米ホワイトハウスで9月5日、ドナルド・トランプ大統領が「ローズ・ガーデン・クラブ」と称した夕食会を開いた。

夕食会は、トランプ氏の指示で改装された庭園ローズガーデンで開催。共和党の上院・下院議員をはじめとする政界の内部関係者たちが招待された。

出席者には、前菜のサラダに続いてメインのニューヨーク・ストリップ・ステーキ、チキンのハーブ焼きやパスタ・プリマヴェーラ、デザートにはファッジケーキが提供された。

平均的なアメリカ国民の多くが生活費の捻出に苦労するなか、華やかな夕食会が行われたことでネットからは怒りや反発の声が寄せられた。
豪華な夕食会の様子が政府の公式SNSに投稿されると、「国民の感覚とかけ離れている」として一部から批判が集まった。

💬「生活困窮者向けの食料支援はカットしたのに」
💬「私たちの食料品は高いまま」
💬「具体的にこれがどうやって国民の利益になるの?」
💬「私の税金が無駄になっている。食料支援や医療支援の予算を元に戻すべき」
💬「歴史と威厳ある場所をショッピングモールのフードコートに変えてしまう。これほど共和党政権下のアメリカを象徴するものはない」
💬「有権者は食料品の値下げを求めたのに、関税による価格高騰と、ホワイトハウスを上流階級専用の社交場に変える動きが待っていたとは」
💬「3年後にここが取り壊されて元の輝きを取り戻す日が待ちきれない」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑