25歳の新米ママ、高額な出産費用を明かす→“宝くじレベル”の額に、ネット驚愕

ジャニスさんは、請求書には「受けていない治療や過剰に請求されている項目もある」と話します。

例えば、薬局ではもっと安く手に入るミニサイズの保温クリームが25ドル（約3600円）。「気を利かせてくれたと思ってたけれど、しっかり請求されていた」と語りました。

ジャニスさんの赤ちゃんは、病棟で2回、NICUで3回の移動が必要でした。その費用は1回あたり4337ドル（約65万円）です。

「同じ階の部屋を少し移動しただけなのに……」と語ります。

実際は、ジャニスさんが赤ちゃんを抱いて病室を移動していたようです。

ジャニスさんの赤ちゃんが最終的に退院できたのは、胃に直接チューブを通して栄養を送る手術を受けたのがきっかけでした。

「もし最初からこの手術を提案してくれていたら、もっと早く家に連れて帰れたのに！でも結局、2カ月も待たされたんです」

「アメリカの医療制度は、ずっと前から問題があると思います。保険でいくらカバーしてくれるのか、今もまったくわかっていません」と、実際にジャニスさんがいくら負担することになるのかは不明だといいます。

アメリカのNICUにかかる入院費用は、1日あたり3000ドルから2万ドル（45万円〜300万円）という報告があります。

入院期間の延長や手術の回数が重なると、数十万ドル（数千万円）、場合によっては100万ドル（15億円）を超えるケースもあるとされています。