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宇宙ヤバイに関するエントリは109件あります。 宇宙科学space などが関連タグです。 人気エントリには 『星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初』などがあります。
  • 星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初

    赤色超巨星が死期を迎え、ガスを噴出していることを表したイメージ画/The Astrophysical Journal/Northwestern University (CNN) 死期を迎えた巨大な恒星が超新星爆発を起こす現象が初めてリアルタイムで観測されたとして、米カリフォルニア大学などの研究者が6日の天文学会誌に研究結果を発表した。 観測を行った赤色巨星は地球から約1億2000万光年離れた銀河「NGC 5731」に位置していた。爆発前の質量は太陽の10倍もあった。 恒星が最後の輝きに包まれる前には激しい爆発が起きたり高温のガスが噴出したりすることもある。しかし今回の現象が観測されるまで、赤色巨星は比較的静かな状態が続いた後に大爆発して超新星になったり、崩壊して高密度の中性子星になったりすると考えられていた。 ところが今回の赤色巨星は研究チームが見守る中で、劇的な自己崩壊を起こしてII型超

      星が死にゆく最後の瞬間、超新星爆発をリアルタイムで観測 天文史上初
    • 宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー

      宇宙はビッグバンによって始まり、それ以前は「無」だったというのが現在の定説となっています。 けれど、もしかしたら私たちの宇宙は常に存在していて始まりはなかった可能性が、新たな量子重力理論によって示されました。 イギリス・リバプール大学(University of Liverpool)の研究チームは、因果集合理論(causal set theory)と呼ばれる量子重力の新しい理論を使い、宇宙の始まりについて計算したところ、宇宙に始まりはなく無限の過去に常に存在していたという結果を得ました。 この結果に従うと、ビッグバンは宇宙が遂げた最近の進化の1つでしかないということになります。 この研究は『arXiv』で公開されたのみで、査読付き論文誌に掲載されてはいませんが、ビッグバン以前の宇宙は無だったという説明に納得できない人には、興味深い洞察になるかもしれません。 この研究成果は、2021年9月2

        宇宙に始まりはなく過去が無限に存在する可能性が示される - ナゾロジー
      • 「天の火」で滅亡した都市ソドムか? 中東の遺跡に隕石爆発の痕跡:朝日新聞デジタル

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          「天の火」で滅亡した都市ソドムか? 中東の遺跡に隕石爆発の痕跡:朝日新聞デジタル
        • 地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信

          (CNN) 地球から最も遠い宇宙空間を飛行する米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」から、5カ月ぶりに解読可能なデータが地球に届いた。NASAのチームが試行錯誤を繰り返し、通信問題を引き起こした原因が1個のチップにあることを突き止めて、解決策を編み出した結果だった。 ボイジャー1号は現在、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中。打ち上げから46年を経て、さまざまな不具合や老朽化の兆候が見えている。 今回の問題は2023年11月に発生。飛行データシステムの遠隔測定モジュールから送られてくるデータが解読不可能になった。 ボイジャー1号の飛行データシステムは、現在の健康状態を表す工学データを科学計器の情報と組み合わせて収集している。地球上の管制室はそのデータを、0と1で構成される2進コードで受信する。 ところが11月以来、この飛行データシステムがループ状態に陥り、無線信号

            地球から240億キロ、ボイジャー1号システム復旧に成功 5カ月ぶりに解読可能データ受信
          • 観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した

            <欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡ガイアの観測データを検証したところ、ヒアデス星団は、太陽質量の約1000倍もの巨大な塊と衝突したとみられることがわかった。しかし、その塊は周囲に観測されていない...... > おうし座の顔の部分を形成するV字形の「ヒアデス星団」は、153光年離れた太陽系から最も近い散開星団だ。6〜7億年前に形成されたとみられ、橙色巨星「おうし座イプシロン星」など、100個以上の星が、約60光年にわたる球状の領域に含まれている。 そしてこのほど、この星団が、目に見えない巨大な塊の作用によって引き裂かれていたことが明らかとなった。 太陽質量の約1000倍の巨大な塊と衝突した? 星団の内部では、星が移動して、重力を相互に作用させる。星の速度を変化させ、その一部は星団の端に移動して、さらに銀河系の重力によって引っ張り出される。このような作用により、星団の前方と後方に2本の細長

              観測されない「何か」が、太陽系に最も近いヒアデス星団を破壊した
            • 中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡

              ワシントン(CNN) 米国防総省は、制御不能になった中国の大型ロケット「長征5号B」がこの週末にも大気圏に再突入するとみて、追跡を続けていることを明らかにした。残骸の落下地点をめぐる懸念も浮上している。 国防総省報道官の発表によると、長征5号Bは8日前後に地球の大気圏に突入する見通しで、米宇宙軍が軌跡を追跡している。 正確な突入地点は数時間前になるまで特定できない見通しだが、第18宇宙管制隊はロケットの位置に関する最新情報を毎日ウェブサイトに掲載する。 長征5号Bは、中国が宇宙ステーションの部品の打ち上げに使用した。宇宙ごみは大半が大気圏で燃え尽きる。しかし22トンもある長征5号Bの場合、大型部品が人の住む場所に落下すれば被害が発生する恐れもある。 しかし米ハーバード大学の宇宙物理学者ジョナサン・マクダウェル氏はCNNの取材に対し、「警戒すべき状況だとは思わない。何らかの被害が生じたり、誰

                中国の大型ロケット、制御不能状態で大気圏突入へ 米国防総省が追跡
              • 再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功 | Honda 企業情報サイト

                Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(以下、Honda)は、本日、自社開発の再使用型ロケット※1の実験機(全長6.3m、直径85cm、重量Dry 900kg/Wet 1,312kg)を用いて、Hondaとして初となる高度300mまでの離着陸実験に成功しました。 今回、ロケットを再使用するために必要な、上昇・下降時の機体の安定性や着陸機能などの要素技術の実証を目的とした離着陸実験をHondaとして初めて実施しました。その結果、目標とした機体の離着陸挙動の作動(到達高度 271.4m、着地位置の目標との誤差 37cm、飛行時間56.6秒)、上昇・下降時のデータ取得を実現し、実験は成功を収めました。

                  再使用型ロケット実験機の離着陸実験に成功 | Honda 企業情報サイト
                • 寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得 | テクノエッジ TechnoEdge

                  ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 1977年に打ち上げられたボイジャー2号は、地球から200億km以上離れた星間空間を飛行していますが、現在も科学機器を用いて取得したデータを我々の元へ送り続けています。 しかし、45年を越えて続くミッションもそろそろ終わりが見えてきています。と言うのも、ボイジャーが搭載する放射性同位体熱電発電機(RTG)からの電源供給が終わりに近づいているから。 ボイジャー2号はすでに、消費電力を節約するため、飛行に不可欠ではないヒーターなどの一部システムをオフにしていますが、それでも早ければ2024年には5つある科学機器のうちひとつを停止しなければならない段階に達していました。 ボイジャーに搭載されるRTG (NASA/J

                    寿命迫るボイジャー2号、電気系の変更で科学機器運用を2026年まで延長。引き続き星間空間のデータを取得 | テクノエッジ TechnoEdge
                  • 衛星を「地球の大気で燃やし尽くす」行為が、地球環境を破壊する可能性--スターリンクで激増

                    NASAが資金提供した新しい研究によると、「スターリンク」のような通信衛星が寿命を迎えて大気圏に再突入する際に、地球のオゾン層を減少させる可能性がある。同研究はGeophysical Research Lettersに掲載された。 スターリンクなどの人工衛星は寿命を迎えると大気圏に突入して燃え尽きるが、その際にアルミニウム酸化物の小さな粒子を残す。これが紫外線を吸収するオゾン層まで落ちていく。南カリフォルニア大学の研究チームは、2016年から2022年にかけてこうした酸化物が8倍に増えたことを突き止めた。 低軌道上にはおよそ8100の人工物体があるが、そのうち6000以上をスターリンクが占めている。さらに1万2000基の追加打ち上げを予定しており、将来的には最大4万2000基まで打ち上げる可能性があるとSpace.comは伝えている。 これらの衛星はだいたい5年くらいで寿命を迎える。たとえ

                      衛星を「地球の大気で燃やし尽くす」行為が、地球環境を破壊する可能性--スターリンクで激増
                    • 幸村誠 on Twitter: "すみません、あまりに心苦しいのでもう少しだけ。これはプラネテスのアニメ版とは関係ありません、大元のボクの原作漫画のみのお話です。 まずそもそも、かじった知識でウソばかり描いて関係諸方にご迷惑をおかけしているのはボクでして、たいへん申し訳なく思っております。 続きます。"

                      すみません、あまりに心苦しいのでもう少しだけ。これはプラネテスのアニメ版とは関係ありません、大元のボクの原作漫画のみのお話です。 まずそもそも、かじった知識でウソばかり描いて関係諸方にご迷惑をおかけしているのはボクでして、たいへん申し訳なく思っております。 続きます。

                        幸村誠 on Twitter: "すみません、あまりに心苦しいのでもう少しだけ。これはプラネテスのアニメ版とは関係ありません、大元のボクの原作漫画のみのお話です。 まずそもそも、かじった知識でウソばかり描いて関係諸方にご迷惑をおかけしているのはボクでして、たいへん申し訳なく思っております。 続きます。"
                      • 一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か

                        ベテルギウスから光球の塊が放出され、ちりの雲となる様子を表した説明図/NASA, ESA, Elizabeth Wheatley (STScI) (CNN) 一時大幅な減光が観測されたオリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」は、過去に例がないほど大規模な恒星の「噴火」を起こしていた――。天文学者らがそんな見解を明らかにした。 ベテルギウスが最初に注目を集めたのは2019年後半。オリオンの右肩で赤く輝くこの恒星は予想外に暗くなり、20年にも減光が続いた。 一部の科学者からはベテルギウスが超新星爆発を起こすと推測する声も上がり、以来、何が起きたのかを解明する研究が続いている。 天文学者らは今回、ハッブル宇宙望遠鏡などから得られたデータを解析。ベテルギウスは大規模な表面質量放出を起こし、目に見える表面のかなりの部分を失ったとの見方に至った。 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアンドレア

                          一時減光のベテルギウス、前例ない規模の「噴火」発生か 
                        • NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー

                          恒星間航行をはじめて行う生物はクマムシになりそうです。 NASAが資金提供するカリフォルニア大学の宇宙計画「スターライトプロジェクト」によれば、手のひらサイズの薄い帆を持つ宇宙船を「光速の30%」まで加速させ、恒星間航行を行う計画があるとのこと。 また、宇宙船の搭乗員かつ被検体には、過酷な環境に耐えるクマムシが有力候補として挙がっているようです。 もし計画が実現すれば、恒星間航行(片道切符)を最初に行った生物としてクマムシが歴史に刻まれるでしょう。 研究の詳細は、今年1月付で科学雑誌『Acta Astronautica』にて公開されています。

                            NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー
                          • 巨大ブラックホールの輪郭撮影に成功 天の川銀河で初 | NHK

                            私たちの太陽系がある天の川銀河の中心に存在する巨大ブラックホールの輪郭の撮影に成功したと、日本も参加する国際研究グループが発表しました。 天の川銀河の巨大ブラックホールの姿をとらえたのは初めてで、銀河の成り立ちを理解する重要な手がかりになる成果として注目されています。 国際研究グループに参加する日本の研究者が記者会見を開き、天の川銀河の中心の巨大ブラックホールではないかとされている天体を、世界6か所の電波望遠鏡をつないで観測した結果を発表しました。 この天体は、「いて座」の方角に2万7000光年離れているということで、画像には、強い重力に引き寄せられて高温になったガスによって明るい輪のようなものが見え、その中央には、光が脱出できないために黒い穴のようになった「ブラックホールの影」が写しだされています。 研究グループは天の川銀河の中心に存在する巨大ブラックホールの輪郭の撮影に成功したとしてい

                              巨大ブラックホールの輪郭撮影に成功 天の川銀河で初 | NHK
                            • ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう

                              ベテルギウスの明るさの変化を理論分析した結果、超新星爆発を起こすまでまだ10万年程度の時間が残されていることがわかった。 【2021年2月12日 カブリIPMU】 オリオン座の肩の位置に輝く1等星ベテルギウスは、恒星進化の最終段階にある赤色超巨星で、「いつ超新星爆発を起こしてもおかしくない」と言われることが多い。2020年初めに前例のないほど大幅に減光し一時的に2等星になった際には、爆発のときが迫っているのではないかとの憶測もあった。だが最新の研究によれば、どうやら私たちが超新星を目撃できる可能性は低そうだ。 (上段)ヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTで撮像された2019年1月(左)と2019年12月(右)のベテルギウス。(下段)最近のベテルギウスの光度変化(提供:(上段)ESO/M. Montargs et al.、(下段)L. Molnar, AAVSO, UCSD/SMEI,

                                ベテルギウスの爆発は10万年以上先になりそう
                              • 探査機「はやぶさ2」のカプセル地球に帰還 現地チームが回収 | はやぶさ2 | NHKニュース

                                日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に帰還し、オーストラリアに入っているチームが着地したカプセルを回収しました。カプセルには小惑星の砂が入っているとみられていて、今後、飛行機で日本に運ばれることになっています。 探査機「はやぶさ2」のカプセルは日本時間の午前2時半前にオーストラリアの上空で長い尾を引いた流れ星のような火球として観測され、地球に帰還したことが確認されました。 神奈川県相模原市にあるJAXA=宇宙航空研究開発機構の管制室では、作業にあたる人たちがモニターに映し出されたオーストラリア上空の映像を食い入るように見つめ、火球が確認されると拍手をしてカプセルの帰還を喜び合っていました。 カプセルはパラシュートを開いてオーストラリア南部の砂漠地帯に着地し、現地に入っていたチームが回収したということです。そして、カプセルは現地に設けられた本部に輸送され、ガスの分析などが行われたあと、

                                  探査機「はやぶさ2」のカプセル地球に帰還 現地チームが回収 | はやぶさ2 | NHKニュース
                                • 新発見の小惑星、2032年に地球衝突「1.2%」 惑星防衛案件か:朝日新聞

                                  欧州宇宙機関(ESA)は、最近発見された小惑星について、2032年12月22日に地球に衝突する確率が1.2%(先月29日現在)あるとの推定を発表した。観測はまだ続いており、確定的な軌道はまだわかって…

                                    新発見の小惑星、2032年に地球衝突「1.2%」 惑星防衛案件か:朝日新聞
                                  • 10年以上かけて撮影されたアンドロメダ銀河の超巨大パノラマ写真をNASAが公開、ピクセル数は脅威の約4億1000万 - GIGAZINE

                                    アメリカ航空宇宙局(NASA)がハッブル宇宙望遠鏡を用いて、10年以上をかけて撮影してきたアンドロメダ銀河の画像600枚をつなぎ合わせて作成した42208×9870ピクセルものパノラマ写真を公開しました。 Hubble M31 PHAT+PHAST Mosaic | HubbleSite https://hubblesite.org/contents/media/images/2025/005/01JGY8JKWBHBWJ71V3QQTKM382 2.5 Billion Pixel Image of Galaxy Shot by Hubble - YouTube 417-Megapixel Andromeda Galaxy Panorama Took Over a Decade to Make | PetaPixel https://petapixel.com/2025/01/16/417

                                      10年以上かけて撮影されたアンドロメダ銀河の超巨大パノラマ写真をNASAが公開、ピクセル数は脅威の約4億1000万 - GIGAZINE
                                    • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

                                      史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

                                        天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
                                      • 【やじうまPC Watch】 火星に“クマ型”の地形、アリゾナ大が発見

                                          【やじうまPC Watch】 火星に“クマ型”の地形、アリゾナ大が発見
                                        • 木星で「火球」を観測 今世紀最大か、京大チーム | 共同通信

                                          Published 2022/09/13 00:38 (JST) Updated 2022/09/13 00:55 (JST) 京都大の有松亘特定助教(太陽系天文学)らのチームは12日、直径20~30m程度の小天体が木星の大気圏に突入した際の巨大な閃光現象「火球」を観測することに成功したと発表した。チームによると、地球を含む太陽系の惑星表面で観測された火球の中で今世紀最大規模という。 小天体の推定質量は約4千トン。2021年10月中旬の夜、京都市左京区の京大キャンパス構内に設置した観測装置が自動撮影した。分析すると、小天体は衝突の際に約8千度の熱を放ち、5.5秒発光した。 有松特定助教は「今回の火球観測は予想外。木星にどの程度の頻度で天体が衝突しているのか解明したい」と話した。

                                            木星で「火球」を観測 今世紀最大か、京大チーム | 共同通信
                                          • 「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見

                                            地球から見た天の川銀河と、一定間隔の電波エネルギーの放出が確認された位置(星形アイコン)を示した画像。豪国際電波天文学研究センター(ICRAR)の天体物理学者ナターシャ・ハーレーウォーカー氏が提供(撮影日不明、2022年1月26日提供)。(c)AFP PHOTO / ICRAR / Curtin / Natasha Hurley-Walker 【1月28日 AFP】オーストラリアの研究者らがこのほど、回転する奇妙な天体を天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で発見した。天文学者が今まで見たこともないような天体だという。 この天体は、卒業論文作成中の男子大学生が、豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州で稼働している低周波電波望遠鏡マーチソン・ワイドフィールド・アレイ(MWA)を使って発見した。約1時間に3回、電波エネルギーを爆発的に放出する。 電波エネルギーは

                                              「かつて見たこともないような」天体、天の川銀河内で発見
                                            • カシオペヤ座方向に「新星」 明るさ当初の50倍 肉眼でも観測 | NHKニュース

                                              日本のアマチュアの天文家が見つけた新しい星が、およそ2か月にわたって徐々に明るさを増して肉眼でも観測できるようになり、珍しい現象だとして関係者の間で話題になっています。 三重県亀山市のアマチュア天文家、中村祐二さんがことし3月18日にカシオペヤ座の方向に見つけた新しい星は、およそ2か月にわたって徐々に明るさを増し、今月9日には当初よりもおよそ50倍の明るさとなって肉眼で観測できる5等級程度になりました。 新しい星は年間、数個から十数個程度見つかっていますが、数日間、明るさを増してその後、暗くなるケースが多く、数か月にわたって明るさを増して肉眼でも見えるようになるのは珍しいということです。 国立天文台などが分析を行ったところ、これまで暗かった星の表面で、大きな爆発的な現象が起きたと考えられ、急激に明るさを増す、「新星」の一種とみられるということです。 国立天文台の山岡均准教授は「とても珍しい

                                                カシオペヤ座方向に「新星」 明るさ当初の50倍 肉眼でも観測 | NHKニュース
                                              • H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」

                                                JAXA種子島宇宙センター @tnsc_JAXA JAXA種子島宇宙センターの公式アカウントです🏝🚀 宇宙科学技術館の情報や、島のお天気、宇宙センターの見どころなどをご紹介します。 ご予約・お問合せはこちらから→ fanfun.jaxa.jp/visit/tanegash… jaxa.jp/about/centers/…

                                                  H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」
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                                                  米航空宇宙局(NASA)は8月24日(現地時間)、小惑星に宇宙船をぶつけて軌道をずらす実験を行うと発表した。ミッション名は「Double Asteroid Redirection Test」(DART)とし、地球へ衝突の恐れがない小惑星「Dimorphos」(直径160m)を対象に行う。衝突予定時間は9月26日午後7時14分(現地時間)。 実験では、無人の宇宙船が自律的に目的の小惑星に近づき、秒速6.6kmでDimorphosに衝突する。衝突時の地球との距離は約1100万kmの予定。衝突により小惑星の速度や軌道の変化を測定することを目的としており、シミュレーションでは速度が約1%変化すると推測している。これは小惑星の公転周期を数分変える影響を与えるという。 DARTは、小惑星や彗星の危険から地球を守る技術の検証ために発足したミッション。実験結果とシミュレーション結果を比較することで有効性を

                                                    小惑星に宇宙船をぶつけて軌道をずらす実験 NASAが9月に実施 彗星などから地球を守る手段を検証
                                                  • ロケットと宇宙船が爆発でも「成功」、スペースXの流儀とは

                                                    テキサス州ブラウンズビル近郊にあるスペースX社の発射台で打ち上げの準備を進める世界最大の宇宙ロケット「スターシップ」。(PHOTOGRAPH BY JOE SKIPPER, REUTERS/REDUX) 11月18日の現地時間午前7時3分、米国テキサス州ボカチカからスペースXは史上最大のロケット「スターシップ」を打ち上げた。「スーパーヘビー」と呼ばれる1段目の巨大ブースターロケットは、ロケットと同じ名前の宇宙船「スターシップ」を分離した後、地上に落下する途中で爆発した。宇宙空間まで上昇したスターシップは、高度約148キロメートルで通信が途絶え、スペースXがエンジンを停止させる直前に自動飛行停止システムが作動し、メキシコ湾上空でやはり爆発した。スターシップは東へ向かい、地球をほぼ一周してからハワイ付近の太平洋に着水する予定だった。 スペースXによる実験的な打ち上げは、これまでに何度も爆発や災

                                                      ロケットと宇宙船が爆発でも「成功」、スペースXの流儀とは
                                                    • 国際宇宙ステーションから5年にわたり空気が漏れ続けているのに原因不明、アメリカとロシアで危険性の見解も分かれる

                                                      国際宇宙ステーション(ISS)を構成するモジュールのひとつであるロシア製のズヴェズダ・サービス・モジュールにおける、ソユーズ宇宙船の乗組員とプログレス補給船がステーションにアクセスするドッキング・ポートを接続する「PrK」と呼ばれる移送トンネルでは、2019年9月から空気が漏れ続けていると問題視されています。NASAの国際宇宙ステーション諮問委員会の新委員長に就任した元宇宙飛行士のボブ・カバナ氏は、「この空気漏れの根本原因や、漏れがもたらす結果の重大さについて、アメリカとロシアは共通の認識を持っていない」といまだに原因が不明で対処に難航していることを明かしました。 NASA and Roscosmos disagree on cause and severity of ISS air leak - SpaceNews https://spacenews.com/nasa-and-rosco

                                                        国際宇宙ステーションから5年にわたり空気が漏れ続けているのに原因不明、アメリカとロシアで危険性の見解も分かれる
                                                      • JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryuguサンプル採取確認について

                                                        国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」再突入カプセル内のサンプルコンテナより、小惑星Ryugu(リュウグウ)由来のサンプルを確認しましたのでお知らせします。 2020年12月6日に豪州ウーメラにて回収された「はやぶさ2」再突入カプセルは12月8日にJAXA相模原キャンパスに搬入され、以降、再突入カプセル内のサンプルコンテナの開封作業を行い、12月14日にサンプルコンテナ内部に小惑星Ryugu由来と考えられる黒い砂粒状のサンプルを確認できました。これはサンプルキャッチャー(サンプルが格納される容器)の入り口に付着していた粒子と考えられます。

                                                          JAXA | 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryuguサンプル採取確認について
                                                        • 月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も

                                                          【▲ 図: 今回の研究で、月の核は固体と液体に分離していることが明らかにされた。また、核とマントルの境界部の組成や物質は、過去の月で起きたマントル転倒の強力な証拠であるとしている。 (Image Credit: Géoazur/Nicolas Sarter)】 地球唯一の自然衛星である「月」の内部構造は、惑星科学における長年の謎でした。20世紀前半までは、月の内部は地球のような層ごとに分かれた構造をしているのか、それとも火星の衛星フォボスやダイモスのように均質な構造をしているのかすらも不明だったのです。この謎に大きな進展があったのは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の「アポロ計画」によって月面に地震計が設置されてからでした。 地震波の性質(速度、屈折角、減衰の度合いなど)は、通過する物質の性質(密度、温度、固体か液体かなど)によって変化することが知られており、地球の内部構造は地震波の観測を通

                                                            月の中心部に固体の「核」を発見 過去の大規模なマントル転倒の証拠も
                                                          • オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」がバージョン1.0に 20年超の開発期間を経て

                                                            この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」が20年を超える開発期間を経てバージョン1.0に到達」(2022年10月4日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」が、20年以上の開発期間を経てついにバージョン1.0に到達したことが発表されました。 開発チームはバージョン1.0到達に当たり、ブログで「After more than 20 years of development the program is finally accurate enough for historical application.」(20年以上の開発を経たこのプログラムは、ついに歴史的アプリケーションにふさわしい十分な正確さを得た)とコメントし

                                                              オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」がバージョン1.0に 20年超の開発期間を経て
                                                            • もしもブラックホールに落ちたら…… NASAが再現動画を公開 近いほど“時間がゆっくり”になる現象など解説

                                                              もしブラックホールに落ちたらどうなるか?──米NASAは5月6日(現地時間)、その疑問の答えとなる“ブラックホールに突入する様子”を再現した動画を公開した。NASAが持つスーパーコンピュータによって制作したシミュレーション映像で、360度動画を含む複数の解説動画をYouTubeで公開している。 映像内で突入するのは、太陽の約430万倍の質量を持つ超巨大ブラックホール。これは天の川銀河の中心に位置するブラックホールの大きさに匹敵するという。動画はブラックホールから約6億4000万km離れた位置から始まり、ブラックホールの中にある光さえも脱出できないほど強い重力がかかる領域の境界「事象の地平面」を目指していく。 映像ではブラックホールが近づくにつれて、周りにある円盤や背景がゆがんでいく様子を確認できる。なお、映像は2パターンあり「事象の地平面をわずかに外れ、ブラックホールを往復して戻ってくる展

                                                                もしもブラックホールに落ちたら…… NASAが再現動画を公開 近いほど“時間がゆっくり”になる現象など解説
                                                              • 超新星爆発『生後1日』を初観測 - ナゾロジー

                                                                中国の清華大学(Tsinghua University)を中心とした国際研究チームが、超新星爆発直後の「衝撃波」の姿を、なんと爆発後たった約1日という驚異的なスピードで、直接観測することに成功しました。 研究ではその様子が映像化されており、星が爆発する瞬間」は花火のような丸い形ではなく、上下の縦長をしている様子が示されています。 今回の発見は、大質量星がどのような仕組みで爆発に至るのかという天文学最大の謎を解き明かす大きな手がかりになると考えられています。 それにしても、なぜ星の最期の大爆発は、球ではなく縦長で始まったのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年11月12日に『Science Advances』にて発表されました。 目次 超新星爆発の衝撃波も花火のように球形なのか?爆発の26時間後に捉えた超新星の形 超新星爆発の衝撃波も花火のように球形なのか? 超新星爆発の衝撃波も花火のよう

                                                                  超新星爆発『生後1日』を初観測 - ナゾロジー
                                                                • 国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA

                                                                  (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の運用を2030年末まで継続し、その後太平洋上に落下させる計画を発表した。 ISSは00年に打ち上げられ、19カ国の宇宙飛行士200人以上を乗せて、地球の上空を周回してきた。 NASAによると、民間の運営する宇宙基地がISSに代わって協調や科学研究を担う場となる。 「民間セクターはNASAの協力のもと、技術的にも経済的にも地球低軌道での開発・運用能力がある」。NASAは声明の中でそう述べている。 NASAの報告書によると、ISSは南太平洋の「ポイント・ネモ」と呼ばれる到達不能極に落下させる計画で、予算推定では31年1月にこの計画を実行する見通し。 ポイント・ネモはニュージーランド東部沖約4800キロ、南極大陸からは約3200キロ北部に位置する。米国、ロシア、日本、欧州の各国などは1971年以来、推定263以上の宇宙ごみを

                                                                    国際宇宙ステーション、2030年で引退 南太平洋に落下へ NASA
                                                                  • 太陽系を高速で移動できる「天体の高速道路」が発見される

                                                                    太陽系の宇宙多様体のアーチのような構造を示す...... Credit: University of California San Diego <セルビア・ベルグラード天文台らの研究チームは、観測データとシミュレーションデータの解析により、物体が太陽系を高速で移動できる「天体の高速道路(セレスティアル・アウトバーン)」を発見した...... > 物体が太陽系を高速で移動できる「天体の高速道路(セレスティアル・アウトバーン)」が発見された。このルートを活用することで、より速くより遠くに宇宙探査機を送れると期待されるほか、地球と接触するおそれのある地球近傍天体(NEO)の研究やモニタリングにも役立つとみられる。 「天体の高速道路」が、アーチ状につながって構成されている セルビア・ベルグラード天文台や米カリフォルニア大学サンディエゴ校らの研究チームは、観測データとシミュレーションデータの解析によ

                                                                      太陽系を高速で移動できる「天体の高速道路」が発見される
                                                                    • ブラックホールが「宇宙に空いた穴」「何でも吸い込む」は誤解 意外と知らない“5つの真実”

                                                                      「ブラックホール」という単語を知らないという人はほとんどいないでしょう。それほどまでにブラックホールの知名度は高いですが、その分だけ生じる誤解もたくさんあります。誤解は非常に多数あり、中には専門知識が必要なものも多いため、ここでは全てを取り上げることはしませんが、今回はその中でも代表的なものを紹介します。 誤解1:「ブラックホールは時空 (宇宙) に空いた穴や渦である」の真実 「ブラックホールは時空に空いた穴だ」──確かに専門家でも、そんな表現を使うことはあります。しかし、これはあくまで比喩的な表現であることに注意しなければなりません。 ブラックホールの構造は非常にシンプルであり、中心部にブラックホールの全質量が詰まった「特異点」と、それを囲む「事象の地平面」しかありません。詳しくは後述しますが、事象の地平面は膜や霧のような物質的なものではなく、どんなに近くで見ても、表面を表すようなものは

                                                                        ブラックホールが「宇宙に空いた穴」「何でも吸い込む」は誤解 意外と知らない“5つの真実”
                                                                      • 木星高層大気の温度分布をあらためて観測し、その異常高温の原因を解明 | 宇宙科学研究所

                                                                        概要:惑星大気を加熱するオーロラ 木星と太陽の距離は地球のそれと比べて5倍以上もありますが、そのことは木星大気が温度の高い状態にあることを期待させません。実際、太陽光の入射量を基に計算すれば、この巨大惑星の高層大気の平均温度は約200K(ケルビン)、つまり摂氏 -73℃ほどと推測されます。しかし実際の観測値は約700K、摂氏で420℃にも及んでいることが分かっています。なぜこれほどまでに木星高層大気の温度は高いのか。これは50年来の謎であり、科学者たちはこの謎を「エネルギー危機 (energy crisis)」と呼んできました。 今回、JAXAのジェームズ・オダナヒュー(James O'Donoghue)が主導する研究が、木星大気の高温状態を説明すると考えられる原因を特定しました。研究チームは、木星高層大気の全球温度マップを最高分解能で作成することにより、木星大気の異常高温をもたらす熱源が

                                                                          木星高層大気の温度分布をあらためて観測し、その異常高温の原因を解明 | 宇宙科学研究所
                                                                        • ロシアがミサイルで人工衛星を破壊、1500以上のスペースデブリに ISSの宇宙飛行士は一時避難

                                                                          アントニー・ブリンケン米国務長官は11月15日(現地時間)、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を行ったと声明を発表した。ブリンケン国務長官は、ロシアが実施したこの実験を「無謀で無責任な行動」と非難している。 声明の発表時点で、宇宙を漂う人工物「スペースデブリ」が1500個以上発生。今後さらに数十万個の小さな破片が発生する可能性もあると説明する。スペースデブリは、人工衛星などと衝突するリスクがある他、宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士たちの命を脅かす可能性もあるため対策が必要とされている。 米政府は「この危険で無責任な実験によって生じた破片は、今後何十年にもわたって、全ての国の人工衛星やその他の宇宙物体を脅かすことになる」とし「無謀で無責任な行動によって、宇宙空間の長期的な持続可能性を危うくし、全ての国による宇宙空間の探査と利用を危うくしようとしている」とロシアを非難した。 米政府

                                                                            ロシアがミサイルで人工衛星を破壊、1500以上のスペースデブリに ISSの宇宙飛行士は一時避難
                                                                          • 宇宙ステーション協力関係、対ロ制裁で「損なわれる」可能性 ロシア宇宙機関

                                                                            (CNN) ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて米政府が発表した対ロシア制裁をめぐり、ロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン総裁は、国際宇宙ステーション(ISS)に関する米国との協力関係が「損なわれる」可能性があるとの認識を示した。ISSでは現在、米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士4人とロシアの2人、欧州の1人が共同で生活している。 米国のジョー・バイデン大統領は、24日に発表した新たな制裁によって、ロシアの航空宇宙産業は弱体化すると強調した。これを受けてロゴジン総裁はツイッターに、ISSの軌道や宇宙空間での位置はロシアのエンジンによって制御されていると書き込んだ。 「我々との協力関係を断ち切れば、ISSが制御不能になって軌道を外れ、米国あるいは欧州に落下する事態を誰が救うのか」「500トンの構造物がインドと中国に落下する可能性もある。そうした展望で彼らを脅かしたいのか。IS

                                                                              宇宙ステーション協力関係、対ロ制裁で「損なわれる」可能性 ロシア宇宙機関
                                                                            • 地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される

                                                                              木星よりも遠くの外惑星および衛星の探査を目的として、1977年8月20日に打ち上げられた無人宇宙探査機がボイジャー2号です。ボイジャー2号は2018年11月に太陽圏を離脱し、2026年まで探査を継続できる予定だったのですが、地球から送信したコマンドによって誤ってボイジャー2号との通信が遮断されてしまったことをNASAが発表しました。 Mission Update: Voyager 2 Communications Pause – The Sun Spot https://blogs.nasa.gov/sunspot/2023/07/28/mission-update-voyager-2-communications-pause/ NASA mistakenly severs communication to Voyager 2 • The Register https://www.ther

                                                                                地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAのミスで遮断される
                                                                              • 小惑星を「探査機の体当たり」でそらす、世界初の惑星防衛実験をNASAが実施 - ナゾロジー

                                                                                もし地球落下コースに入った小惑星を発見したとき、人類に打つ手はあるでしょうか? そんな事態を想定した世界初の本格的な惑星防衛テストがスタートします。 NASAのDART(Double Asteroid Redirection Test)ミッションは、2021年11月23日に地球を防衛する目的で、小惑星に体当たりすることで軌道を変更させるDART探査機を打ち上げます。 この探査機は二重小惑星「ディディモス」の月にあたる小さい小惑星「ディモーフォス」に衝突し、探査機の体当たりによって危険な小惑星の地球接近コースを変更できるかどうかをテストします。 DART探査機がディディモスへ到達するのは、2022年の秋頃になる予定です。 NASA’s DART Spacecraft Secured In Payload Fairing, Flight Readiness Review Complete ht

                                                                                  小惑星を「探査機の体当たり」でそらす、世界初の惑星防衛実験をNASAが実施 - ナゾロジー
                                                                                • ホンダ、再使用型ロケットの離着陸実験に成功 目標地点との誤差37cm

                                                                                  関連記事 ホンダ、ブログ記事削除理由は“確認漏れ”と釈明 「風通し悪そう」と波紋 ホンダは、同社のソフトウェアエンジニアが、社内環境などを赤裸々につづった記事を公開翌日に削除した理由について、「しかるべき確認手順を経ずに記事が公開されたため」だったと、削除から2日経った5月22日に発表した。 さらば、世界初の宇宙ヨット「イカロス」──冬眠10年、JAXAが運用終了 JAXAは15日、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の運用の終了したと発表した。 「スターリンクミニ」が届いた! さっそく導入したお寺に聞いた“第一印象”と活用法 米SpaceXが日本でも展開を始めた新型衛星アンテナ「Starlink Mini」。今回は、さっそく導入したというお寺の副住職にご協力いただき、ファーストインプレッションをお届けします。 降りてきた巨大ロケットを発射場のアームでキャッチ 米Spa

                                                                                    ホンダ、再使用型ロケットの離着陸実験に成功 目標地点との誤差37cm

                                                                                  新着記事