阪神、10人前後が戦力外か

セ・リーグ首位独走中の阪神は8月7日、バンテリンドームでの中日戦に敗れ、3試合ぶりの黒星を喫したが、優勝マジックは対象チームの巨人が負けたため1減って31。このままいけば優勝の確率はかなり高そうだが、そんな中、阪神ファンの一部は早くも来季の契約問題を気にし始めているという。
阪神は先ごろ、新外国人選手としてハートウィグ投手、ドリス投手を獲得し、これにより支配下登録人数はNPBの上限70人に。となれば、今度は戦力外の動きも避けられないといい、過去5年間のドラフトを振り返ると、例年、支配下獲得人数は6人前後。外国人選手の入れ替えなども考えると、10人前後の選手が戦力外になると予想されるとのこと。
まず注目されるのが、現時点でFA権を保有しており、複数年契約が終了する選手、さらに今季新たにFA権を獲得する選手だが、今オフは5選手がその対象になるようだ。
5人を並べてみると、梅野隆太郎捕手は21年オフにFA権を取得したが行使せず、4年契約で残留。今年が契約最終年。糸原健斗内野手は昨年FA権を取得し、オフに単年契約で残留を決めたという。岩貞祐太投手は22年オフにFA権を取得したが権利を行使せず、3年総額3億円で契約(金額は推定)。今年が契約の最終年となる。植田海内野手は今年6月にFA権を取得。そして近本光司外野手も今季FA権を取得する見込みだとのこと。
この5人に対しSNS上では「近本は阪神に残ってほしい」「植田海もできれば残してほしい」「植田と岩貞と糸原もできれば止めたい」など、さまざまな声が集まっているが、全体的には近本は絶対に残留させるべき、あとは本人の意向によって、気持ちよく送り出すのもありといった感じだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部