索フィールド指定

フィールド指定

Fess でクロールした結果はタイトルや本文などの各フィールドごとに保存されています。それらのフィールドを指定して索することができます。フィールドを指定して索することで、ドキュメントの種類別やサイズ別など細かい索条件の指定をすることができます。

利用可能なフィールド

デフォルトでは以下のフィールドを指定して索することができます。

フィールド名 説明
url クロールした URL
host クロールした URL に含まれていたホスト名
title タイトル
content 本文
content_length クロールしたドキュメントサイズ
last_modified クロールしたドキュメントの最終更新日時
mimetype ドキュメントの MIME タイプ

表: 利用可能なフィールド一覧

フィールド指定をしていない場合は、title および content を対象に索します。 フィールドを追加して索対象とすることも可能です。

HTMLファイルを索対象としている場合、title タグが title フィールド、body タグ以下の文字列が content フィールドに登録されています。

利用方法

フィールド指定索をする場合は、「フィールド名:索語」のようにフィールド名と索語をコロン(:)で区切って索フォームに入力して索します。

title フィールドに対して、fess を索語として索する場合は以下のように入力します。

title:fess

上記の索により、title フィールドに fess が含まれるドキュメントが索結果として表示されます。

url フィールドに対して索する場合は以下のように入力します。

url:https\:\/\/fess.codelibs.org\/ja\/15.3\/*
url:"https://fess.codelibs.org/ja/15.3/*"

前者はワイルドカードクエリーが使えるので、 url:*\/\/fess.codelibs.org\/* のような書き方もできます。url 中にある「:」や「/」は予約語ですのでエスケープしてください。後者はワイルドカードクエリーは使えませんが、プレフィックスクエリーが使えます。