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ブラックフライデー
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「みんなのプロジェクト」の誕生 Rubyの最初のバージョンである「Ruby 0.95」は、1995年12月21日にリリースされた。リリースと同時にメーリングリストが作られ、これがRubyコミュニティの始まりとなった。最初のメーリングリスト登録者は、恐らく200人にも満たなかったとまつもと氏は記憶している。 最初のメーリングリストへのリアクションはバグ報告であった。当時のコンピュータ環境は多様であり、さまざまなプラットフォーム(例えば、HP-UXなど)でユーザーがRubyのコンパイルやテストを試みていた。 初期のユーザーからの貢献は、単なるエラー報告にとどまらなかった。 「Rubyにこういう機能があったらいいな、こういう方法が考えられますよ、というようなことを言ってきてくれて、そのアイデアを基にRubyが改良されていきました」 初期の貢献者「吉田さん」 初期のRubyはシフトJISやEUC-
VPN機器の脆弱性、ランサムウェア被害で露呈 ユーザー企業「9割が不安」:企業が採用するリモートアクセスの現実 深刻なランサムウェア被害が相次いでいることを受け、VPNを利用する企業に不安が広がっている実態が明らかになった。リモートアクセスサービスを手掛けるe-Janネットワークスが調査した。
WindowsのMCP対応でAIエージェントが「エクスプローラー」「設定」を操作可能に セキュリティ対策は?:「Windows 365」クラウドPCでも
Microsoftは2025年11月、年次イベント「Microsoft Ignite 2025」を開催し、生成AI(人工知能)やAIエージェントの普及が進む中、企業が簡単に、安全に、安心してAIを活用できるようにWindowsを進化させる構想に基づく一連の製品や技術、サービスを複数発表した。 Microsoftは、あらゆる企業が自信とスピード、革新性を持って主導権を握れるAIイノベーションのプラットフォームとしてWindowsを確立する目標を掲げ、以下の柱に沿って一連の発表を行った。 Windowsプラットフォームの進化 大規模なインテリジェンスとガバナンスで人とエージェントのためのOSへ CopilotがWindowsにおけるエージェントの動的なハブに 視認性が高く、アクセスしやすいタスクバー上のエージェント Windows版Microsoft 365 Copilot、Edge for
クラウドで保管されているデータがランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃者の標的にされている。特に、企業の基幹データが集まるクラウドストレージ「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)が狙われる傾向が強まっている。 セキュリティベンダーTrend Microは2025年11月18日(米国時間)、Amazon S3を標的としたランサムウェア攻撃の分析結果を発表した。攻撃者はAmazon S3の仕様や、鍵管理サービス「AWS Key Management Service」(KMS)の機能を悪用し、データを暗号化または削除して身代金を要求する。 ランサムウェア攻撃に狙われやすいAmazon S3バケット 攻撃者は、バックアップやソースコードなどの重要データが格納され、かつ書き込み権限(s3:PutObjectなど)などのアクセス制御が甘いバケットを優
Claude Opus 4.5登場 プロ開発者向けにコーディング性能を再強化、API価格は1/3に:deep Insider Brief ― 技術の“今”にひと言コメント Anthropicの最上位モデル「Claude Opus」をリニューアルした。開発タスクでの実力を再び押し上げつつ、大幅な値下げも実施。今回のアップデートが“今のAI開発”に何をもたらすのか、一言コメントを添えて見ていく。 連載目次 ここ数カ月、Claudeシリーズでは中位モデルのSonnet 4.5が、上位モデルであるOpus 4.1のコーディング性能を一時的に上回る状況が続いていた。その“逆転状態”が今回、Anthropic自身の手によって解消された。Anthropicは2025年11月24日(米国時間)、最上位のフラッグシップモデル「Claude Opus 4.5」を公開したためだ。 Opus 4.5は、特にプロ開
GitHubは2025年10月28日(米国時間)、年次報告書「Octoverse」を公開し、同プラットフォーム上で「TypeScript」が最も利用されるプログラミング言語になったと発表した(参考)。長年トップだった「JavaScript」と、近年AI(人工知能)活用で急伸していた「Python」を初めて上回った。 報告書によると、2025年にTypeScriptを利用して貢献した開発者は100万人を超え、前年比で66%の増加を記録した。「React」「Next.js」「Angular」「SvelteKit」といった主要なフロントエンドフレームワークのほぼ全てがTypeScriptを標準でスキャフォールディングする(基本操作に必要な機能の骨組みを自動生成する)ようになったことが、この「デフォルト化」を決定付けた。 GitHubは、TypeScriptの生みの親で、MicrosoftでTyp
Googleは2025年11月19日(米国時間)、AIエージェントによる開発を前提にした新しい開発プラットフォーム「Google Antigravity」(以下、Antigravity)を発表した。大規模言語モデル(LLM)の進化によってコーディング支援が大きく変わる中、同社はAntigravityの提供によってIDE(統合開発環境)の在り方を再定義しようとしている。 Antigravityは、Googleのモデル群を中核にしたAI搭載IDEで、エージェントがブラウザ操作やタスク管理までを自律的に行える点が特徴だ。同社はAntigravityについて、エージェント時代のソフトウェア開発の拠点になる存在だと説明している。 背景には、エージェントの質的な変化がある。Gemini 3のような世代では、AIが複数の環境を跨いでタスクを継続できるレベルに近づきつつあるという。現時点では数日間連続で実
Octoverse 2025によると、2025年にTypeScriptがJavaScriptとPythonを追い抜き、GitHub上で最も利用される言語となった(参考記事)。 GitHubのR&D部門「GitHub Next」の責任者でリサーチ担当シニアディレクターのイダン・ガジット氏は、AIはコードの書き方だけでなく「そもそも何を、どの言語で作るか」という意思決定そのものを変え始めていると指摘する。 AIが変える言語のトレンド 「型」の重要性 GitHubによると、TypeScriptが最も使われる言語になったのは、ここ10年余りで最大級の言語トレンドの変動だという。ガジット氏は、これは単に「TypeScriptがPythonに勝った」という話ではなく、AIが内部から言語トレンドを形成し始めた結果だと説明する。 かつての技術トレンドがクラウドやコンテナなど「コードをどこで動かすか」に焦点
Google Antigravityとは? 「Antigravityの公式サイト」には「Experience liftoff with the next-generation IDE」とある。日本語にするならば「次世代のIDEで重力から解き放たれる瞬間を体験しよう」とでもなるだろう。これは従来のエディタやIDEを使った開発体験から一歩進んだ開発体験をAntigravityが提供しようとしていることを意味していると筆者は捉えている。 ここでいう一歩進んだ開発体験とは、エージェントに「what」を伝えるだけで、エージェントが自律的に計画を立て、それらをより細かなタスクに分割し、その実装と検証を行ってくれるということだ。 その核となるのがエージェントマネジャーだ。エージェントマネジャーは、従来のエディタとは別の視点でワークスペース(Antigravityにおける単一のプロジェクトまたは複数のプロ
Windows 11のタスクバーに潜む「使えるショートカット」 Windows 11のタスクバーにあるアイコンは、キーボードの特定キーと組み合わせることで、「新規ウィンドウの起動」「管理者権限での実行」「ウィンドウの高速切り替え」といった操作が可能だ。そこで本Tech TIPSでは、タスクバーアイコンの裏技的なショートカットを紹介する。 Windows 11では、アプリを実行したり、タスクバーにピン留めしたりすると、タスクバーにアプリのアイコン(ボタン)が表示される。このアイコンをクリックすることで、アプリの起動や、起動したアプリのウィンドウを閉じることができる。Windows OSの基本的な機能なので、この操作を知らない人はいないだろう。 しかし、Windows 11のタスクバーにあるこのアイコンは、単なるアプリの起動ボタンではない。キーボードの特定キーと組み合わせることで、「新規ウィン
Windows 10を使い続ける“代償”と対策 システム管理者にとって、サポートが切れたオペレーティングシステム(OS)をネットワーク内に残すことは、非常に大きなリスクを伴う。そこで、2025年10月14日にサポートが終了し、更新プログラムの提供も停止した「Windows 10」を使い続ける場合に生じるセキュリティリスクと、やむを得ず使い続ける場合の対処法をまとめた。 昨今、大手企業に対するセキュリティ攻撃が頻発、業務が停止するなどの大規模な被害が発生している。サイバー攻撃の手口は類似犯罪を防ぐ観点からも公表されていないが、サーバだけでなく、クライアント(PC)を経由した攻撃も想定される。 そうした中、2025年10月14日(米国時間)に「Windows 10」のサポートが終了し、セキュリティ更新プログラムの無償提供も停止した。システム管理者にとって、サポートが切れたオペレーティングシステ
データとアナリティクス(D&A)のリーダーは「データ、アナリティクス、AIへの投資から、より大きな価値を生み出さなければならない」という圧力の高まりにさらされている。 生成AIが多大な注目を集めているが、あらゆるビジネス課題を解決するわけではない。価格設定やリソース配分、物流など、企業が直面する最も重要な問題の多くは、生成AIや従来の機械学習(ML)手法よりも、最適化技術によって最も効果的に対処できる。 競争圧力が高まり、企業が「より少ないリソースで、より多くの成果を達成する」ことを求められる中、測定可能な成果を生み出すソリューションへとチームを導く、D&Aリーダーの役割に注目が集まっている。 最適化技術により、生成AIだけでは対処できない、制約のある複雑な問題を解決する実証済みの手法が取れる。このアプローチは新たな課題も伴うが、適切に実行すれば、競争上の差別化によって価値を生み出す機会が
中国によるClaude悪用サイバー攻撃をAnthropicが報告 どうAIをだましたのか?:悪用された最近のAIモデルが持つ3つの特徴・機能とは Anthropicは、2025年9月に検知した「極めて高度なサイバースパイ活動」とそのサイバーセキュリティへの影響についてまとめたレポートを発表し、その概要を公式ブログで紹介した。 Anthropicは2025年11月14日(米国時間)、同年9月に検知した「極めて高度なサイバースパイ活動」とそのサイバーセキュリティへの影響をまとめたレポート「Disrupting the first reported AI-orchestrated cyber espionage campaign」(初めて報告されたAI主導型サイバースパイ活動の阻止)を発表し、その概要を公式ブログで紹介した。 同社は、今回紹介するサイバー攻撃について「人間が実質的に介入することな
「GPT-5.1 Auto」が応答、検索や画像生成もグループで利用可能 グループチャットは、基本的には通常のChatGPTの会話と同じように使えるが、複数人が同じタイムライン上でやりとりする点が異なる。ChatGPTからの応答は「GPT-5.1 Auto」が担当し、ユーザーのプランごとに利用可能なモデルの中から、プロンプト内容に応じて適切なモデルを自動選択する。 “個人チャットと同等”の機能 機能面では、個人チャットと同様に検索機能、画像やファイルのアップロード、画像生成、音声入力などが有効になっている。料金体系に関わるレート制限はChatGPTの応答にのみ適用され、人間同士のメッセージには影響しない。ChatGPTからの応答は、その時点でChatGPTが応答している相手ユーザーの利用可能回数にカウントされる。 グループ会話向けの振る舞い調整 OpenAIはグループチャット向けにChatG
AI(人工知能)コードエディタ「Cursor」を開発するAnysphereは2025年11月11日(米国時間)、公式ブログでコーディングエージェントが生産性に与える影響を調査した結果を発表した。 同調査は、シカゴ大学の助教であるスプロティーム・サルカー氏が、1000の組織におけるCursorユーザー8万6665人のデータを対象に、CursorのAgent機能が、開発者の生産性や行動にどのような影響を与えているのか分析したものだ。 若手よりベテラン開発者がAIを使いこなせる理由 ユーザーがエージェントにリクエストを送る頻度と、エージェントが生成したコード変更を採用する頻度を分析した結果、ジュニア開発者は従来型のコード補完機能「Tab」(Cursor Tab)を受け入れやすく、シニア開発者はエージェントによる自律的なコード変更を受け入れやすい傾向にあった。開発経験の年数が一定(約7年弱)増える
生成AI(人工知能)がホワイトカラーの仕事を大きく変えつつあります。「手作業のコーディングがほとんどなくなった」というプログラマーの声も聞くようになりました。 筆者のようなライター業も、AIで仕事の形が変わりました。特に感じているのは「メンドクサイ」の減少。嫌だなあ、やりたくないなあ、と思っていた仕事のかなりの部分をAIに任せられるようになり、気持ちがラクになりました。 一方で、記事の核である「オモシロイ」を見つけることは、AIには全然できないし、いまのところできる気配もないなあ、と思っています。 記事を全自動で執筆……できるわけない! 現在、筆者が最も活用しているAIの用途は、プレスリリースに基づいた速報記事の下書き作成です。 専用プロンプトを作ってソースとなるリリースURLを入力すると、一発で記事が完成……するといいなあ、と思っていましたが、そんな夢みたいなことは起きません。 プロンプ
筆者紹介: IT系ライターの傍ら、これまで非常勤講師として東大で情報・プログラミング関連の授業を、一橋大でAI関連の授業を担当。かなり前から髪をブリーチしていて金髪先生を自称していたのだけれど、放置しているといい感じのグレーヘアーになってきたので、もはや寄る年波かと思う昨今。最近、成長したなと感じていることは、生まれてこの方どうしても食べられなかった納豆が食べられるようになったこと。唐揚げにはレモンをかけない派。 データ分析の初歩から応用まで少しずつステップアップしながら学んでいく連載の推測統計(仮説検定編)、第7回です。前回は、番外編として、G*Powerという便利なツールを使って検定に必要なサンプルサイズを求める方法を紹介しました。今回は独立性の検定と呼ばれる検定を取り上げます。例えば、出身地域と麺類の好みは独立している(=出身知識と麺類の好みには関係がない=出身地域によって麺類の好み
Googleは2025年11月13日(米国時間)、ソフトウェア開発における「コード読解」の負担を軽減する新サービス「Code Wiki」のパブリックプレビュー版を公開した。同社は、「既存コードの理解に時間がかかることが開発の最大級のボトルネックになっている」と指摘し、この課題を解決する仕組みとして本サービスを位置付けている。 コード全体を自動解析して常時更新するだけじゃない、Code Wikiの機能 今回公開されたWeb版Code Wikiは公開リポジトリ全体をスキャンし、コード変更のたびにドキュメントを自動生成する仕組みを備える。静的ファイルではなく、常に最新状態に同期される構造化Wikiを維持する点が特徴だ。ドキュメントはコードの構造や役割に基づいて整理され、変更のたびに自動で刷新される。 生成されたWikiは、全てのセクションにコードへのハイパーリンクが付与されており、説明文から関連
Google、NotebookLMに自律的な調査機能「deep Research」追加 調査、分析業務を効率化:「Google スプレッドシート」や「Microsoft Word」にも対応 GoogleはAIで情報を要約、整理するツール「NotebookLM」において、調査・分析業務を効率化する「deep Research」機能を追加した。Google スプレッドシートやMicrosoft Wordなど対応するファイル形式も拡充した。
使用するアプリケーションやオンラインサービスの多様化に伴い、ユーザー1人が利用するパスワードの数は増加している。一方で、それらを一元的に保管する「パスワード管理ツール」(パスワードマネジャー)が、サイバー攻撃者の新たな標的になっている実態も浮き彫りになっている。 パスワードの使い回しや、推測されやすい文字列の使用は、依然としてセキュリティ上のリスクだ。長く複雑なパスワードを個別に設定し、それらを管理するためにパスワード管理ツールが使われることがある。 安全なパスワード運用を支援する手段としてパスワード管理ツールが推奨されることがある一方、セキュリティベンダーESETは、パスワード管理ツール自体がサイバー犯罪者にとって魅力的な攻撃対象になっていると指摘している。 “全パスワードを一括管理”の落とし穴 攻撃者がパスワード管理ツールに不正にアクセスできれば、アカウント乗っ取りや個人情報の窃取につ
高性能半導体に「味の素」? トイレの「TOTO」? 半導体を支える知られざる意外な会社達 「味の素」といえば、うま味調味料はもちろん、最近では「冷凍餃子」などの冷凍食品でもおなじみ、日本を代表する食品企業です。実は、この味の素が高性能半導体を支える素材メーカーであることをご存じですか。今回は、半導体産業を支える意外な日本の企業を紹介します。 高性能半導体には「味の素」が欠かせない、といったらどう思いますか? 半導体にうま味調味料が振りかけられているわけではありません。 「味の素」といえば、うま味調味料はもちろん、最近では「冷凍餃子」などの冷凍食品でもおなじみ、日本を代表する食品企業です。実は、この味の素が高性能半導体を支える素材メーカーであることをご存じでしょうか。 今回は、味の素をはじめ、半導体業界を裏で支える「意外な日本企業」を紹介しましょう。 高性能半導体でのシェアはほぼ100%、味
「この値は何ですか?」を劇的改善、Excelの数式を見やすく・高速化する新関数「LET」の使い方:Tech TIPS 「Microsoft Excel(エクセル)」で複雑な数式を扱っていると、「数式が長過ぎて読みにくい」「同じ計算を何度も繰り返していて非効率だ」と感じることがあるだろう。そうした問題を解決してくれる「LET」関数の使い方をマスターしよう。そこで本Tech TIPSでは、この便利なLET関数の使い方を紹介する。
無料で「統計データの活用法」を学べるオンライン講座、総務省が受講生募集:学習期間は4週間、受講の前提条件は? 総務省統計局は、統計リテラシー向上とデータサイエンス人材育成を目的に、無料で学べるオンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を2026年1月13日から開講する。
HDD30万台の調査で分かった「モデル別の故障率」 “古くなるほど壊れやすい”は誤解だった?:Backblazeが分析したドライブ故障の実態 クラウドストレージサービスを提供するBackblazeが、2025年第3四半期におけるHDD故障率の統計を公開し、HDDモデルの導入状況や導入モデル別の故障率の傾向を解説した。
「Raptor mini」って何? VS CodeのGitHub Copilotに表示される謎モデル:deep Insider Brief ― 技術の“今”にひと言コメント VS Codeに突如現れた実験モデル「Raptor mini」。公式情報が極端に少なく謎が多い。実際のところ何ができ、どんな場面で使うべきなのか。限られた情報とコミュニティの声を手掛かりに、その性質と使いどころを考察する。 連載目次 Visual Studio Code(以下、VS Code)でGitHub Copilotを使っている読者は、既に気付いているかもしれない。モデル選択メニューに、突如として「Raptor mini」という見慣れない名前が現れていることに。 GitHubは2025年11月10日(米国時間)、同社のAIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」において、実験モデル(公開プレビュー)
ITエンジニアのキャリアを支援するキッカケクリエイションは2025年11月12日、「ITエンジニアの上司評価に関する実態調査」の結果を公表した。直属の上司がいるITエンジニア431人を対象にした上司評価に関する調査で、2025年7月24~25日に実施。上司のマネジメントスタイルが仕事の生産性や転職意向に与える影響や、エンジニアが求める理想の上司像を明らかにした。 約9割が「上司のマネジメントは生産性に影響」と回答 「上司のマネジメントスタイル(仕事の進め方や指示の出し方など)が仕事の生産性に影響すると思うか」を尋ねたところ、「かなり影響すると思う」(35.0%)、「やや影響すると思う」(53.4%)で、合計88.4%が「影響する」と回答した。「あまり影響しないと思う」(7.2%)、「全く影響しないと思う」(1.6%)、「わからない/答えられない」(2.8%)は少数にとどまり、上司の指示や進
GitLabは2025年11月10日(米国時間)、2026年以降のAI(人工知能)活用における成否を分けるスキル、ツール、戦略を調査したレポート「The Intelligent Software Development Era: How AI will redefine DevSecOps in 2026 and beyond」を発表した。 GitLabから委託を受けたThe Harris Pollが、2025年7月~2025年8月にかけて調査を実施し、企業のIT運用、ITセキュリティ、ソフトウェア開発に従事する世界のDevSecOps実務者3266人から回答を得た。 GitLabは「AI活用により、コーディング作業の高速化が進んでいる。だが、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)全体の品質やセキュリティ、スピードが追い付かず、イノベーションの実現に新たな摩擦を生じさせている」と述べて
Googleが本気を見せた「Gemini 3 Pro」 トップレベル性能でバイブコーディングにも強い:deep Insider Brief ― 技術の“今”にひと言コメント Googleが「Gemini 3 Pro」を公開し、AIモデル競争はさらにヒートアップ。高度な思考、画面理解、複雑タスクの自動実行、コード生成など、多方面での性能向上が確認されている。記事後半では、今回の発表をどう読むべきか、筆者の視点からも解説する。 連載目次 Google deepMindは2025年11月18日(米国時間)、同社にとって「最もインテリジェント(知性的)なモデル」と位置付ける最新AIモデル「Gemini 3 Pro」を公開した。 思考力(リーズニング)、マルチモーダル理解力、エージェント実行能力、コーディング性能といった多方面で、従来モデルを大きく上回るとGoogle自身は説明しており、さらに、ラン
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