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合同会社DMM.com プラットフォーム開発本部 エンジニア ミノ駆動 大手電機からWeb業界へ転身。 リファクタリングやアーキテクチャ改善、若手の設計スキル育成といった、設計全般を推進する業務に従事。暇さえあれば脳内でリファクタリングしている。『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』の著者。 X:@MinoDriven 技術的負債の分析と解消は多くの開発組織が直面する課題です。しかし、その対応は属人化しやすく、専門家のリソース不足からスケールさせるのが困難な場合も少なくありません。120名以上の開発組織のコード品質改善を1人で担うミノ駆動氏も、このスケーラビリティの壁に直面していました。 本記事は、ミノ駆動氏が開発したMCPサーバー「モディフィウス」についての発表内容を再構成したものです。モディフィウスはどのような仕組みで高精度の負債分析と設計改善を実現したのか、その開発経緯と効果、今後
TOPフォーカス「クマ遭遇AI予測マップ」を開発して見えたもの。人流解析のプロが野生動物の世界に挑んだ所感【フォーカス】 上智大学 応用データサイエンス学位プログラム 准教授 データサイエンティスト 深澤 佑介 機械学習応用や時空間データ解析を専門とする。株式会社NTTドコモに19年間在籍し、携帯電話の運用データに基づくモバイル人口統計の実用化研究等に従事。人々の移動需要や飲食店の需要予測など、都市空間における人流解析の最前線で活躍。2023年4月より上智大学准教授。 クマ遭遇AI予測マップ(上智大学 深澤研究室サイト内) researchmap 連日のようにクマによる人身被害が報じられ、状況が深刻化しています。環境省の2025年10月17日付発表によると、今年度のクマによる死者数はこの時点で7名で、過去最多。この状況に対し、さまざまなアプローチでのクマ対策が各地で進んでいます。 そんな中
私がスタッフエンジニアとして働くうえで、最も重視している考えは「事に向かうこと」です。 ここでフォーカスしている「事」とは「重要な事」を指しています。今自分にしか出来ない最も重要だと思うことを指しています。逆に言えば、それ以外のことには向かうことなかれという考えです。 Tebikiのスタッフエンジニアは、創業者や他の社員から具体的な仕事が与えられることはほとんどありません。そもそも、スタッフエンジニアに限らず、なぜ組織にテックリード、エンジニアリングマネージャーといったロールが必要になるのかというと、事業と組織の拡大に応じて、創業者が複数のロールを兼任できなくなるためです。スタッフエンジニアの場合、「組織運営における技術的に重要な事」を考える役割を、創業者から移譲されることになります。自分以外には、技術的に重要な事を考える機能が組織に存在しないので、自ら「重要な事」を導き出す必要があります
Propsの渡し方は、アプリケーションの再レンダリング性能に大きな影響を与えます。特に重要なのは、参照の同一性とProps粒度の適切な管理です。毎回新しいオブジェクトや関数を作成することは、子コンポーネントの不要な再レンダリングを引き起こします。 // ❌ 毎回新しいオブジェクト・関数が作成される function ParentComponent() { return ( <ChildComponent style={{ marginTop: 10 }} // 毎回新しいオブジェクト onAction={() => console.log('action')} // 毎回新しい関数 /> ); } // ✅ 安定した参照を提供 const ChildComponent = React.memo(({ style, onAction }) => { // 子コンポーネントの実装 return
TOPコラム海外最新IT事情室温・常圧の「暗黒励起子凝縮」世界初観測か 超伝導に似た、“損失ゼロ”のエネルギー輸送が特徴【研究紹介】 今回観測されたとされる、「励起子凝縮」という現象を理解するには、まず励起子(エキシトン)について知る必要がある。半導体の中で、マイナスの電荷を持つ電子とプラスの電荷を持つ「正孔」が引き合ってペアを作ったものが励起子である。通常、これらの励起子はバラバラに動き回っているが、特定の条件下では多数の励起子が同じ量子状態に落ち着き、まるで一つの巨大な量子の波のように振る舞うようになる。これが励起子凝縮である。 この現象は超伝導と似た性質を持つ。超伝導では電気抵抗がゼロになり電流が永久に流れ続けるが、励起子凝縮でもエネルギーや情報をほぼ失うことなく運ぶことができるという。しかし、これまでの実験では摂氏マイナス173度(100K)以下という極めて低い温度でしか実現できな
52枚のトランプをシャッフルする時、何回混ぜれば本当にランダムになるのだろうか。 リフルシャッフルは、カードの束を2つに分けて、パラパラと交互に落としながら一つに合わせる技法である。1992年に、カードを二項分布のもとで2つの山に分けた場合について「7回シャッフルすると急激にランダムに混ざりだす」との結果を含む有名な理論が証明されている。 しかし現実のカードゲームでは、人によって切り方は様々である。きっちり26枚ずつに分ける人もいれば、適当な位置で切る人もいる。この現実的な問題に対して、2000年に半分以外の比率で切る場合にも対応できる理論が登場しているが、切り方が二項分布に従うという制約があった。 今回の研究は、これら先行研究を包含する普遍的な理論を完成させたといえる。論文によると、リフルシャッフルにおいて、どんな分け方をしても、必要なシャッフル回数を正確に計算できる公式を発見したのであ
スマートグラス普及のカギは“大スター”の登場? 日本市場で注目・XREAL社の現状分析 2025年11月10日 XREAL株式会社 アジア太平洋地域ゼネラルマネージャー 尹志強(イン・ズーチャン) Huaweiにて約7年間、ドイツ・ロシア・トルコをはじめとする複数の国・地域において、マーケティングマネージャーとして現地市場戦略の立案およびブランド構築を担当。各地域での事業拡大に貢献。その後、新エネルギー車メーカーLi Autoにて、グローバル戦略部門に所属し、約2年間にわたり新興市場における事業戦略の企画・実行に携わる。2022年よりXREALに参画。現在は海外マーケティングディレクター、日本法人ゼネラルマネージャー、ならびにアジア太平洋地域統括責任者(GM)として、ARグラス事業の国際展開および地域戦略の策定・実行を主導。 公式サイト サングラスのようにかけ、視界にスマートフォンの通知表
しんざき システムエンジニア、PM、ケーナ奏者、三児の父。南米民族音楽の演奏が趣味。仕事・育児・演奏活動の傍ら、レトロゲーム雑記ブログ「不倒城」を20年程運営している。 X:@shinzaki ブログ:「不倒城」 こんにちは、しんざきです。 なんだかいきなり寒くなってきましたね。秋が2週間くらいしかなくって、夏から秋キャンセルで即冬になってしまったような気がするんですが、最近の秋はちょっと根性がなさすぎなのではないでしょうか。せめて3ヶ月くらいは秋であり続ける気概を持っていてほしい。 この記事で書きたいことは、大体以下のようなことです。 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 keyboard_arrow_down 「メモをとらずに覚えていられる」長女の宿題忘れ問題 keyboard_arrow_down 頭の外
カナダのブリティッシュコロンビア大学オカナガン校(UBCO)などに所属する研究者らが発表した論文「Consequences of Undecidability in Physics on the Theory of Everything」は、我々の宇宙がコンピュータシミュレーションであるという仮説を数学的に反証した研究報告である。 ▲宇宙シミュレーション仮説のイラスト(絵:おね) keyboard_arrow_down 「万物の理論」を構築しようとするが、「ゲーデルの不完全性定理」などの数学的定理にぶち当たる keyboard_arrow_down 「メタ万物理論」という解決策から、宇宙シミュレーション仮説への反証 物理学の究極の目標は、宇宙のすべての現象を説明できる「万物の理論」の構築である。この理論は、量子力学と一般相対性理論を統合し、素粒子の振る舞いから宇宙の大規模構造まで、あらゆる
TOPインタビュー歴戦のマネージャーを支えた書籍国産CMS「baserCMS」は、WordPress隆盛の15年間をいかにして生き残ってきたのか【フォーカス】 国産オープンソースCMS「baserCMS」開発者 江頭 竜二 株式会社キャッチアップ代表。Web制作業務の過程で、業務効率化のため自作したライブラリをもとに「baserCMS」を開発し、2010年にオープンソースとして公開。2012年にキャッチアップ社を設立。NPO法人ベーサー・ファウンデーションの立ち上げにも携わる。ビジネスとコミュニティの両面からbaserCMSのエコシステムを支え続ける。 X(旧Twitter) GitHub 株式会社キャッチアップ 公式サイト 「baserCMS」という、2010年から公開・開発が続く、国産のオープンソースCMSがあります。公開当初は「コーポレートサイトにちょうどいい」をコンセプトに、企業の
中国の北京大学などに所属する研究者らがNature Electronicsで発表した論文「Precise and scalable analogue matrix equation solving using resistive random-access memory chips」は、従来のデジタルコンピュータが抱える計算速度とエネルギー効率の限界を突破し得るアナログコンピューティングを用いた行列演算の精度問題を解決する新方式を提案した研究報告である。 ▲アナログコンピュータのイメージ(絵:おね) keyboard_arrow_down 抵抗変化型メモリを用いて keyboard_arrow_down NVIDIA H100、AMD Vega 20など最新GPUと比較 日常的に使うノートパソコンやスマートフォンなどは、データを0か1の2進数として処理するデジタルコンピュータである。一方、
AIが「多数決」で正解を決定? 答え合わせなしで正答率を向上させる自律学習手法TTRLとは 2025年10月30日 ITジャーナリスト 牧野 武文(まきの たけふみ) 生活とテクノロジー、ビジネスの関係を考えるITジャーナリスト、中国テックウォッチャー。著書に「Googleの正体」(マイコミ新書)、「任天堂ノスタルジー・横井軍平とその時代」(角川新書)など。 AIは、自分で性能を向上させ自律進化の能力を獲得し始めている。清華大学と上海AI研究所が開発した強化学習の手法「TTRL(Test-Time Reinforcement Learning、テスト時強化学習)」では、AIに正解が用意されていない問題を与えても、自分で正解を仮定し強化学習ができることが示唆された。AIが自分で学ぶ能力を身につけたことにより、AIの知能の進化が加速をし、シンギュラリティが幕を開けるのではないかと考えられている
“作る”だけでは価値は生まれない。ソフトウェアエンジニアが学ぶべきプロダクトマネジメント 2025年10月29日 株式会社adding 代表取締役 レストラン「ワインと鍋」オーナー 岩崎裕馬 高校卒業後、SIerにエンジニアとして就職。複数社を経験後、2014年に株式会社Speeeに入社し、リードエンジニアとして「UZOU」などの開発に従事。フリーランスを経て、2019年7月からidentify株式会社のCTOを約6年間務める。現在は株式会社addingの代表取締役として開発支援や技術顧問サービスを提供する傍ら、「すてぃお」の名義でプロダクトマネジメントやソフトウェア開発に関する発信を続けている。 AIツールの進化は、ソフトウェアエンジニアの働き方に大きな変化をもたらしています。純粋な技術力がコモディティ化しつつある今、自身が開発するプロダクトが「誰の、どんな課題を解決するのか」を深く理解
英ブリストル・グラマー・スクールに通う16歳のJared Leporaさんと、英ブリストル大学のロボット工学教授であり父親のNathan Leporaさんらは、レゴマインドストームのパーツのみを使用して人間の手を模倣した高機能ロボットハンド「Educational SoftHand-A」を開発した。 このロボットハンドは、ロボットの国際会議「IROS 2025」で論文「Educational SoftHand-A: Building an Anthropomorphic Hand with Soft Synergies using LEGO® MINDSTORMS®」として発表された。 ▲レゴで作ったロボットハンドを持ってポスター前で写真を撮るJared Leporaさん(IROS 2025のXより引用) このロボットハンドの仕組みは人間の筋肉の働きをまねている。各指には2本のひもが通って
株式会社ビットキー エンジニアリングマネージャー パウリ(岸田 篤樹) 新卒でWEB・iOSエンジニアとしてキャリアをスタート。マネージャーを経て、2社目ではスクラムマスターやエンジニアリングマネージャーの育成も経験。 現在は株式会社ビットキーのエンジニアリングマネジメント室(EMO)に所属する。組織開発、技術広報、採用をミッションに掲げるEMOでは、スクラムマスターとしてのチーム支援、技術広報の評価・計画・業務プロセスの立ち上げ、開発者採用の推進、業務改善、評価指標の作成など、その時々で組織の成長に最も貢献する役割を柔軟に担う。 「最初からこの情報がまとまっていれば、もっと早く成果を出せたのに…」 あなたもこんな場面に遭遇したことはありませんか? 「あの仕様って、デザイン、ドキュメントと実装のどれが正しいんだろう?」 「この組織内で、マネージャーやテックリードへは何が期待されているんだろ
TOPインタビュー「イベント行こう」のやらされ感をなくす。ゼロから技術発信文化を組織に根付かせた方法【ログラス飯田意己】 株式会社ログラス Head of Engineering 飯田 意己 2015年に株式会社クラウドワークスに入社。エンジニア、スクラムマスター、プロダクトオーナーを経て、2019年から執行役員として開発部門の統括を行う。2020年に株式会社ログラスにソフトウェアエンジニアとして入社。プロダクト開発に携わったのち、1人目のエンジニアリングマネージャーとして組織設計、マネジメント体制の構築、エンジニア採用、採用広報・ブランディングの推進を行う。シニアエンジニアリングマネージャー、プロダクト開発部長を経て、2024年11月より開発本部長/事業執行役員VPoEに就任。2025年8月よりHead of Engineeringに就任。 X: @ysk_118 もっと自社のエンジニア
【スゴ本】重大インシデントは報告されなかったミスから始まる。致命傷を負う前に読むべき5冊 2025年10月20日 Dain 古今東西のスゴ本(すごい本)を探しまくり、読みまくる書評ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」の中の人。自分のアンテナだけを頼りにした閉鎖的な読書から、本を介して人とつながるスタイルへの変化と発見を、ブログに書き続けて10年以上。書評家の傍ら、エンジニア・PMとしても活動している。 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる keyboard_arrow_down はじめに keyboard_arrow_down 失敗をリフレーミングして再発防止につなげる keyboard_arrow_down 直視できなかった失敗を「歓迎」してみる keyboard_arrow_down スイス・チーズの増やしかた keyboard_arrow_dow
スイスのジュネーブ大学と韓国の蔚山科学技術院(UNIST)に所属する研究者らが発表した論文「Walks in Rotation Spaces Return Home when Doubled and Scaled」は、物体の運動においてどんなに複雑な回転が連続しても、ほぼ確実に元の状態に戻せる原理を数学的に証明した研究報告である。 keyboard_arrow_down 一つひとつの動きを「逆向きに実行」しなくても keyboard_arrow_down 「ちょうど合計180度回転になる速さ」を探す 例えばコマを回転させ続けると、最初の状態からどんどんずれていく。通常、元に戻すのは至難の業だ。従来は、複雑な回転の連続を元に戻すには、一つひとつの動きを正確に、逆向きに実行するしかないと考えられていた。 ▲回転し動くコマを元の状態に戻すイラスト(絵:おね) しかし今回の証明により、元の回転角度
TOPインタビューAIに「ゲームの面白さ」を任せるのはまだ早い。それでもスクウェア・エニックスがAI研究を推し進める理由 スクウェア・エニックス AI&エンジン開発ディビジョン ジェネラル・マネージャー 荒牧 岳志 2002年に旧スクウェア入社。『ファイナルファンタジーXV』ではメインプログラマーを務め、PC版ではディレクターを担当。その後、株式会社Luminous Productionsにて『FORSPOKEN』のディレクターなどを歴任。現在はスクウェア・エニックスにて、AI活用に最適化された新たな開発基盤の構築を指揮している。 『ファイナルファンタジー(FF)』や『ドラゴンクエスト』など、数々の名作RPGを世に送り出してきた株式会社スクウェア・エニックス。同社は今、AI技術の研究開発と全社的な普及に力を入れています。 キャラクターの挙動を制御するAIから、ゲームバランスを調整するAI、
「アウトカム思考」の布教活動から始める。「やみくもな機能リリース最優先」から脱却する方法 2025年10月16日 アソビュー株式会社 CPO 横峯 樹 新卒でガイアックスにエンジニアとして入社後、アウトドアレジャー予約サービス「そとあそび」の開発に携わり、M&Aを経てアカツキでプロダクトマネージャーに転身。その後、そとあそび代表取締役を務め、2021年にアソビューへ参画。「アソビュー!」の事業責任者を経て、現在は執行役員CPOとして、マルチプロダクト戦略の推進やプロダクト組織の強化に取り組み、プロダクト開発の体制づくりやスケールに注力している。 X:@tyokomine プロダクトマネージャー(以下、PM)の皆さんの中には、「アウトカム」の重要性を理解していても、所属する組織全体が機能の数やリリース速度といった「アウトプット」を評価する文化に染まっていてアウトカムの追求にリソースを割けない
“ヒューマンアバター”。思考だけで他人の手を動かし「触った感覚」も共有、実験成功と発表【研究紹介】 2025年10月16日 米Northwell Healthなどに所属する研究者らが発表したプレプリント論文「Cortically Interfaced Human Avatar Enables Remote Volitional Grasp and Shared Discriminative Touch」は、ブレインインターフェースを介して他者の身体を制御し、他者を通じて触覚を共有する「ヒューマンアバター」システムが実現した、とする研究報告である。 論文によると、研究チームは、重度の四肢麻痺患者が脳に埋め込まれた電極を通じて別の人間の手を無線制御し、その手が掴んだ物体の感触を識別できることを実証したという。 ▲ブレインインターフェースを装着した四肢麻痺患者(右)が、LSTMネットワークによる
「このボタンコンポーネントにどこまでのPropsを持たせるべきか?」 日々のコンポーネント開発で、このような判断に迷ったことはありませんか。onClick、disabled、loading、icon、variant、size…どこまで汎用化すべきか、どこで線引きすべきかという問題です。 前回まででコンポーネントの「構造」(分割と命名)と「配置」(フォルダ設計)を学んできました。今回から2回にわたって、コンポーネント間の「連携」、つまりPropsを通じたデータフローとインターフェース設計に焦点を当てます。 Propsはコンポーネント間の「契約」です。良いインターフェースは使いやすく、間違いを防ぎ、拡張可能である必要があります。 本稿では、複雑なUIを柔軟に構築するCompound Componentsパターンと、TypeScriptによる型安全なProps設計について解説します。これらの手法
「State of CSS 2025」でCSS機能の進化を知る。認知度、評価、ブラウザ互換性を比較 2025年10月14日 執筆 山内 直 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)に所属するテクニカルライター。出版社を経てフリーランスとして独立。ライター、エディター、デベロッパー、講師業に従事。屋号は「たまデジ。」。著書に『Bootstrap 5 フロントエンド開発の教科書』、『作って学べるHTML+JavaScriptの基本』など。 監修 山田 祥寛 静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト
「FireAlpaca」開発者は諦めない。ペイントツール職人の数奇な四半世紀【フォーカス】 2025年10月10日 株式会社ピージーエヌ ソフトウェアエンジニア nattou.org ペイントツール、描画エンジン開発者。大学在学中、グラフィックツール開発を開始。2000年、システム・プロダクト株式会社にて「openCanvas」の初期開発を担当。2004年に同社を退社後、個人で「mdiapp」「LayerPaint」シリーズを開発。2010年、システム・プロダクト社から分社化した株式会社ピージーエヌの設立と同時に復帰し、無料ペイントツール「FireAlpaca」を開発。 X ペイントツール開発25年。 システム・プロダクト社のメンバーとして、2000年には「openCanvas」(※1)を。同社を退職し、個人として2006年に「mdiapp」(※2)、2010年に「LayerPaint」(
個人ホームページが「衰退した」といわれる理由と、「Web日記」文化について【フォーカス】 2025年10月9日 立教大学社会学部メディア社会学科 教授 木村 忠正 1964年生まれ。文化人類学者。専門はネットワーク社会論、メディア・コミュニケーション研究。国際大学GLOCOM、早稲田大学理工学部、東京大学大学院総合文化研究科などを経て現職。1990年代半ばのネット黎明期より、オンライン空間における自己と他者の関係性、コミュニティの形成と変容、日本社会における情報技術の受容の特質などを研究。デジタルデバイド、デジタルネイティブ、ネット世論などの研究にも取り組む。『ハイブリッド・エスノグラフィー』『ネットワーク・リアリティ』”Keitai, Blog, and Kuuki‐wo‐yomu (Read the atmosphere): Communicative Ecology in Japan
TOPインタビュー事業成長に人生をかけてくれるスタッフエンジニアをどう見出し、評価する?3人が活躍中のestieに聞いた 株式会社estie 取締役CTO 岩成達哉(Nari) 松江工業高等専門学校在籍中に全国高専プログラミングコンテスト課題部門最優秀賞、文部科学大臣賞、情報処理学会若手奨励賞を受賞。東京大学工学部に編入後、高専の卒業研究をもとにプログラミング教育アプリを開発して起業。大学院修了後は、Indeed Japan株式会社に入社し、データパイプライン開発等に従事。2020年10月にestieへVP of Productsとして参画し、2021年8月にCTOに就任し、2021年10月より取締役。2025年1月、不動産AI Labを開設し、AI領域をリード。 X GitHub Linkedin estie inside blog 株式会社estie スタッフエンジニア kenkooo
「AIにコーディングを奪われる不安」との向き合い方。諸行無常の世界を生きるために【僧侶・松本紹圭】 2025年10月3日 浄土真宗本願寺派光明寺 僧侶 松本 紹圭(まつもと しょうけい) 東京大学文学部思想文化学科を経て、2011年にインド商科大学院(ISB)でMBAを取得。株式会社Interbeing代表取締役。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。国内外の企業経営者やリーダーを対象に、外部アドバイザーとして対話を通じて企業の経営哲学の明確化や、その理念を次世代へ引き継ぐための事業承継計画の策定、組織づくりの支援活動を行う。 株式会社Interbeing公式サイト 生成AIの台頭により、「いずれ『人間がコードを書くという行為』が代替されるのでは」とする言説が見られます。コーディングを愛してきたプログラマーや、自らのスキルの中核を為す行為と捉えてきたIT
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校に所属する研究者らが発表した論文「Invisibility Cloak: Personalized Smartwatch-Guided Camera Obfuscation」は、自分の姿をカメラから消せる、スマートウォッチを使った技術を提案した研究報告である。 ▲スマートウォッチをつけている人だけを、カメラから消せる カメラが遍在する現代社会において、個人のプライバシー保護と映像解析技術の有用性をどう両立させるかは重要な課題となっている。この課題に対して今回開発された「Invisibility Cloak」は、スマートウォッチから送信される慣性測定ユニット(IMU)信号を活用して、カメラ映像内の個人を特定し、各人のプライバシー設定に応じて映像をリアルタイムで加工する技術である。 従来のプライバシー保護手法では、カメラ映像全体を一律に処理するか、あるいはカメ
藤 吾郎 Starley株式会社のソフトウェアエンジニア。株式会社ディー・エヌ・エー、クックパッド株式会社、株式会社ビットジャーニー、ファストリー株式会社を経て2024年9月より現職。趣味はOSSのツールやライブラリの開発。二児の父。 Github:gfx Bluesky:@gfx.bsky.social ブログ:Islands in the byte stream 2025年のいま、私たちは「エージェンティックコーディング革命」の渦中にいます。Claude Code、Devin、Cursor といったコーディングエージェントが実装の多くを担い、アルゴリズムやアーキテクチャは瞬時に形になります。 このような時代に技術書を読む必要はあるのでしょうか。もちろん、あります。その理由は、この革命が単なる生産性の向上ではなく、超高速実装によって「量が質に転化する」という変化をもたらしているからです。
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