精神的な不調を経験したとき「これって私だけなのかな……」と思ったことはありませんか?

「みんなあまり話したがらないけれど、実はありふれているメンタルヘルスの不調は?」
スレッドに集まった回答のなかから、いくつかを厳選してご紹介します。
1. 楽しみがわからない
「周りの人が『今日、何か楽しいことしなよ』とか『時間があるとき、何するの?』とか言ってくることがあるけど、私はこういった質問が嫌い」
「なぜなら、みんな自分の楽しみかたを知っていると想定して、質問してくるから」
「自分の楽しみを知らなきゃいけないとか、同世代の人はみんな、自分なりの遊び方をみつけていると思ってしまうかもしれない。趣味がないのを恥ずかしいことだとも思うかも。でも、そういう人は案外います」
2. 悲しみを表現できない

3. 母親であることに疲れる
「自分の生活より、愛するわが子を何よりも優先すべきだ、という社会的通念があります」
「でも、子どもを育てるのは本当に大変なこと。ときには休息をとって、子育ての責任から逃れたいと思うのは、当たり前じゃないでしょうか」
4. セックスレス

5. 不安を感じる
「不安を感じると、身体に影響が出ることがある。心臓がバクバクしたり、呼吸困難になったり、気が遠くなったり、寒気を感じたり、視界が狭くなったり……。原因となっている不安よりも先に、まず身体の反応に気づくと思う」
「すると、身体が元気じゃないことでパニックになり、ますます不安を助長してしまう」
「身体の不調を感じたら、今自分が置かれている環境や状況を見直し、不安を感じる原因が隠れていないか探してみて」
6. 考えたくもないことを考えてしまう
「道徳に反する考えをしてしまうのは、ふつうなこと。あなたがひどい人間だからじゃない」
「侵入思考は、まったく望んでいないことなのに、なぜか頭に浮かんできてしまうのが当たり前。それは、あなたの価値観とはまったく関係ない」
※侵入思考とは、例えば、運転中に人の群れに突っ込む、会議の場で下品なことを口にするなど、通常の道徳的な判断ではあり得ない、突拍子もないことを想像してしまう思考のことです。
「侵入思考に陥ると、それを恥だと思ってしまい、なかなか他の人に相談しない。乗り越える方法としては、そういった思考に陥るのが『当たり前だ』と受け入れること」
「本来の姿と真逆のあなたを映し出している。だから、考えた通りのひどい行動をするとは考えられない」
7. 家族との不和

回答は、一部読みやすさのために編集してあります。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:筒井華子