This is a cache of https://www.buzzfeed.com/jp/kaitotakashima/spectator-saves-runners-at-berlin-marathon. It is a snapshot of the page at 2025-09-28T00:17:31.366+0000.
「開始10キロで靴が……」男性ランナーを襲ったハプニング→沿道からの“ファインプレー”に「心温まる」「この恩を忘れない」

    「開始10キロで靴が……」男性ランナーを襲ったハプニング→沿道からの“ファインプレー”に「心温まる」「この恩を忘れない」

    ドイツで9月21日に行われたベルリンマラソンで、ランナーの男性を“まさかのハプニング”が襲いました。居合わせた人がとった行動が、称賛を集めています🎥

    ドイツで9月21日に行われた「ベルリンマラソン2025」で、男性ランナーを“まさかのハプニング”が襲いました。

    この日、マラソンに参加していた米ミズーリ州セントルイス出身のジェイ・グライドウェルさん。

    履き慣れたナイキのランニングシューズで走っていたジェイさんは、レースの途中で突然止まってしまいます。なんと、靴が壊れてしまったのです。

    ジェイさんは仕方なく、片方の靴だけで再び走ろうとします。すると……

    これ、履いて……!!

    ジェイさんはその後、メダル姿でスヴェンさんと再会。借りた靴のおかげで、無事ゴールできたそうです。

    ジェイさんは、レース中のハプニングについて、こう振り返りました。

    「スタートから2マイル(約3キロ)の地点で、靴底全体がかかとから剥がれ始めました。靴ひもを靴底の下で結べば解決すると思い、何度か立ち止まりましたが、10キロメートルの地点で靴底が完全に剥がれ落ちました」

    「彼が親切にも右足の靴を貸してくました。これ以上ないほど感謝しています。ありがとう、このご恩を絶対に忘れません!」

    「23.5マイル(約38キロ)の地点で、もう片方の靴も壊れてしまい、 残りの2.7マイル(約4キロ)は裸足で歩きながら完走しました。なんて日だ!」

    この日、沿道で観戦していたスヴェンさんもランナーでした。

    2012年には中国・上海でマラソン、2019年にはトライアスロンの経験があるなど、ジェイさんと同じくマラソン好きなようです。

    「見ず知らずの観客」だったものの、靴の貸し借りを通じて「今では友人」の関係だと、ジェイさんは投稿につづっています。

    SNSでは、さまざまな反応が寄せられています。

    💬「ジェイさん、完走おめでとう! すばらしい偉業と親切な行為に感動しました!」

    💬「すばらしい、心温まる感動的な瞬間ですね。他人へのやさしさと感謝の気持ちの大切さを思い出させてくれますね💗」

    💬「ミラクルとしか言いようがない♡ 走り抜いたあなたに、そして靴を貸した彼、両方に祝福を贈りたい🔥 これこそまさに真のランニングの体現です💪」

    💬「驚いたのが、2人が再会したこと! レース後にどうやって彼を見つけたの?」

    ジェイさんはこのコメントに、「レース中に彼に電話番号を教えて、あとで会う約束をしたんだ」と返信しています。