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2025年ランキング
automaton-media.com
今年2025年を振り返るAUTOMATONの年末企画第2弾。弊誌ライター陣が「今年一番長く遊んだゲーム」を理由やエピソードを交えながら紹介していく。 今年2025年を振り返るAUTOMATONの年末企画第2弾。ゲーマーであれば何十時間、あるいは何百時間遊んでも飽きずについついプレイしてしまう作品があるはずだ。本記事では、弊誌ライター陣が「今年一番長く遊んだゲーム」を理由やエピソードを交えながら紹介していく。気になった作品があれば手にとって、まずは年末年始の時間をたんまりと捧げてみてはいかがだろうか。 「逆境からのヤケクソ盛り返し」 『Neon Abyss 2』 開発元・販売元:Veewo Games 対応機種:PC プレイ時間:200時間 『Neon Abyss 2』は、ローグライク要素のある2Dアクションゲームだ。ランダム生成ダンジョンに潜り、近接・遠距離武器を駆使して部屋内の敵を殲滅し
realsound.jp
バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の名物企画「名探偵津田」第4話が年末スペシャルとして放送され、大きな反響を呼んでいる。お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が突如殺人事件に巻き込まれ、名探偵として事件を解決することを強いられるという人気ドッキリ企画だ。 「電気じかけの罠と100年の祈り」と題された今回は、同番組収録中に劇団ひとりが何者かに殺害されたと思しき事件から幕を開ける。その後、舞台は劇団ひとりの実家だとされる群馬の名家へと移る。さらに大正時代や江戸時代へのタイムトラベル要素まで加わり、物語は予想外の展開へ進む。この人気企画「名探偵津田」はなぜ人を魅了するのか。本稿ではミステリ評論家・千街晶之が徹底考察する。(編集部) 「名探偵津田」はなぜ人気なのか TBS系で水曜の夜10時に放映されているバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の中でも、ミステリーファンの注目を集めているの
note.com/aruchikazuki
イントロダクション アフリカ系アメリカ人、そして世界各地のアフリカン・ディアスポラをめぐるブラック・カルチャーについて、国会図書館デジタルコレクションの個人向けデジタル化資料送信サービスで読める文献を整理していく。 ※現状はアメリカに関する文献が多いです👌 凡例 本記事では「黒人」という呼称を用いている。「黒人」を指す呼称は、時代や地域、政治的文脈によって変化してきた。こうした歴史的変遷を踏まえたうえで、特定の地域、国籍や時代区分に限定されない語として「黒人」という呼称を用いる。これは差異を均質化するためではなく、ブラック・カルチャーが形成されてきた長い連続性と断絶の双方を視野に入れるため。 本記事で参照する文献のなかには、現代の価値観や倫理観とは一致しない表現や認識を含むものもある。そうしたズレを消去するのではなく、どのような前提のもとで書かれ、読まれてきたのかを考えるための手がかりと
syu-m-5151.hatenablog.com
はじめに 技術書編を書き終えて、ふと気づいた。あれだけ書いても、まだ語っていない本がある。仕事に直結しない本。読んでも生産性が上がらない本。キャリアに役立つかどうかわからない本。そういう本たちのことを、どこかで書きたいと思っていた。だから、この記事を書いている。 非技術書を読む時間を、どこか後ろめたく感じていた時期があった。エンジニアなんだから技術書を読むべきだ。限られた時間を、仕事に関係ない本に使っていいのか。そんな自問が、頭の片隅にあった。でも、ある時期から考えが変わった。技術書だけ読んでいると、技術書が読めなくなる。視野が狭くなる。発想が硬くなる。同じ問題を、同じ角度からしか見られなくなる。 なぜそうなるのか。技術書は「答え」を求めて読むからだ。設計パターン、ベストプラクティス、トラブルシューティング。明確な課題があって、その解決策を探している。でも非技術書は違う。何を得られるかわか
gendai.media
刊行されたばかりの新書『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』が話題の翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さん。今年も、鴻巣さんによる年末ジャンボおすすめ書評の季節がやってまいりました! 2025年に刊行された文学作品の中から、鴻巣さんが選りすぐった20冊をご紹介します。「今年、全然本を読めてないから1冊くらい読みたい……」という人にも、「年末年始に読む本を探していた」という人にも、自信を持っておすすめします。 個人主義と包摂性1 シーグリッド・ヌーネス『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』桑原洋子/訳 早川書房 「あなたの苦しみはなんですか?」と声をかけることが、隣人に与えうる最も豊かな愛だとシモーヌ・ヴェイユは言った。本作には、このフレーズが全編に響きわたっている。末期がんの友人から安楽死の瞬間まで付き添ってほしい、ただし「隣の部屋で」と、語り手の女性は頼まれる。人は自立した「個」人でありながら、いか
news.jp
被爆80年の2025年、直後の広島の惨状と被爆者たちのその後の壮絶な生を文学の言葉で刻んだ作家、大田洋子(1903~63年)に新たな光が当たった。 「大田洋子は核爆弾というものがいかに人類にとって残虐非道なものであるかということを繰り返し書いた。でも分かってもらえなくて、そのことに腹を立て、怒りまくっていた。怒る女は嫌われる。でも彼女の怒りは正しいと思う」 大田の文学に最も詳しいノンフィクション作家の江刺昭子(1942年~)がそう語る。大田の怒りとは何だったのか。(共同通信編集委員・田村文、敬称略) ▼女性の視点での読みなおしを 2025年7月、大田の代表作2作が収められた「屍の街・夕凪の街と人と」(岩波文庫)が出版され、江刺はその巻末に解説を書いた。12月7日には広島市中区基町の大田の文学碑の前で「碑前祭」が開かれ、関係者が集まった。江刺は碑前祭後の講演会で上記の言葉を述べたほか、この日
azukiazusa.dev
AI を活用するための技術というのはとりわけ新しいものではなく、過去の知見を基盤として構築されていることが多いです。それゆえに、AI 時代だからこそ基礎的な知識を体系的に学ぶことができる書籍に学ぶことに価値を求めるのです。この記事では 2025 年に読んで特に印象に残った本をいくつか紹介します。 2025 年はとりわけ AI 関連の書籍が多く出版された年であったように感じました。しかし AI を活用するための技術というのはとりわけ新しいものではなく、過去の知見を基盤として構築されていることが多いです。コーディングの分野でも AI によるコード生成を魔法として捉えるのではなく、自分のプログラマーとしての能力を増幅させるためのツールとして捉え、ツールを熟達し磨き上げより良いものにすることが重要なのです。このことはまさに 達人プログラマー に書かれている内容と通じるものがあります。AI 時代だか
mag.nhk-book.co.jp
丸山眞男や吉本隆明など戦後思想との比較を踏まえ、浅田彰や中沢新一らの言説からポストモダン思想の功罪を論じたロングセラー『集中講義! 日本の現代思想』新版の序章を公開
togetter.com
黒い薔薇 @yjmurkmr @favoga_ さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち だいぶ年いってからようやく見て、これを知らんでいたのは人生損したなと言いたいくらい 2025-12-26 21:21:21
gihyo.jp
年末年始のような長期休みを利用して、データサイエンスを体系的に学び直したいと考えている方も多いのではないでしょうか。 「データサイエンスの核となる知識は何か?」と聞かれたら、多くの方は統計学(statistics)と答えると思います。一方で、 統計の本は読んだが、実務でどう使えばいいかわからない 数式や理論は理解したつもりだが、応用のイメージが湧かない と感じた経験がある方も少なくないはずです。 このような統計の知識を実務に結びつける応用先としておすすめなのが、異常検知(anomaly detection)です。こちらの記事でも紹介したように、異常検知は製造業・セキュリティ・金融・医療などの幅広い分野で活用されており、統計的な考え方を実践的に学ぶ題材としても非常に適しています。 筆者が2025年10月に刊行した『まるごと学べる 異常検知の実践知』も、このような統計理論を「理解する」だけでな
anond.hatelabo.jp
さっきトイレがやってきたので、とりあえず用を足しておいた。 いつ来てくれるか分からんから、したくなくても用を足しておいた方がいい。 こっちから呼ぶと有料だからなぁ。世知辛い世の中だ。 金持ちの家にはトイレが設置してあるらしい。羨ましい。 いつでもトイレに行けるって、天国じゃないか? トイレトレーニングにより、トイレが来るタイミングを見計らって催すことが可能にはなってるけど、 お腹を壊した時とか最悪だからな たとえ有料で頼んでも「5分後に行きます」で間に合わないこともしばしば。 トイレ、欲しいなぁ
reskill.nikkei.com
本はリスキリングの手がかりになる。NIKKEIリスキリングでは、ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチし、本探し・本選びの材料を提供していく。今回はいつもと趣向を変えて、3つの定点観測書店と2つの準定点観測書店のビジネス書担当者に年末年始に読んでおきたいビジネス・経済書を推薦してもらった。対象にしたのは2025年刊行の本。それぞれ2冊の選出をお願いした。長めの休みの間に読む本が決まっていないようなら、選ぶ参考にしてほしい。 >>2024年 書店員おすすめビジネス書の一覧はこちら デジタル時代の観る、読む、書く「インプットとアウトプットをあらためて強化したいと感じている、忙しいビジネスパーソンの方におすすめしたい一冊」。青山ブックセンター本店の神園智也さんはそう言って入荷したての新刊を見せてくれた。 その本は北村匡平『観(み)る技術、読む技術、書く技術。』(イン
magazine.msz.co.jp
自由と民主主義は両立しない、とリバタリアンは言った Q・スロボディアン『破壊系資本主義――民主主義から脱出するリバタリアンたち』松島聖子訳 試し読み[2026年1月16日刊] 「リヒテンシュタインからソマリアまで、また、香港からシリコンバレーまで、[…]例外状態のゾーンが、近代国家の制約と民主主義の拘束からの脱出を、資本主義に約束していることを暴露している。啓発的」 ――アダム・トゥーズ(『暴落』/『ナチス 破壊の経済』著者、コロンビア大学教授) 「凄い[…]不可欠な貢献」 ――ウェンディ・ブラウン(『いかにして民主主義は失われていくのか――新自由主義の見えざる攻撃』著者、カリフォルニア大学バークレー校名誉教授) 経済誌『フォーチュン』、ベスト・ノンフィクション・ブック(2023) 前著『グローバリスト』でネオリベラリズム(新自由主義)研究に画期を成した気鋭の歴史学者が、民主主義から自由な
Shotaro TSUDA @brighthelmer 長男が高校の読書感想文で「こころ」を指定されたとかで、アマゾンで購入したところ、めちゃくちゃBL風の本が届いて家族全員大ウケした。 pic.x.com/7LoOSSqHG1 2025-12-26 00:50:28
forest.watch.impress.co.jp
www.4gamer.net
「オホーツクに消ゆ」の内幕から,「ドラクエ」を作りながらライターもこなす超人ぶりまで。創作の原点が語られた,塩崎剛三氏×堀井雄二氏トークイベントレポート ライター:箭本進一 SBクリエイティブは2025年12月20日,東京・ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにおいて,トークショー「ファミ坊(塩崎剛三)とゆう坊(堀井雄二)クリスマストーク!in Yodobashi Akihabara!」を開催した。 塩崎氏はパソコン雑誌「ログイン(LOGiN)」やゲーム雑誌「ファミコン通信」の元編集長として知られる人物だ。氏が「ログイン」時代から「ファミ通」立ち上げまでの狂騒の日々を綴った著作「198Xのファミコン狂騒曲」が2024年に発売され,大きな話題を呼んだのは既報の通り。 関連記事 「『198Xのファミコン狂騒曲』刊行記念イベント in LOFT9 Shibuya 『ログイン』と『ファミコン通
www.msz.co.jp
〈もはや自由と民主主義が両立するとは思っていない。自由至上主義者が取り組むべき大仕事は、あらゆる形態の政治から逃れる方法を見つけることだ〉。テック業界の世界的な大立者で、リバタリアンとしても有名なピーター・ティールは、民主主義なき資本主義という夢をこうぶち上げた。 だが、大仕事に着手したのは彼ではない。徹底的な市場原理に基づいて経営されていた香港。十全の経済的自由を実現しながら民主主義的には不完全な領域……。この「ゾーン」に心酔したのは、新自由主義の偶像ミルトン・フリードマンだ。新自由主義知識人らは、香港をテンプレートとして、ゾーンを世界中に広めることを夢見た。 この夢想は、タックスヘイブン、自由港、経済特区など、さまざまな姿をとった。既存国家の規制から自由な海上都市というSF的構想すら真剣に取り組まれている。ロンドン、シンガポール、南アフリカ、米国、未承認国家ソマリランド、ドバイ、メタバ
news.web.nhk
直木賞作家・阿刀田高さんがひとり暮らしの日々をつづり、ことし発売されたエッセー『90歳、男のひとり暮らし』が多くの読者の共感を集めています。 描かれているのは「きょうもまあまあ、それでいい」と、老い…
current.ndl.go.jp
note.com/sahoobb
私の祖父は非常にプライドが高い人であった。 プライドが高い人間は詐欺と非常に相性が悪い。 詐欺にひっかかっても、自分が詐欺にひっかかる馬鹿だと認めてしまうことになるので、誰にも相談しない。もちろん警察にも行かない。 祖父は着払いでカニを送りつけられても、「丁度カニを食べたかったんだ」みたいな強がりを言う人間であった。 一度詐欺に合ってしまうと詐欺師のカモリストに載ってしまうのだろう。 祖父がまた違う詐欺に引っかかっただの、それを隠そうとするから発覚まで時間がかかって大変だの、母が頭を抱えながらなんか言っていたのだが、聞きたくないのであまり聞いてなかった。 その中でも、私がへーそんな詐欺があるんだ、と感心した詐欺を一つ紹介させて欲しい。 その名も「伝記詐欺」である。 まず、祖父の家に編集者を名乗る男が訪ねてやってくる。 そして「あなたは後世に語り継ぐべき素晴らしい人間なので、あなたのありがた
news.denfaminicogamer.jp
文芸作家・新川帆立はなぜ「ライトノベル」を書こうと思ったのか?──新川さんは一般文芸作家へのイメージがありますが、なぜ今回ライトノベルを執筆されることになったのでしょうか? 新川帆立氏(以下、新川氏): 自分が小さい頃に読みたかったようなお話、年少者向けの物語を書きたかったんです。 私自身、小さい頃から本を読むのが大好きだったんですが、今の10代、特に中高生くらいの子たちが読める小説って、意外と少ないんじゃないか……という問題意識がずっとありました。児童書や絵本はたくさんあっても、それらを卒業していざ小説を読もうとすると、いきなり大人向けの文芸作品しかない。 大人向けの小説は、中高生の関心から外れた内容が多いので、結局若い読者は小説から離れてしまうのではないか。 実際のところ、今の若い読者の興味の多くは小説ではなくマンガに向いているように思います。 ── たしかに、「ヤングアダルト」向けの
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agriscientist.hatenablog.jp
仕事納めの日が持病の通院日になり、年末年始休暇が一日早まったおかげで10連休となってしまったがんちゃんです。仕事始めの日が怖い…(;゚ロ゚) 今年の10月にアップしたエントリー、「化学合成肥料(化成肥料)で土が死ぬ、とは? いえ、それだけでは死にません」 は自分にしてはたくさんのブックマークをいただき、コメントもそれなりにいただきました。で、ブックマークのコメントではすべてに返信することは難しいので、新たな試みとして、新規記事を起こし、ひとつずつ返信していきたいと思います。コメントをくださった方々に届くかは難しいかも、ですが…このやり方を続けるかも今後検討します。 agriscientist.hatenablog.jp それでは、それぞれのコメントを引用して、それに対する返信をつける、という形でやっていきます。コメントは太字にしてあります。 the_sun_also_risesさん 肥料と
numagasablog.com
一年が終わりつつあるように、人類もまた終わりつつあるのだろうか?(挨拶) こんな歳暮の挨拶を親戚に送るのは多分やめたほうがいいが、私たちを取り巻く世の中のニュースを眺めるだけで、まさにこんな気分になってくる人も多いだろう。それも無理はない。毎日バッドニュースばかりだ。戦争も難民の苦境も子供の貧困も差別も物価高も災害も地球温暖化もなくならないし、よくならない。さらに日本もアメリカも、どこを見回しても、いちばん愚かであってはいけないはずの人々が、びっくりするほど愚かしい。そうした人が日々ばらまく非科学的だったり非合理的だったり非倫理的だったりするたわごと(気候変動は嘘だとか、ワクチンは間違いだとか、そうだ核兵器を保有しようとか)の激流が目や耳に入るだけでも気が滅入ってくる。 やはり人類は破滅へと向かっているのかもしれないし、もしかしたら、滅ぶべきなのかもしれない。そして人間のいない地球で、アリ
natrom.hatenablog.com
効果がなくても「有意差」を作り出す方法 2023年に、とある食品臨床試験受託会社が「ヒト臨床試験有意差保証プラン」という、ヒト臨床試験において統計的有意差が出ることを「完全保証」するかのような広告を出し、専門家から強い批判を受けました*1。有意差なしという結果が出ても、無償で繰り返して臨床試験を実施することを想定していたようです。介入にまったく効果がなくても、試験を何度も繰り返して行えば、偶然によって統計学的に有意な差が観察されることが期待できます。効果の有無を誠実に確かめるためではなく、有意差が出たという事実をビジネスに利用することが目的となっています。 ただ、有意差が出るまで何度も試験を繰り返すのはコストがかかります。もっと安価に「有意差を出す」方法はいくつか知られています。たとえば、一回の試験で多くの項目について有意差検定を行い、たまたま有意差が出たものだけを発表する方法があります。
morinorihide.hatenablog.com
読了。 とても良い本なので、みなさん読みましょう。 謝辞で私の名前を挙げて下さってるので、あんま私がべた褒めすると「お返しヨイショ記事」みたいになってイヤなんですが、それでも褒めざるをえない良い本です。おすすめ。 芸術をカテゴライズすることについて 批評とジャンルの哲学 作者:銭清弘 慶應義塾大学出版会 Amazon まず全体として。多くの関連文献をきちんと自分の頭で整理し、そのうえで自分の立場をしっかり出している、自信と勇気に満ちた本だ。その証左として、「~かもしれない」みたいな「逃げ」の表現がほとんどない。これはかなりすごいことだ。かっこいい。 すこし踏み込んで美点をいくつか挙げると 「鑑賞の主観的側面から出発し、その後で客観的制約を満たすよう修正する」というヒューム的アプローチを示した上で、その逆を行く(つまり先に鑑賞の客観的側面から出発し、その後で主観的制約を満たすように修正する)
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