2025/8/15 09:08
リーグ優勝なし、水面下で組閣も進んでいるか

DeNAは’11年11月にTBSからベイスターズを買収して以来、セ・リーグ優勝がまだ一度もない。
’21年から指揮を執る三浦大輔監督も過去4年で6位、2位、3位、3位。3年連続でクライマックス・シリーズ(CS)進出を果たしているが、リーグ優勝はなし。本来なら昨シーズンでの退任が決定的だった。
しかしCSで阪神を撃破すると、巨人とのファイナルステージも制し、日本シリーズに進出。さらにパ・リーグ王者ソフトバンクをも倒して日本一となり、1年契約での続投が決まった。
「この下克上がなければ、松坂大輔の監督就任が有力だった。ヘッドコーチ候補は西武の先輩である青山道雄二軍監督。しかし状況が一変し、青山氏は球団史上初のファーム日本一を達成しながら退団に。そのしこりが今季のチーム成績に影響している」(球団OB)
三浦監督の続投条件はリーグ優勝達成。しかし、ゲーム差9.5で迎えた後半戦最初の首位・阪神戦で連敗し、自力Vが消滅。巨人と2位、3位を争うが、4位中日とも差がなく、CS進出も微妙な状況。「大輔チェンジ」は加速している。
水面下では松坂待ち受けシフト(組閣)も進んでいる。
本誌が入手した情報によれば、ヘッドは村田一軍コーチ(松坂世代)。打撃コーチは小池正晃氏(横浜高時代の同級生で副主将、同)。投手コーチは阿波野秀幸氏(横浜市出身で中日時代の投手コーチ)。二軍監督は青山氏の返り咲き。いずれも松坂氏と親しく、ベイスターズOBだと、週刊実話webが報じている。
編集者:いまトピ編集部