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ブラックフライデー
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NECが1991年から販促キャンペーンなどに使用しているキャラクター「バザールでござーる」が、2026年をもって“引退”することが分かった。黄色いカレンダーも26年版が最後になる。 「バザールでござーる」の「なぞなぞは地球を救うカレンダー」も2026年が最後。PDF版は公式サイトでダウンロードできる。©NEC Corporation 1994-2026. All rights reserved.(出典:バザールでござーる公式サイト、以下同) NECによると、理由は事業の変化。同社は「バザールでござーるは、NECがBtoC事業の割合が多かった時代において、個人ユーザーへの親しみやすさを醸成する販促キャラクターとして誕生しました。一方、近年は社会価値創造型企業としてBtoB事業へシフトする中で、企業イメージとの乖離(かいり)が大きくなってきたため、活用中止を決定しました」と説明する。 バザール
筆者プロフィール:斎藤健二 金融・Fintechジャーナリスト。2000年よりWebメディア運営に従事し、アイティメディア社にて複数媒体の創刊編集長を務めたほか、ビジネスメディアやねとらぼなどの創刊に携わる。2023年に独立し、ネット証券やネット銀行、仮想通貨業界などのネット金融のほか、Fintech業界の取材を続けている。 住信SBIネット銀行が10月にNTTドコモの連結子会社となり、大手キャリア4社で唯一「銀行を持たない企業」だったドコモの金融戦略が動き出した。あれから約3カ月。ドコモ、住信SBIネット銀行、三井住友信託銀行の3社がついに具体的な戦略を明らかにした。新たな社名は「ドコモSMTBネット銀行」。SMTBは三井住友信託銀行(Sumitomo Mitsui Trust Bank)の略称だ。通信・ネット銀行・信託という異色の三位一体で何を狙うのか。 12月19日、3社が都内で記者
フランスベッドは、いびきを低減する枕「シレア」を12月20日に発売する。いびきを検知すると枕内部のエアバッグがふくらみ、頭の向きを変えることでいびきを軽減する。価格は6万9300円。 いびきセンサーと圧力センサー、エアバッグを内蔵し、エアケーブルでコントロールボックスとつないだまくら。 独自アルゴリズムでいびきを検知。いびきが発生した時、頭の位置に応じてエアバッグをふくらませて頭部を横向きにすることで、いびきを軽減するという。 仰向け寝は気道が狭くなり、いびきが発生しやすく、横向きだと気道が広がっていびきが起きにくくなるため、頭を横向きにすることでいびきを抑える仕組みだ。動作音は30dB以下で、「眠りを妨げない」静音設計としている。 アプリでいびきの状態をグラフ化でき、日・週単位でレポートを保存できる。いびきの録音も可能だ。 枕の高さも、内蔵エアバッグを使って3段階で調整できる。操作は専用
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は12月13~19日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセスランキングは、メモリとストレージの「GB」の違いについて、漫画で分かりやすく解説した記事が上位だった。 さて、すっかり年末だ。今週はクリスマスだし、それが終わればお正月。年賀状を出す人は、準備に追われているだろう。 ただ昨今は年賀状じまいをする人も多い。筆者もまだ準備できておらず、「我が家も、もういいかなあ」と思っていた……のだが、日本郵便が先日始めた、年賀状需要喚起キャンペーンに心をつかまれてしまった。 「#Geminiで年賀状」が攻めすぎ 黒歴史が生成された その名も「#Geminiで年賀状」だ。ユーザーがアップロードした写真を、googleのAI「Gemini」で編集
日本テレビが2026年1月8日深夜に、生成AIをフル活用したとうたうドラマ「TOKYO 巫女忍者」を関東ローカルで放送する。サイバーエージェントが技術協力する他、制作には映画「8番出口」に携わった映像プロダクションAOI Pro(東京都港区)が協力する。 同作は「江戸の風情が残りながらも“妖化(ようか)”の病がはびこる2026年の東京を舞台にした、新時代のアクションファンタジー」(日本テレビ)という。制作面ではサイバーエージェントのスタジオ「極AIお台場スタジオ」を活用。VFXは映画版8番出口に参加したTREE Digital Studio(東京都渋谷区)が手掛ける。実写に加え、巨大なLEDパネルを活用した撮影手法「バーチャルプロダクション」や生成AIを組み合わせて壮大な世界観を表現するとしている。 関連記事 google、「Gemini」アプリに写真から音声付き動画を生成する機能追加 G
著者プロフィール 岩崎 剛幸(いわさき たけゆき) ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント 1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。 セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイHD)がカナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けましたが、2025年7月に撤回されました。 これと前後して、セブン-イレブン(以下、セブン)の店頭では、これまで見かけなかったような販促キャンペーンやコラボ企画など、“なりふり構わない施策”が増えていると感じます。 セブンは本気で変わろうとしているようですが、果たしてこれらの企画は顧客に刺さっているのか。店頭でのさまざまな施策を通じて、セブンは何を実現しようとしているのか。 流通小売り・サー
生成AI初学者は必聴? DeNAの非エンジニア向け研修に潜入してきた 有識者が教えるAIとの付き合い方(1/2 ページ) 南場智子会長の「AIにオールイン」宣言により、AIに注力する姿勢を広く世間に示したDeNA。12月5日に公開した大規模言語モデル(LLM)勉強会資料もSNSで話題になり、日本企業の中でもAI活用の手法・動向に関心が集まる会社の1つになっている。 そんな同社が9日、社員300人以上を対象に初学者向けのAI研修を実施。講師を務めたのは、同社のAIエンジニアで、データ分析・AI技術コンペ「Kaggle」で最高位のGrandmasterを獲得した村上直輝氏だ。 Kaggleは11月時点で2700万人以上のデータサイエンティストや機械学習エンジニアなどが登録するプラットフォーム。Grandmasterはうち数百人に限られ、企業内で昇格者が出たときには、対外的に発表される場合もある
チャット内でのテキストの直接修正が可能に 文章の生成時に、チャット内で文章の一部を選択し、その部分についての修正や改善を求められるようになった。 これまでは、修正したい箇所をユーザー自身がコピーして貼り直したり、「この段落をもう少し丁寧に書き直してほしい」「冒頭だけ修正してほしい」といった指示を文章で与え、ChatGPTが全文、もしくは指定部分を再生成していた。どの表現がどう変わったのかを逐一比較するには、修正前後のテキストを見比べる必要があり、部分的な微調整に手間がかかっていた。 パーソナライズ機能についてはリリースノートで、テキスト修正機能についてはOpenAIのエンジニア、ジェームズ・チャン氏のXへのポストでそれぞれ紹介された。 関連記事 「GPT-5.2」登場 「Gemini 3」の“コードレッド”後、性能を大幅強化 OpenAIは、googleの「Gemini 3」に対抗し、最新
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ドイツのシャリテ・ベルリン医科大学などに所属する研究者らがNatureで発表した論文「Sustained HIV-1 remission after heterozygous CCR5Δ32 stem cell transplantation」は、HIV(Human Immunodeficiency Virus、ヒト免疫不全ウイルス)患者が高い可能性で寛解した新しい症例が示された研究報告だ。 HIVは一度感染すると体内から完全に排除することが極めて難しく、これまで世界で治癒が確認されたのはわずか6人だけだった。世界で初めてHIVが完治したとする患者がベ
本連載について: 都市ジャーナリストでチェーンストア研究家の谷頭和希氏が、現代のビジネスシーンを深く掘り下げる。都市再開発の成功例や課題、企業戦略の変化、消費者文化の進化に注目し、表面的な現象だけでなく、その背景を探る。日々変化する消費トレンドを通じて、社会や企業の動きに迫り、これからのビジネス環境や戦略について考えさせられる視点を提供していく。 西武池袋本店(以下、西武池袋)のデパ地下がリニューアルされた。9月17日には地下1階のスイーツ売り場が、同月25日には地下2階の総菜売り場が刷新されている。この改装は2026年にかけて各フロアで順次進められ、同年内に完成する見込みだ。 池袋は都内有数のターミナルであり、駅前にある西武池袋は、百貨店の中でも特に古い歴史を持つ存在だ。戦後日本の大量消費社会やファッション文化、贈答文化を支えてきた象徴的な百貨店の一つともいえる。 そんな老舗が、なぜデパ
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 6月、1本の論文がarXiv(物理学や数学などの論文プレプリントサーバ)に公開された。タイトルは「A Family of Non-Periodic Tilings, Describable Using Elementary Tools and Exhibiting a New Kind of Structural Regularity」。著者のMiki Imura氏(以下、Imura氏)は、学術機関に所属する研究者ではなく、普通の会社員だ。 Imura氏は趣味でプログラミングを使ったタイリングパターンの生成を楽しんでいた。Facebookには「Math
米googleは12月20日(現地時間)、Android端末のアシスタントを「googleアシスタント」から「Gemini」に移行する日程を調整し、完了は当初発表の2025年末ではなく、2026年にずれ込むと発表した。 同社は3月、年内に移行を完了し、従来のgoogleアシスタントは(Geminiを実行する要件を満たす)モバイル端末では利用できなくなると予告していた。移行完了後は、googleアシスタントアプリのダウンロードもできなくなる予定だ。 現在、Android 10以上を搭載し、RAMが2GB以上のAndroid端末であれば、アシスタントをGeminiに設定でき、Pixel 9および10シリーズではGeminiが標準のアシスタントになっている。移行が完了するまでは、[設定]→[アプリ]→[googleのデジタルアシスタント]でgoogleアシスタントを選択できる。 Geminiアプ
2025年も年末に差し掛かりました。この年末はコタツに入ってのんびりゲーム……という方もいるかと思いますが、そんなアナタにボクがオススメするゲームが、スクウェア・エニックスより12月4日に発売された「オクトパストラベラー0」です。 「オクトパストラベラー0」。対応機種はNintendo Switch/2、PlayStation 4/5、Steam、Xbox Series X|S、Windows ©SQUARE ENIX(出典:公式サイト) 本作はスクエニの隠れた名作RPG「オクトパストラベラー」(オクトラ)の、コンシューマー機におけるシリーズ3作目となります。ボクも一作目はプレイしたことがあったのですが、当時はそのバトルシステムがあまりしっくりきませんでした。 オクトラの戦闘では、敵を倒すために、敵の弱点を探し、その弱点をつくことでシールドポイントを破壊、敵を行動不能のブレイク状態にする…
ナカバヤシは12月19日、トラックボールを搭載した薄型ワイヤレスキーボード「無線トラックボールキーボード」を発表、12月中旬に販売を開始する。カラーバリエーションはブラック/シルバーの2タイプを用意、予想実売価格は1万4260円だ(税別)。 2.4GHz帯無線接続に対応したワイヤレスキーボードで、右上に小型トラックボールを、左上側に2ボタン+スクロールホイールを内蔵。トラックボールの解像度は4段階(800CPI~1600CPI)に切り替えが可能だ。 キーレイアウトはテンキーレスの日本語配列を採用、キーピッチは19mmとなっている。バッテリーはアルカリ単三形乾電池2本を使用、駆動時間は約250時間(トラックボール操作メインの場合)だ。 本体サイズは303(幅)×180(奥行き)×34(高さ)mm、重量は約363g。 関連記事 Perixx、トラックボールを内蔵したUSBミニキーボード Per
今後は、プロテスタント教理問答ボットにその他のキリスト教に関する文献データも追加し、回答の精度を高める。また、キリスト教系ミッションスクールや神学校での展開も想定する。なお、キリスト教AIの将来的な方向性は、キリスト教思想を専門とする芦名定道氏(関西学院大学客員教授/京都大学名誉教授)の助言のもと決める。 研究チームによると、キリスト教AIの開発には、生成AIの回答によってキリスト教思想に関する新たな解釈が生じるなど、学術的な可能性があるという。加えて、企業の従業員向けカウンセリングなど産業分野や、さまざまな宗教・宗派の教えを学んだAIによる総合的な解釈の提示といった宗教分野でも活用。さらなる構想として「世界各地の宗教的遺産と叡知によって薫陶を受けた伝統知AI」も視野に入れる。 熊谷教授とテラバースらの研究チームは2021年3月、仏教の教えに基づきさまざまな悩みに答えるチャットbot「ブッ
会議では日本で初めてとなるAI基本計画案が取りまとめられた。高市首相はAI関連施策の推進に1兆円規模の投資を行う方針も表明。物理法則を理解し、ロボットを制御する「フィジカルAI」を念頭に、国産の汎用基盤モデルの開発に向けた企業と連携するよう赤沢亮正経済産業大臣に指示した。 関連記事 「ガバメントAI」って何? デジタル庁が解説動画を公開 デジタル庁は、政府が活用するAI基盤「ガバメントAI」を解説するYouTube動画を公開した。 生成AIはマーケティングにどう使える? 博報堂DYグループが考える3つの事例 博報堂DYホールディングスが、生成AIとクリエイティビティについて考える同連載。今回は「AIが変革するマーケティングの新しい顧客体験」と題し、同社が取り組むマーケティングにおける、AIとクリエイティブワークの新しい形を紹介する。 デジ庁、「国産LLM」の公募開始 行政向けAIに実装へ
関連記事 8年半ぶりに「MPOWER」が復活、DDR5-10200対応で4万円台/Noctua最強空冷の“黒”もついに登場 メモリのオーバークロック(OC)に最適化したRyzenマザーボード「B850 MPOWER」が登場して注目を集めている。また、Noctuaからは空冷最強と評判のCPUクーラー「NH-D15 G2」のchromax.black版が売り出されている。 メモリは64GBキットを断念する空気感――128GBは何と20万円前後に メモリの高騰と品薄傾向が続く中で、メモリ容量のトレンドにもはっきりとした変化が現れている。多くのショップで、個人であれば32GBキットが現実的な選択肢となっているようだ。 エヴァやCSドラゴンロアなどのコラボデバイスが続々登場! エヴァンゲリオンに登場するアスカデザインのゲームパッドや、「Counter-Strike 2」の人気スキンのデザインを採用し
米サイバーセキュリティ大手のPalo Alto Networksは12月19日(現地時間)、米google傘下のgoogle Cloudと、数十億ドル規模の新たな契約を結んだと発表した。この契約は、既存の戦略的提携の拡大であり、エンジニアリング面での協力を深めるものになるとしている。Palo Alto Networksは、主要な社内ワークロードをgoogle Cloudに移行する。 Palo Alto Networksは現在、自社製品に搭載するAIアシスタント機能(Copilot)の基盤として、google CloudのVertex AIプラットフォームとGeminiを採用している。同社は既にgoogle Cloudと75以上の共同統合を行っており、google Cloud Marketplaceを通じて20億ドルの売上を達成している。 新たな提携の一環として、Palo Alto Netw
その構図を変えようと、ナッジが12月19日に投入したのが「クレカ as a Service(CCaaS)」である。カード発行会社(イシュア)のライセンス、システム、専用アプリまで一式をパッケージとして提供し、異業種企業が自社ブランドのクレカを発行できるようにする仕組みだ。 関連記事 3万円払っても欲しい? ATMでは使えないのに人気沸騰のメタルカード JCBが2024年10月に発行した招待制カード「ザ・クラス」が注目を集めている。ATMでは利用できず、発行手数料も3万3000円と高額。それでも発行後わずか2カ月で想定を上回る申し込みがあるという。 年会費9万9000円で「買えないものを買う」 どういうこと? 富裕層カードの知られざる世界 富裕層向け最上位カード「Visa Infinite」が打ち出すのは、“買えない体験”を商品化する戦略だ。限定イベントや特別サービスを通じ、アクセスそのもの
Kindleアプリからの電子書籍購入は、米国では5月から提供されている。これは、AppleとEpic Gamesとの訴訟でEpic Gamesが勝訴し、裁判所がAppleに対してアプリ外購入へのリンクやボタンを置くことを妨げてはならないとする命令を下したためだ。 なお、Android版のKindleアプリを確認したところ、まだ同様の機能は実装されていないようだ。 関連記事 きょう施行「スマホ新法」、Apple&googleが課す手数料はどう変わる? 2社の対応を比較 スマホアプリ市場の独占是正を目的としたスマートフォンソフトウェア競争促進法(スマホ新法)がきょう施行となる。これに伴い、米Appleと米googleは開発者に課す手数料などを一部変更。それぞれどのような改定がなされたか比較する。 スマホ新法、きょう施行 google Playの“課金”周りはどう変わる? 変更点を整理 スマホア
ヤマダデンキが運営するPCショップのツクモは12月19日、同ショップオリジナルのBTO対応PC全製品の受注を一時停止した。想定以上の注文があるといい、再開の予定については後日案内する。 PC各社では、11月半ばから続くメモリやストレージの高騰により、納期の遅延や受注の一時停止などが相次いでいる。例えばマウスコンピューターは16日、一部製品で販売停止や出荷が遅延する可能性があると発表した他、BTOメーカーのサイコム(埼玉県八潮市)も16日から19日にかけて一時受注を停止していた。 関連記事 PCの価格改定、26年1月以降に──マウスコンピューターが発表 駆け込み需要で一部製品の販売停止も 価格変更は1月以降に行う──マウスコンピューターは、そんな発表をした。11月ごろからDRAMやフラッシュメモリの価格が高騰しており、その影響と思われる。 「DRAM高騰でPC値上げ」が話題 「今買っとかない
香港と深センのPC向けメモリ/ストレージ価格はどうなっている? 日本の状況と比べてみた(1/3 ページ) 昨今、世界的にメモリやストレージの在庫不足と価格高騰が日々深刻化しており、このことはITmedia PC USERを含むPC関連メディアでも大きな話題となっている。先日、台湾・台北におけるメモリ/ストレージの価格状況を現地で調べてレポートしたが、傾向としては日本(東京・秋葉原)と大きく変わらない状況だった。 →相次ぐPC向けメモリ/ストレージ価格の“高騰” 台湾・台北は日本と比べてどうか調べてきた 今回は、中国の香港特別行政区(香港)と福建省深セン市(※1)の電気街においてメモリ/ストレージの価格状況を調べてきたのでレポートする。 なお、香港と深センでの調査は12月13日、日本(東京・秋葉原)での調査は12月18日に実施している。価格は香港ドルが「1ドル=20円」、人民元が「1元=22
台湾経済を牽引(けんいん)する半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の機密情報漏洩(ろうえい)を巡り、検察当局が改正国家安全法を適用した一連の捜査対象が「友好国」である日米の企業だったことに注目が集まっている。頼清徳総統が掲げる日米などとの「中国抜きのサプライチェーン(供給網)の構築」にも影を落とす恐れがある。 台湾経済の牽引役 TSMCの売上高は今年、AI関連の強力な需要によりドルベースで前年比30%超の伸びとなる見通し。同社の売上高は域内総生産(GDP)の10%を超えており、2025年の台湾の経済成長率を7%超に押し上げる要因の一つだ。 経済の屋台骨を支えるTSMCの「核心的技術」を守るため、台湾当局は22年、中国による産業スパイを念頭に国家安全法を改正し「経済スパイ罪」を新設。しかしこの条項が初めて適用されたのは日系企業を巡る捜査だった。 中国念頭の法改正だったが
バンダイナムコフィルムワークスは12月19日、不正アクセスを受けて一時停止していた動画配信サービス「バンダイチャンネル」を再開した。調査結果の概要とサービス停止期間中の返金対応についても明らかにした。 ことの発端は、11月4日に第三者による不正アクセスを受けたこと。一部会員が「意図せず退会処理が行われる」という障害が発生した。個人情報漏えいのおそれもあったため、緊急措置として11月6日の午後11時30分にサービスを停止した。 外部の専門機関が調査したところ、メールアドレスやニックネーム、バンダイナムココイン残高、会員が選択した支払い方法といった情報、最大136万6000件が漏えいした可能性があった。ログインパスワードやクレジットカード番号などは含まれていない。 同社はこの件を個人情報保護委員会に報告した他、該当する会員に個別に連絡している。19日時点で会員情報による二次被害は確認していない
noteは12月19日、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する生成AI開発支援プロジェクト「GENIAC」に、同社の事業が採択されたと発表した。外部データを参照して生成AIが回答を出力する「RAG」向けに、出版社などのコンテンツを集めたデータベースを構築。“AI時代”のコンテンツ流通のエコシステム実現を目指す。 RAG向けデータベースの開発では、KADOKAWAやダイヤモンド社、学術著作権協会などと協力する。なお、開発の開始時に扱うコンテンツは「既存の著作権保護の観点から特に配慮が必要な『物語(フィクション)』などの領域ではなく、情報の正確性や出典の明示が価値となる『ニュース』『辞書』『実用書』『新書』『経済ビジネス』『マネー投資』などのファクト情報に限定し、権利処理を適正に行ったものに限る」(note) noteは、出版社などのコンテンツを収集したRAG向け
コンテンツ販売プラットフォーム「DLsite」を手掛けるエイシスの親会社viviONは12月19日、公式クレジットカード「viviON JCBカード」を提供すると発表した。DLsiteなど、同社グループのサービスで“安心して利用できる”点が特徴。DLsite含め、アダルトコンテンツを扱うプラットフォームを巡っては、クレカ決済の停止を通した実質的な表現規制が問題になっていたが、光明が差す形だ。 専用のスマートフォンアプリ上で発行できるいわゆる“バーチャルカード”で、入会費・年会費は無料。ポイント還元率は原則1%で、26年1月26日から7月31日までは期間限定でDLsite含む同社サービスでの決済時のみ4%を還元する。ユーザーが希望する場合は実物のカードも3000円で発行する。 利用金額に応じた特典も2コース提供。DLsiteなど同社サービスで利用可能なポイントを受け取れる「クラブviviON
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)と米Sony Pictures Entertainment(SPE)は12月19日、チャーリー・ブラウンやスヌーピーといったキャラクターで知られる「ピーナッツ」の権利を持つPeanuts Holdingsの株式約41%を間接的に取得すると発表した。 カナダのWildBrainが間接的に保有する持分を両社が取得する契約を結んだ。これまでSMEが持っていた約39%と合わせ、全体の80%を保有することになり、Peanuts Holdingsはソニーグループの連結子会社となる。残りの20%は原作者のチャールズ M.シュルツ氏の親族が引き続き保有する。 SMEは、2018年にPeanuts Holdingsの一部株式を取得して以来、コンテンツホルダーとしてるIPビジネスの拡大と、ブランド力の向上を目指してきた。同社の松村俊亮社長は発表に当たり「今後はソ
総務省統計局の「労働力調査」によると、 情報通信業における2024年の就業者数は292万人となり、同年に最も就業者数が増加した産業となった。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する情報処理技術者試験の2024年度の応募者数は現行制度で初めて70万人を突破し、IT産業の発達とともに、IT資格の取得に挑戦する人が増えていることが分かる。 先述の情報処理技術者試験をはじめとして、IT業界ではさまざまな資格試験が実施されている。どれが人気で“役に立つ”資格なのか。『ITmedia エンタープライズ』読者に対して実施したアンケート調査(回答期間:2025年11月17日~12月12日、回答数:289件)の結果を基に解説する。 「2026年に取りたいIT資格」ランキング 2025年も年の瀬ということで、まずは「2026年に取得したいIT資格」について聞いた結果を見ていこう。 1位は「Amazon
Thunderboltがあればメイン環境を持ち歩ける? 「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」と外付けGPUユニットを試してみた(1/3 ページ) 前回、デスクトップPCの前に座る時間が減った筆者は、Thunderbolt 4ポートを搭載した「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」を購入し、その使い勝手やモバイルワークステーションの強みについて詳しく紹介した。 →・デスクトップPCの前に座る時間が減った筆者、モバイルワークステーション「ThinkPad P14s Gen 6 AMD」を購入する その後、AMD Radeon RX 9070を搭載した外付けGPUボックスを購入し、自室の机で利用する際は強力な独立GPUを使える環境も構築した。 そこで今回の記事では、Thunderbolt 4経由で外付けGPUを接続した際に、どれほどパフォーマンスが強化されるか、詳しく紹介
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