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第76回紅白歌合戦の出場者が出たので。 毎年言っていますが、もう「老若男女が知っているヒット曲」など今の日本にはほとんどなく、みんなが納得する出場者の選出などできるはずもない、NHKだってかなり多くの層に「知らん歌手を出すな」と思われることは重々承知であろう世の中の状況下で、それでも何とか腑に落ちる人を最大化しようとしている、その結果ということは前提として。 「演歌」「ニューミュージックからJ-POP初期」「それ以降のJ-POP」「女性アイドル系」「男性アイドル系」「ネット発」「アニメ発」あたりを枠として意識しつつ、断わられることもありつつできる限りの結果だと思います。 今回の第一弾の発表は昨年と比較して「若い方に寄せてきた」印象。特に紅組。 昨年厚めだった「ニューミュージックからJ-POP初期」のあたりが減り、その分若者が増えました。 意外だったのはKAWAII LAB.からは出られて1
先日、青森市・五所川原市・弘前市・能代市のあたりをうろうろしていました。 青森市のTSUTAYA青森中央店、現在の青森市の中心と言ってもいい観光通り沿いの店舗ですが、この11月3日に閉店します。 これをもって青森市内からTSUTAYAが消滅となります。 そういえば、2年前に京都市内からレンタルができるTSUTAYAが消滅したとか、今月13日に甲府荒川店が閉店することで甲府市内のTSUTAYAが全店閉店、県内に残るのは南アルプス市内の1店舗のみになるとか、そこらあたり断片的な認識はあったので、一度全都道府県について確認してみようと思いました。 以下、各都道府県の県庁所在地の「レンタルができるTSUTAYA」の数です。 カッコ内の前の数値は都道府県全体の店舗数、後ろの数値は都道府県庁所在地内の店舗数。 北海道札幌市(12/2) ・TSUTAYA あいの里店 ・TSUTAYA 札幌菊水店 青森県
8日、Foo Fighters観にさいたまスーパーアリーナ行ってきました。 前日に友人から「チケット浮いてるんだけど」ということで。そういうのはお金と時間が許す限り手を挙げる自分ルール。そういうのでいろんな発見が過去にもあったので。 とはいえ、正直Foo Fightersにすごい思い入れがあったわけでもなく。 Nirvanaど真ん中世代ですが、どうしてもそれよりはライトに聞こえてしまって、何となく2000年代半ばまで新譜を追っていたくらいで。 友人に「行く!」という返事をして、とりあえず2023年の一番新しいアルバムを聴いてみたら、これが素晴らしくてびっくりする。 さらにベスト盤を押さえながら時間が許す限り聴き回って何となく腑に落ちる。 「Husker Duの最も正統な後継者じゃないのかこれは」 1980年代前半、ハードコアパンクのシーンでデビューしたものの、Bob MouldとGrant
Perfumeを初めて知ったのは2003年の秋、タワーレコード新宿店の店頭。 その頃の自分はまだアイドルを積極的に聴くようなことはなかったので、その流れではなく、当時カバー曲のコレクター的なことをしていたおかげで。 カバー曲の収集に際してどのような作業を行っていたかというと、大規模CD店に赴き、片っ端から棚を漁り見たことないミュージシャン名のCDを見るやとりあえず裏面の曲名を確認すること。 そこに知っている曲名があれば、とりあえず押さえてそれを繰り返し、限界まで購入するということを毎週のように繰り返していました。 当時はまだ女性アイドルを特に分別して置くコーナーはなかったはずで(ハロプロのコーナーはあったかも)、その日「は」の棚を、特にCDシングルのカップリングにカバー曲の出現頻度が高いので、そこらへんはより念入りに物色していると、何か垢抜け切らない感じの女の子3人の、あんまり垢抜けないデ
昨晩は4人組アイドルグループRAYのライブ@恵比寿リキッドルーム。 「アイドル」は音楽的なものをカテゴライズする言葉の中でもその音楽形式を一切指定していないものなわけですが(「ヴィジュアル系」もですが、それはいずれ)、それが故に時々尖った音楽性を持つアイドルも現れ、更にPerfumeやBABYMETALのように、その音楽でもって世に認められることもあります。 RAYは今、自分が一番音楽として面白いと思っているグループで。 先日、先行で4枚目のアルバム「White」が配信リリースされていますが、そもそもアルバムミュージシャンとしてアイドル業をドライブさせること自体が珍しくなっている中、これが近年稀に見る「音楽としてのアイドルミュージックの傑作アルバム」でありまして。 シューゲイザー等のUK系のオルタナティブ音楽をベースにした楽曲を持つグループですが、1stで「こういう音楽をやっていく」という
今年のサマーソニック(幕張)、今回は例年通り会場の変化とかを。 会場で昨年と最も大きく変わったのは、ホール1から11まで、「幕張メッセ」という施設のホールとして仕える設備の中で、イベントホールを除いた全てを使用するようになったこと。 ステージとしては、元々1-8の端っこホール8のあたりにあったPACIFIC STAGEが9-11に移設された形になりました。 サイトに掲載されたMAPで行くと、下部に出っ張った部分です。 2023年までは1-8までのみ、2024年は1-8と9-10まで使用していました。 2024年、何で11まで借りなかったんだという話もありますが、クリエイティブマンがプランを固める前に「超からだのひみつ大冒険」という、小学生男子にストライクな企画が既に押さえていたため。 そのせいで9-10では大きな音を出すことができず、物販とクロークと休憩所を置くだけの場所になっていました。
ということで、今年もサマーソニックに行ってまいりました。 もう数年前までのようなおっさんホイホイ的な洋楽バンド系はほぼ不在、無理くりBLOC PARTYとThe Prodigyあたりが何とかそれっぽいという状況ですが、その代わりに「単独まで行く決断はしにくいが、まとまって見られるなら一度は是非観ておきたい」というレベルの方々が割と多かったので、今回は社会見学的なモードで参加した次第。 1日目で最も「社会見学」だったのがLiSAさんでしたが、「紅蓮華」を2曲目に片付けて更にぶっ飛ばしていったのがかっこよかったです。完全にハードロックの人じゃないか。 ROCK IN JAPANでふらっと出てきて、「さくら」を一発目にやった後はやりたい放題だった森山直太朗を思い出しました。 amazarashiは初期のド名曲「夏を待っていました」を開演前のサウンドチェックでさらっとやっただけなのが悲しかったです
日本のレンタルDVD店、単独店舗営業のお店もいくつかありますので、以下だけではないのですが、長崎の地場チェーン「アイドル」もこの6月に最後の店舗が閉店して消滅し、首都圏に広く店舗網を持っていた「ドラマ」も残るレンタルは淵野辺店1店でしかもほぼアダルトのみに。 今さっき数えてみたら所謂「チェーン」のレンタル取扱い店舗数は以下。 ゲオ:890店舗 TSUTAYA:389店舗 三洋堂書店:36店舗 ビデオ1:9店舗 ビデオインアメリカ:5店舗 SUNMUSIC/HYPERBOOK(滋賀):3店舗 レンタルビデオBIG(鹿児島):3店舗 アリオン(島根):2店舗 日本全国で残るは1300店舗と少し。 正直、2025年ということを考えれば「割と残っている」と言ってもいいのかもしれませんが。 そんな中、ゲオの運営企業、株式会社ゲオホールディングスが来年に社名を「株式会社セカンドリテイリング」に変更する
先日ちょっと話題になった週刊プレイボーイの「週プレNEWS」に掲載された市川紗椰さんのコラム。 なぜ日本には地名を付けたバンドが少ない? その理由を市川紗椰が考察「アメリカの場合、州への帰属意識が直結している気がする」 彼女の文章にしては今回は多少キレに欠けるというか、ふわっとした印象がしたのですが、そもそもキレのある結論が出しようのないテーマではありますので止むを得ません。 ただ、これもう少し突っ込んでみたらもう少しわかることもあるのではないかと思いまして、気持ち突っ込んでみました。 地名そのもの、または地名を含んだバンド名と、そのバンドの出身地を比較してみました。 冒頭の「○」はそのバンドの出身地とバンド名がマッチしていると判断できるもの、「×」は違うと思われるものです。 バンド名の後のカッコの中は、実際のそのバンドの出身地。 ■大陸等 ×America(イギリス) ○Europe(ス
全国のレコード/CD屋巡り、TSUTAYA・ゲオ・BOOKOFFも対象にしているのですが、回っていて圧倒的に面白くないのがゲオです。 TSUTAYAはフランチャイジーごとにそれぞれ色が異なりますし、都市圏のレンタルメインの小型店舗と、地方の書籍やCD・ゲーム販売も行っている大型店とは全く違います。 BOOKOFFは、原則その地域で買い取ったものがその地域の店で並びますので、地方によって品揃えに癖があることも多いですし、こちらもフランチャイジーによって色が違います。 一方ゲオはほとんどが直営だということもあり、一部の書籍販売も行っている店舗を除くとほぼ品揃えも同じで、最近では店の中に入るとその正面には催事以外は割とゆとりがあってその周囲に販売、レンタルは外周部や奥の方に押し込まれているレイアウトまでほぼ共通。 新しめの店舗だと白くて四角い建物にブルーのラインというデザインまで似通っていて、店
相模大野に行ってきました。 大きなサイズの専門店、サカゼン相模大野店が7月で閉店するということで。 別に自分は特に大きなサイズでもないですし、CD店とレンタル店以外の閉店まで追っているわけではないのですが、ここはちょっと閉店前に見ておきたいと思ったので。 サカゼン相模大野店があるのは相模大野店北口から真っ直ぐ数分歩いたところにある商業ビル、レガロの4階。 相模大野駅周辺には、駅舎と一体化したステーションスクエア、駅北口を出て右側に1992年オープンのジョイモアーズ、駅北口を出て左側に2013年全面開業のボーノ相模大野と、商業施設が3つあります。 レガロはそれらと比べるとやや駅から離れていてかつ小さめの商業ビルで、1992年オープン。 建物の作り的にオープン当初は割と高級なブランドを誘致したっぽい雰囲気なのですが、1995年、4階ににタワーレコード相模大野店がオープンした頃には当初の目論見か
Xでも紹介しましたが、タワレコでパンク以降のNew WaveというかPost Punk系楽曲のコンピ盤「To The Out Side Of Everything - A Story Of UK Post Punk 1977-1981」が5枚組106曲という特大ボリュームにして2,290円という値段で売っておりましたので、買ってまいりました。 この盤、2017年にはリリースされていたようなのですが、当時は割とお高めで、それが廉価版というか、売れてなかった在庫を放出するためにこの価格で出してきたのかもしれませんが、2,290円でした。 DISC ONE: 01. Ultravox! / Young Savage (1977/5/28) 02. Magazine / Shot By Both Sides (1978/1/20〇) 03. Wire / I Am The Fly (1978/2)
中古レコード店を巡る楽しみは、その店の品揃えの特徴というか癖というか、その店ならではの部分を見つけるところにもあるのですが、それが目に見えてわかるのがレコードの分類であり、その象徴とも言えるのが仕切り板。 私は概ね80年代UKバンドを探るのですが、ざっくりした店だとそこらへんのジャンル分けが「ROCK」だけなので、割と探すのが大変です。 そういう店はジャズやクラシックの分類板が細かかったりすることもあるので、止むを得ないというか、そういう店な場合も多いのですが。 それが60-70'sと80'sと90'sに分かれていると探しやすく、更に「Indies」が分かれていたりするととてもわかりやすく、「ROCK」とは別に「New Wave」や「Post Punk」があったりするともう大変にありがたいです。 あと、邦楽が強い店で、古くからの店だと昔からのまま「男」「女」「グループ」で並びが完全に分かれ
ライブは、観ることは当然重要ですが、終演後にどうやって飲酒までたどり着くか、飲酒後どう帰宅するかも割と重要な問題です。 渋谷・新宿・下北沢あたりの小箱のライブであれば何の問題もなく、適当に店に入って飲んで帰るだけなのですが、たとえば今は亡き新木場スタジオコーストで日祝日にライブがあった場合、友人とは駅から向かう方向が違うこともあり、そんな時はいかに速やかに駅前の交差点にある「ひものや」の席を確保するかが割と重要だったりしました。 東京ドームの場合、終演後は無理くり混んでいる総武線にねじ込むか、水道橋駅周辺で空いている居酒屋を求めてさまよい歩くかの、辛めの二択になりがちでしたが、総武線のガード下を抜けて南側の方に出ると、具合よく空いている店も時折見つけられることがわかったので、それを期待して歩いたりもします。 日本武道館の際は、九段下交差点北東の小さな飲み屋街や神保町方面には向かわず、市ヶ谷
11日は、とりあえずワンマンとか変わった趣向のライブの時はできるだけ観に行くヌュアンス@KT Zepp Yokohama。 ここまでの彼女たちのワンマンは概ねバンドセット、かつ芸人さんや役者さんを呼んで、割と凝った演出を伴うものが主でした。 が、今回はそういうの一切なし。 というか、ハナから「バンドも役者も芸人も映像も特効も造作もない」「100分間ノンストップ」ということを公言している状況で。 正味、ここまでのワンマンでの「演出」は、日々行っている複数グループが出演するようなライブとワンマンのような特別なライブとを差別化するにはそれしかなかったから、でもあったと思います。 特にオリジナルメンバーの時代は、優れた楽曲を比較的、よくいえば「繊細に」表現するグループでしたので、ワンマンとしての「特別感」を出すためには、当然そういう演出を選択することになります。 それがメンバーが替わり、今のメンツ
12月に一部を揺るがした「代々木の山野ホール使用停止」事件、3月31日に結論が出ていました。 「イベント、コンサートなどチケットを販売し不特定多数の来場者を入場させる等の貸し出しは一切行わない」 ということで、今後ハロプロとか含めて興業に類するイベントが行われることはなくなりました。 12月にネタにした際には、理由詳細は明らかになっておらず、いくつか可能性を挙げてみたのですが、今回の発表で明らかになったのは「2)建築基準法」に抵触するとのことでした。 山野ホールの所在地は「第2種住居地域」ということで、学内の施設であるため本来の教育目的の範囲であれば何ら問題はありませんが、一般貸しして有料のコンサート等を開催する場合、それは「興行」になりそもそもの目的を逸脱することになりまして、それが結果としてNGと判断されたということで。 で、12月に少し気にしていた昭和女子大学人見記念講堂はどうなんだ
サザンオールスターズのアルバム「THANK YOU SO MUCH」が並べられているのを店頭で眺めていていたのですが。 「通常盤価格¥3,960」というのに気付きまして。 桑田佳祐ソロ名義の「がらくた」は確か通常盤¥3,630というのを何となく覚えていたので、更に上がったのか、と。 でもそれも止むを得ないことで。 自分が物心ついた頃、邦楽のLPレコードは概ね¥2,800が相場。 CDは発売された当初¥3,500、そのうち¥3,200になりましたが、LPと並行して販売されているうちはやや割高感があって、それを埋めるために「CDのみボーナストラック収録」みたいなこともあったりして。 消費税3%が導入されて以降は税込み¥3,000(税抜き¥2,913)が相場になりまして、その後消費税率が上がっても、税抜き¥2,913+消費税というスタイルが続きます。 一時期ソニーが新譜邦楽CD価格を¥2,800
2025年1月31日、「MUSIC SHOP BIG」「MEDIA STATION BIG」の屋号で全国展開していたCD店チェーンが最後の2店舗を閉め、消滅しました。 戦後からバブル期に至る時期に各地にオープンした百貨店と連携を強める形で店舗網を確立したのが山野楽器。 1970年代以降各地にオープンした大型スーパーマーケットのテナントとして入り込むことで日本一のチェーンになったのが新星堂。 大店立地法を受けて各地に建てられた大型ショッピングモールに乗っかって全国チェーン化したのがタワーレコードとHMV。 全国に店舗網を持つCDショップチェーンは、およそ拡大のきっかけがあるものですが、そんな中いつの間にか最盛期には全国40店以上の店舗網を誇っていたチェーンが「BIG」。 経営企業は「株式会社音光」。広島市に本社を置く、現在の本業はCD/DVDやAV家電やスマホアクセサリー等の卸です。 かつて
1月22日に発売された書籍「楽曲派アイドル・ガイドブック」買ってきました。 現在の女性アイドル界隈、FRUITS ZIPPERや超ときめき♡宣伝部あたりの「カワイイ系」が注目されがちな状況ですが、「典型的なアイドル像」にも見える、彼女たちの共通項である「フリフリの衣装」「メンバーカラー」「キュートさを前面に押し出した楽曲」を全て兼ね備えたアイドルグループが、ある程度以上のオーバーグラウンドの地位を得たのは実は今回の彼女たちがおよそ初めてではないかと。 もちろん以前からハロプロ勢が状況によってはそういう感じにもなっていましたし、ももクロもそうだろうといえばそうなのですが、嗣永桃子が2011年の時点でそういう雰囲気を敢えてメタ的に醸し出していたり、ももクロは衣装やキュートさ以上にメジャーデビュー以降のトリッキーな楽曲によって、むしろ「楽曲派」的に上がっていったものだと考えているので、王道路線と
今年もやります。 2024年のCD/DVD販売レンタル界隈で起きた様々なこと、ブログやXで既に触れているものも多いですが、その中から10大ニュースを決めてみました。 ■五番街、破産 古くから東武池袋百貨店で営業してきたCDショップ五番街。 クラシック、ジャズから流行歌まで、オールラウンドな品揃えを継続しつつも近年は規模を縮小、演歌を主戦力として営業してきましたが、8月5日に閉店、破産の宣告を行いました。 ■山野楽器銀座本店、CD販売終了 1892年、鍵盤楽器の製造販売業として設立され、1920年頃までには蓄音機の取扱いと共にレコードの取り扱いも開始。現在に至るまでアナログ・CDを販売してきました。 「同じ場所で継続して営業している日本最古のレコード店」でしたが、7月31日を以ってCD/DVD等のソフト販売を終了、蓄音機取り扱い以前の純粋な「楽器店」に戻りました。 他の山野楽器の支店ではまだ
1月4日/5日、ロッキンオンソニックに行ってきました。 出演者については、大きい方のGALAXY STAGEはまるで「サマソニには全体方針の変更でなかなか出演できなくなってしまったそれなりに大御所バンド」、小さい方のCOSMO STAGEはかつてスタジオコースト等で開催されていたHOSTESS CLUB WEEKENDERのような、クセ強めの若手・中堅バンド主体といった趣で、どっちも過去の自分が好きだったものなので、それが2つ組み合わさったような今回のフェスは、もう文句のつけようがない。 ただ、もう少し細かく言うと「第一線で活躍中ではあるものの、最盛期と比較すると勢いが落ち着いたバンド」と「これから盛り上げていきたい若手・中堅バンド」の他に「本国やその他の国では単独でアリーナ以上のレベルの人気があるものの、日本ではそこまで人気がないバンド」の合計3種あるような気はします。 その流れで思った
紅白見ました。 司会については、彼女のバラエティ出演時の振る舞い等を考えると「伊藤沙莉無双」もあり得るかと思ったのですが、進行を書いた人の評価がそこまでではなかったのか本人の意思か、それほど前に出てくることはなく、というか彼女の声は大変に好きなのですが、ああいう場で、しかも華やかで通る声の橋本環奈と並んでしまうと、それはちょっと大変だと思わざるを得ず。 来年もう一度、フリースタイルな場を増やして再チャレンジしていただきたいと思います。 あと、装置については物理的な装置がほぼなくなって液晶スクリーンに任せるようになってから随分経ちましたが、今年は「CG使うからって別にCGっぽくなくてもよくね?」的な境地に達したか、無理にCGっぽい表現を使わず、壁とか柱とか照明とかの物理的なところを模したテクスチャー表現がこれまで以上に多用されていると感じました。 何年前だったか、昭和のCGみたいな人形をスク
2024/01/07 幻のポイッ(解散) 2024/01/08 MERRY CUTE(解散) 2024/01/10 SEAPOOL(解散) 2024/01/13 FAKY(活動休止) 2024/01/18 MiiS(解散) 2024/01/18 ミカゲニヨラズ(解散) 2024/01/20 THE LITTLE BLACK(解散) 2024/01/21 ぶどう党(解散) 2024/01/23 UNROCK(解散) 2024/01/24 タノシイチキュウ(解散) 2024/01/25 Houts(解散) 2024/01/26 cunts(解散) 2024/01/28 リタリターン(解散) 2024/02/02 UCHUSENTAI:NOIZ(無期限活動休止) 2024/02/02 狂愛ストラテジー(解散) 2024/02/03 天使になれなかった僕ら。(解散) 2024/02/04 ツユ(活
毎年恒例のカウントです。 2024年、閉店したTSUTAYAは110店舗強というあたりでした。 昨年が約130店舗でしたので減っていますが、これは状況がよくなったのではなく、営業している店舗の母数がそもそも減っているためでしょう。 もうあんまり大幅には減りようがない。「もう完全に畳みます」みたいなことがない限り。無きにしも非ずですが。 01/07:TSUTAYA 馬事公苑店(東京都世田谷区) 01/08:TSUTAYA JR板橋駅前店(東京都板橋区) 01/08:TSUTAYA 溝の口駅前店(神奈川県川崎市高津区) 01/08:HIRASEI遊 TSUTAYA 横越店(新潟県新潟市江南区) 01/08:フタバ図書 TSUTAYA GIGA福岡春日店(福岡県春日市) 01/10:TSUTAYA WAY書店 岩出店(和歌山県岩出市・TSUTAYA終了) 01/14:TSUTAYA 弓ヶ浜店(鳥
日本一地獄度が高い年間ランキングが今年も発表されました。 ブックオフオンラインの年間ランキングです。 ブックオフ公式オンラインストア 2024年 年間ランキング(CD) 毎年毎年、売られたCDを買ってまた売られてまた勝手をおよそ四半世紀グルグル回っているだけの売り上げランキング。 しかし昨年はキンプリの5人期最後のアルバムがいきなり1位になって「おお、こんなランキングのくせに時代を反映してやがる」と思ったのですが、今年はランキング外。 そして今年は宇多田がワンツー。 今年の彼女のアクティブな活動っぷりを思えば、これもある意味「時代を反映」した結果と言えそうです。 地獄ではあっても、何となく上位の理由はわかります。 1990年代にCDシングルをアホほど売ったミュージシャンが、1990年代後半から2000年代前半に次々にそれらの楽曲を収めたベスト盤をリリースしたわけですが、うち今も第一線で活動
12月6日に発表された、翌日の花澤香菜のファンクラブイベント会場変更の報が最初だったはず。 「山野ホール(学校法人山野学苑)より通達があり、山野ホールを一般公衆に貸し出すことは法令上の問題があり、利用者の安全確保の見地から明日の山野ホールの使用ができない」ということで、急遽会場が変更になったということで。 結果、12/15に予定されていたハロプロの新グループ、ロージークロニクルのイベントも会場変更となっています。その前日14日には「僕のヒーローアカデミア」の公開録音イベントもありますが、これはベルサール汐留に会場変更。 12/07:花澤香菜ファンクラブイベント→ベルサール渋谷ファースト 12/14:「僕のヒーローアカデミア」公開録音イベント→ベルサール汐留 12/15:ロージークロニクル ファンクラブイベント→荒川区民会館大ホール これ、住友のベルサールグループにすごい漁夫の利感ありますが
第75回紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。 毎年の口上ですが、もう「老若男女が知っているヒット曲」など今の日本にはほとんどなく、多くの人が納得する出場者の選出などできるはずもない、ということは前提です。 各人の趣味嗜好が細分化し、それぞれが好きなジャンルを持っていてそのジャンルの楽曲は様々好んで聴く一方、他ジャンルの楽曲はほとんど知らないという状況が当たり前。 NHK側は、多くのジャンルのうちからメジャーだったりニーズがあるものをチョイスして、その上位のミュージシャンから交渉という形になるのだと思いますが、もうその時点で番組全体のトーンなどコントロールできるはずもなく、継ぎはぎ状態になるのは目に見えています。 そこをどう辻褄合わせてひとつの番組としての体を成そうとするのか、という点がここ10年程の最大の見どころと言ってもいいわけで。 時代に合わずに没落したスターが、どう取り繕ってスター
今日午前9時、11/16-17の日本公演のために来日中のDua Lipaが、当日18時から渋谷タワーレコード地下のCUTUP STUDIOでサイン会を開催することを発表。 午前9時に情報解禁で、同時に整理券配布開始、11時から対象商品の販売開始、17時15分集合の18時開始というスピード感で開催、先刻終了した模様です。 整理券は10:30頃には枯れたそうで。 CUTUP STUDIOでのサイン会は割と頻繁に行われてはいますが、この「当日発表・当日開催」のパターンは、3月29日にBeyonce(11:30対象商品販売開始、13時サイン会開始)、6月21日にBillie Eilish(15:30整理券配布、16:00対象商品販売開始、18:00サイン会開始)に次いで今年3回目。 混乱を避けるためか、整理券配布の手順が追加されたり、それぞれの間が空くようになったり、運用もブラッシュアップされてい
11月3日はタワーレコード渋谷店地下のCUTUP STUDIOで面影ラッキーホールのライブ。 Only Love Hurtsにバンド名を改名して、2018年頃までは割とライブを開催していたのですが、2019年11月のライブを最後に、フロントマンaCKyの難聴とかバンドメンバーの急逝とかコロナとかいろいろあって、その後ぱったりと活動の話を聞かなくなり。 それがこの8月、インディーズ期の1stアルバム「メロ」のアナログ再発のニュースが入ってきて、それは、と思っていたんですが、9月11日の仕事中に友人からLINEからDMからSMSまで、ありとあらゆるツールでもって連絡が入りました。 「11月3日、『メロ』再現ライブ開催決定」。 5年ぶり、しかも「メロ」の再現。ドキドキしながら昼休みにチケット押さえたのですが、夕方には完売。ギリギリセーフ。ありがとう友。 「メロ」は特別なアルバムなんです。 思春期
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