3人の子どもを育てる母親に、“思わぬプレゼント”が贈られました。
きっかけになったのは、勤務中の姿を捉えた1本の動画です👇
地元メディアによると、動画に映っているのはサイスカロライナ州のハンバーガーチェーン店で働くニキア・ハミルトンさん。
どうやら他の従業員は不在で、“ワンオペ”の状態です。
来店した地元住民のデイジャ・ライトさんは、夜遅くにも関わらずひとりで働くニキアさんを見て驚き、カメラをまわしました。
そして「ひとりで全部こなしてる。彼女を助けよう」とつづり、動画を投稿しました。
動画には、さまざまな声が寄せられています。
💬「(お客さんの対応だけじゃなく)、店内をきれいに保っているのもすばらしい」
💬「ニキアさんは、チップを受け取るべき。たったひとりでお店をまわす必要なんてないのに」
💬「クラウドファンディングで助けたい」
💬「カウンターの奥に入って、お手伝いしたいです」
💬「私がアルバイトに応募するよ」
「働きすぎて、子どもたちとの時間を失っています」
「子どもたちを養わないといけない。だけど、一緒に過ごす時間もない。本当につらいです」
長時間労働の背景には、人手不足の問題もあります。
「従業員のひとりが突然辞めて、助っ人に来れる人もいませんでした。だから、閉店までひとりで働かないといけなかったんです」
「洗い物や仕込み、床掃除や注文対応にドライブスルーまで、すべてひとりでやる必要がありました」
「昨日の夜もひとりで閉店作業をして、やっと今日、ヘルプが来てくれることになりました。午前11時から夜まで働いてくれる予定です」
「とにかく、人手が足りないんです」
保護者としての責任と店舗の責任を背負うニキアさん。後日、あるプレゼントが贈られました。
ニキアさんは涙ながらに感謝を伝えました。
「本当にありがとうございます」
「(この500ドルの受賞は)私にとって、本当に大きな意味を持つことです」
「これからも、子どもたちのために頑張ります」
さらにデイジャさんにも「今回のきっかけになった人」として同額の賞金が贈られました。