こんにちは!2025年1月にアンドパッド入社したやっはー (@yahharo) と申します 🤗 こちらは ANDPAD Advent Calendar 2025 の22日目の記事です。 前職でもテックリードとして機能開発の設計・開発・運用をしてきましたが、アンドパッドでも期中からはテックリードとしてさまざまな経験をしてきました。 しかしながら、新しい環境では、コードベースもチームの文化も異なります。 その中でも手探りしながら、この一年でいくつかの大切な判断をしてきました。 この記事では、今年やっ…
はじめに 金曜日の夜、ベッドの上でこの文章を書き始めている。 先週の土日は何をしていたかと聞かれたら、たぶん「寝てた」と答える。嘘ではない。ベッドにいた時間は長かった。ただ、眠っていたかというと怪しい。スマホを持ったまま横になって、気づいたら夕方だった。そういう二日間だった。 休んだのか、と聞かれると困る。 体は動かしていない。仕事もしていない。だから休んだと言えば休んだのだろう。でも、回復したかというと、していない。月曜の朝を迎える自分は、金曜の夜の自分より確実に疲れている。 何もしていないの…
この記事は、 NTT docomo Business Advent Calendar 2025 21日目の記事です。 こんにちは。イノベーションセンター IOWN推進室の塚越です。 12/21を担当するのも今年で3年目になりました。 最近、自分自身がキャリアの一つの分岐点に立っている、という実感を持つようになりました。 役割や関わり方が少しずつ変わる中で、 「これまで自分が何に向き合い、何を大切にしてきたのかを、一度言葉にして整理したい」 「これまで実践してきたことや考え方に、どこかで共鳴してく…
「飛行機に乗り合わせたたった一人の医者」をGeminiに描かせたら一人でジェット機の操縦席に座る医者になってしまった件 はじめに こんにちは、freeeセキュリティチーム マネージャーのただただし(tdtds)です。この記事はfreee Developers Advent Calendar 2025の21日目です。昨日はreiyaさんの「新卒の歩きかた in freee」でした。 例年、このあいさつは「PSIRTマネージャーの」で始めていたのですが、先日とうとうセキュリティチーム全体が両肩に乗っ…
某地方自治体から給食事業の問い合わせを受けた。内容は、とある施設の給食業務に参加しませんか?入札方式はプロポーザルです、というものだった。ちょっと調べてみたら内容が大ありだった。被害をこうむっているわけではないので、本文で固有名詞は謳わない。ただ、そういうやり方をしていると、良い方向には動かないよ、とだけは言っておきたい。 今件はこの夏にプロポーザル方式で業者選定を行っている。内容は、地方自治体が運営している施設の食事提供業務だ。これまでは運営母体の地方自治体が直接、食事提供業務、いわゆる給食を…
この写真を見て欲しい。 私みたいな40overのIT屋にとって神のような存在であるオードリー・タンさんだ。しかもタンさんがlaptopで見ているwebサイトは、僕が作ったサービスの繁体字版ページだ。そう、タンさんは僕が載っていた飛行機の隣座席に座っていたのである。私は勇気を出してタンさんに話しかけた。だって人生でこんな機会は二度と来るはずもない。 「不好意思…オードリー・タンさんですよね?」 うおーーーーやはりご本人だった!いや様子おかしいと思ってたんだよ。座った瞬間mac開いて仕事始めたんだけ…
今日は、この「AI時代は、プロジェクトマネジメントやチームマネジメントの重要性が上がる」ってことについて、ぼくなりに考えてたことを書いていこうと思う。 昨日、こんなポストをしたんですね。 AI時代、プロジェクトマネジメントとかチームマネジメントのスキルがめちゃくちゃ重要性上がるよねーという話をしまくっているのだが、あまり理解されていない気がする。ぼくの中では確信があるんだけど、重要性をうまく説明できていないのかな? — フジイユウジ (@fujii_yuji) 2025年12月16日 みなさん思…
最近は減ってきたけれども、参加者が資料を順番に唱和するような、無意味で無駄な会議がまだまだ多いように思われる。会議や打合せは最小限にして、その労力を本業に向けるべきだ。僕が勤めているような余裕のない中小企業ならなおさらだ。だが、なくならない。理由はいくつかあるけれども、会議を仕事にしている重役の存在が最も大きな要因だろう。見かけないだろうか?予定表に「会議」しか記入していない取締役。会議に命をかけている重役。会議のための打ち合わせ。先日、会社上層部に重要案件の最終見積の決裁をもらおうとしたら「会…
こんにちは。id:mohri (@mohri)です。かなり久しぶりのブログ更新になりましたが、今年の8月から「さくらのクラウド」のテクニカルコミュニケーターとして働いていますので、「さくらインターネット Advent Calendar 2025」のシリーズ3の15日目としてその話を書きます。 とりま「テクニカルコミュニケーターってなんぞ?」といったお話は、自分の2ヶ月前に同じ職種でジョインした風穴(@windhole)さんが「さくマガ」で語っているのでぜひご参照ください。 👉 「情報の橋渡し役」…
どうも、性格が中尾彬のマフラーくらい捻じ曲がっていて、ひねくれたモノの見方をする僕です。 レンガ職人の寓話で「レンガを積んでるんだよ」と答える職人がすこぶる好きだという話をしたい。 レンガ職人の寓話とは Geminiに生成させたざっくりとした内容。 旅人が3人のレンガ職人に出会い、それぞれに「何をしているのですか?」と尋ねます。 1人目の職人「レンガを積んでいるんだ。」 2人目の職人「家族を養うために壁を作っているんだ。」 3人目の職人「歴史に残る素晴らしい大聖堂を造っているんだ。」 1人目は目…
この記事は 食べログアドベントカレンダー2025 の16日目の記事です🎅🎄 はじめに:食べログ、祝20周年! こんにちは、e-ronny と申します。 2025年、食べログはサービス開始から20周年を迎えました。 この20年間で、Web業界を取り巻く技術トレンドは劇的に変化しました。「オンプレミス」で物理サーバーと格闘していた時代から、「クラウドネイティブ」へ、そして「AI」が開発の頼れるパートナーとなる時代へ。 食べログのシステムもまた、その時代の波に揉まれながら、継ぎ足しと刷新を繰り返してき…
はじめまして、こんにちは、こんばんは。コンサルタントの小坂です。 この記事は JADE Advent Calendar 2025 の15日目の記事です。 今回のアドベントカレンダー、とりあえずテーマを提示するときに、ざっくり「人生とか」と書きました。ちょっと風呂敷広げすぎたなと思いつつ…… 若干後悔している様子 @社内チャット ただ、最近採用に関わらせていただく中で、私のキャリアについてもお話しする機会が増えました。そこで、高確率で(体感8割くらい)聞かれる質問があります。 「なんでまた(インハ…
はじめに 会議室で誰かが「戦略」と言った瞬間、空気が変わる。 みんなの背筋が伸びる。うなずきが深くなる。誰かがおもむろにホワイトボードの前に立ち、矢印を描き始める。私も「なるほど」という顔をしてみる。眉間にしわを寄せ、顎に手を当て、いかにも深く考えているふうを装う。会議室にいる全員が、突然「戦略を理解している側の人間」になる。 ただ、私は知っている。この部屋にいる何人かは、私と同じことを思っているはずだ。 「で、結局、何をするの?」 言えない。絶対に言えない。「戦略」という言葉が持つ重厚感に押し…
この記事は、 NTT docomo Business Advent Calendar 2025 の15日目の記事です。 皆さまどうもこんにちは、@strinsert1Na という人です。以前は株式会社エヌ・エフ・ラボラトリーズという会社に出向しながらバリバリ「脅威インテリジェンス」のお仕事をしておりまして、今年の7月からはNTTドコモビジネス 情報セキュリティ部の管理職として新たなキャリアを歩んでおります。 ここまで書くと「なんだ、ただの順調にキャリア形成している人のめでたい話か」と思われてしま…
師走に書いてるのですが、どこかのアドベントカレンダーの記事でもなんでもない野良の記事でありSMTP Advent Calendarがあったら十日目ぐらいの記事です。 少し前から、というか考えてみればもっと前の平成年間から「人や組織や立場や文脈によってハードバウンスの定義が違う」と思ってた話で、 厳密な定義も正解も未だによく分からんって状態ではありますが「マァ人それぞれやと思うけどウチはこうですわ」って内容を書いときます。
生成AIによって作られた「やたら長文なのに内容は薄い文章」とか「要約されてはいるけど、必要なことが書かれていない文章」を上司や同僚に送りつける人がいます。 そういう仕事の邪魔になるようなAI生成物ををハーバード・ビジネス・レビューが「ワークスロップ」って名付けてるそうです。来年くらいにワークスロップがヤバいって記事が増えそうな気がしますね。 いうまでもなく、「やたら長文なのに内容は薄い文章」とか「要約されてはいるけど、必要なことが書かれていない文章」を上司や同僚に送りつけてしまうのは避けた方が良…
news.yahoo.co.jpZ世代が残業をキャンセルして大変らしい。それでなくとも、理由も告げずに有給休暇をとる、注意や指摘をハラスメント扱いする、さらにはそれらが高じて、あろうことか、信じられないことに、給料が安いという理由で会社を退職するというのである。まさに世も末だ。滅私奉公、24時間働けますか、会社は家族、血の小便が出るまで仕事しろ、といったかつての「美しい国」の労働倫理はどこへ行ってしまったのか。高市早苗でなくとも嘆かずにはいられないというものだ。この手の話は、「最近の若者は合理的…
なんか、Xでやたらとバズったので自分のブログで意見をまとめておきますね。 きっかけとなったはてな匿名ダイアリーとXのポスト 今回の起点になったはてな匿名ダイアリーはこれだ。 anond.hatelabo.jp 11月25日のはてな匿名ダイアリーに、「オタクを降りた。何も残ってない」という文章が投稿され、はてなブックマークが集まっていた。 この文章を読んで最初、私はサブカルチャーの儚さについて思った。たとえば10年前に見たアニメ、20年前に熱中したゲーム、それらが傑作で心動かされるものだったとして…
こんにちは! ニーリーアドベントカレンダー11日目を担当するPDBiz開発グループの古庄(@k_furusho)です。 私は10月16日にニーリーへ入社し、「PDBiz(Park Direct for Business)」開発グループにジョインしました。 このPDBiz、社内では主力事業であるPark Directに続く「第二の矢」として、強烈な事業成長が期待されているフェーズにあります。 note.nealle.com 今回は、入社から短期間で「法人車両の月極駐車場管理」というドメイン業務の解…
初めてマネージャーになってから20年ちょい経ちますが、常々自分のカレンダーをゴニョゴニョしているし、ここ1年半くらいは取締役CPOとして、他のマネージャーたちのカレンダーも横目で眺めるようになった。いつの時代においても「マネージャーである限り回避できない時間」そのものはあんま変わってなさそう。 さして発話もしないような定例、進捗報告、社内イベント、社外対応があって、稟議や承認のワークフローが無限にある。カレンダーが自分の意思とは関係なく埋まり、やるべきことに時間が割けない。 ミンツバーグのCEO…
最近、1on1で同じ話を何度かしたので、ここに整理して残しておく。 生成AI・LLMが当たり前になりつつある今、「これから自分のキャリアをどう築けばいいかわからない」という相談を受けることが増えた。 新卒から自分と同世代*1まで、悩みの種類は違っても不安の根っこは似ている。 そのときにセットで話すことが多いのが、能力の伸ばし方とキャリアの積み上げ方だ。 能力の成長ステップは、こちらの資料に詳しくまとめている。 speakerdeck.com この記事では、主にキャリアをどう築くか、に絞って書く。…
はじめに 2025年7月に株式会社ジェネラティブエージェンツに転職し、あっという間に1ヶ月が過ぎました。 いろいろ刺激的だったので、今の気持ちをブログに残しておきます。 generative-agents.co.jp 転職のきっかけ 前職で仕事がうまくいってしまった 前職ではAIを使ったチャットボットや検索サービスを提供する事業部で、カスタマーサクセスの責任者を担当していました。 まだ「RAG」という言葉がブームになる前の2023年前半、全文検索+セマンティックランカー+LLMを組み合わせたRA…
2年前に書いた「届ける工夫 ~欲しい誰かに見つけてもらえる60の方法~」という同人誌が読者の口コミで突然バズって1,200冊売れた。何を言っているのか分からないと思うが、わたしもよく分からない。ちょっと呆然としている。 11月27日(木) 始まりは11月27日(木) の午前中。BOOTHから立て続けに購入通知のメールが来ることに気づいた。 5分で10冊くらい一気に売れていたので、どこかで本を紹介してくれた人がいて、その場にいた人たちが一気に買ってくれたのかしらーと思っていた。 待って待って待って…
※この記事は、2025 Speee Advent Calendar7日目の記事です。 昨日の記事はこちら こんにちは。24卒エンジニアの木下です。普段はDX事業本部にて、不動産一括査定サービス「イエウール」の開発を担当しています。 イエウールとは、売却を検討しているユーザーと不動産仲介会社をマッチングさせる不動産一括査定サービスです。 この記事では、新卒2年目の私が中規模施策を主導する中で「言われたものを作る」状態だったことで起きた問題と、それを乗り越えるために取ったアクション、そこから得られた…
この記事は 食べログ Advent Calendar 2025 の6日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは!食べログ開発本部技術部SREチームの浅野 @atponsです。 Web系企業2社でスマートフォンのゲームバックエンド開発やプラットフォームエンジニアリングを経験しました。その後、2025年9月、食べログにSREとして入社しました。 入社してから3ヶ月が経ったので、食べログのSREとして実際に働いてみて感じたことを記事にしようと思います。食べログのSREとしての関わり方について興味を持って…
債権・請求書ドメインでエンジニアをやっている jaxx です。今年もアドベントカレンダーの季節がやってきましたね。freee Developers Advent Calendar 2025 の 6 日目の記事となります。 2年ぶりに「突撃!隣のリモート・オフィス環境」を書きたいと思います。前回同様 developers 全体に周知して書いてくれる方を募集しました。猛者揃い(?)だと思うので、こだわりのリモート・オフィス環境について紹介していきたいなと思います。 developers.freee.…
株式会社ヘンリーでVPoEを務めている戸田(id:eller)と申します。これはHenryアドベントカレンダー 2025 シリーズ 1における6日目の投稿です。昨日の記事は kobayang の デザインシステムライブラリを実装するためのテクニック でした。 本日は弊社で経営と執行を分離するためにどう権限委譲を進めてきたかをご紹介したいと思います。スタートアップのVPoEって何をやってるんだろう、という疑問にお答えできれば幸いです。 目次 目次 解きたい課題 何がブロッカーだったのか 課題を解く…
これは「あらたま・いくおのAdvent Calendar 2025」5日目のエントリです。 昨日はyuya moriさんの『「マネジメントやるのもその育成も無理ゲー」を整理する』でした。 ぼくがこのアドベントカレンダーに登録しようと思ったのは、「あらたま・いくおのマネジメントRadio」がとても好きだからです。 ぼくは言語優位・視覚優位なタイプで、耳からの情報処理があまり得意ではなく、Audibleやポッドキャストを聴く習慣はほとんどありません。ですが、お二人のポッドキャストは、仕事柄共感するこ…
はじめに はじめまして! 2025年6月にUI/UXデザイナーとしてアンドパッドへ入社した、いしはらです。 ANDPAD Advent Calendar 2025 4日目の記事を担当します! 今年ももう12月を迎え、気がつくと入社から6ヶ月が経過していました。 たった6ヶ月、されど6ヶ月。 緊張しながら本社でエレベーターのボタンを押したあの日から、担当プロダクトにジョインするまでのオンボーディングを、リアルな体験記として皆さんにお届けしたいと思います! はじめに どうしてアンドパッドへ? 全社で…
こんにちは、すえなみ(@a_suenami)です。 この記事は Best of 2025 アドベントカレンダー 3 日目の記事です。昨日は hysysk さんの「2025年のベスト数学」でした。 はじめに タイトルを見て驚いた方も多いと思いますが、虚偽でも誇張でもなく、文字通りのことがあったので、それにけじめをつける意味でブログを書いておこうと思い、そのための場としてこのアドベントカレンダーを使わせていただくことにしました。 ただ、安心していただきたいのは、これもタイトルにある通り、今年すべての…
ハードワークと長時間労働は違う。ハードワークの結果、長時間労働してしまうこともあるだろう。ただ、長時間労働は非効率だし、常態化しているのであれば見直した方が良い。当人達が満足しており、成果が出ていれば何でも良いのは確かだ。ただ、長時間労働を盲信するのは、改善の精神やストイックさに欠ける。 あなたの苦労はあなたにだけ価値がある 人間には、獲得した何かが同じであっても、自分の苦労が大きいほど価値があると錯覚してしまう特性がある。例えば以下のような現象だ。 ポケットマネーでパッと買った物よりも、頑張っ…
この記事は Kyash Advent Calendar 2025 1日目の記事です。 2017年12月に Kyash に入社してから8年経ったので、ざっと振り返っておこうと思います。いわゆる在籍エントリというやつです。 過去の在籍エントリは 自分の在籍エントリまとめ - Konifar's ZATSU にまとめています。
この記事はenechain Advent Calendar 2025の1日目の記事です。 はじめに プロジェクト管理の型を使い分けよう 失敗談 学びと実践 分類軸: 期間 ~ 短期(数週間) vs 中長期(数ヶ月~半年) 分類軸: 依存関係 ~ 自チーム完結 vs 複数チーム依存 分類軸: 要件の確実性 ~ 未確定要素が少ない vs 未確定要素が多い 分類軸: 期限 ~ 期限無し vs 期限有り 徹底的に違和感を拾おう 失敗談 学びと実践 チームが直面している違和感を検知する仕組みを作る 違和感…
皆さんどうも、しろねです。 最近、コミュニティのメンバーと話をするなかで、「27卒以降のITエンジニア就職って大変そうだよな」と感じることが増えたため、現時点での自分の意見をまとめておこうと思います。 はじめに 簡単に自己紹介とかコミュニティのレベル感について説明をしておきます。 私は、26卒のバックエンドエンジニアとして内定を承諾させていただいています。技術力で言えば、コミュニティの平均値と同じかそれよりすこし下ぐらいだと思います。 所属しているコミュニティについてですが20代前半の技術オタク…
こんにちは。2019年と2024年に記事を書いていた山本です。ますます元気にモノタロウで働いております。 さて、毎日、散発的に、突然やってくる割り込み業務って、地味~に疲れますよね。そんな負担がかかっているチームメンバーたちを少しでも楽にするため、生成AIを活用して業務改善をし、我ながら見事な成果を上げたものの、全然スマートじゃない野暮な設計をしているのが恥ずかしくて、公表と展開はチーム内だけに留めていました。 当社の生成AI活用のレベルが高いのは、他のブログ記事をご覧になれば分かると思います。…
はじめまして、ydahです。読み方が分かりづらいIDですが、「わいだー」と読みます。私は2025年11月にSmartHRに入社しました。 今はプロダクトエンジニアとして、SmartHRの外部サービス連携基盤を開発しています。 私はRubyというプログラミング言語や、Ruby周辺で育まれているコミュニティが大好きです。生まれも育ちも大阪で、Kyobashi.rbという大阪の京橋を拠点にしたRubyコミュニティの主催もしています。 2024年からは大阪Ruby会議や関西Ruby会議のチーフオーガナイ…
マネージャーの業務はメンバーからすべて見えるわけではありません。そのため「マネージャーって何してるの?」とか、場合によっては「暇そう」みたいに思われることもあるかもしれません。 そこで、一般的なマネージャーの業務について見える範囲と見えない範囲を整理してみます。
筆者が作成した「やめることリスト」※記事内の実践画像はすべて筆者が作成した ToDoリストを使って、効率よくタスクを管理するつもりが、やることは終わるどころかどんどん増えていく。 完了したタスクを消せば達成感を得られるはずなのに、一向に減らないリストを見てうんざり。 結局、生産性が高まった実感もなく、毎日残業している……。 このようなお悩みを抱える人に必要なのは、やることリストではなく「やめることリスト」です。 膨大なタスクのなかには、やらなくても問題ないものや人に任せられるものが紛れていること…
ちょうど一か月前に「早起きできるようになった。年を取った - シロクマの屑籠」と書いたけれども、11月に入ってからは過労死な気分だ。矛盾も甚だしいが、矛盾した状況を生きていることを書き残せば、生命力の不安定な脈動を思い出せる気がするので書いてみる。 今週はとても忙しくて、週のはじめからフルパワー稼働だった。最近は午後8時を回っても普通に全力で働けてしまうので困る。リンク先にあるとおり、あまり遅くまで働くと眠れなくなるので午後9時までには作業を停止したいのだが、昨日とおとといは午後10時まで働いて…
Tebiki で CTO をしています渋谷(@shibukk)です。 自分は現在プロダクトマネージャーも兼務しているのですが、これまでのプロダクトマネジメントを振り返ると、たいてい同じパターンにハマっていました。 まず四半期のはじめに、それっぽいロードマップを作るとします。ところが走り出してしばらくすると、想定とまったく違う状況や学びが次々に出てくる。軌道修正をしたほうがよいのに、「いったん約束したロードマップは守らないといけない」という考えに縛られる。その結果、「計画通りに進んだけれど、ユーザ…
最近「リーダーが意図的に "弱みを見せる" ことも必要」という記事を何度か読んだ。例) リーダーが弱点を見せるべき理由 自分はこれに対して少し懐疑的というか、本来の狙いと違った解釈になりやすい表現だなあと感じていて、雑に考えを吐き出しておきたい。 この話は、「リーダーが自ら完璧ではない姿を見せることで誠実さが伝わって信頼が増し、チームの発言のハードルも下がって協働が加速する」といった趣旨の内容だと理解している。 これ自体はそうかもなあと思うものの、「だからリーダーは弱みを見せるとよい」と言われる…
高市首相が就任早々に、労働時間規制緩和の検討を指示したという報道がしばらく前にあった。「ワークライフバランスを捨てて働く」という総裁選勝利直後の発言や、深夜3時の勉強会なども報道された。 枠を緩和すれば苦しいことになるのは容易に想像できる。それは私自身が中間管理職になって、労働時間の規制の枠外になってどうなったかを見つめると、やっぱり「枠」は厳しめ設定しないとダメなのだろうとつくづく思う。 規制緩和の素案や指示の内容を細かくは追えていないけれどサンプル数1の実感を残しておこうと思って。 会社で課…
この記事を書いているのは2025年だが、2023年の3月末に帰国していた。早いもので帰国から2年以上経っているのだけど、久々にお会いした方などまだイギリスにいると思われていることもあり、区切りをつけたい気持ちも出てきたので4年以上ぶりの記事を。 移住生活の記憶 当初は1年程度で帰国する予定だったのだけど、 新型コロナや仕事上の変化もあり、何よりきちんと何かコトを成したかったこともあって、結果的に3年近くの滞在となった。帰国してからおよそ同じくらいの期間を日本で過ごしたわけだけど、今戻ることになっ…
AIのせいか年をとったせいか、おそらくその両方で、ビジネスのやり方が変わって、ふんわりした話にばかり関わっている。「生成AIを使って暗黙知化したプロセスを形式知化して、御社のサプライチェーンをオプティマイズして、セールスをグロースさせます」とか「エンジニア間のスキルギャップをスクラムによってファシリテリテーションして御社のデベロップメント課題をイシュー化します」とか、なんだかそういった感じの話に関わっているのだ。こういうふんわりした案件は、会議で何を発言しても面映ゆくなるというか、口に出せば出す…
こんにちは。モノタロウの大道です。 2019年に新卒入社し、現在入社7年目です。 普段はプロジェクトマネージャー(以下、PM)としてモノタロウサイトの開発に携わっています。 本記事では、私が担当した「加工品プロジェクト」の経験をもとに、Minimum Viable Product(以下、MVP)のプロジェクトを進める難しさに焦点を当てて、次の2点についてお話しします。 MVPプロジェクトにおいてミニマム(以下、M)を定義する難しさ MVPでプロジェクトを進めるうえで大切にしてほしいこと ※MVP…
成功するチームへと導くにはどうしたら良いのだろう!?チームメンバー(本書の表現だとチームメイト)である「人」にフォーカスしたコミュニケーションスタイルへの気付きが得られる一冊「レジリエントマネジメント 荒波に立ち向かい、困難を乗り越えるチームの育て方」を読んだ📕 レジリエントマネジメント 荒波に立ち向かい、困難を乗り越えるチームの育て方作者:Lara Hoganマイナビ出版Amazon 2025年10月27日に出版された新著で本書は翻訳を担当された @guyon さんに送っていただいた❗️出版お…