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ブラックフライデー
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ドワンゴ教育事業Webフロントエンドチームの berlysia です。 W3Cの年次総会であるTPACが、2025年11月10日~14日の期間、神戸で開催されました。 www.w3.org ドワンゴは以前からW3Cに参加しています。2020年に株式会社KADOKAWAの完全子会社となったあとも、KADOKAWAグループの一員として参加を継続しています。 多くのWebサービスと同じように、ドワンゴ教育事業が提供する「ZEN study」もまた様々なWebの技術に依存しています。とくに日本語の縦書きやルビなどの高度なテキスト表現は重要な要素であり、縦書きを実際のデジタル文書でさらに広く活用していくためには、関連WGへの提案やフィードバックが行える体制が必要です。 blog.nnn.dev ドワンゴからは、私がひとりで参加してきました。 現地の印象的な掲示物 どういう時間が過ぎているのか TPA
前提知識: 暖機運転とは JITコンパイル クラスロード その他 暖機運転導入の背景 実装方針 ゴミデータ問題 効果測定 まとめ 前提知識: 暖機運転とは JVM系言語はコンパイル型の言語ですが、直接機械語を出力せずにプラットフォーム共通の中間言語形式をビルド結果として出力するのが特徴です。 起動直後は最適化が不十分な状態で、100%のパフォーマンスを発揮できないような仕組みになっています。 JVM起動後に必要な最適化処理には例えば以下のようなものがあり、これらの処理をサーバー稼働開始前に終わらせるために行われるのが暖機運転です。 JITコンパイル ビルド時に生成されたJVM中間言語は基本的に実行時の逐次解釈で機械語に変換されますが、頻繁に実行されるコードは変換後の機械語コードがメモリ上に保存されます。 この仕組みがJITコンパイルです。 メモリ上に保存された機械語コードはCPUがそのまま
こんにちは。ドワンゴの教育事業でデータサイエンティストをしている板宮です。 この記事では私がドワンゴのデータサイエンティストとして2025年夏に参加した2つの国内学会において、発表した内容を紹介します。 普段、企業でデータ分析業務や開発に従事している人からすると、学会とは近くて遠い存在だと思います。データサイエンスの理論や技術は学会(や、論文)で発表されて世に知られることとなりますが、必ずしも事業価値に直結するものでもありません。 一方で、実務の観点から浮かび上がる研究課題というものもあり、企業の実務家という観点でも学界に貢献できることは数多くあります。 特にドワンゴの教育事業で開発しているZEN studyでは統計学と心理学のハイブリッドなモデルを活用しており、その実装時にも最先端の学術知見などが役立っています。 参加学会 私は教育事業に関わるデータサイエンティストとして、2つの学会に参
はじめに データ活用システム開発セクションで、なんとか働いているホリです。 当セクションは機械学習などを活用して教育データの新たな利活用を試みるチームとなっています。 (もともとは企画開発チームの一部隊だったのですが、10月から独立し別のセクションになりました。) こういった新しい利活用を考える上では、機械学習などの情報分野に加え、教育ドメインの知識の吸収が必要だと考えています。 教育ドメインの情報収集のために、そしてドワンゴの取り組みを知ってもらうためにも、9/27, 28と2日間にかけて日本教育工学会の秋季大会に参加しました! (前回の春季大会に引き続き2度目の参加です。こちらに前回のレポートもあるので、併せて読むといいかもしれません) 教育工学会は春が口頭発表オンリー、秋がポスター発表オンリーとなっているそうです。 なので、秋の今回はポスター発表をしました。 学会について 自分はポス
目次 目次 ZEN studyにおける学力定量化の試みと狙い 項目反応理論とベイズ推定のおさらい NumPyroの概要 NumPyroによるIRTモデルの実装 環境構築 モデル定義と計算実行 人工データの生成 サンプラーの指定とサンプリングの実行 サンプリング結果の確認 事後サンプリングの可視化 ArviZの利用 トレースプロット 自己相関 フォレストプロット 事後予測モデルチェック ベイズ的 $p$ 値 垂直尺度化のためのモデル拡張 多群IRTモデルの実装 固定項目パラメタ法の実装 落ち穂拾い【MCMCの実用上の注意点】 おわりに We are hiring! ZEN studyにおける学力定量化の試みと狙い こんにちは。ドワンゴ教育事業本部のデータサイエンティストの板宮です。主に学力測定基盤の開発を担当しています。 ドワンゴの教育事業本部では、ZEN studyと呼ばれる、N高グループ
フロントエンドエンジニアのXeramiyaです。 2025年9月21日に開催されたフロントエンドカンファレンス東京 2025に参加しました。 ドワンゴはフードスポンサーとして協賛しています。 本記事では、弊社社員の登壇内容や全体的なイベントの様子をお伝えします! 登壇のご紹介 日本語縦書きWebの現在地 2025 speakerdeck.com berlysiaさんからの発表では、Webにおける縦書きの現在の立ち位置から未来について、ブラウザやエコシステムの現状を例に挙げながら紹介されていました。 縦書きをしなければ出会うことのない一見不思議な動作について、普段触れているCssの知識で読み解くことで、縦書きとCssの双方に対する理解が深まるかもしれませんね。 デジタル文書における縦書き表現を、未だ正解のない新天地と捉えさせてくれる発表でした。 資料内でも言及されていますが、縦書き特有の挙動
2025年9月17日に開催されたDevelopers summit 2025 KANsAIに参加しました。 ドワンゴは展示ブーススポンサーとして協賛し、4名がブーススタッフとして参加しました。 ドワンゴはDevelopers summit 2025 KANsAIに協賛しています。 ブースもありますので、来場の方はぜひお越しください! 👍#ドワンゴ #devsumi pic.twitter.com/cBGH16ZVRX— dwango_tech (@dwango_tech) 2025年9月17日 x.com 展示ブースでは、ドワンゴの知っているサービスについてのアンケートを実施しました。 また、開発者向けXアカウントをフォローいただいた方に、ノベルティグッズをプレゼントしました。 アンケートには多くの方に回答いただきました。ご協力ありがとうございました。 「ドワンゴのどんなサービスを知って
こんにちは!株式会社ドワンゴ教育事業本部で、学習アプリ「ZEN study」の Android 版開発を担当している本藤です。 2025年9月10日から12日にかけて開催された、Android 開発者の一大イベント「DroidKaigi 2025」に、私たちのチームも参加してきました。 本記事では、カンファレンスで得られた技術的な知見や現地の熱気、そしてそれらを今後のプロダクト開発にどう活かしていくかをレポートします。 初めての現地参加で感じた「DroidKaigi」のリアルな価値 実は私、Android エンジニアとしてのキャリアは16年以上になりますが、意外にも DroidKaigi への現地参加は今回が初めてでした。 これまでは後日公開されるセッション動画で情報をキャッチアップしていましたが、やはり現地でしか味わえない空気感、熱量の高さを肌で感じることができました。 イベントが始まる
こんにちは、2025年度新卒エンジニアのzenobeです。 本記事では、3.5ヶ月間のドワンゴの新卒エンジニア研修の内容と感想についてお話ししたいと思います。 エンジニア研修共通の取り組み 研修の主な内容を紹介する前に、毎日のエンジニア研修における共通のスケジュールについて紹介します。 09:00 ~ 10:00 朝読書 10:00 ~ 10:30 朝会 15:00 ~ 15:30 コーヒーチャット 17:30 ~ 18:00 振り返り会 朝読書 始業したらまず読書をする時間があります。事前に配布されている10冊の課題図書を、個人のペースで毎日読み進めます。 50分間読んだあと、10分ほどのオンラインMTGで、読んだ内容や感想を共有します。 課題図書には、技術書やビジネス書など多岐にわたる内容が含まれており、エンジニアとしての基礎知識の習得だけでなく、読書によるインプットとアウトプットを効
はじめに 企画開発チームの田沼です。少し前の話になりますが、ドワンゴの教育事業本部企画開発チームのエンジニア4名で日本教育工学会春の全国大会に参加しました。Webエンジニア向けのテックカンファレンスなどに行くことはあったものの、学会、特に教育分野のものへの参加はこれまでチームであまりやってこなかったことなので、本記事ではその辺りの経緯も含め紹介したいと思います。 背景 企画開発チームでは、長期的なロードマップをもとにZEN studyを改善しながら、今後のデータ利活用を見据えた分析基盤の開発・運用をしています。 一部には教育分野の専門性を持つメンバーもいますが、チームの多くはWebや機械学習など、いわゆる情報系寄りのバックグラウンドを持っています。そのため、自分たちの向いている方向が正しいのか、教育分野についてもっと知るべきなのではないか、そういった課題は日頃から感じています。 そういった
こんにちは、ZEN study Android アプリ開発チームのチョウです。 株式会社ドワンゴは DroidKaigi 2025 の sUPPORTER としてスポンサーになりました。 DroidKaigi 2025 のスポンサーになりました DroidKaigi はエンジニアが主役の Android カンファレンスで、Android 関連の開発に携わる多くの人々が参加しています。 DroidKaigi 2025 は 2025 年 9 月 10 日 (水) ~ 9 月 12 日(金)の 3 日間に渡って、ベルサール渋谷ガーデンにて開催されます。 弊社では昨年は以下のような形で協賛を行なってきました。 DroidKaigi 2024:sUPPORTER DroidKaigi を開催される皆様に、少しでもお力になれればと思いまして、弊社は今年もスポンサーをさせていただきました。 DroidK
こんにちは。ZEN study iOsチームです。 今回は、多くのiOsアプリ開発者が定期的に向き合うことになる「iOsのサポートバージョン選定」について、私たちがどのように考え、意思決定しているのか、そのプロセスを実際の分析データと共にご紹介します。 開発効率とユーザー体験のバランスをどう取るか、悩んでいる方の参考になれば幸いです。 iOsDC 2025 のチャレンジトークンもありますので、ぜひ最後までお読みください! なぜサポートバージョンの見直しが必要なのか? すでにご存じの方が多いと思いますが、前提知識のすり合わせをしておきます。 Appleは毎年新しいiOsをリリースし、新機能の搭載やセキュリティが強化されます。古いOsのサポートを終了することで、開発者には以下のようなメリットが生まれます。 新技術の活用: 最新のAPIやフレームワークを利用しやすくなる 開発効率の向上: 古いO
はじめに ドワンゴ教育事業でデータアナリストとして働いている小林です。 ZEN大学の開学やR高校の開校で今年の春は例年にもまして賑やかなものでした。ライブストリーミングされていた入学式やオリエン番組などを眺めていると皆様の人生の節目に立ち会えた嬉しさとともに、より良いサービスを作っていきたい思いを強くして、身が引き締まる思いです。 課題について(導入に代えて) KPIダッシュボードを作って運用しているデータアナリストにとって、時系列推移で大きな変動があった時にいち早くキャッチしたいと願うのはとても自然なことです。スパイクがあれば要因を手早く分析してPJメンバーに伝えたいですし、激減した指標があればレコードの欠損から疑わねばなりません。いずれにしてもホットなトピックスを伝えて組織的なリアクションに繋げてもらうためには「検知の早さ」は重要な成功要因であるというのが私の意見です。 そこで、今回は
assertion とは 起きた出来事 原因 Java Kotlin 対策 まとめ We are hiring! assertion とは assertion とはプログラムの中の様々な前提が満たされていることを確認するための仕組みで、日本語だと「表明」という訳が当てられることが多いです。 Java や Kotlin に限らず様々な言語で実装されており細かい仕様は言語ごとに異なりますが、多くの場合「前提が満たされていない場合は例外を発生させる」「本番環境では無効化できる」という点で共通しています。 例えば Kotlin の場合は以下の形で記述され、仮に条件が満たされなかった場合は AssertionError が指定されたエラーメッセージ付きで投げられます。 val result: Int = someFunction() assert(result > 0) { "result of s
バックエンドエンジニアの松尾です。 2025年5月23日-24日にTypescriptをテーマとした技術カンファレンスTsKaigi 2025に参加しました。 本記事では弊社からの登壇内容やスポンサーブースの様子をお伝えします。 登壇レポート 弊社からは4名のエンジニアが登壇しました。 Typescriptだけを書いてTauriでデスクトップアプリを作ろう speakerdeck.com 小松さんからはRust製のクロスプラットフォームであるTauriについて、 Tauriの特徴やTypescriptでTauriを使うことの嬉しさや辛みを紹介しました。 筆者はTauriに関して無知のためRustでのコーディングがメインだと思っていました(記事執筆時点での小松さんのTauriアプリのTypescript率はなんと96.6%!) Typescriptメインで書けるのであれば、Tsユーザーにとっ
目次 目次 はじめに 私たちが向き合ってきた課題とここ4年の取り組み プロダクトマネジメント体制をどう設計したか 体制立ち上げ後、最初に取り組んでいること 体制の構築にあたって、大切にしていること これからやっていきたいこと おわりに We are hiring! はじめに こんにちは、ドワンゴ教育事業本部の吉原です。バックエンドエンジニアから企画開発エンジニアを経て、2022年から企画開発やデータ活用のセクションのマネージャーをしています。また、この2025年4月からはe-learningサービス全体を見渡して方向づけをしていくようなポジションも兼任しています。 ドワンゴ教育事業で運営しているe-learningサービス(ZEN study / ZEN Compass / ZEN Import)は、N高グループやZEN大学の学びを支える大事な存在です。一方で、その成り立ちや関係者の多さか
Dataform導入の経緯 ドワンゴ教育事業でデータサイエンティストとして一応なんとか働いている堀です。 私たちのグループではBigQuery上で教育データのデータウェアハウス基盤を構築しています。 当初はDataformもリリースされていなかったこともあり、scheduled Queryでデータウェアハウス基盤を構築していました。 しかしながらデータウェアハウス基盤が複雑化し実行sQLが増えるにつれ、sQLの依存関係をもとに各sQLの実行時間を定める必要がでてきて、scheduled Queryでの管理が厳しくなってきました...... そういった背景から、現在scheduled QueryからDataformへの移行を行なっています。 本記事ではDataform導入にあたり、どのようなしんどいところがあったのかや、その解決策について紹介します。 Dataformに興味のある方や、導入し
こんにちは!サービス開発部 WebフロントセクションのXeramiyaです。 本記事では、私たちWebフロントセクションのメンバーについてご紹介します。 メンバーにカジュアル面談でよくご質問いただく項目を含めたアンケートに協力してもらいました。 セクションメンバーの雰囲気を知りたい セクションメンバーがどんな働き方をしているか知りたい という方に読んでいただきたい内容となっています。 ※本記事はWeb フロントエンドチームの紹介 (2023)の2025年版です。 かんたんな部署の紹介 Q. あなたについて 社歴 雇用形態 新卒・中途 入社して変わったドワンゴのイメージ Q. さらに、あなたについて 年齢 お住まい 趣味 Q. 勤務のスタイルについて 出退勤時刻 出社頻度 裁量労働制・テレワーク うれしいところ つらいところ Q. 技術について Webフロントエンド歴 React歴 Q. 道
株式会社ドワンゴは、2025/05/23 (金) - 24 (土) にて開催される日本最大級の Typescript をテーマとした技術カンファレンス TsKaigi 2025 に、シルバースポンサーとして協賛いたします! 当日は、教育事業本部所属のエンジニアがスポンサーブースにてご対応しますので、現地にお越しの方はぜひお気軽にお立ち寄りください 🙌 スポンサーブースでは、Typescript や教育事業に関連するアンケートパネルを展示している他、限定ノベルティもご用意しております 🎁 株式会社ドワンゴの "教育事業" とは? 私たちは、未来の「当たり前」の教育をつくるため、生徒・学生や教職員の「学ぶ」「教える」体験の最大化を日々目指しています。 2025/04 に開学した日本発の本格的なオンライン大学「ZEN 大学」や、30,000 名を超え日本最大の生徒数であるネットの高校「N 高
インターンを探している皆様、もしくはインターンを募集している皆様、こんにちは。Webフロントセクションのsokunoです。この記事では、教育事業本部のサービス開発部に長期インターンとして配属されているお二人の学生と「半年間ドワンゴでインターンをやってみてどうだったか」というテーマで対談しましたので、紹介いたします。インターンを探している方は雰囲気を掴むために、インターンを企画する方は運営のヒントに役立てていただけると嬉しいです。ライブ感が強めに仕上がっており、普段のこの開発者ブログの記事とは毛色が違うかもしれませんが、ぜひお付き合いください。 対談者紹介 seiさん 福家さん sokuno 対談 このインターンはどうやって見つけましたか? ドワンゴに入ってみて キャッチアップと当初の不安 7ヶ月経って成長した実感はありますか? 学業との両立について インターン中の1週間のスケジュール例 勤
導入 ドキュメントとインデックス ドキュメント インデックス アナライザ Tokenizer n-gram 形態素解析 Character Filter Token Filter マッピング フィールド型 文字列 配列 null Multifields 検索クエリ Leaf Query match match_bool_prefix match_phrase multi_match query_string Compound Query Boolean Query あとがき We are hiring! 導入 ZEN study の新しい教材基盤 (Kotlin) では、現在コンテンツ管理のための全文検索機能の導入中で、AWs Opensearch service を利用する予定です。 aws.amazon.com この記事は、Opensearch導入にあたって各種概念モデルの概要を把握す
開発組織の拡大とともに、プロジェクトの増加に伴うマネジメントの課題が顕在化しています。 その解決策として、プロジェクトマネジメントの標準化やロードマップ管理の制度設計を担う部門PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を立ち上げます。 現在、最初のコアメンバーを募集しています! 教育×開発×PMO 新しい組織づくりに挑戦する仲間を求む! はじめに 私たちは、スマホやPCで多様な授業を受けられる学習システム「ZEN study」をはじめ、日本最大級のオンライン高校「N高等学校・s高等学校」や、2025年4月に開学する「ZEN大学」など、ネットの時代に適した教育サービスを開発・運営しています。 急成長する事業を支えるため開発組織も急拡大しており、それに伴いプロジェクトマネジメントの重要性も高まっています。 その中で、開発組織全体の最適化を担うPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を立ち上げ
はじめに ドワンゴ教育事業でデータアナリストとして働いている小林です。 ドワンゴ教育事業におけるデータアナリストは企画開発組織の一員としてKPI可視化やレポーティングなどをメイン業務としています。個人的には新たなサービスが生まれる瞬間のお仕事が一番好きで、「何の指標をみていくのか」「どんなデータが流れてくるのか」など少し上流の工程からデータの取り扱いを検討するとともに、既存のダッシュボードをバージョンアップする良い機会にしたり、新たなステークホルダーに対して良いデータ分析の提供を考えたりと、楽しい日々が続きます。 私たちドワンゴ教育事業では大学開学やR高の開校など大きなサービスリリースが予定されていますので、サービス環境の変化を楽しみながらやりがいをポジティブなパワーに変えていきたいと思っています! 課題について(導入に代えて) 昨今、分析対象としてJsON文字列を取り扱うことが増えてきま
本記事は ドワンゴ Advent Calendar 2024 の25日目の記事です🎄 はじめに こんにちは。Webフロントエンドチームの山口です。 この度、鋭意開発しておりました、ZEN大学のWebシラバスを公開しました(以降シラバスと表記)。 公開後、多くのポジティブなご反応を頂いており、大変嬉しい限りです。 さて、本記事ではシラバスの技術面に焦点を当て、全体のアーキテクチャとWebフロントエンドの技術構成についてご紹介します。ぜひお付き合いください。 はじめに シラバスについて アーキテクチャ 技術構成 Next.js(App Router) Panda Css Radix UI(Primitives) GitHub Actions その他 おわりに We are Hiring シラバスについて syllabus.zen.ac.jp 2025年4月開学の「ZEN大学」の履修科目の概要
こんにちは、ZEN study 企画チームの井手です。 2024年8月28日に、ドワンゴが提供しているオンライン学習システム「N予備校」は「ZEN study」に生まれ変わり、ホーム画面を中心に見た目も機能もリニューアルしました! 私は今回そのホーム画面の企画をメインで担当させていただきました。 ここでは、企画・デザインの観点から、なぜ名称を変更したのか、どんなユーザー体験を目指したのか、そこに至るまでの苦労話などができればと思います。 ※フロントエンド開発の視点からの関連記事もあります。 名称変更の背景 N予備校は2016年の誕生時、高校生をメインターゲットにしていました。しかしその後、中高生から一般の大人にまで活用いただけるよう成長してきたため、以前からあらゆる世代の学びに応えられるサービス名称に変えたいという話があったようです。 (自分も入社前の話なので社内の有識者から聞きました)
この記事はドワンゴ Advent Calendar 2024の 1 日目の記事です。 はじめに こんにちは。ZEN IDの開発をしている、エンジニアのユーンです。 株式会社ドワンゴは先日2024年11月16日に開催された日本最大級のTypescriptをテーマとした技術カンファレンス TsKaigi Kansai 2024 にプラチナスポンサーとして協賛いたしました。 ドワンゴのスポンサーブース 私は個人でセッション「型付き API リクエストを実現するいくつかの手法とその選択」を発表し、OpenAPI を中心とした手法を一例として紹介しました。 speakerdeck.com このセッションで OpenAPI を記述する手段として紹介した Typespec について、 ZEN ID での実践例を交えて深く取り上げます。 OpenAPI の手書きに疲れた方、また Typespec を使い始
株式会社ドワンゴは2024年11月16日に開催される日本最大級のTypescriptをテーマとした技術カンファレンス TsKaigi Kansai 2024 にプラチナスポンサーとして協賛いたします。 当日は弊社教育事業エンジニアが複数名参加します。スポンサーブースをいただいていますので、現地で参加される方は是非お気軽にお越しください。 スポンサーブースではZEN study内にあるTypescriptの教材を触れる他、限定ノベルティもご用意しております! ドワンゴの教育事業とは? 私たちは、未来の「当たり前」の教育をつくるため、生徒・学生や教職員の「学ぶ」「教える」体験の最大化を日々目指しています。 2025年4月に開学する日本発の本格的なオンライン大学「ZEN大学」や、3万名を超え日本最大の生徒数であるネットの高校「N高等学校・s高等学校・R高等学校(開校準備中)」と連携し、ネットの時
はじめに 初めまして! 2024年8月1日から 2024年10月31日の3ヶ月間、教材基盤開発セクションでインターンシップに参加していた市島功大です。 参加前のスキルレベルは以下のような状態でした。 Javascript を使ったバックエンド開発を主に行なっていた Typescript はプリミティブな値・オブジェクトの型等の使いそうな型定義は分かるが、Omit や Partial 等の Typescript 独自の型定義は分からない状態 NestJs は学習経験があるが、何かしらアプリを作成する等の開発経験はない状態 参加をおすすめしたい人 ドワンゴの教育事業に興味のある方 書いてきたのは Javascript・Typescript だけれどバックエンド開発がしたい方 ZEN study の教材入稿のような裏側のシステムに興味のある方 業務でのチーム開発がどのようなものか知りたい方 教材
導入 実行環境 テーブル定義 レコード作成 テーブルサイズ 検索速度 結論 We are hiring! 導入 みなさん、RDBのテーブル設計はしていますでしょうか。 テーブル設計時の大きな関心事の1つとして、主キー設計があります。 主キー設計では、「自然キー vs サロゲートキー」や「連番 vs 乱数」が主題になることが多いですが、今回はカラムサイズに注目して、主キーのサイズが検索性能に与える影響について調査してみたいと思います。 インデックスを使った検索が高速であることはRDBの常識中の常識ですが、その時もディスクやメモリからインデックスの値を読み取ってCPUを使って比較を行う操作が発生するわけで、値のサイズが小さいことは理屈上ではCPUキャッシュの利用やその他IO処理などにおいて有利に働くはずです。 今回は主キーを指定した単体取得のクエリにおいて、その影響がどの程度なのかを実際に計測
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