Bhv - ExtractColumn

• 概要
• 実装方法
  • 実装の流れ
• メソッド仕様
  • 引数
  • 戻り値

概要

Entityのリストから、(単一の)PKやユニークキーのリストを抽出します。

DBアクセス処理は発生しません。引数で渡されたリストをループで回して、特定のカラムの値だけを抽出して新たなリストを作成します。 この機能を使わなくても同じことは実現できますが、この機能を知っていればサクっと一行で書ける、それだけのことです。

実装方法

実装の流れ

Behaviorの extract[PK or UQ]() を呼び出し、Entityのリストを指定します。

e.g. extract[PK or UQ]()の実装手順 (Eclipseでコード補完) {MEMBER_ID} @Java
memberBhv.exMI // .exMI と打って enter
--
// セミコロン ';' を打って ctrl(or command) + 2 そして L
memberBhv.extractMemberIdList(memberList);
--
List<Integer> memberIdList = memberBhv.extractMemberIdList(memberList);

// 以下と(ほぼ)同じ
//List<Integer> memberIdList = new ArrayList<Integer>();
//for (Member member : memberList) {
//    memberIdList.add(member.getMemberId());
//}

メソッド仕様

引数

nullを指定すると例外が発生します。空リストの場合は空リストが戻ります。

戻り値

nullが戻ることはありません。引数が空リストの場合は空リストが戻ります。

Entityの中の値がnullのものは、無視されます。 厳密には、指定したリストと戻ってくるリストのサイズが必ず一致するとは限りません。 例えば、全てのリスト内のEntityの該当カラムがnullの場合は空リストになります。