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ブラックフライデー
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EUはロシアの凍結資産をウクライナ支援に転用する計画=賠償融資を検討中だが、凍結資産の大部分を管理しているベルギーは「ロシアが敗戦国と宣言されることはありそうもない」「そうなれば凍結資産は返還しなければならない」と主張し、賠償融資への同意条件を大幅に引き上げてきた。 参考:EU weighs Plan B for Ukraine as Belgium raises bar to unblock reparations loan デウェーフェル首相、なぜ我々はあらゆる可能性を冒して法と財政の未知領域に踏み込む必要があるのか ウクライナはトランプ大統領が仲介する和平交渉が成立しない場合、2026年~2027年までに1,360億ユーロ=約24兆円(EUが推計した軍事資金と一般資金を合わせた額)を確保しなければならず、EUはユーロクリアが凍結しているロシア資産を没収するのではなく「凍結資産をウクラ
トランプ大統領が仲介する和平交渉が決裂して戦争が継続した場合、ウクライナは「戦争継続のための資金調達」「エネルゴアトム汚職事件に関連した支援躊躇」「出口が見えない戦争戦略」に直面する可能性が高く、既にチェコが汚職の疑念からフラミンゴミサイル購入を停止している。 参考:Belgian PM raises stakes on Kyiv lifeline, renewing opposition to Russian frozen-assets reparations loan 参考:Putin warns EU ‘theft’ of frozen assets will trigger retaliatory measures 参考:Trump’s full 28-point Ukraine-Russia peace plan 参考:Czech foundation drops Flaming
DEEP STATEはポクロウシク方面について「ロシア軍兵士が市中心部で撮影する動画がますます増えている」「口先だけの声明だけで市中心部を取り戻すのは不可能だ」と指摘し、ロシア国防省は解放したポクロウシク市内でロシア軍を歓迎する住民の様子を公開した。 参考:Мапу оновлено 参考:Фіксація кацапів в районі залізничного вокзалу у Покровську 参考:Сили Спеціальних Операцій ЗС України публікують кадри рейдових дій на північних околицях Покровська 参考:Покровські ждуни 参考:Минобороны России 参考:Мотоциклы, квадроциклы, багги, буханки.Почему э
米海軍はコンステレーション級フリゲートの前提条件「ベース設計を大きく変更しない」を破って弄くり回した結果、共通性が低下し、将来のアップグレードを受け入れる重量的余裕もなくなり、大幅な建造遅延を招いていたが、フェラン海軍長官は25日「コンステレーション級計画を中止する」と発表した。 参考:Constellation Class Frigate Program Cancelled By Navy Secretary 参考:Navy kills four ships in Constellation-class frigate program in ‘strategic shift’ コンステレーション級フリゲートはズムウォルト級駆逐艦と同じ結末に、、、バイデン時代のデル・トロ米海軍長官は2024年1月「パンデミック後の状況が造船業界とサプライヤーに影響を及ぼし続けており、これがコンステレーショ
ゼレンスキー大統領とマクロン大統領はラファールF4×100機購入が含まれる仏製装備品取得を発表したが、多くのメディアは「実現性が疑わしい」と見ており「誰がその費用を負担するのか」「グリペンの時と同じで資金調達の方法が不明」という点を疑問視している。 参考:Guerre en Ukraine : la promesse de vente de Rafale à Kiev, une annonce forte au financement très incertain 参考:France Wants to Build Jet Fighters for Ukraine. Neither Has the Cash. 参考:France Agrees to Sell Up to 100 Fighter Jets to Ukraine 参考:Ukraine’s Questionable Plan To
ゼレンスキー大統領とマクロン大統領は「ラファールF4の100機調達が含まれる意向書」に署名したが、仏メディアのLe Mondeは「これは政治的なコミットメントで進行中の交渉を正式化したものに過ぎず、このアイデアを実現する資金が決定的に欠けている」と指摘した。 参考:Guerre en Ukraine : la promesse de vente de Rafale à Kiev, une annonce forte au financement très incertain 何れにせよ月曜の発表は(ウクライナの戦闘機需要に関する)競争に生き残るための手段になるだろうゼレンスキー大統領とマクロン大統領は17日「仏製装備品取得に関する意向書に署名した」と発表、仏メディアのLe Mondeも「この合意は約10年間を想定しており、ラファール100機、開発中の次世代SAMP/T(恐らSAMP/T-N
米南方軍は16日「空母フォードがカリブ海に入った」と発表、ドリスコル陸軍長官も「陸軍も要請があればベネズエラで行動を起こす用意がある」と述べ、戦略国際問題研究所は「戦力規模と展開スピードの両方に驚かされる」「これに近い事例はパナマ侵攻まで遡る必要がある」と指摘した。 参考:Trump has suggested he’s made a decision on Venezuela military operations. Here’s what we know 参考:Gerald R. Ford Carrier Strike Group Enters Caribbean Sea 参考:USS Gerald R. Ford Enters Caribbean Sea マドゥロ大統領の排除、親米政権の樹立、あやよくば石油関係の利権を狙った軍事力の行使はロシアのウクライナ侵攻と同じトランプ政権は米軍
DEEP STATEはポクロウシク方面について「ポクロウシクよりもディミトロフの方が危機的だ」と報告し、kyiv Independentも「またゼレンスキー大統領が現地の兵士らに要塞精神を植え付けて批判の的になっている」「市庁舎に国旗を掲げたのは古典的な国旗作戦で意味がない」と報じた。 参考:Продовження спроб ворога окупувати Покровськ та Мирноград 参考:Ukraine’s defense of Pokrovsk on a knife-edge as high command resists calls to withdraw 参考:Vitaliy Deynega この街を巡る戦いが収束を迎えた時『次はどの防衛線で敵を阻止するのか』を考えて準備する方が重要だろう。我々はそのための準備を始めているのか?DEEP STATEとRYBAR
米国のヘグセス国防長官が待望の調達改革を7日に発表し「スピードと量を優先する考えを共有し、確実に調達品を供給する企業としか契約を締結しない」「(伝統的な防衛企業は)リスク回避の経営方針を改めないと防衛取引から姿を消すことになる」と警告して米防衛産業界に衝撃を与えた。 参考:Hegseth to slash red tape, empower program heads in acquisition revamp 参考:Hegseth presses defense execs to move faster in speech laying out sweeping acquisition changes あらゆるコストを納税者に負担させようとするのではなく、自らの投資が必要になっていることを認識すべきヘグセス国防長官は5月1日「包括的な改革」を陸軍長官に命じ、ドリスコル陸軍長官は「伝統的な
ウクライナ国家親衛隊の無人部隊=タイフーン部隊がDefense Newsの取材に応じ、その中で「なぜFPVドローンのセッティングを戦場毎に変更しなければならないのか」「そのために必要なものは何なのか」に触れ、ドローン戦争の本質が人間の適応能力であることを浮き彫りにしている。 参考:Of fiber-optics and FPVs – 6 questions with a Ukrainian drone trainer 戦場毎に効果的な周波数が異なるため、敵が妨害に使用する周波数の分析と、それを回避するためのセッティングを採用する必要があるDefense Newsの取材にウクライナ国家親衛隊の無人部隊=タイフーン部隊が応じ「ドローンオペレーターの不足や育成」「ドローンオペレーターに求められるスキル」「電子戦に対抗するための工夫」「戦場毎に異なる状況に対応するためのセッティング」「西側製無人機
DEEP STATEはポクロウシク方面について2日「ロシア軍が市内中心部のポクロウシク駅、裁判所、中央市場を占領した」「ウクライナ軍は敵を市内から一掃するため増援投入を決定したが、市内への浸透を根本的に阻止する決定はなされていない」と報告した。 参考:Мапу оновлено 参考:Ситуація в Покровську 参考:ГУР проводит стабилизационные мероприятия в Покровске, РФ распространила ложь об уничтожении десанта – источник 参考:Сырский о Покровске: Окружения или блокировки нет, в городе работают ВСУ, СБУ и ГУР 敵は市内に拠点を築き始めており、監視ポイントやパイロットポジション
韓国人政治アナリスト=Hanjin Lew氏はAsia Timesに寄稿した中で「中露北の軍事的脅威が高まり、米国の優位性も陰りが見え始め、この状況下で日韓が互いに防衛し合うことを妨げる構造は戦略的に時代遅れだ」と指摘し、今こそ歴史的な恨みを乗り越えて日本と韓国は軍事同盟を結ぶべきだと訴えた。 参考:It’s time to form a Japan-South Korea military alliance この提案を過去の日韓関係で見るのか、直面している現実と脅威から推し量るのかで全く異なる結論に行き着く韓国人の政治アナリスト=Hanjin Lew氏はAsia Timesに寄稿した中で「高市首相は所信表明演説の中で『中国、北朝鮮、ロシアの軍事的動向等が深刻な懸念となっている』『重要な隣国である韓国とは首脳間の対話を通じ関係強化を図りたい』『同盟国と共に前進しなければならない重要なパート
ウクライナ人開発者らは「ドローンが自律性を獲得すればロシア軍の数的優位に対抗できるようになる」と期待しているものの、kyiv Independentは「これは人権活動家にとってディストピア的な悪夢のように映るかもしれないが、開発者とっても聖杯のような存在だ」と報じた。 参考:AI drones in Ukraine — this is where we’re at 短期的なAIの役割は人間に取って代わるのではなく補助的な役割に留まるだろうウクライナとロシアが行き着いたドローン戦争を象徴する存在は「戦場認識力の拡張に大きな役割を果たしたDJI製Mavic」と「安価で低画質のカメラを搭載したFPV制御のドローン」だが、両軍とも「電子妨害によってドローンの制御リンクが切断される」「運用範囲がオペレーターと無線リンクを維持できる範囲に限定される」「ドローンの大量生産も軌道に乗ってきたのに人員の供給
ドイツ人の大半は徴兵制の再導入を支持しているものの、これに影響を受ける若者は反対しており、独ディフェンスメディアは「若者にとって徴兵制は利益になるのになぜ反対するのか?」「兵舎で数ヶ月過ごすより塹壕で何年も過ごしたいのか?」と指摘した。 参考:Ja zur Wehrpflicht – lieber Monate Kasernendienst als Jahre im Schützengraben ドイツの場合、10年前まで徴兵制が運用されていたため「若者世代だけに負担を押し付けるな」と主張が身勝手だと映るのだろうドイツは冷戦時代に徴兵制を運用していたため男子は兵役義務(6ヶ月間)が課されていたものの、冷戦終結から約20年後の2010年11月に徴兵制の運用を停止し、ドイツ軍への人員供給は自発的な軍隊勤務=志願制に移行したため人員不足に悩まれようになり、メルツ首相はドイツ軍再建のため兵役近代化
ロシア人ミルブロガーらはウクライナ軍の長距離攻撃を阻止できない当局への不満を頻繁に表明しており、特に「ロシア軍の通信が止まるのでモバイル通信の遮断を止めろ」「これを続けることは宗教的儀式で無人機を妨害するぐらい無意味なことだ」と批判している。 参考:Свидетели Байрактара 参考:Старше Эдды 参考:Горящие НПЗ: что делать 参考:Завод Bayraktar у Києві потрапив під удар росіян 参考:Удар россиян по кораблю ВМС: уже 2 погибших, еще несколько – пропали без вести ロシア連邦領はウクライナよりも広大なため小型レーダー、音響探知システム、電子光学センサーを張り巡らせるのに相当時間がかかるだろうロシア軍の長距離攻撃がウクラ
トランプ大統領がウクライナにトマホークを提供するのかどうか不明だが、ATACMS提供やF-16提供で学んだ「1つの兵器システムだけで戦争全体の流れは変わらない」という教訓を思い出す必要があり、米国が提供できるトマホークの数も無限ではないため過剰な期待は厳禁だ。 参考:Oshkosh Defense Introduces the Family of Multi-Mission Autonomous Vehicles (FMAV) at AUSA 2025 X-MAVをウクライナに送るにはシステム統合や検証作業に時間がかかるという意味で、F-16を短期間で戦力化できると勝手に期待したのと同じFinancial Timesは12日「トランプ大統領はプーチン大統領とのアラスカ会談を表向き成功だったと評価したが、実際には何の進展もなかったためプーチン大統領への失望を深め『より深刻な攻撃を支持する方向
露政府系メディアのКоммерсантъは1日「ロシア国内のガソリン不足は月40万トンで標準供給量に対する不足は20%に達している」と報じ、さらにロシア有数のオルスク製油所が攻撃を受け、ロシア人ミルブロガーは「粗末なウクライナ軍の無人機を防空システムが撃墜できなかった」と報告した。 参考:С горючим участием 参考:В рф атакований один з найбільших російських виробників азотних добрив 参考:1600 километров от границы. 参考:В сети расходятся кадры удара БПЛА по «Орскнефтеоргсинтез» в Оренбургской области 参考:Вражеские каналы распространяют видео из Ор
米国に拠点を置く観測者=RFUは24日「ドブロピリア方面でロシア軍の突出部を3つに分断し包囲した」と言い出したものの、やってることは日本人YouTuberの「ロシアボコボコ」と同じで、ウクライナ主要メディアもDEEP STATEも相手にしていない。 参考:Biggest Encirclement: 1,300 Russians Killed, 330 Km2 Liberated! 参考:Frontline report: Ukraine forms largest Russian “cauldron” yet in Pokrovsk counter-attack, trapping thousands soldiers 事実かどうかは別にしてもRFUの報告は「ウクライナを支持する人々の欲求」を満たすのに十分ウクライナ戦争初期の戦況マップは「公式発表と視覚的証拠を組み合わせるバージョン=Mi
ドイツは2026年12月までに830億ユーロ相当=約14.4兆円の防衛装備調達契約を締結する見込みで、POLITICO Europeは23日「この契約締結で米防衛産業に割り当てられた資金はたったの8%だ」「ドイツの再軍備計画は欧州の防衛産業に圧倒的な利益をもたらす」と報じた。 参考:Germany’s €80B rearmament plan sidelines US weapons ドイツの数字はトランプ大統領の予想と異なることを物語っているメルツ政権は6月24日「今後5年間で総額6,490億ユーロ=約109兆円を国防費として支出する法案」を、7月30日「2026年~2029年までの年間国防費を最大1,620億ユーロ=27.7兆円に増額する中期財政計画」を承認し、ドイツはNATO首脳会談で合意された「2035年」ではなく「2029年」までに防衛分野への投資=GDP比3.5%達成が確実にな
防衛省が設置した有識者会議は19日に発表した報告書の中で「日本の無人アセットに対する取り組みは遅れている」「防衛支出は国民にとって単なるコストではなく国の将来を守るための投資だ」「経済活動のベースには安全保障があることを丁寧に説明すべき」と指摘した。 参考:防衛力の抜本的強化に関する有識者会議 ドローンの短期間改善サイクルなどへの対応はオペレーション側と開発側の連接の必要性を示唆するものである防衛省が設置した有識者会議は19日「1年半に渡って議論した防衛力の抜本的強化、防衛生産・技術基盤、防衛と国民の理解に関する総論」と「今後の展望に対する6つの提言」を盛り込んだ報告書を発表、総論の中で特に目を引くのは「無人アセット防衛能力」「領域横断作戦能力」「情報関連機能」「経済財政との関係」に関する言及で中々興味深い。 “ウクライナとロシアの戦争は無人アセットを使用した新たな戦い方の重要性を如実に示
ロシアメディアはゲラシモフ参謀総長の70歳を誕生日を祝う記事の中で「2022年2月の時点で特別軍事作戦がどのように展開するのかは想像もできなかった」と指摘し、ロシア人ミルブロガーも「特別軍事作戦は予定通りに進んでいないためゲラシモフ参謀総長への批判が多い」と述べた。 参考:Начальнику российского Генштаба генералу армии Герасимову исполнилось 70 лет 参考:Два майора 特別軍事作戦は予定通りに進んでいないため情報空間ではゲラシモフ参謀総長への批判が多いロシア憲法は個人が意見を表明することに検閲や処罰を行うことを禁止し、ジャーナリストは情報源を選択する自由と情報の信頼性を検証する権利を保証(マスメディア法第47条)しているものの、プーチン大統領は2022年3月4日「ロシア軍の信用を失墜させることを目的とした行
DEEP STATEは13日「ロシア軍がパイプライン経由でクピャンスク近郊に兵士を送り込んでいる」「恐らくウクライナ軍はこれを否定するだろう」と報告したが、ウクライナ軍参謀本部は「パイプラインの出口は我々の管理化にある」と美しい報告を発表した。 参考:Мапу оновлено 参考:“Труба 3.0” — кацапи через газову трубу долають Оскіл та заходять у Куп’янськ 参考:В Генштабе уверяют, что ситуация в Купянске и трубопровод – под контролем ВСУ 参考:Трубопроводные войска в деле 残念ながらアウディーイウカとスジャの経験が活かされていないDEEP STATEはクピャンスク方面について13日「ロシア軍がラドキフカ
ポーランドでは複数の無人機が侵入し、トゥスク首相も「10日夜に19件の領空侵犯が記録された」と、シコルスキ外相も「我々の評価ではロシア軍の無人機は飛行ルートを逸脱したのではなく意図的に侵入した」と発表し、発見された残骸もロシア軍の無人機だと示唆している。 参考:After Unprecedented Night Of Downing Drones Over Poland, NATO Reports No Posture Changes 参考:Kolejne drony odnajdywane w Polsce. Na jednym odkryto napisy cyrylicą 参考:В Минобороны ответили на обвинения Туска из-за происшествия с дронами 参考:Снова в Польшу 参考:Снова в Польш
米国の次期ICBM開発は土木工事プログラムに関連する問題(センチネルが大規模な不動産プロジェクトと呼ばれる所以)で大幅なコスト超過に直面し、もはや2036年までにセンチネルへ移行するのは難しく、空軍はミニットマンIIIを2050年まで運用することを検討しているらしい。 参考:Air Force Actions Needed to Expeditiously Address Critical Risks to Sentinel Transition もうサイロ運用を止めて車輌搭載型か空中発射型のICBMを新設する方がシンプルかもしれない米国の核の3本柱は大陸間弾道ミサイルのミニットマンIII、潜水艦発射型弾道ミサイルのトライデント、戦略爆撃機のB-2で構成され、陸上発射型のミニットマンIII(運用想定は約10年間)は運用開始から50年以上が経過しており、開発に携わった設計者や技術者の大部分が
米空軍のシュミット中将は2024年4月「F-35 Block4の能力は2030年代まで実現しないためBlock4自体を再構築する」と言及、米政府説明責任局も3日発表の報告書の中で「F-35は過剰な約束と期待外れの成果を繰り返している」と指摘してBlock4ダウングレード計画の概要を明かした。 参考:F-35 Joint Strike Fighter:Actions Needed to Address Late Deliveries and Improve Future Development Block4のダウングレードは新たに定義されたコスト、スケジュール、パフォーマンス目標の範囲内で新たなサブシステムを実行可能な状態にすることF-35Block4では66の新機能(具体的な内容は非公開で現在は72に増加している)が追加される予定で、そのためにはBlock4の電力要件を満たすEngine
防衛省は2026年度予算案の概算要求でF-35A×8機の取得に1,525億円、F-35B×3機の取得に730億円を要求したが、2022年度と比較するとF-35Aの取得コストは1機あたり96億円→190億円に、F-35Bは127億円→243億円に、去年と比較しても17億円~22億円も上昇している。 参考:防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和8年度概算要求の概要- 参考:防衛力強化加速パッケージ-令和4年度予算の概要- 参考:防衛力抜本的強化「元年」予算-令和5年度予算の概要- 参考:防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和6年度予算の概要- 参考:防衛力抜本的強化の進捗と予算-令和7年度予算の概要- 最低でも調達するドローンや無人機の機種や用途が判明しないとSHIELDについて何も言えない防衛省は2026年度予算案の概算要求として過去最大となる8兆8,400億円を要求し、無人アセット防衛能力にも計3
国防総省は昨年12月「F-35のLOT18生産(145機)をカバーするため最大117.6億ドルの支払いでロッキード・マーティンと合意した」と、今月22日「LOT18向けエンジン契約を28.8億ドルで締結した」と発表、そのためF-35の平均取得コストは再び1億ドルを突破した。 参考:New F-35 Engine Contract Puts Fighter’s Price Tag Over $100M もうBlock4は何を実現するのかという根本的な部分が壊れ始め、プログラムの規模と複雑さの中で身動きが取れなくなっているのだろう米軍の大規模な装備調達は「長期間の調達を約束する複数年契約」でカバーするのだが、F-35はIOT&Eが未完了だったため「BlockBuy=複数ロットの一括契約」で調達を行っており、2019年締結のLOT12~14でF-35Aの取得コストは8,920万ドルから7,600
英国の国防特別委員会に所属するカルビン・ベイリー労働党議員は自国メディアに寄稿した中で「将来の戦闘機戦力に関する明確な決断を早急に下せなければ、15年以内に戦闘機が100機以下に減少するかもしれない」と指摘し、現政権に今直ぐ決断して行動を起こせと促した。 参考:Securing Britain’s combat air future 参考:UK F-35B Still Stranded In Japan Is Awaiting Spare Parts 過去14年間の出来事は「戦略が実行を欠くと何が起きるか」を我々に示してくれている英国はF-35を138機取得するという目標を堅持しているものの「法的拘束力をもつ正式な契約=機体取得への資金供給はF-35B×48機分のみ」で、残り90機分の調達方針、契約時期、構成、飛行隊の編成などは何も決まっておらず、英国がプログラム出資国として要請したミーテ
RYBARの運営者=ロシア人のミハイル・ズヴィンチュク氏はWashington Postの取材に応じて注目を集めたが、DEEP STATEの創設者=ウクライナ人のロマン・ポゴリリー氏とルスラン・ミクラ氏もNew York Timesの取材に応じ「ポクロウシク方面で何が起きたのか」について興味深い内容を明かした。 参考:Meet the Russian blogger accused of U.S. election interference 参考:Has Russia Advanced? Ukrainians Use This Online Map to Check Every Morning. RYBARは質の高い分析と客観的な状況分析が際立っているものの、何を話し、何を口にすべきではないかを踏まえた内容ウクライナとロシアの戦争を象徴する言葉は「ドローン戦争」かもしれないが、戦場で何が起
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