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上野で待ち合わせて妻と忘年会をした。 アメ横は新年を迎える準備をしていてにぎやか。空気が澄んでいて、空が青い。寒いけどシュッっと気持ちが引き締まる。 忘年会場は吉池食堂にした。15時スタートの中途半端な時間だったので余裕で入れるだろうという判断だった。ほとんど待ち時間なく案内される。 瓶ビールにグラス2個で乾杯。いろいろあったスーパードライで。 「今年はどうでしたか?」 「残念ながら良くなかったなぁ」 モチベーションやテンションが上がらないまま、1年が過ぎてしまった……。何月が悪いとかじゃなくて、ずっと低空飛行のような。 「おじさんが亡くなったりね」 健康や関係性がずっと続かない年齢になってしまった。メニューを見ながら、晩年、蕎麦打ちにハマっていたおじさんのそばを思い出す。 おつまみは海鮮サラダと鮭のポテトフライ。海鮮サラダはイカ、タコ、マグロ、カニの身がいっぱい。鮭のポテトフライは揚げた
書こう書こうと思いながらスピード婚で忙しく、そうこうしてるうちに旬を逃したと思ってたけど、「年末年始の帰省や新年の目標で婚活ネタに需要がある」と今日昨日ぐらいの増田見て思ったので自分の体験談をば。 自分は今年、東京都のマッチングアプリで出会った人と入籍した。お見合いから入籍までは半年。 東京都のアプリは、(増田を書こうと思って)チェックしていた9月末時点で登録者2.7万、そこから2ヶ月経過の11月末で登録者3万人らしい。月1500人の新規会員。 9月の時点で成婚数300組超え=成婚率2%ちょっとで、その後の伸びは分からない。そのうち成果報告あるだろうけど、多分そこまで伸びてないんだろうなあ。今の注意書きが「婚活のファーストステップとしてご利用ください」つまり必ず結婚できると思うなよ、という牽制が入っているし。 東京都のアプリは、結婚相談所1ヶ月分で2年間活動できる費用の安さがものすごい。1
20代後半の息子がニート。 最初は厳しく接してしまっていたが、一時期は本当に精神状態が悪化してしまった。 自殺や引きこもり化を防ぐために妻と考えて話し合った結果、以下のことが決まった。 ・息子の現状を一旦肯定する ・息子ができることを肯定する ・息子が社会と接点を失わないようにする 息子はドライブとゲームセンター(UFOキャッチャーや、フックを引っ掛けてキーホルダーをとるやつ)が好きだ。 そこで息子に、ゲームセンターでぬいぐるみやフィギュアやキーホルダーを取ってもらい一緒にフリーマーケットでそれを売る、ということを発案した。 それで金や生活費を稼げというわけではない。 売るだけならメルカリだってできるし、その方が利益もあるかもしれない。 ただ、得意なものを肯定したうえで、社会との接点を失わせたくなかった。 息子は二つ返事で了承してくれた。 軍資金を渡すと一週間かけて想像以上にたくさんの商品
子が1歳の頃、チャイルドシートを嫌がって嫌がって大変だった時期があった。 でも、どんなに泣いても喚いても、チャイルドシートに座らないと車は出さないようにしていた。 色々なグッズを使って試行錯誤したけど、最終的にはほとんどいつも力づくでチャイルドシートに座らせていた。 今日はじめて、子を車に乗せたもののチャイルドシートのベルトを締め忘れてしまった。 そのことに気づかずエンジンをかけて発車しようとしたら、「ベルトがっしゃんしてないよー!あぶないよー!」と後部座席から子どもが叫んでくれた。 すぐに車を止めてベルトを締め「教えてくれてありがとうね」と伝えた。 運転席に戻ってから、涙が出てきた。 ほんの1年前まであんなに嫌がってたチャイルドシートだったけど、いつのまにかちゃんと理解してくれるようになっていた。 自分の育児にずっと自信が持てずにいたけど、子の命を守ることはできているみたいで、すごく嬉し
※ 【追記】続編みたいなもの なぜ私が ~「生理的に無理」と「清潔感がない」の正体を完全に言語化した、『メスの2段階選別論』を提唱する~ を投稿したかの話。 ポイントは夜職女性。 https://note.com/j_yam/n/ne0a0874a29e0 ここから本文↓ これまで世の中で語られてきた「清潔感が大事」だの「なぜ風俗でメンタルが病むのか」だの「熟年離婚」だのといったバラバラの事象が、ひとつの仮説ですべて説明がついたので書き留めておく。 名付けて『メスの2段階選別論』だ。 倫理的な是非は一旦置いておく。あくまで「我々ヒトという動物がどう設計されているか」という仕様書の話だと思って読んでほしい。 ■基本定義:メスは「2つのザル」を持っている 結論から言うと、女が男を見る目には、明確に異なる2つのフィルタリングシステムが存在する。 重要なのは、この2つは「判定基準」も「目
とうとう結婚できたよ〜頑張ったよ 結婚相談所の成婚談に憧れていたのでどこかしらにこの頑張りを記録しておきたく、ずっと見る専だったはてなに書いてみるよ。 ブログ書くのは初めてだから読みにくかったらごめん 当方スペック 性別:女 年齢:28 収入:そこそこある(メーカー勤務) 居住地:東京 実家:地方 趣味:アニメ漫画ゲーム 性格:ズボラ、家族恋人以外の人と話すとHPゴリゴリ削れる 誕生日間近に大学から付き合ってた彼氏に振られ、その次の日にはマッチングアプリに登録した。 結婚願望は強い方だったと思う。 大学生までまともにクラスの男子と話したことがなく陰な暮らしをしてきたので莫大な憧れがあった。 やってたのはペアーズだったんだけど、恋活やる気あります!な感じでプロフィール作成に力を入れたからか始めて数日経つ頃にはいいねが500になった(もちろんこの中には60歳のおじ等も多数いるが) プロフィール
ホテルやアクティビティ、食などの体験を五段階でガチ評価します。値段も書きます。新婚旅行される方は参考に... 旦那:29才、妻:27才 どちらもインドア派、食の好みは肉魚どちらもトントンくらい。 ※1ドル=150円換算で値段は表記してます。(旅行時期は2025年9月) ※★★★★★(最高) ⇔ ★☆☆☆☆(最低) ※★☆☆☆☆の体験は無かったです。 滞在・航路ハワイアン航空(往復):★★★☆☆/1人125,000円別に可もなく不可もなく...行きは寝る都合で少し広めの席(1人当たり+2万くらい?)で搭乗。 足が伸ばせて座席の下にコンセントも付いていたので不満なし。 ハレクラニホテル(3泊):★★★★★/400,000円泊まったのはダイヤモンドヘッドと海が見えて、高階層の部屋(ダイヤモンドヘッドオーシャンビュープライム、みたいな名前だった気がする) 部屋が海側の角部屋だったので視界を遮るもの
一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである。 会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。 最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。 ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。 今はフリーランスの映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。 でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑 だから、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。 え、なに。守秘義務?エンタメ業界にそんなものはない。特定個人や企業の名前を出さない限りは、お見
スマホ握りつぶしかけたし床に転がって息絶えた。 けど相手が石川界人と知った瞬間、肺が動き始めて蘇生。血が巡った。脳が火を吹いた。いやいやこれ以上ない組み合わせでしょ!!!?心臓バクバクで酸素が甘露みたいにうまい!!!! 真礼ちゃんといえば中二病でも恋がしたい!の六花ァァ!!!あの透明感ある声に撃ち抜かれて人生マジで狂った!!毎日が砂糖まみれのように人生甘くて輝いて、そこからアイマスの神崎蘭子で完全に沼。沼っていうより神。私が落とした青春、金にして返してくれた。約束のネバーランドで大人役を演じきった幅広さで震えて歌手活動もして、ライブでペンライト振りながら泣いた夜を忘れられない…!!! 界人くんは界人くんでハイキューの影山でバレーボールの熱を浴びせてくれたし、青春ブタ野郎の咲太でキャラクターの心の機微をあんなに繊細に見せつけてきた。最近ではわたしの幸せな結婚の清霞で大人の色気まで持ってきて、
俺も40代になるまで趣味に生きてきたんだが 老眼で趣味が楽しめなくなって急に人生に行き詰まりを感じたわけよ そんなの10年前にわかるだろって言われたらその通りかもしれないが まあ俺みたいに鈍い奴もいるよね そこで俺は婚活を始めた お見合い7回、2回目デートに進んだのが4人、 そのうちの1人と波長があって入会から6ヶ月で成婚退会 そこから同棲してさらに6ヶ月後に結婚した (成婚退会は婚活業界用語で、カップル両方が結婚前提で同時退会するの意味) まあ色々とラッキーだったとは思う 妻は元々仕事が忙しい中でもソロで映画やライブや美術館に行っていたそうだが 俺と一緒に行くようになって、感想を言い合える相手がいると楽しい、 一緒に食べるご飯もすごい美味しく感じる、と言っている 俺も同感だ 以前の趣味に比べると深さのようなものはないが、休日はとにかく楽しい 以前の趣味に割く時間は大幅に減ったが、以前より
自分だって忙しいのに毎日お弁当を作ってくれる妻。今日思うところがあって、だから改めて「ありがとう」と言った 妻は少し驚いた顔をした後で「別にいーよ。好きでやってることだし」というのだけど、でも大変じゃないか?と心配して聞くと「そうだね」なんて平然という。 「でも二つとも好きだから」と続けて言うので、二つ?と思わず口にした。 妻は頷いて、恥じらうようにちょっと目をそらして「あなたも、あなたのお弁当を作ることも好きだから…」と言ってくれた。 それが嬉しくてちょっと泣きそうになる。 改めて妻のことを幸せにしたいって、本心から思えることが出来た。 明日からの仕事も頑張ろうと思う。
夏の初めくらいから集中的に、他人から絶対に怒らない人、と職場で評判の人たちに話を聞く機会を得た。 絶対に怒らないの基準としては、どんなに理不尽なことを言われても、どんなにイライラする状況に遭遇しても、一度も感情を爆発させたことがない人たち。具体的には、10年以上一緒に働いている同僚でも「あの人が怒っているところを見たことがない」と証言するような人たちといえばいいだろうか。もちろん飛び抜けて温厚な人もいれば、普通に見える人もいるのだけど、だいたい怒らない人は毎日平常心で過ごせるので、私からしてみれば同じだ。 そして、絶対に怒らない人と友達になることで、気づいたことがいろいろある。こういってしまっては何なのだが、絶対に怒らない人たちは非常にワンパターンなのだ。 怒りっぽい人たちは多種多様である。すごくキレやすいやつ、変わったことで怒り出すやつがいたり、最高に理性的に怒るやつから、最低に感情的に
ブラジャーを新しくしようと下着屋に行った。 私はH(ものによってはG)の75。大きい方の分類なると思う。 下着屋はいい思い出がない。 なぜならこの大きさだと「大きくていいですね」「もっと華やかに」とか言ってくる店員ばっかりだから。「大きくいいわねぇ~」「どんなものを食べたのかしら?」「どうやって大きくしたの?」っていうマダム系定員が一番嫌。知るかよ。勝手にデカくなった。 ゴテゴテレースを勧めてくる、谷間を出すブラを勧めてくる、なんか見せる前提のデザインを選んでくる。 私は毎回それに「大きすぎても服は合わないので…」「胸に合わせたらデブっぽくなるので…」「谷間なんて蒸れるだけなんで」「というかレース系は肌荒れするので」「運動する時邪魔なので」って答えているけど「でも大きい方がいいですよ!「せっかくですし活かしましょう!」って言われる。 母に相談したところで「巨乳自慢」「贅沢な悩み」「ない人の
社員数60人くらいの中小企業の内勤部署で働いてる。田舎の中小企業らしく旧態依然としていて、男はスーツ(夏はワイシャツ)着用、女は制服着用が必須だ。これは営業だろうが技術職だろうが総務だろうが変わらない。 さて、ある日部下の若い男が突然、スーツにスニーカーを履いてきた。俺は靴に詳しくないからモデルまではわからんが、アディダスの、靴底が平らなやつだ。 一目見て俺はおいおい、と思った。それは、だめだろうと。なので頃合いを見てこっそりそいつを呼び出した。 「ダメですかねー?」とそいつは俺の指摘に応えた。 「だって、営業みたいにお客さんの前に出ないし、一日中PC作業じゃないですか。まあ外からは見えますけど、足元までは見えないし、だったら快適な方がよくないですか?」 俺は思った。確かにそうだ。 「それに革靴って重いし蒸れるんですよねー。夏場とかきついっすよ」 俺は激しく同意した。 「…でも、格好悪くな
なんとかセックスレスを解消したので工夫したことを共有してみる。 正直、うちも一時期は完全に終わってた。 子供が生まれてからはお互いヘトヘトで、気づけばもう何年もなにもないまま。 子供が5歳になるころには、もう夫婦としてそういうのはなくても仕方ないのかな、と自分に言い聞かせてた。 俺自身も弱気で、強引に誘うとか絶対できない性格だから、ただ空気に流されてた。 でもやっぱり、妻のことは好きだし、隣にいても触れられないのは正直つらかった。 浮気とか考えたことはないけど、このまま気持ちまで離れていくのが怖かった。 うちの場合、解消できたきっかけはすごく地味で、まずは会話を増やしたこと。子供中心の会話じゃなくて、妻の好きなドラマや漫画の話を一緒にするようにした。 最初は全然手ごたえなくて、俺一人で空回りしてる感じだったけど、だんだん普通に笑い合える時間が戻ってきた。 次に気をつけたのは、子供が寝たあと
妻は俺を転がすのが上手だ 朝起きると「今日も増田くんはカッコいいねー」と言いながらキスの雨を降らせてくる 少し家事を手伝うと「増田くんはすぐ気がついてくれてすごいよねー」と言う 特売品を買ってくると「増田くんは最高の夫だねー」と言ってくる 晩ご飯を食べていると「増田くんは綺麗に食べてくれていいよねー」と言う 初めてセックスした時は「増田くんとするまでセックスが気持ちいいって知らなかった」と言っていた 最近のセックスでは毎回「今日おっきい(笑)」と言ってくる 嘘でもいいので死ぬまで騙され続けたい
今近くにいるんだけど、一緒に帰らない? そんなこと初めてだったからちょっとびっくりしたんだ。近くで用事でもあったのかな?って思ったけど、声のトーンが軽かったから特に深刻な雰囲気でもない。 合流したら「歩いて帰らない?」って妻が言う。 会社から自宅までは電車で二駅。歩けない距離じゃない。 断る理由もないし、たまにはいいかと並んで歩き出した。 他愛もない雑談をしながら歩いて仕事の愚痴とか、今日の晩ご飯何にしようか?とかそんなことを話していると妻が言ったんだ。 今日テレビでしりとりやっててね、なんか久しぶりにやりたくなっちゃった。 いいねと歩きながらしりとり。久しぶりにやると意外と盛り上がる。 でも大人になって改めてやってみるとなかなか終わらない。妻の番で「あ」が回ってくると、言い淀むように声を止めた。 それから少し間を空けて、妻は 「赤ちゃん」と答えた。 俺は反射的にん付いてるよーっ!ってテン
マジで最高すぎる 極貧片親機能不全家庭という不幸のロイヤルストレートフラッシュな環境で育ち、生まれてこの方28年自分の部屋というものがなかったが、転職を機についに一人暮らしで部屋を手に入れた。 サイコーーーーーーーーーー!!!!!!部屋ってか家に誰も帰ってこない!!深夜に飯を作るために叩き起されることも、風呂途中で家族に順番を無理やり譲らされることもない!!!!!家族のご機嫌を伺うこともない!!!!うれぴーーーーーー!!!!! 人生最高!!!!!!!金はないけど今人生で1番幸せだし何なら世界の幸せな人間ランキング上位狙えると思う!!!!!普通の暮らし最高!!!!! 仕事は人間関係超良好で仕事内容も楽しい、最近恋人もできた……もう全てを手に入れてしまったのかもしれない…片親家庭支援団体に募金とかしようかな…ウクライナガザにもしたいね……オススメの募金?団体キボンヌ……
瑠璃の宝石おもしれぇええええええええええ!!!!!!!!!!! ちょっと待って!?!?!? 瑠璃の宝石ってアニメがマジでヤバい。今期どころか今年最強候補。マジで勉強にもなるし鉱石に興味わきすぎてAmazonで鉱物図鑑とか検索してる自分がいる。 主人公の谷川瑠璃ちゃん、山で水晶掘りに行く→そこで大学院生の荒砥凪と出会う→そっから石の世界にズブズブハマっていく。 こう聞いただけだと地味そうでしょ?いやいやいやいや、舐めんな。映像のキラキラ感、宝石が光る瞬間の作画、まじで目ん玉ぶっ壊れるレベル。石が光るだけで泣けるアニメ他にある!?!?ないよ!!!! しかもただの綺麗な石ドーンじゃない。用語もガンガン出てくる。火成岩!堆積岩!片麻岩ァ!!!みたいな、理科の授業で聞いたけどもう忘れてたやつが自然に日常会話で出てくるの。なにこれ理科の授業アニメ化?でも退屈ゼロ。むしろ「はえ〜!」ってなる。めっちゃ頭
週末、70代の父親のLINEアプリの設定で質問されて技術知識の偏り方について感じることがあった。 要はLINEアプリに写真アプリへのアクセス権を与えていなかったので写真が送れないってことだったんだけど、その時のやりとり。 父「LINEで写真を送ろうとしたら、写真選ぶときに手間がかかるようになったので、どうにかならんか?」 見てみると、写真選択の時に「LINE は選択した写真動画のみアクセスできます」ってなってたので、おそらく最近機種変したときに設定が変わったのだろう。 私「LINEに写真を見る権限を与えてあげないと写真が見れないんだよ。」 父「写真を見るのは僕なのにか?現に『写真』を開くと全部見られる状態なのに?」 ここで、少し意味を図りかねたが、あぁ、「主体がこのスマホを使っている自分」という視点なのかと気付いた。 まぁ、気持ちは分からんでもない。 私「なるほど。でも、LINE はあくま
飼っていた猫が死んでしまったので、恐山に行った。 一緒に暮らす動物は大抵がそうであるけど、自分にとっては得難い友達だった。数年前に年の瀬の公園で目の前に飛び出してきて意気投合し、そのまま連れ帰り、転職して東京に引っ越し、下町のワンルームで暮らすという、20代におけるダイジェストシーンを象徴するような存在だった。唐突に大きな病気が見つかり、明確な診断もつけられないうちに、1ヶ月の闘病を経て死んでしまった。4歳になったばかりだった。 映画のような出会い方をしただけに、真反対のドラスティックな悲しみ、また、部屋中に猫の柔らかな気配と、薬やらスポイトやら検査結果やらの病気の強すぎるコントラストが漂っていることに耐えられなかった。自宅を離れる口実の旅行計画として、なんとなく関心のあった恐山を思い出した。祈りの場に赴く機会としては、しばらくはこれ以上ないだろう(と思いたい)ということで、会社が夏季休暇
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こんにちは、ドワンゴ教育事業本部の吉原 (@glorypulse)です。 バックエンドエンジニア → 企画開発エンジニア を経て、プロダクトマネージャー!?として、ZEN StudyやZEN Compassの企画開発を行なっています。 先日開催された「pmconf2025」の東京会場にて、初めての登壇をしてきましたので、その振り返りと、当日お話しした内容の背景にある考えを補足してお伝えできればと思います。 目次 目次 pmconf2025に参加してきました! 登壇してみて:データをどう「価値」に繋げるのか Discuss with the speaker ありがとうございました! おわりに We are hiring! pmconf2025に参加してきました! 今年度のpmconfについては、なんと東京会場(12/4)と大阪会場(11/21)の2拠点開催でした。 2025.pmconf.j
natrom.hatenablog.com
効果がなくても「有意差」を作り出す方法 2023年に、とある食品臨床試験受託会社が「ヒト臨床試験有意差保証プラン」という、ヒト臨床試験において統計的有意差が出ることを「完全保証」するかのような広告を出し、専門家から強い批判を受けました*1。有意差なしという結果が出ても、無償で繰り返して臨床試験を実施することを想定していたようです。介入にまったく効果がなくても、試験を何度も繰り返して行えば、偶然によって統計学的に有意な差が観察されることが期待できます。効果の有無を誠実に確かめるためではなく、有意差が出たという事実をビジネスに利用することが目的となっています。 ただ、有意差が出るまで何度も試験を繰り返すのはコストがかかります。もっと安価に「有意差を出す」方法はいくつか知られています。たとえば、一回の試験で多くの項目について有意差検定を行い、たまたま有意差が出たものだけを発表する方法があります。
こんにちは。今回は、ドワンゴの教育事業のAndroidチームで約3ヶ月半のインターンシップに参加された濵嶋さんへのインタビューをお届けします。 ――今回のインターンでは、具体的にどのような業務を担当されましたか? 一番のメインは、デザインの差し替え業務でした。画面上部のバーなどのもともと青色だったものを、白をメインにした新しいデザインに置き換えていくというミッションです。内容自体はそれほど難解なわけではないのですが、ユーザーさんに直接触れる部分なので、「ここはこうしていいのか」といった細かい仕様は、デザイナーさんとFigma上で密に相談しながら進めていきました。3ヶ月という長期間のインターンだったこともあり、コミュニケーションの機会が非常に多かったのが印象的でしたね。 デザインを差し替えた開発時の画面の1つです。差し替え前(左)に比べてスッキリした印象になっていると思います! ――業務を進
shimobayashi.hatenablog.com
自分はブルガダ症候群と診断されており、ICDを埋め込んでいます。 未来の自分や他の誰かの参考になればと思い、書き残しておきます。 いちばん辛かった一週間 感覚の海に浮かぶ自分という筏 周囲への、今と過去に対する感謝 少しずつ筏を直していく キニジン服薬の再開 リモートモニタリングへの不信と期待 現状、精神は不安定 今後 いちばん辛かった一週間 実は、ICD交換手術を受けた - 下林明正のブログの退院翌日に心房細動が起きて、病院で治療を受けていた。 うーむ一難去ってまた一難— shimobayashi (@shimobayashi) 2025年12月1日 その後も一週間弱ほど気分が悪い状態が続き、毎朝変な時間に目が覚めるし、期外収縮のような症状が出る日があったりという感じだった。 今日は久しぶりに普通の一日を過ごせたけど、普通に過ごせるだけでマジ感謝みたいなマインドになってる— shimob
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