2025年8月31日は、イギリスのプリンセス・ダイアナ元妃の28回目の命日でした。


それは、ダイアナ元妃が映画『危険な動物たち』(1997年)の撮影現場に訪れた日のことでした。
同映画の撮影中だったジェイミー。休憩時間にトイレを済ませると、「ダイアナ妃と皇太子たちが一緒に到着した」という知らせを受けました。
急いで撮影現場に戻るも、ダイアナ元妃はすでに去っていたそう。
ジェイミーは翌日、会えなかった理由や彼女への尊敬の気持ちをつづった手紙を、当時ダイアナ元妃が住んでいたケンジントン宮殿に送りました。
するとその翌日、ダイアナ元妃から返事が返ってきたのです。

「私は、聡明に生きることを学んだのでしょうか? 深く愛したのでしょうか?」
これは、豊かな人生を送ろうと努めた人が、死ぬときに自分に問いかける質問として、本に載っていた言葉。
ジェイミーはこの言葉を見た瞬間、ダイアナ元妃のことを思い浮かべたそう。そして彼女への思いを、こうつづりました。
「結婚の“契約”から抜け出し、自分自身のことを打ち明け、勇気と思いやりを見せた人。ダイアナは、(当時は触れることで感染すると誤解されていた)エイズ患者の若者の足に手を添え、地雷地帯を歩いてみせました」
「ダイアナは息子たちを、そして世界を、本当に愛していた人。“深く愛した人”です」
投稿には、ダイアナ元妃をしのぶ声が寄せられました。
💬「泣けてきました。ダイアナは勇気を持つこと、そして愛と思いやりを持って生きることを教えてくれた人です。これまでも、そしてこれからも、すばらしい存在であり続けるでしょう」
💬「ダイアナほど、気品ある人にはもう会えないでしょう。私にとって、彼女はこれからも王妃です」
💬「とてもすてきなメッセージです。私も、今なおダイアナに心を動かされています。とても特別な存在です」
