米首都ワシントンの中心部にある国立公園「メモリアル・モール」に9月17日、暗号資産(仮想通貨)への支持を表明しているドナルド・トランプ大統領を称える像が設置された。


主催者の1人、ヒシェム・ザグドゥディ氏は、米ABCテレビの取材に「大統領なしでは、ビットコインや暗号資産の大規模な普及、そして大企業によるビットコイン購入は実現しなかった」「この像は仮想通貨の未来を示すもので、大統領への感謝の意、私たちの声明を表している」と語った。
像の設置を受け、記念写真を撮る人たちの姿が見られた。

一方、主催者の意とは裏腹に、SNSでは皮肉な声が……。
💬「AI画像かと思った」
💬「革命が起きたら、引きずり下ろされる光景が浮かぶ」
💬「中身チョコレートなんじゃないの?」
💬「大統領に気づいてもらうために必死ですね」
北朝鮮の「金日成主席、金正日総書記の銅像に似ている」といったコメントも見られた。
トランプ氏は、2024年の大統領選時から、アメリカを「地球の仮想通貨の首都」にすると明言。

この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙島海人