This is a cache of https://www.buzzfeed.com/jp/kelley_greene/ad-from-1996-predicted-inflation-1. It is a snapshot of the page at 2025-08-26T00:22:58.437+0000.
90年代のポスターが2025年の物価を予言していた。ネガティブなシナリオが現実に…「ぜんぶ、当たってる」
  • unknownworldjp badge

90年代のポスターが2025年の物価を予言していた。ネガティブなシナリオが現実に…「ぜんぶ、当たってる」

約30年前の1996年に掲載された広告が、現代の物価を驚くほど正確に予測しているとして、SNSで話題を呼んでいる。

1996年に掲載されたあるポスターが注目を集めている。

実際の広告ポスターがこちら。以下のような未来を予測している。

広告を掲載したTIAA-CREFは、長年にわたって金融サービスを提供している。

当時、この広告はやや大げさに思われたかもしれない。

1990年代のハンバーガーの平均価格は84セント(125円)、ディズニーのホテルは1泊100ドル(1万5000円)以下、車の価格は平均1万8777ドル(280万円)だったからだ。

しかし2025年現在、都市によっては、ハンバーガーとポテトのセットで16ドル(2400円)を超えることも珍しくない。

長期休暇を使った旅行の平均費用は約7400ドル(111万円)、車の平均価格は4万8841ドル(730万円)。アメリカで主流の荷台付き大型車は6万4790ドル(970万円)となっている。

広告を作ったトッド・ヘイマン氏は、米経済誌『アントレプレナー』の取材に応じ、制作の背景をこのように語った。

SNSでは“30年前の予言”に対して、さまざまな反応が見られた。

💬「ぜんぶ、本当に当たってるっぽい」

💬「これ、まじで今の現実そのものじゃん」

💬「16ドルのハンバーガー!? どこそれ? むしろ安く感じる」

💬「ちょうど30年後、これが現実だ。この広告作った人は、国の行く末が見えていたんだね」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦