『チェンソーマン』や『ルックバック』で知られる漫画家の藤本タツキさんが、17歳から26歳までに描いた読み切り短編8作品がアニメ化されることが9月3日に発表。予告編映像がyoutubeで公開されました。
8つの作品はどんな内容?
アニメ化されるのは、いずれも集英社から出ている『藤本タツキ短編集 17-21』と『藤本タツキ短編集 22-26』に収録されている計8作品。シリーズ名『藤本タツキ17-26』として、Amazon Prime Videoで11月8日から世界独占配信されます。
計8作品は以下のような内容になっています。
01.人類が滅亡した世界で生き残った2人の絆を描く『庭には二羽ニワトリがいた。』
02.思春期の衝動がさく裂する『佐々木くんが銃弾止めた』
03.恋心が宇宙規模で暴走するSFラブコメ『恋は盲目』
04.ネジの外れた殺し屋少女の暴走愛『シカク』
05.海中のピアノが奏でる少年と人魚の恋『人魚ラプソディ』
06.ジェンダーの枠を超えて“自分らしさ”を見つける『目が覚めたら女の子になっていた病』
07.過酷な宿命を背負った兄妹の再生の物語『予言のナユタ』
08.絵に懸ける姉妹の嫉妬や葛藤、そして成長を描く「妹の姉」
「本当にしてしまってもいいのか」学生時代の作品のアニメ化を迷っていたことを明かす藤本タツキさん
この中でも『庭には二羽ニワトリがいた。』は藤本さんが漫画賞に初投稿した作品となります。作品の公式Xでは、原作者の藤本さんは以下のようなコメントを寄せています。
🗣️「学生時代に作られた作品がアニメ化するというのは、本当にしてしまってもいいのか、誰かのインスピレーションに頼り切った作品になってしまってないかと不安になりました」
🗣️「でも、僕はまだ見ていないのですが、それらが才能のある監督さん達に作られた事によってちゃんとした作品になっていると信じています」
アニメ化発表にファンは歓喜
今回のアニメ化の発表にSNSでファンの歓喜の声が続出。次のような反応が寄せられていました。
💬「妹の姉が!? 嬉しすぎるぞ!!」
💬「すごい! めっちゃ楽しみだけど独占配信か〜」
💬「チェンソーマン、ルックバックに続き短編集までアニメ化最高っす!!」
💬「『佐々木くんが銃弾止めた』が色付いて動いてるやんけ!」
💬「楽しみが増えた! 『妹の姉』と『佐々木くんが銃弾止めた』が特に好き」

