【ダンダダン】製作委員会がYOSHIKIに謝罪「心からお詫び申し上げます」⇒ YOSHIKI「誠実な対応に、心から感謝」（声明全文）

TVアニメ『ダンダダン』の挿入歌「Hunting Soul」が、ロックバンド「X JAPAN」の代表曲「紅（くれない）」に酷似していると話題になっていた件で、『ダンダダン』の公式Xが8月22日、謝罪声明を発表しました。
 
当の楽曲は8月7日放送の『ダンダダン』第18話で挿入歌として使用されたもの。ロックバンドを思わせる劇中キャラクター「HAYASii」が、お祓いのために楽曲を演奏しました。演奏にはギターのマーティ・フリードマンをはじめとして豪華なメンバーが揃えられていました。

 この楽曲に関してX JAPANのリーダーであるYOSHIKIさんがXで「何これ、X JAPANに聞こえない？」と指摘。「えー？この件何も知らないんだけど、こういうのってあり？」と反応して波紋を呼んでいました。（後に投稿を削除）

👉【動画で比較する】YOSHIKIが苦言を呈していたTVアニメ『ダンダダン』の挿入歌「Hunting Soul」と、X JAPANの代表曲「紅」

X JAPANとYOSHIKIに『ダンダダン』公式が謝罪

『ダンダダン』公式Xの声明は、アニメの製作委員会名義となっています。
 
YOSHIKIさんとX JAPANに対して「事前のご説明に思いが至らなかったことで、ご心配をおかけしてしまったことは本意ではなく、心からお詫び申し上げます」と謝罪。
 
その上で「本件については YOSHIKI 様ともすでにお話をさせて頂いており、今回を契機に、未来に向けた創造的な取り組みを共に考えている所でございます」と続けています。
  
声明全文は以下の通り。

製作委員会による声明全文

このたびはTVアニメ「ダンダダン」における楽曲「Hunting Soul」に関しまして、皆様にご心配をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
  
本楽曲は、製作チーム一同が尊敬してやまない YOSHIKI 様と X JAPAN 様のような熱量をアニメの中で表現すべく、また、音楽演出において、「ダンダダン」のアニメにおけるストーリーやシーンにマッチし、かつ作品としてのクオリティをさらに上げられるようにとの想いで制作いたしました。
  
しかしながら今回、YOSHIKI様及びX JAPAN 様に対して、事前のご説明に思いが至らなかったことで、ご心配をおかけしてしまったことは本意ではなく、心からお詫び申し上げます。権利関係につきましても、関係各所と建設的に協議を進めております。
 
本件についてはYOSHIKI 様ともすでにお話をさせて頂いており、今回を契機に、 未来に向けた創造的な取り組みを共に考えている所でございます。
 
YOSHIKI 様、XJAPAN様、そしてファンの皆様、またダンダダンファンの皆様や関係者の皆様には、ご心配をお掛けいたしましたことを改めて深くお詫び申し上げますとともに、今後とも本作品を温かく見守って頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
アニメ「ダンダダン」製作委員会

YOSHIKI「驚きもありましたが、皆さんの声に感謝」

この投稿に対して、YOSHIKIは8月23日にXで反応。「驚きもありましたが、皆さんの声に感謝しています」などと反応。楽曲をめぐるトラブルが収拾したことを以下のように明かしていました。

YOSHIKIのコメント全文

「ダンダダン製作委員会の誠実な対応に、心から感謝します。驚きもありましたが、皆さんの声に感謝しています。プロデューサーさんとのポジティブな会話で、コラボの可能性も含め、素晴らしい未来をファンの皆さんと築いていける気がしています！」