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2025年ランキング
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昨年7月に日本で、そして9月に全米で公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(以下「無限城編」)は、全世界興行収入1,063億円(2025年11月時点)を記録した。これにより、本作は日本映画史上初となる全世界興行収入1,000億円突破の快挙を成し遂げた。 アニメが世界的なメインストリームへと躍進する中で、本作が重要な節目の一つとなったことは間違いない。3部作である「無限城編」は、第二章・第三章の興行収入の行方も注目されている。 『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 写真:ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 本作の大ヒットを仕掛けた立役者は、外崎春雄監督とプロデューサーの近藤光氏だ。近藤氏は『鬼滅の刃』シリーズのアニメーション制作を手掛けるスタジオ、ufotableの創設者でもある。近藤氏は、カジュアルな雰囲気で協力的、かつアー
俳優のトム・クルーズが現地時間12月11日、米ロサンゼルスのカルバーシアターにて大ヒット映画『国宝』の特別上映会を主催した。上映会には李相日監督も登壇し、第98回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選出されている『国宝』をアメリカの観客にお披露目した。 ▼トム・クルーズ、スピーチで『国宝』を激賞 Tom Cruise at a special Screening of KOKUHO last night 🫶 pic.twitter.com/HZGyuah13O — Navy (@TomCruiseNavy) December 12, 2025 映画の上映前には、トム・クルーズが「本当に並外れた作品です。大スクリーンで観るべき、非常に特別な映画ですよ」と熱弁。そして、「類まれなる才能をもった監督を紹介します」と呼びかけると李相日監督が姿を現し、クルーズと固い握手を交わした。 その後、
Netflix、生成系AIをコンテンツ制作にも本格導入? 現地時間10月22日(火)、Netflixは第3四半期の業績発表会見を行った。会場にはNetflixのテッド・サランドス共同CEOが出席するなか、同氏による生成系AIをめぐる発言が注目を集めた。 特に、最も注目されたのはサランドス氏が生成系AIを「コンテンツ制作」にも活用する意欲をみせたことだ。実に、同社が株主向けに送った書簡には以下のように記されていたという。 「私たちはクリエイターに幅広い生成系AIツールを提供します。それによって彼らがビジョンを実現し、視聴者の皆様により見ごたえある作品を届けることを支援していきます」 その一方で、サランドス氏はそれと同時に慎重な姿勢も見せた。彼はNetflixが「新しさのために新しさを追求することはない」としつつ、「本当に素晴らしいものを創るのは素晴らしい芸術家」だとクリエイターを称賛すること
2人の出会いは1969年、舞台『ボギー!俺も男だ』の共演がきっかけだった。当初は互いに内気で言葉を交わさなかったが、リハーサルの合間の昼食を機に急速に親しくなったという。「彼女はあまりに魅力的で、美しく、魔法のようだった。『こんなに早く恋に落ちることがあるのか?』と自問した」とアレンは当時を振り返る。 交際を始めた後も、ダイアン・キートンはウディ・アレンの創作における最も重要な存在だった。アレンは「批評は一切読まず、彼女の意見だけを気にしていた。彼女が気に入れば成功、そうでなければ編集をやり直した」と語り、キートンの感性への信頼を示している。 さらにアレンは、俳優としてだけでなく、作家、写真家、映画監督としても活躍したキートンの多才さを称賛。「彼女は本を書き、写真を撮り、家を飾り、映画を監督した。だが根底には常に家族思いの“美しい田舎娘”がいた」と述べた。
ホーム » NEWS » スティーヴン・キングの87作品が検閲対象に――アメリカの教育現場で“禁書”が増加、理由は「LGBTQ・人種・暴力の描写」 表現の自由の保護に米国内外で取り組む非営利機関PENアメリカ(PEN America)は現地時間10月1日(水)、最新報告書『Banned in the USA(アメリカで禁止された書籍)』を発表し、「スティーヴン・キングの書籍は最も検閲されやすい」と分析している。 アメリカで書籍検閲が進む――撤去された書籍は6,800件以上 この報告書には、アメリカの学校で2024~2025年度に一時的または恒久的に撤去された書籍に関する6,800件以上の記録がまとめられている。この記録は2023~2024年度(1万件以上)からは減少したものの、依然として過去数年の水準を大きく上回っている。 アメリカ国内では、積極的に検閲を行おうとする州と、検閲を制限する州
米人気コメディドラマ『Hacks(原題)』に出演する俳優ハンナ・アインバインダーが、2025年エミー賞授賞式の壇上で「Free Palestine(パレスチナに自由を)」と発言し、イスラエル問題に関連する映画機関のボイコット誓約書に署名したことが波紋を呼んでいる。これに対し、イスラエル生まれの活動家ヘン・マジグ氏は米『ハリウッド・リポーター』に寄稿し、「それは勇気ではなく、危険な行為だ」と批判した。 イスラエル問題をめぐる発言は『勇気』ではなく『流行への迎合』 マジグ氏は自身を「難民の子であり、反ユダヤ主義と闘ってきたユダヤ人」と紹介しつつ、アインバインダーの行動を「勇敢に見せかけただけのポピュリズム」だと指摘する。ハリウッドで「Free Palestine(パレスチナに自由を)」を唱えることは歓迎され、拍手を得られるが、現実には一部の事例でイスラエル・パレスチナ問題を口実にユダヤ人の安全
映画監督であり、DCスタジオの共同代表でもあるジェームズ・ガン監督が、彼の新作『スーパーマン』に込めたテーマについて語った。主演はデヴィッド・コレンスウェット(クラーク・ケント/スーパーマン役)であり、ロイス・レイン役にはレイチェル・ブロズナハンが名を連ねている。 ガン監督によれば、この映画は単なるスーパーヒーロー作品ではない。アメリカの今の政治的な空気、とくにトランプ大統領による移民政策などを背景に、より深いテーマが込められているという。 「スーパーマンは、アメリカの物語である」とガン監督は語る。「他の場所から来た移民が国を形づくっていった──その中の1人がスーパーマンだ。だが、私にとってはそれ以上に、“人間の基本的な親切心こそが大切な価値であり、それが今失われている”ということを伝える物語なのだ」 当然のことながら、このテーマは政治的な立場によって異なる受け取られ方をするだろう。しかし
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でレイア・オーガナを演じたキャリー・フィッシャー Courtesy Everett Collection 幻の『スター・ウォーズ』ついに上映 1977年に公開された映画『スター・ウォーズ』の、監督ジョージ・ルーカスが長年封印し続けてきた「オリジナル版」が、イギリスの映画保存機関で特別上映された。 この「オリジナル版」とは、その後何度も修正や追加映像が加えられる前の、最初に映画館で上映された状態のことで、現在私たちが見ることのできる『スター・ウォーズ』は、すべて後から手を加えられた「特別編」なのである。 なぜ監督は封印し続けたのか? ジョージ・ルーカス監督は長年「オリジナル版は未完成だった。今の特別編こそが本当に作りたかった映画だ」と主張してきた。2004年のインタビューでは「みんなが未完成の映画を好きになってしまったのは申し訳な
ロバート・デ・ニーロが、トランスジェンダーであることを公表した娘アイリン・デ・ニーロに対して「愛と支援」を惜しみなく示している。 2度のアカデミー賞受賞経験を持つ大御所俳優、デ・ニーロは米『ハリウッド・リポーター』に対し、「私はアーロンを息子として愛し、支えてきた。そして今は、アイリンを娘として愛し、支えている。大したことではない。私は自分の子どもたち全員を愛している」との声明を発表した。 子だくさんのデ・ニーロは、女優トゥーキー・スミスとの間に産まれたアイリンと彼女の双子の兄弟ジュリアンの他に5人の子どもがおり、最も幼い子どもは2023年に恋人のティファニー・チェンとの間に生まれた娘ジアである。 アイリンの自己開示と黒人女性からの影響 今週初め、アイリンは『ゼム(Them)』とのインタビューで自身のトランジションについて率直に語り、自称「遅咲き」であったにもかかわらず、他のトランス女性た
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の主演を務めるアンソニー・マッキーは、イタリアでの記者会見で同作を宣伝している最中に次のように発言し、予想外の文化戦争を招くこととなった。 「僕にとってキャプテン・アメリカはさまざまなものを象徴しているが、『アメリカ』という言葉がその象徴のひとつであるべきとは思わない。重要なのは、約束を守り、名誉と尊厳、誠実さを持つこと。そして信頼でき、頼りになる存在であることだ」 後日、マッキーはインスタグラムで「はっきりさせておきたい」と釈明の投稿をした。 「僕は誇り高きアメリカ人であり、キャプテン・アメリカという英雄の盾を引き継ぐことは、一生に一度の名誉だ。祖国のために尽くしてきた人々に対して、心からの敬意を持っている。キャップには、世界中の人々が共感できる普遍的な特性があるんだ」と述べた。おそらく、これこそがマッキーの本来の意図だったのだろう。
2025年1月8日にカリフォルニア州ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地区で発生した、強風を伴う嵐の中で炎と戦う消防士。 この火災は、荒唐無稽で時に危険な陰謀論を数多く引き寄せている。 APU GOMES/GETTY IMAGES この度のロサンゼルスでの山火事は甚大な物的被害を引き起こしている。 その一方で、SNSでの陰謀論的反応は民主主義を破壊する危険性を孕んでいる。 連邦緊急事態管理庁、ロサンゼルス消防局に向けられる陰謀論 昨年秋、ハリケーン・ミルトンとヘレーネが米南東部を襲った際、FEMA(連邦緊急事態管理庁)長官ディーン・クリスウェルは、「これほど最悪な状況は見たことがない」と記者団に語った。 陰謀論者たちがFEMAを標的に、テントに地元住民を拘束している、トランスジェンダーの人々だけを助けている、白人を救っていない、救援金の全額返済を求めているといった根拠のないデマをオンラ
伊藤詩織監督が、自身が性的暴行被害を訴えた経験について記者たちに語るシーンが、ドキュメンタリー映画『Black Box Diaries(原題)』の中で描かれている。多くの性暴力被害者が経験する、公の場で再び自らの体験を語らなければならないような場面で、彼女は社会が求める勇敢な女性像の典型となっている。 伊藤さんは、警察が当初、被害届の受理を拒否したことや警察が並べた言い訳について語る時も声は落ち着いていた。警察は、性犯罪の捜査は難しい、伊藤さんに性加害を加えたとされる山口敬之氏は、元TBSワシントン支局長で故安倍晋三首相の友人で、あまりに権力が強かったため捜査できないと言った。 数か月後、当局は伊藤さんの事件を放棄し、若きジャーナリストである伊藤さんは公表することを決意する。彼女は2017年5月に前述の記者会見を開き、5か月後には回想録を出版した。 伊藤さんの行動は、日本でレイプ被害者の報
山崎貴監督『ゴジラ-1.0』が、12月1日より全米で公開された。アメリカの批評家たちからは、熱狂的な反応が届いている。 「『ゴジラ-1.0』は、単なる優れたゴジラ映画ではない」「スクリーンを飾ったゴジラ映画のなかでは、おそらく最高傑作だ」と『ReelViews』のジェームズ・ベラルディネリ氏は見解を示した。 アメリカの批評家たちはこぞって、その驚くべきビジュアル、感動的な人間ドラマ、そして社会批評のメタファーとしての怪獣の使い方について、今作を称賛。 『IGN Movies』のケイティ・ライフ氏:「『ゴジラ-1.0』は時代考証に基づいたセットや、広大な海原を疾走するドローンショットを駆使し、予算以上の出来に思える」 「その上、怪獣の破壊シーンも印象的。 巨大な軍艦がスクリーンを横切るショットは、それだけでIMAXで観る価値がある」 また、先月30日の時点で、『ゴジラ-1.0』のRotten
The Hollywood Reporter Japan編集長が今一番注目する「表現者」を立体的に掘り下げる「THE INTERVIEW」。 初回は、音楽活動のみならず、ファッション、社会活動など、自身のメッセージをあらゆるファクターを通して伝える表現者・SUGIZOが登場、多面的な表現活動の源や人生の哲学など編集長山本が一番気になることを問うてみた。 前編では、2023年3月28日に71歳でこの世を去った偉大なる芸術家・坂本龍一氏への想いを語った特別編をお届けしよう。 山本: 世界中を喪失感が覆った先日の坂本龍一さんの逝去。SUGIZOさんは楽曲も一緒に手掛けられてきましたし、坂本さんに対して、特別な想いがありますよね。 SUGIZO:僕が最も影響を受けた人で、人生が変えてくれたのが坂本さんでした。 彼の音楽を40年以上愛して、ラッキーなことにデビュー後に知り合い、親しくさせていただいた
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