サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ChatGPT
tech-blog.tabelog.com
はじめに:iOSDC2025でのデモアプリについて こんにちは。食べログカンパニー 開発本部 国内メディア開発部の筒井です。普段は食べログiOSアプリの開発を行なっております。 食べログは、2025年9月19日〜21日に開催されたiOSエンジニアの祭典「iOSDC Japan 2025」に、本年度もスポンサーとして参加しました。(当日の様子はこちら) 今年の食べログスポンサーブースでは来場いただいた方に楽しんでいただけるよう「オンデバイスAIによる口コミ生成」をコンセプトとしたデモアプリを展示しました。 数百名の方がブースを訪れてくださり、実際にちょうど100件ほど口コミを生成していただきました。 本記事ではこのデモアプリを作成する過程や生成した結果から得られたオンデバイスAI活用における課題と可能性についてお話しできればと思います。 より使いやすい食べログアプリを目指して 近年はAIの目
はじめに:大規模サービスを悩ませるFlaky Testという課題 こんにちは。食べログカンパニー 開発本部 飲食店プロダクト開発部 運用改善チームの @4palace です。 食べログには2019年から参画しています。 「食べログ」は、月間利用者数9400万人、掲載店舗数88万店舗以上、月間PV数23億を超える大規模サービスです。 https://tabelog.com/advertisement このサービスを安定的にお届けするには、正常に稼働するビルドパイプラインと、品質を担保する自動テストを整備し続ける必要があります。 食べログはRuby on Railsで開発されており、そのコード量は非常に膨大です。 その品質を担保するRSpecの自動テスト件数も同じく膨大です。 本記事で紹介する取り組みを開始した2025年7月時点で50800件を超えていました。日々増えており、現在は54000件
目次 目次 はじめに UI/UX改善を行う上で直面した課題 「Vibe Codingで試作アプリ量産」という突破口 Vibe Coding実践ルール 試作アプリの要件 制限時間 実装者に求められるスキルレベル 使用したAIツール Vibe Codingによる試作アプリ量産が、UI/UX改善の意思決定をどう変えたか エンジニアが起点となる新しい開発プロセス 成果①:案件化の意思決定が爆速に。30分で5つの施策が案件化 【事例1】iPhone版卓情報の表示改善 課題 解決策 Vibe Codingによる試作アプリ作成 【事例2】スクロール時の表示エリア拡大 課題 解決策 Vibe Codingによる試作アプリ作成 成果②:開発工数が半減。5件のリリースを2日間で達成 まとめ:Vibe Codingが拓くエンジニアの新たな可能性 今後の展望 終わりに はじめに こんにちは、食べログ開発本部アプリ
目次 目次 はじめに SREチームにおける「cron登録作業」とは 改善を始めた経緯 システム設計と技術的アーキテクチャ 詳細なシステム構成図 技術スタックの選定理由 セキュリティ考慮事項 GitOpsでのリリースフロー 食べログのシステム規模ならではの考慮事項 実装プロセスと生成AI活用の詳細 生成AIとの対話による設計と実装 実装とデバッグの高速化 チェックスクリプトによる安全なリリース 生成AIの限界と人間の専門知識の重要性 実践から得たトラブルシューティングの知見 成果と効果の検証 開発工数の大幅な削減:10人日から4人日へ レガシー改善の心理的ハードルを越えて cron登録作業の抜本的な改善 横展開への広がり 今後の展望 はじめに 食べログカンパニー 開発本部 技術部 SREチームの乾です。食べログには2018年から参画しています。 この記事では、10年以上続いた手作業によるcr
はじめに:私がAndroid StudioからCursorへ移行した理由 今回のテーマ:食べログAndroidのリアーキテクチャにおけるCursor活用 1. 調査フェーズ:古い実装の画面をAIと解き明かす 今回対象画面 やったこと 調査前の準備:知りたいことをリストアップ AIとの対話形式での調査 成果物 Tips 2. 設計フェーズ:AIを壁打ち相手に、新アーキテクチャを描く やったこと 設計前の準備:設計したい項目をリストアップ AIとの対話形式での設計 成果物 追加クラスのパッケージ構造 追加クラスのクラス図 Tips 失敗談 3. 実装フェーズ:設計書からコードを1クラスごとに生成する やったこと 実装の進め方 Tips 実装フェーズでの課題と解決 実装で特に効果的だったポイント 4. テストフェーズ:面倒なテストコード実装を効率化する やったこと テストコード実装の進め方 Ti
はじめに こんにちは。 食べログカンパニー 開発本部 ウェブ開発1部 ownerチームで「食べログ求人」というサービスの開発や、食べログの営業チームが使用している業務系システムの開発を担当している@itayaです。 本記事では、私がAI活用でつまずいていた状況から、Devinという自律型AIエージェントとの出会いによって劇的に開発スタイルが変わった体験についてお話しします。従来のAIツールを「単なる補助ツール」としか認識できなかった私が、いかにして真のAIネイティブ開発者へと変貌を遂げたかをご紹介します。 はじめに AI活用の流れに乗り切れなかった私 会社全体のAI推進の流れ リーダー業務との両立の難しさ Devinとの出会いで根本的に変わるAIへの認識 運命的な出会い 指示をしたらPull Request作成まで完全自動 私が感じた大きな変化 大規模案件での新たな壁と解決策 複雑な要件で
はじめに こんにちは。ウェブ開発1部 メディアマネジメントチームの齊藤です。 メディアマネジメントチームでは、他社とのシステム連携や広告系の業務を中心に扱っています。 今回は、AI活用により様々な業務が高速化しつつある最近だからこそ、人間主体で出来る作業の高速化をおざなりにしない意識の大切さを、事例ベースで改めて確認していきたいと思います。 今回受けた相談 今回相談を受けた要件は以下のようなものでした。 閲覧中のレストラン詳細ページのエリアや料理ジャンルに合致したレストラン情報をページ内の広告で表示したい(いわゆるコンテンツマッチ配信やレコメンド配信) 表示される店舗の評点を常に最新の状態にしたい また、社内の別サービスでは、広告サーバーの使用と合わせて独自実装のAjaxでコンテンツ情報をリアルタイムで取得している先行事例がありました。 まずは見積もり ひとまず先行事例と同様の形で作ること
はじめに こんにちは、食べログカンパニー 開発本部 飲食店プロダクト開発部の菅原です。所属する予約基盤チームでは、食べログ内の中心機能の1つである予約システムの開発・運用を担当しています。 大規模かつ長期にわたるサービス開発では、多くの開発者が共通の課題に直面します。その1つが「ドキュメントの陳腐化」です。 仕様変更にドキュメント修正が追いつかず、いつしかコードと乖離してしまいます。改善を試みますが、なかなか継続できずに挫折した経験を持つ方も少なくないでしょう。 ドキュメント管理には多くのコストを割けない現実もあります。そのため運用によるカバーへ頼らざるを得ない状況が生まれます。 この困難なドキュメント管理を、AIに任せることができれば大きなメリットが期待できます。 本記事では、主にソースコードと密接に関連する技術仕様書や設計書を「ドキュメント」と定義し、AI搭載のコードエディタであるCu
はじめに こんにちは、食べログ開発本部の小嶋です。 2025年7月17日・18日に開催された「Developers Summit 2025 Summer」に、カカクコムはプラチナスポンサーとして参加しました。 本記事では、当日の現地の様子をお伝えしつつ、展示ブースにお立ち寄りいただいたエンジニアの皆さまにご協力いただいたアンケート 「AIネイティブ時代のエンジニアの現在地」 の結果を発表いたします。 Developers Summit 2025 Summerとは 「Developers Summit(通称:デブサミ)」は、翔泳社が主催する日本最大級のソフトウェア開発者向けカンファレンスです。2003年から毎年開催されており、技術者コミュニティと連携しながら、開発者が今知っておきたい技術トレンドや、ロールモデルとなる開発者との出会いを創出しています。 今回の「Developers Summi
はじめに こんにちは。食べログの品質管理部で飲食店QCチームのチームリーダーを務める助川です。 みなさんは「AIで手動QA業務の自動化」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「現場で本当に使えるの?」「ナレッジや運用が大変そう…」そんな声も聞こえてきそうです。 私たちも同じような課題を抱えていました。本記事では、食べログのQA現場でAIによる手動QAの自動化に挑戦している取り組みの途中経過と、その中で得た学び・工夫・今後の展望をお伝えします。 品質管理部のAI活用の目標 品質管理部では、食べログの重要プロジェクトである予約や食べログノート、インバウンドなどの案件のQAを担当しています。 食べログはまだまだ成長中で今後も案件が増えるため、後述の案件タイプ分類における既存案件のテスト作業を中心に生成AIで効率化し、今のチームで対応できる案件数を2倍にしたいと考えています。 また、中期的には食
はじめに こんにちは、元吉です。AIトランスフォーメーション推進部(通称 AX部)で「プロダクト業務へのAI浸透、全社員のAI活用レベル向上」というミッションに取り組んでいます。 プロジェクトの進捗報告や課題の特定に追われ、本来注力すべき課題解決の時間が奪われていませんか?本稿では、この問題を解決するため、私たちが取り組む『AI-PMO』というコンセプトをご紹介します。 日々のチャットや議事録といった膨大な『アクティビティログ』からAIがプロジェクトの現状を正確に読み解き、次の一手を提示する。これにより、人間は進捗確認といった『過去を振り返る作業』から解放され、『未来に向かって何をするか』という本質的な議論に集中できます。そんなAI前提の業務プロセス が、私たちのチームでは現実のものとなりつつあります。 背景|AIネイティブな組織への挑戦 私たちAX部は「AIネイティブなビジネススタイルへ
はじめに こんにちは。食べログシステム本部の品質管理部に所属しているSoftware Engineer in Test (SET)のhagevvashiと百瀬です。 この度、2025年4月に開催されたDevOpsDays Tokyo 2025において、「手動テストゼロへの挑戦」というテーマで登壇しました。本記事では、その登壇内容について詳しくご紹介します。 本記事は、発表に興味があったものの参加できなかった方や、テキストで読みたい方向けに作成しています。 実際の講演の資料については、以下のスライドも合わせてご確認いただければ幸いです。 「手動テストゼロへの挑戦」とは何か まず最初に重要な点をお伝えしておきます。 今回の「手動テストゼロへの挑戦」は、すべてのプロジェクトで手動テストを完全になくすことを目指すものではありません。 私たちが取り組んだのは、プロジェクトの特性に応じて適切な自動化戦
目次 目次 はじめに 食べログノートの開発体制 保たれていた秩序 GraphQLを導入した背景 クライアント要求への柔軟性の向上 並行開発を促進する、スケーラブルな開発体制の確立 専任の管理者不在でGraphQLを運用 開発拡大で露呈したスキーマ運用の課題 レビューコストの増大 スキーマに対する認識のズレ クライアントサイドの実装都合のスキーマ サーバーサイドの実装都合のスキーマ スキーマを「チーム間の共通言語」にする 「疎結合」と「密なコミュニケーション」 密なコミュニケーションを促進するための取り組み 開発初期段階からの共同参画 設計思想を問うスキーマレビュー 共通言語がもたらした組織的な効果 チーム間の認識統一 サービス理解の向上 みんなで育てるという意識 おわりに はじめに こんにちは。食べログ開発本部アプリ開発部の小嶋です。 「食べログノート」という飲食店運営者向けのオンライン予
目次 はじめに 背景 課題の発見と提案の準備 提案から合意形成までの道のり 実装と展開 成果と効果測定 プロジェクトから得られた学び さいごに はじめに こんにちは、食べログ開発本部ウェブ開発2部の米谷です。普段はチームリーダとして食べログのレストラン検索やインバウンドユーザ向けの画面の開発などを行っています。今回は、インバウンドユーザのアクセス速度改善プロジェクトについて、エンジニアが提案し、実現するまでのプロセスを共有させていただきます。 本記事は、エンジニアリングマネージャーやプロジェクトマネージャー、また同様のインフラ改善プロジェクトを検討しているエンジニアの方々に向けた記事となっています。技術的な詳細と、組織内での合意形成プロセスの両面から、プロジェクトの進め方について具体的な事例として参考にしていただければと思います。 なお、本記事で言及する「インバウンドページ」とは、海外から
はじめに こんにちは。 飲食店向けモバイルオーダーシステム「食べログオーダー」でQAチームの職域リーダーをしている池田です。 食べログオーダーとは「お客様が自分のスマートフォンを使ってメニューを注文できる」サービスです。 今回は食べログオーダーのテストアプローチとして取り入れて成功したリスクベースドテストについてお話しします。 目次 プロジェクトの課題 リスクベースドテストの導入 リスクベースドテストについて リスクベースドテストの実施における工夫 結果と成果 QAチームが貢献できたことの考察 まとめ プロジェクトの課題 私が今回担当したプロジェクトは「食べログオーダーに外部POSのメニューを連携する」という内容でした。 外部POSとは、販売管理や決済処理を行うシステムです。 以降この案件を「外部POS連携」と呼びます。 外部POS連携は過去に類似プロジェクトがあり、2つの問題がありました
目次 目次 はじめに Dify導入の背景 エンタープライズ版の機能 マルチワークスペース SSO Kubernetesデプロイ Admin API カカクコムの事例紹介 ワークスペース設計 運用体制 アプリの公開方法 サンドボックスワークスペース Google Cloudによるインフラ構築 エンタープライズ版の運用における課題 全社導入の成果と課題 まとめ はじめに こんにちは。AIトランスフォーメーション推進部に所属している遠藤怜です。 カカクコムでは「Dify」のエンタープライズ版を全社のAI活用プラットフォームとして導入しました。 通常のDify(コミュニティ版)にはない企業向けの機能が多数追加されており、AI活用を全社規模で推進する際に求められるガバナンスやセキュリティの強化、運用の効率化を実現できます。 本記事では、Difyを導入するに至った背景、エンタープライズ版の機能の活用方
はじめに プロジェクト背景:インバウンド需要と翻訳課題 AIモデル選定:性能評価とコスト分析 実験詳細 評価方法 データセット 評価対象モデル 評価結果 翻訳対象:多様な言語アイテムの分析 代表的な5つのパターン毎のアプローチの詳細 店名 支店名 メニュータイトル メニュー説明 口コミ内容 性能改善の知見 英訳ルールとfew-shotによる基礎性能の確保 文脈情報の効果的な活用 固有名詞処理の体系化 日本語特有表現への対応 GPT-4o miniで十分な性能に持っていくための工夫 コストを節約する工夫 導入効果 今後の展開 多言語への展開 未翻訳アイテムへの対応 最新技術のキャッチアップと継続的な改善 自動プロンプト改善の活用 定期的なシステムの見直し さいごに はじめに AIトランスフォーメーション推進部の富田です。前期まで食べログのデータサイエンスチームのテックリードをしておりました。
目次 目次 はじめに RubyKaigiとは? なんでRubyKaigiに参加したの? 愛媛に到着! 食べログブースをご紹介! スポンサー企業ブースも行ってきました! イタンジ株式会社 株式会社スマートバンク 株式会社アンドパッド その他イベントやスペース スタンプラリー 本屋 ハックスペース キッチンカー、3時のおやつ クロージング RubyKaigiに参加してみて はじめに こんにちは!食べログ開発本部ウェブ開発1部のすっさんです。4月で入社2年目になりました🌸 普段は食べログのバックエンド開発に取り組んでいます。 今回は、Rubyの世界最大級(!?)とも称されるRubyKaigi 2025に初参加しましたので、会場の雰囲気やイベントを中心にレポートしていきたいと思います! セッションについての記事も公開していますので、あわせてご覧ください! RubyKaigi 2025 参加レポー
はじめに こんにちは。食べログシステム開発本部 ウェブ開発1部 システム運用改善チームの@4palaceです。 今回は、私の所属するシステム運用改善チームで取り組んだサブドメインの廃止について事例を紹介します。 取り組みを通じて得られた学びなどを紹介します。 同じような課題に取り組むエンジニアにとって参考になれば幸いです。 目次 はじめに 食べログにおける不要なSSLサブドメインとは なぜSSLサブドメインが生まれたのか なぜいらなくなったのか あると何が困るのか 安全にサブドメインをクローズする 重要な機能が利用できない状態にならないこと 食べログのビジネスを止めないこと 移行前の準備と検証 対象の総量を把握 アクセス種別ごとの工夫 1. アクセス元が食べログサイト内部のプログラム 2. アクセス元が食べログアプリ 3. アクセス元がログイン連携先や決済の提供サービス 4. アクセス元が
こんにちは! 食べログカンパニー 飲食店プロダクト開発部の稲葉・南野です! 我々は食べログの予約システムと、外部システムとの連携に関する開発・運用をする業務を担当しています。 今回は外部システム連携に携わってきた二人の視点から、「食べログの予約システムにおける外部システム間連携」についてご紹介します! 目次 目次 はじめに 食べログの予約システムにおける外部連携 なぜ食べログの予約システムで外部連携をするのか? 飲食店側のメリット 食べログの予約システム側のメリット 食べログで実現している外部連携について 外部連携の開発における苦労・注意ポイント 調整編 相互の業務の理解が必要 ユビキタス言語の策定が必要 開発文化の違い コミュニケーションコスト 開発編 データ構造の違い 疎通可能な開発環境の整備 データの持ち方の責任 依存関係 セキュリティ観点(認証・認可やAPIレートリミット) エラー
こんにちは。飲食店向けモバイルオーダーシステム「食べログオーダー」のエンジニアリングマネージャーを務めています福田です。 今回は、エンジニアリングマネージャーとして、食べログオーダー開発で最もこだわっている「絶対に止めない」という取り組みについてお話しします。 目次 はじめに 飲食店モバイルオーダーシステムを取り巻く状況 外部接続周りの戦略 POSシステムとの連携 iOSアプリとプリンターの連携 食べログオーダーの印刷シーケンス 店内オペレーションのトレーサビリティ 伝えたいこと まとめ はじめに 私達が開発している飲食店モバイルオーダーシステムは、飲食店での入店〜注文〜提供〜会計という飲食店オペレーションの中心となるシステムです。このシステムが店舗様と来店されたお客様の双方にとって飲食体験全体に深く関わる、非常に大きな責任を持つものだと考えています。 モバイルオーダーシステムが使えなくな
はじめに こんにちは。食べログ開発本部ウェブ開発2部でWEBエンジニアをしている向島です。 私は普段、要件や仕様決め、スケジュール調整など、一緒に開発を進める企画やデザイナーと日々連携をとりながら開発を進めています。 プロダクト開発を遅延や品質の低下なく順調に進行させるためにも、他職種とのコミュニケーションは非常に大切な要素のひとつですが、これまでの開発経験の中でコミュニケーション面において課題を感じることもありました。 今回は、日々の開発を通じて私自身が感じていたコミュニケーション上の課題と、それに対してプロジェクト全体で取り組み、効果を感じたものを紹介したいと思います。 この記事を通して、プロダクト開発におけるコミュニケーション面の大切さが少しでも読んでくださった方々に伝わると幸いです。 これまでの開発経験の中で感じていた課題 要件や仕様の決定に時間がかかる プロダクト開発において、開
こんにちは!食べログ開発本部アプリ開発部マネージャーの原です。 この度、弊社にて勉強会を開催することになりましたので、ご案内いたします。 勉強会の概要 日時: 2025年2月26日(水)19:00〜21:00 場所: 株式会社カカクコム 渋谷オフィス(渋谷パルコDGビル 18F) 参加企業: Sansan株式会社 / 株式会社アンドパッド / 株式会社カカクコム この勉強会の目的は、モバイルアプリ開発の最新技術やトレンドあるいはTipsを共有し、参加者の技術力とモチベーションを向上させることです。 また、参加者同士のネットワーキングも重視しており、新しいアイデアやコラボレーションのきっかけになることを期待しています。モバイルアプリ開発について話したい方、アプリエンジニア同士で交流を深めたい方、Sansan、ANDPAD、食べログの開発事情に興味がある方、ぜひご参加ください! 前半はLT会、
はじめに 課金戦士は恐怖した。必ず、テスト自動化の実装をできるようにならなければならぬと決意した。課金戦士にはコードがわからぬ。課金戦士は、QAエンジニアである。テストケースを作成し、テスト環境に弄ばれて暮して来た。けれどもテスト自動化という未知に対しては、人一倍に敏感であった。 テスト自動化への心理的障壁がエベレストなあなたも、日和山なあなたも、はじめまして。 食べログの品質管理室、SETチームに生息している課金戦士と申します(課金機能を担当している戦士ではなく、アプリゲーム課金を趣味として赤字と戦い続ける戦士です)。 ちなみにSETとは、「Software Engineer in Test」のことを指します。つまりSETチームとは、ソフトウェアの品質保証とテスト自動化に特化したエンジニアのチームです。 課金戦士は、SETチームの一員として、約1年半テスト自動化に携わってきました。 今回
こんにちは。食べログでAndroidアプリのテックリードをしているsadaです。 今回は食べログAndroidアプリの自動テスト戦略についてご紹介したいと思います。 目次 そもそもテストコードはなぜ必要なのか テストコードにおいて大事なこと 自動テストの信頼性 できるだけ早い段階で検出する 継続的な保守 食べログAndroidアプリの自動テスト戦略 テストコードを書く文化を根付かせる 一番欲しいフィードバックを考える バランスよく積み上げられる 実際進めてどうなったか まずはSmallテスト主軸に 次にMediumテストでカバー範囲を広げる 今後の展望 Largeテストを作り、手動テストを減らしていく フィードバックを早める テストの信頼性をより高める まとめ そもそもテストコードはなぜ必要なのか まず自動テスト戦略のお話をする前に、テストコードがなぜ必要なのかについて考えてみましょう。
はじめに 食べログ開発本部 技術部のデータサイエンスチームに所属する河村です。 データサイエンスチームは、データとAIを活用してビジネス成長に貢献することをミッションとしており、生成AI技術のサービス活用や業務活用に取り組んでいます。 その一環として、データサイエンスチームで行った生成AIの活用事例を、2025年1月15日に開催されたW&Bミートアップにて発表しました。 イベントの内容 イベントは2025年1月15日に渋谷スクランブルスクエアにて行われました。 私はオープニングトーク後のトップバッターでした。 参加人数は60名ほどですが、参加者との距離は近く、全員の顔が見える距離感での発表となり、かなり緊張しながら発表しました。 私の発表の他には、Nejumiリーダーボード3を用いた最新モデルの比較の話(Weights & Biases 柴田さん)と、 先月リリースされたばかりのAmazo
️はじめに みなさん、こんにちは。 食べログ開発本部 ウェブ開発1部 システム運用改善チームに所属している、スギマルくんと申します。 システム運用改善チームは、特定のページや機能の開発案件は行わず、食べログの一般ユーザーや、カスタマーサポートが触れるページや機能のシステムや運用面の改善を専門としているチームです。 本日は、システム運用改善チームにて実施した、食べログのデッドメソッドを削除したプロジェクトについてお話しします。 このTabelog Tech Blogの記事を通し、多くのエンジニアの方に、食べログのシステムの現状を知ってもらいつつ、技術的負債に立ち向かうメンバーがいることを知ってもらえれば嬉しいです。 食べログのシステムの現状 食べログは、サービス開始から約20年が経過しているサービスで、店舗の紹介ページ、口コミページ、ユーザーページ、予約ページなど、ページや機能も多岐にわたり
この記事は 食べログアドベントカレンダー2024 の25日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは、CTOの京和です。2024年4月にカカクコム社のCTOになりました。2019年の入社以降、毎年アドベントカレンダーを書いていますが、CTOとして投稿するのは今回が初めてです。対戦よろしくお願いします。 カカクコム社では2024年4月に新社長が就任し、新たな経営体制となりました。新社長からは「成熟企業からグロース企業へ」「保守的から革新的へ」「レガシーからモダンへ」という新しいメッセージが打ち出され、これまで培ってきた強みは残しつつも、より挑戦的で成長志向な企業へ進化するべく、様々な新しい試みにチャレンジしています。その中で私は「テックカンパニーへの進化」をミッションとして、エンジニア組織やテクノロジー領域で新しい挑戦をしています。 5月の方針説明会で社長が発表したスライドの1枚 テックカン
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Tabelog Tech Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く