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ブラックフライデー
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はじめまして。 アンドパッドで主にエンジニア組織のマネジメントを行っている辻です。 アンドパッド開発本部ではこの1年あまり、エンジニアの評価制度を見直すプロジェクトに取り組んできました。 目的は、多様化するエンジニアのキャリアを正しく評価できる仕組みをつくることです。この記事では、制度見直しの背景から、取り組みのプロセス、現状、そしてこれからの展望について紹介します。 元々の評価制度の課題とゴール設定 改善に向けてのステップ ステップ1:エンジニアのキャリアパスを明確化 ステップ2:Grading Definitionの策定 ステップ3:ジョブタイトルの整理とキャリアラダーの設計 ステップ4:評価プロセスへの落とし込み 今後の展望と課題 おわりに 元々の評価制度の課題とゴール設定 以前の評価制度は、セールスやカスタマーサポートなど非エンジニア職と共通の全社統一制度でした。 その結果、以下の
こんにちは、 id:sezemi です。 秋に最終巻が出た アオアシ のラストが良すぎてロスになっていた時期を過ぎ、もう年末ですね。 年末といえば恒例となった年一刊行の フットボールネーション の新刊です。 19 冊のふりかえりを始めております。 さて、遅くなってしまいましたが、 10/25 に開催された Vue Fes Japan 2025 にアンドパッドはゴールドスポンサーとして参加 and ブース出展してきました ! すでに多くの参加レポートが出ていますが、本当に楽しかったですね。 アンドパッドの面々も存分に楽しめました。 今回はその楽しかった Vue Fes Japan 2025 のふりかえりということで、アンドパッドの Vue エンジニア、六角と岡田とともに、トークや感想、ブースの様子をレポートします ! 印象に残ったトークをふりかえり 【パネルディスカッション】 フロントエンド
ANDPAD フロントエンドエンジニアの小泉( @ykoizumi0903 )です。主に Vue で開発を行っています。 2025 年も終わりに近づいていますが、ここ 1 年のホットなトピックといえば、何とも言っても AI コーディング。 これまでの開発スタイルでは考えられない速度が出せるため、いかに AI を使いこなすかがエンジニアの生産性を大きく左右するようになっています。1 年前の今頃は、まだ Cline も Claude Code も GitHub Copilot Agent Mode も登場していなかったというのが信じられないですね……。 この記事では、そんな AI エージェントを上手く活用する方法である「仕様駆動開発」を、 Vue ならではの方法 で取り入れるアプローチについて紹介します。 【PR】 本題に入る前に宣伝です。いよいよ今週末(10/25)に迫った Vue Fes
はじめに こんにちは。 ANDPAD 引合粗利管理の開発に従事しています小笠原と申します。 今年の夏は珍しく外に出ることが多く、自分としてはかなり活動的な夏になったと感じております。 その代償に体調を崩すことも多く、これが加齢か……と実感してしまいました。なんだか哀しいですね。 としみじみしていたらすっかり秋めいていて時間の早さに驚いております。これも、加齢……? さて、前置きはほどほどにして。 私事ではありますがアンドパッドに入社してから半年以上が経ちました。 アンドパッドに興味を持ってくださる方の参考になればと思い、私がアンドパッドに転職して感じたことを徒然と書き留めてみたいと思います。 開発者のユーザ志向が強い アンドパッドが掲げる Value のなかに「Technology First」と並んで、「Reality」や「Customer Success」があります。 これらのビジョン
ついに移転! 生まれ変わった新オフィスへの行き方をご案内します! こんにちは、なかのです! この度、業務拡大に伴い、三田エリアの住友不動産東京三田ガーデンタワーへ本社を移転いたしました。グループ会社の株式会社コンベックスも新オフィスで業務を開始しています。 新しいオフィスのコンセプトは、「ANDPAD ENGAGE STUDIO」です。社員の多様な働き方をサポートするワークスペースに加え、約200名収容のイベント空間「ANDPAD STADIUM」なども新設されました。 この新しい拠点から、「幸せを築く人を、幸せに。」というミッション達成に向けて、より一層邁進してまいります。 初めてご来社いただく皆様が迷わずに「アンドパッド オフィス」および「ANDPAD STADIUM」へお越しいただけるよう、最寄り駅からの道順を写真付きで詳しくご案内します。 どうぞ、お気をつけてお越しください💁♀
序文 土日のGo Conference 2025 , 月曜の golang.tokyo , 火曜の Go 1.25 リリースパーティ と 連日Goイベントに参加してようやくひと段落ついたのでテックブログを書いてます。 裏番組では Kaigi on Rails 2025 やってたり PyCon JP 2025 やってたり全部参加するなら体が3つくらい欲しいWeekでしたね。 運営の皆さん、参加者の皆さん、そしてテック系企業の広報の皆さんはお疲れ様でした。 どうも、ANDPADのテックリードをやってる tomtwinkle です。 こちらのテックブログの方では「†黒魔術†に対する防衛術」ぶりです。 tech.andpad.co.jp 今回はこの記事を調査する事になった Go 1.25.0 で巻き起こった go/token#FileSet のトラブル (#74462) の顛末とそもそもそのトラブ
こんにちは。アンドパッドでプロダクト開発をしている宇田川です。フロントエンド・バックエンドの開発を担当しています。 わたしのチームでは、マイクロサービスとして切り出された歴史ある5つのリポジトリを運用しています。これらのリポジトリの急なバグ修正やライブラリ更新には、「うーん、このリポジトリどうなってるんだっけ…」と、毎回大きな調査コストと心理的な負担がかかっていました。この課題を、クラウドで自律して動くコーディングエージェントで解決できるか試したく、今回Devinを使ってみることにしました。 Devinを3ヶ月ほど使ってみて、この辺りの作業がかなり楽になったなと感じたので、今回はその知見をシェアできればと思います。 ※ 本記事の内容は、2025年8月時点のものです。 複数のリポジトリを管理する上で、直面していた課題 マイクロサービス化によってリポジトリが増えてくると、「知見のないリポジトリ
こんにちは!CREの山本です。今回はCREが機能を開発し、定常的に発生するデータ修正作業の工数削減に挑んだ話について書こうと思います! はじめに 以前ブログを寄稿してから1年以上間が空いてしまいました。 アンドパッドにJOIN後に色々なことがありましたがトータルで約3年が経とうとしています。 前回のブログ寄稿時はANDPAD施工管理をメインで担当しておりました。現在は引合粗利管理や請求管理といった施工管理とは別分野のプロダクトを担当し、日々課題に向き合っております。 前回のブログ tech.andpad.co.jp 前提 基本的にCREのメインの業務は開発部門への問い合わせ対応における一次調査となります。 ソースコード調査は行うものの、実際の不具合修正対応や機能開発など実際の開発作業は依頼して各プロダクトチームが対応します。 問い合わせ対応の内容によってはユーザー側では解消不能なものもあり
こんにちは、SWEの小島です。普段は社内向けの通知基盤の開発・運用をしています。 みなさん、Googleが公開しているGo Style Guideはご存知でしょうか? 2022/11に公開された時はXや国内のGoコミュニティでも話題になっていたと思います。また、Go conference 2023では自分がこのガイドをテーマに発表したりもしましたので読んだことある・存在は知っている人も多いと思います。 Go Style Guideとは何かやこのドキュメントの立ち位置などについては過去に発表した時に個人的にまとめたものが資料に記載してありますので、気になる方はそちらも見てみてください。 speakerdeck.com 自分は公開された当初に読んだ後も、開発中書き方に悩んだ時に見たりコードレビュー等で書き方のサンプルとしてメンバーに共有したりと不定期に活用していました。そうして活用していたある
前書き 黒魔術のざっくり概要 黒魔術をどうやって使うか 黒魔術の副作用 黒魔術に対する防衛術 ~Defence Against the Go's dark Arts~ インターフェース適合アサーション 標準的な構文 動作メカニズム 主な用途 実装例 配列長アサーション 標準的な構文 動作メカニズム 主な用途 実装例 定数演算と型定義によるアサーション 標準的な構文 動作メカニズム 主な用途 実装例 マップキー重複アサーション 標準的な構文 動作メカニズム 主な用途 実装例 リンカエラーアサーション 標準的な構文 動作メカニズム import "C" の副作用 コンパイラの定数評価とデッドコード除去 (DCE) リンカのシンボル解決 主な用途 実装例 まとめ 前書き ソフトウェアエンジニアリングの世界では、一見すると動作原理が不可解でありながら、言語仕様の巧みな(あるいは強引な)解釈によって
こんにちは、柴田です。やっとデス・ストランディング2の国道復旧もひと段落してトロフィーコンプリートまであと1つというところまで辿り着きました。 さて、今回は秋以降の活動のお知らせと、Rubyの内部的な仕組みに少し踏み込んで、多くのRubyistにおなじみの Pathname が、どのようにしてRubyのコア機能の一部になったのか、その背景と技術的な詳細を解説します。 RailsWorld 2025 に登壇します 2025年9月4-5日の2日間にわたってオランダのアムステルダムで開催される RailsWorld 2025 に登壇します。 rubyonrails.org RailsWorld は日本時間の深夜にチケット販売が始まって、毎回すぐに売り切れという大変人気のあるカンファレンスなので、スピーカーとしていつか登壇できたらいいなあと思いつつ、proposal がなかなか通らない...という
こんにちは。SREチームの吉澤です。最近、SRE NEXTドリブンでSREとSWEでタッグを組んでインフラコスト削減した話を書きました。まだの方はぜひ読んでみてください。 アンドパッドは、7/11(金)〜12(土)開催のSRE NEXT 2025にCOFFEEスポンサーとして協賛しました! 今回はアンドパッドブースの様子と、現地参加したメンバーによるおすすめセッションをご紹介します。アーカイブ動画もこれから公開されると思いますので、これからSRE NEXT 2025の内容を追う方は、ぜひ参考にしてみてください。 アンドパッドブースの様子 SRE/CREメンバーがおすすめするセッション SREチーム吉澤のおすすめ Rethinking Incident Response: Context-Aware AI in Practice(株式会社Topotal 吉川さん) 対話型音声AIアプリケーシ
はじめに こんにちは!アンドパッドのデータ部Data Drivenチームでデータアナリストをしている三田村です。一昨年の6月にアンドパッドにジョインして約2年が経ちました。 現在はプロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマーケティングマネージャー(PMM)といったプロダクト開発をリードする方々を対象としたデータ利活用プロジェクト(PJ)で、プロジェクトマネージャー(PJM)兼ダッシュボード開発を担当しています。 本記事では私が推進しているPJ固有の話ではなく、Data Drivenチーム全体の生産性を向上させるために、DataformへGitHub CopilotおよびGitHub Copilot Chat Agent Mode(以下、Agent)を適用し、チーム内に普及させた取り組みについてご紹介します。 もし私が担当しているPJにご興味を持っていただけた方は、こちらの記事もご覧いた
こんにちは。SREチームの吉澤です。 SREはインフラの専門性を持つため、SREチームのミッションに「インフラコスト削減」も含まれている会社は多いと思います。アンドパッドでも、主にSREチームがインフラコスト削減に取り組んできました。しかし、この取り組みだけでは削減できないコストが見えてきました。 そこでアンドパッドでは、2024年6月から、SREとソフトウェア開発者を集めた専門チームによるインフラコストマネジメントプロジェクトを開始しました。私は、SREチームとの兼務でこのプロジェクトに参加しています。プロジェクト開始から約1年が経過し、すでに大きな成果が出ています。 今回の記事では、このプロジェクトの背景や進め方、そして約1年の経験から学んだことをご紹介します。私と同じように、コスト削減に取り組む方の参考になれば幸いです。 背景 マルチプロダクト開発とコスト把握の難しさ コスト削減に関
こんにちは。アンドパッド創業メンバーの1人で、エンジニアの @KanechikaAyumu です! アンドパッドの開発・プロダクト組織では、以前から月に一度、1〜2時間ほどの全体共有会(オンライン)と、オフラインでの任意参加の懇親会をセットで実施しています。 最近、この会の運営に携わる機会を得たこともあり、改めて自分の想いを言語化して、アンドパッド社内はもちろん、少しでも興味を持ってくださる社外の方々に向けて記事を書きました。 私の司会の様子 この取り組みは、チームの垣根を越えて想いを共有し、顔の見える関係性を築いていくことを目的としています。 リモート中心だからこそ、オフラインの価値も活かしたい 今やリモートワークが当たり前となり、オンラインでも多くのことが実現できるようになりました。 しかし、あえてオフラインの場を持つことには、個人的に大きな意味があると感じています。 私が大切にしてい
こんにちは。SREチームの吉澤です。インフラコストマネジメントというプロジェクトも兼務している関係で、最近はAWSのCost Explorerを眺めることが多い毎日です。 events.linuxfoundation.org KubeCon + CloudNativeConが、6/16(月)〜17(火)に日本初開催されました!アンドパッドからはSREチームから2名(私と角井)が参加しました。 今回は、このKubeCon + CloudNativeCon Japan 2025の様子と、現地参加したメンバーによるおすすめセッションをご紹介します。これから発表資料や動画で、セッションの内容を確認する方の参考になれば幸いです。 会場の様子 SREメンバーがおすすめするセッション SREチーム吉澤のおすすめ Platform Engineering Day 2: Why Service Iterat
こんにちは、 id:sezemi です。 息子が、所属するサッカークラブの初めての公式戦でスタメンを外され、試合の 3/4 が終了したところで交代出場というほろ苦デビューを飾りました。 試合後ふてくされていた息子に、妻が一喝し、そのまま夜の 21 時から練習に行くという、なかなかのスポ根ドラマが繰り広げられています。 がんばれ、息子氏。 さて、そんな熱いドラマがまもなく開幕しますね。 そう、 関西Ruby会議08 が 6/28 に開催されます ! regional.rubykaigi.org アンドパッドも 関西Ruby会議08 には 竹 & Drinkup スポンサーとして協賛しており、 6/27 に ANDPAD × 関西Ruby会議08 Day0 晩餐会 を開催します。伝統ある "東華菜館" を堪能しましょう ! 関西Ruby会議08 スポンサーページ https://regiona
ANDPADでGoを利用して諸々のプロダクトを作っているtomtwinkleです。 2025年6月18日(水)、「golang.tokyo #39」が、弊社アンドパッドのオフィスで開催されました! アンドパッドにとってGo関連イベントの会場提供は初めての試み。運営メンバーとして「皆さんに楽しんでいただけるだろうか…」 とドキドキしていましたが、当日は多くの方にお集まりいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございます! 後で伺った話では、なんとgolang.tokyoのオフライン参加者数としては過去最大級の55名もの方々にご参加いただけたとのこと! というわけで、参加した今回のイベントの各発表者のLT内容を振り返りつつ所感をつらつら書いてみます。 では、早速内容を振り返っていきましょう! 開催概要 イベント名: golang.tokyo
こんにちは、ANDPAD施工管理の開発をしている皆川です! 最近北京に行き、電気自動車の普及や支払いが全てQRコードで完結する社会の発展に驚きました。その一方で、バイクはヘルメットなしで走る人々がいるなど、東南アジアで見たような光景も残っており、進化と歴史が入り混じった街に不思議な感覚を覚えました。 この経験から、普段自分の見ている範囲の外に触れ、新たな体験をすることの大切さを改めて感じました。 さて、昨年11月にアンドパッドへ入社してから、早半年が経ちました。今回は、私がアンドパッドに転職して感じたことを、入社前後のギャップとして書き留めてみたいと思います。 アンドパッドに興味を持ってくださる方のヒントになれば幸いです! 入社前後のギャップ 入社前のカジュアル面談や選考の段階で、自分が気になっている点はしっかり確認できました。 面接でお会いした方々は皆さん気さくで、丁寧な印象でした。少し
こんにちは。アンドパッドでDBREを務めている久保と申します。 今日はAurora MySQLの認証プラグインを caching_sha2_password 認証へ移行している最中に発見したMariaDB Connector/Cの挙動についてお話しします。 背景 認証プラグインの caching_sha2_password 移行の背景について説明します。 従来の mysql_native_password 認証には以下のような課題があります。 パスワードのハッシュ関数が古い(SHA1) ソルトなしハッシュのため、レインボーテーブルによる攻撃が可能 caching_sha2_password 認証はこれらの課題を解決したよりセキュアな認証プラグインです。将来的には、mysql_native_password 認証は非推奨となり、caching_sha2_password 認証が主流になってい
ANDPAD フロントエンドエンジニアの小泉です。 普段は Vue での開発をメインにしているのですが、並行して React のプロジェクトも担当しています。 今回は、「ANDPAD 資料承認」というプロダクトのサービスページを Next.js から React Router に移行した際の、 GitHub Copilot の活用法について紹介します。 特に、「コーディングエージェントが凄いのはわかったけど、実際のプロダクト開発にどう取り入れて良いかわからない」という悩みを持っている方の参考になれば幸いです。 なお、この記事は、ある程度 Copilot や コーディングエージェントを使ったことのある方に向けた内容となっています。そもそもの Copilot の導入・設定方法、基本的な使い方・事例について知りたい方は、以下の記事を先に読んでいただくのがオススメです! tech.andpad.c
こんにちは、柴田です。万博で発売されているミャクミャクコラボのパイン飴を大量に買ってしまい、毎日午後のお菓子にパイン飴を食べて暮らしています。 今日は 2025 年 6 月 3 日に発売された「エンジニアリング統括責任者の手引き」という書籍のレビューをした時の感想と本の見どころについてご紹介します。 snoozer05.hatenablog.jp www.oreilly.co.jp 書籍レビューに参加した経緯 訳者である島田さんは書籍のレビューアを公募することが多く、今回もfacebook でたまたま見かけた時に応募したというのがきっかけでした。以前も他の書籍で見かけて応募したものの落選、であるとか数日油断していると募集終了していた、ということがありましたが、今回は無事レビューに参加することができました。 私は現在はマネジメントは担っていませんが、前職では執行役員 VPoE 兼技術部長とし
こんにちは、 id:sezemi です。 私と同様に RubyKaigi 2025 が終わっていない皆さまもいらっしゃるかと思います。 そこで今回は RubyKaigi 2025 でアンドパッドから登壇したスピーカー 4 名に、発表を終えた余韻を書いてもらいました !! スピーカーと発表タイトルはこちらです。 Day 1: youchan "dRuby on Browser Again !" Day 2: ydah "Dissecting and Reconstructing Ruby Syntactic Structures" Day 2: hasumikin "MicroRuby: True Microcontroller Ruby" Day 2: makicamel "Road to RubyKaigi: Making Tinny Chiptunes with Ruby" Day 2
こんにちは、大阪万博に行ってきて大量のミャクミャクグッズを買ってしまい、部屋のどこをみてもミャクミャクに囲まれて暮らしている柴田です。 今日は最近力を入れている Ruby を Windows で開発するための環境についてご紹介します。 Windows 向け Ruby の歴史 Ruby を使うためには自分で Ruby インタプリタをコンパイルして作成するか、誰かが作成した Ruby インタプリタを再利用する必要があります。 近年では Docker を利用することで Ruby のバイナリにだけではなく Debian や Alpine などの Linux ディストリビューションの選択も含めてポータブルに利用することが可能ですが、 性能を最大限に引き出すためには OS ネイティブな環境を用意したいことが多いと思います。 Linux なら deb や rpm パッケージなどのディストリビュータによる
毎年のことながら RubyKaigi ロスになってしまった id:sezemi です。 あっという間の 3 日間 + 前入り + 終了翌日移動の 5 日間でした。 スポンサー発表があった 2/7 から、ずーーーっと RubyKaigi 2025 のことを考えていたので、終了数日はやっぱり寂しい気持ちになりました。 ただ、 2026 函館が発表され、立て続けに会場も公開されると、おっ、やるぞ、となってしまうのですから不思議です。 待っておれ、函館 ! さて、そんな RubyKaigi 2025 を全力で盛り上げるべく準備した記事を開催前に公開しましたが、今回はそのアンサーとして「全力で盛り上げてきました」模様をお届けします ! 前回の記事: アンドパッドは RubyKaigi 2025 も全力で盛り上げます ! Drinks スポンサーとして 2200 杯以上のドリンクを提供しました !!
こんにちは、 アンドパッドのRubyistのKanechikaAyumu です。 今回、RubyKaigi に初参加、そして愛媛にも初上陸しました!スピーカーの皆さんや参加者の Rubyist たちが持つ熱量・情熱に圧倒されつつも、たくさんの刺激を受けた、あっという間の数日間でした。 早くも来年の函館での開催が楽しみです! そんな、アンドパッドが心待ちにしていた RubyKaigi 2025 に参加してきたので、参加したアンドパッドの Rubyist とともに印象的だったトークをふりかえり、最後に思い出を語ります! このトークがよかった ! 3 日間溢れんばかりのトークを堪能できました。 その中でも刺激を受けたトーク、印象に残ったことを、それぞれ書きました。 ZJIT: Building a Next Generation Ruby JIT 毎年、 Ruby のパフォーマンス改善には本当に
こんにちは、 id:sezemi です。 中学生になった息子がスマホデビューし、サッカーで遠くの試合会場や練習会場にも一人で行けるようになったり、 LINE で連絡し友だちと気軽に遊びに行くようになり、テクノロジの偉大さに改めて気付かされているのが近況です。 さて、その偉大なテクノロジの一つである Ruby のカンファレンス、 RubyKaigi 2025 がやってきます ! 今年もアンドパッドは RubyKaigi 2025 を全力で盛り上げようとしていますので、その模様をアンドパッドの Rubyist と一緒にお伝えしたいと思います。 登壇の見どころ まずはトークから RubyKaigi 2025 を盛り上げます ! アンドパッドからは今回 hasumikin と youchan と ydah の 3 名が登壇し、 Lightning Talks には makicamel と ydah
こんにちは、モンスターハンター・ワイルズのアップデートの合間にアサシンクリード・シャドウズをプレイして近畿地方を走り回るついでに原神をプレイしている hsbtです。ゼノブレイドクロスも進めたいのですが物理的に時間が足りません...。 さて、今回は Ruby の安定版リリースを 2025 年にどのように対応しているのか、についてご紹介します。 Rubyのバージョニングナンバーの意味 まず Ruby のバージョニングポリシーについてご紹介します。Ruby は Ruby 2.1 より以前は 1.9.3-p551 や 2.0.0-p648 というように patchlevel と呼ばれる修正したコミットの数をバージョンナンバーに加えていましたが、Ruby 2.1.0のリリースから、私の提案でセマンティックバージョニングタイプのポリシーへと移行しました。これは以下に示すような形式です。 MAJOR.M
モンスターハンターワイルズの力の護符と守りの護符をいつの間にか取っていたものの、ずっとアイテムBOXの中に入れていて取り出さないとダメ、ということに HR 70 になってから気がついた柴田です。 今日は最近紹介記事をよく見かける AI Agent による自動コーディングについて実際に試してできたコードや感想についてご紹介します。 GitHub Copilot の Agent mode 勤務先のアンドパッドではエンジニア全員が GitHub の Copilot のビジネスプランを使用することができます。私も GitHub の Copilot を VScode から利用しており、同じようなコードの繰り返しなど、「ここでこういう処理を書いてほしいなあ」と想像したものと大体同じコードを補完してくれるので便利に使っています。 一方で Copilot Edits や最近 Preview で追加された
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