NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の公式アカウントが8月17日にInstagramを更新。元花魁のうつせみこと、ふくを演じた小野花梨さんのインタビューを公開しました。
👉【動画を見る】「この展開は衝撃的」まさかの二人の退場に悲しみの声
※以下、ネタバレが含まれます。
同日放送の第31回「我が名は天」では、利根川の決壊で江戸市中が大洪水に。
蔦重こと蔦屋重三郎（横浜流星さん）は、深川で被害にあった、ふくと新之助（井之脇海さん）、そして生まれたばかりの赤ん坊を気にかけ、米や衣類など生活を援助します。
ところがある日、空腹に耐えかねた被災者が家に押し入り、ふくは子どもと共に命を奪われてしまうのでした……。
公式アカウントは
「ふくは、すごい稀有（けう）なハッピーガールだったと思うんですよ｣
「悲痛な死を迎えたふくでしたが、演じ終えた小野花梨さんは意外にも笑顔で気持ちを語ってくれました」
とコメント。ふくと新之助のダイジェスト場面と共に、小野さんのインタビューを投稿しました。
――ふくを演じきった今思うこと
「私でもね、超絶ハッピーエンドだったと思います（ふくの）人生としては」
「だって、愛する人と足抜けして、生き延びて、子どもを授かって、すごい稀有なハッピーガールだったと思うんですよね」
「だからいろいろ、つらいことありましたけど、私はとっても幸せだったなって思います」
そんな中、無念として残るのは、やはり子どもが一緒に亡くなったこと。子どもが生き延びて新之助と暮らす未来があれば諦めもついたと小野さんは話します。
――ふくにとって新之助は
「もう新さん、ほんとずっと愛してくれていたから、新さまの横にいて不安な気持ちになることがあんまりなかったんですよね」
「そういう意味では、なんか新さまなら（自分がいなくなっても）大丈夫だと思って死ねたんじゃないかなと勝手に思いますね」
「もちろんお別れは悲しかったと思うんですけど、最後の最後まで二人は想いあっていて、それだけはずっと揺るぎなかったっていうのが、私は（脚本家の）森下（佳子）さんから大きなプレゼントをいただいたなと思っています」
足抜けに成功し、貧しくも幸せに暮らしていたふくと新之助。怒りのやり場のない新之助の今後も気になりますね。
「あまりにも辛いお別れ」突然の死に悲しみの声
ファンからは
「この展開は衝撃的」
「あまりにも辛いお別れ」
「ショックでした」
「うつせみもおふくさんも大好きでした」
「もっともっと幸せになってほしかった」
などの声が寄せられています。