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ブラックフライデー
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[インタビュー]没後10年・飯野賢治氏が最後に残した大作ゲーム「Dの食卓2」の開発エピソードを野末武志氏ら元WARPメンバーが語る ライター:たっつー カメラマン:中村ユタカ “ゲーム界の風雲児”と呼ばれた飯野賢治氏がこの世を去って10年余り。彼が中心となっていたWARPは,「Dの食卓2」のリリース後に「スーパーワープ」へ,その後は「フロムイエロートゥオレンジ」と社名変更をした。現在同社は飯野氏の妻・由香氏が代表となり,飯野氏の遺した楽曲を全世界デジタル配信するなど,さまざまな展開を行っている。 今回は,飯野氏にとって最後の大作となった「Dの食卓2」について,かつて彼と共にWARPで開発に携わったクリエイター達が語り合った座談会の模様をお届けする。なお,本日より「飯野賢治生誕55周年企画」の一環として「Dの食卓2」のレコードの予約受け付けがスタートしたので,興味のある方はそちらもチェックし
異なる体験を作りだす探索RPG「エングラム」,クラウドLLMとローカルLLMを組み合わせ,キャラの反応をリアルタイムに提供[WePlay2025] 編集部:或鷹 中国最大のインディーゲームイベント「WePlay Expo 2025」が,2025年11月23日と24日に上海で開催されていた。 会場で見つけた作品の中で,筆者が技術的にもっとも興味深かったのが,sitokaが開発している「エングラム」(Engram)だ。AIを活用し,プレイヤーごとに異なる物語体験ができるのだが,チャットのみで進むタイプではなく,探索型RPGとして作られている。 さらには,LLM(Large Language Model:大規模言語モデル)をAPIで呼び出しているだけでなく,軽量なローカルLLMも活用している。物語が収束するように,とある理論を組み合わせているのも特徴だ。 開発者にゲームの詳細を聞こうと,中国語の
「20代のPC離れ」からPCゲームの未来を救えるか? DLsiteの戦略と新たなクラウドゲーミング技術[IDC2025] ライター:高橋祐介 漫画・ゲーム・アニメ・ボイスなど多様な二次元作品を扱うプラットフォーム「DLsite」。その舞台裏で,同人ゲーム文化を“未来につなぐ”ための技術投資が進んでいる。 2025年11月15日に開催されたインディーゲーム開発者向けのカンファレンス「Indie Developers Conference 2025」(IDC2025)にて,「手間ゼロで売上2倍! PCゲームのスマホ展開 同人市場で実証した戦略を、インディー開発者へ」というセッションが行われた。これは,DLsiteを運営するエイシスが取り組むPCゲームのスマホ展開,そして新たに打ち出したクラウドゲーミング技術について紹介するものだ。登壇したのは,DLsiteのスマホゲーム事業を担当する堀田敏稀氏
メディアはインディーゲームのどこを見ている? 主要ゲームメディア6社がメディアへのアプローチ方法について真摯に答えたセッションをレポート 編集部:Junpoco 大手メーカーのメジャータイトルに世界各国の新興スタジオによるオリジナル作品,そして小規模スタジオや個人制作のインディーゲーム。ゲームが多様化し,膨大な情報が飛び交ういま,自分たちのゲームをどう世の中に発信していくのかは,多くの開発者にとって切実なテーマだ。 その中でも代表的な手段がプレスリリースである。どうすればメディアに取り上げてもらえるのか――つまりメディアをハックできるかはインディーゲームコミュニティの中でもたびたび話題になり,ここ最近もSNSなどで白熱した意見交換が繰り返されている。 2025年11月15日に開催されたインディーゲーム開発者向けカンファレンス「Indie Developers Conference 2025
「都市伝説解体センター」が挑んだ“優しいゲーム設計”とは――プレイヤー全員をクリアまで導く仕組みと,作り切ることの力[IDC2025] 編集部:Junpoco 2025年11月15日に開催されたインディーゲーム開発者向けカンファレンス「Indie Developers Conference 2025」(IDC2025)で,「都市伝説解体センター」の開発チーム・墓場文庫によるセッション「都市伝説解体センターはゲームクリアの夢を見るか? 脱落ゼロを目指した“優しいゲームデザイン”の挑戦と結果」が行われた。 登壇したのは,グラフィッカー/デザイナーのハフハフ・おでーん氏と,プログラマーのモチキン氏の2人。タイトルを見て「あれモチーフだよね?」とピンと来る人もいただろうが,内容として語られたのはSFネタではなく,2025年のインディーゲームシーンを語るうえで欠かせない1本となった「都市伝説解体セン
生高橋氏が語る「Öoo」の開発哲学とは? 欲求・問題・偶然を生かし,そして入念にテストプレイする[IDC2025] ライター:高橋祐介 2025年11月15日,インディーゲーム開発者向けカンファレンス「Indie Developers Conference 2025」(IDC2025)が開催された。本稿ではそのセッションのひとつ,「ElecHead」「Öoo」などを手がけたインディーゲーム開発者・生高橋氏の「『Öoo』のつくりかた」のレポートをお届けしよう。 氏は同作の開発プロセスをベースに,パズルアクションゲームにおけるコンセプトワーク,レベルデザイン,テストプレイの考え方などを語った。 生高橋氏 コンセプトは「知識で道を切り開く」 「Öoo」は開発期間2年,チームメンバー3人による小規模プロジェクトである。生高橋氏が企画,プログラム,レベルデザインを担当。はちのす氏がグラフィックス,つ
「鳴潮」がUE4.26のままLumenベースのレイトレーシングを実装した舞台裏。美しい光のアニメ調世界を支える技術[Unreal Fest Tokyo 2025] 編集部:或鷹 KURO GAMESのオープンワールドRPG「鳴潮」(PC / Mac / PS5 / iOS / Android)は,アニメ調の美しいビジュアルが魅力の1つの作品だ。 2025年2月13日に配信されたVer.2.1「鳥さえずり 波唄う」で,PC向けにレイトレーシング機能が登場した。光の多彩な表現で,より美しく豊かな世界を作り出した。 そんな美しい世界はどのように構築されているのか。鳴潮のプロジェクトは,UE4を前提に制作されており,安定性の面からゲームエンジンを変更することは難しい。 UE4.26のまま,UE5の機能を検証し,自前で取り込むなど,ゲームエンジンの改良も含む大がかりな作業が行われたという。 2025
お母さんとの約束を破ったのがすべての始まり。ホラーゲーム「いえのあじ | A taste of home」,Steamストアページを公開 編集部:ばしょう 個人開発者KuroGameMaker氏は2025年11月18日,PC用ソフト「いえのあじ | A taste of home」のSteamストアページを公開した。 本作は,どこか懐かしいような日本の田舎町を舞台にした,一人称視点のホラーゲームだ。コントローラ操作に対応している。 「残さず食べてね」というお母さんとの約束を破り,友だちの家に遊びに行く主人公の圭太。それがすべての始まりで……。 マルチエンディング方式で,3つのエンディングが用意されている。 ゲーム実況についても記載されており,動画投稿および配信を行っても問題ないようだ。必須ではないが,動画や配信のページにストアページのURLを記載してほしいとのこと。 いえのあじ | A t
パブリッシャは,インディーゲームのどこを見て契約を決めるのか。三社の見解が述べられた座談会をレポート[IDC2025] 編集部:だび 2025年11月15日に開催されたIndie Developers Conference 2025にて,「パブリッシャーはインディーゲームのどこを見て契約を決めるのか?座談会」と題されたセッションが行われた。 このセッションでは,PLAYISMの水谷俊次氏,room6の木村征史氏,講談社の片山祐貴氏が登壇し,三社のゲームパブリッシャが契約の際に見ているところを語った。本稿ではその内容をお伝えしよう。 セッションの冒頭では,チームの規模,年間のタイトル数に加えて,できることできないこと,といったそれぞれのパブリッシャの特色が紹介された。 まず,片山氏が講談社のできること(得意なこと)として挙げたのは,出版社というルーツを生かした編集業務だ。講談社ゲームラボに携
[インタビュー]武将は顔が命!? 「信長の野望」の伝統芸能“武将イラスト”の描き方を戦国絵師らに聞く(二階堂盛義の謎も判明!) ライター:本丸猫左衛門 カメラマン:永山 亘 123→ 日本の戦国武将。彼らの肖像や逸話は数に事欠かないが,ゲーム業界において“見た目の印象”を決定づけてきたのは,やはりコーエーテクモゲームスの戦国シミュレーションゲーム「信長の野望」だろう。 そんな「信長の野望」の絵は,どのように描かれてきたのか? 今回はシリーズの秘密に迫るべく,“シブサワ・コウ”ブランドのCG部リーダーである,亀井亮太氏と木村勇作氏に話をうかがった。 これまで表舞台に上がることのなかったデザイナーたちが語る,「信長の野望」ならではの描き方や苦悩,武将たちのイメチェン裏話。さらには有益なテクニックまでもを伝授してもらった。シリーズファンのみならず,日ごろから絵を嗜んでいる人もお見逃しなく。 ■亀
怒りも喜びも哀しさも全部がぶちこまれた「劇場版総集編ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。」――トゲトゲのその先へ ライター:飛鳥 2025年11月14日より,全国の劇場で「劇場版総集編ガールズバンドクライ【後編】なぁ、未来。」が公開されている。 本作は,2024年4月〜6月に放送されたTVアニメ「ガールズバンドクライ」を再編集した2部構成のうち,後半パートにあたる。10月3日に公開された「【前編】 青春狂走曲」の続きとして,TVアニメの後半からラストまでを描いている。 ※以下,本記事には作品のラストまで触れる内容が含まれます。未鑑賞の人はご注意ください。 劇場版総集編「ガールズバンドクライ」公式サイト 退路を断ち,音で進む――【後編】の幕開け 「ガールズバンドクライ」は,家族や友人とうまくいかず居場所をなくした少女たちが,バンド活動を通じて出会い,ぶつかり合いながらも絆を深めていく青春
夜中に絶叫しても,家族に聞こえない。ボイスチャットも配信実況も録音環境としてもアリ(?)な「防音マスク VEKTA」[G-STAR 2025] 編集部:楽器 新作ゲームだらけなG-STAR 2025の会場の中心部に,見るからに国際色が豊かな人々が集うブースがあった。そこではみな,黒々としたなにかを口元につけ,全身を力ませるようなポーズをしていた。 新手の拷問危惧かと疑った正義心からブースに近寄ると,そこはMETADOXなる会社のブースで,「防音マスク VEKTA」なるものを体験させていた。さるぐつわ的な意味では,大きく外れなかったが。 「小声でゲームするなんてありえない。」 を,スローガンとするMETADOXはオーストリアの会社であった。現地ブースにはドイツ語の分かるスペイン人と,韓国語の分かるドイツ人と,英語は分かる韓国人スタッフと,日本語も堪能な韓国人通訳者と,日本語しか分からない4G
「ペルソナ」「キャサリン」「メタファー」に実は共通点? 橋野 桂氏×副島成記氏が語る,記憶の設計論とは[G-STAR 2025] 編集部:楽器 G-STAR 2025と併催のゲームカンファレンス「G-CON 2025」で,アトラスによるセッション「体験が、経験に変わるとき ― アートと構造で残す、記憶の設計論」が行われた。 壇上には,同社のゲームクリエイターである橋野 桂氏と副島成記氏が登壇し,「ペルソナ3」「ペルソナ4」「ペルソナ5」「キャサリン」「メタファー:リファンタジオ」の物語とアートを解説しつつ,それぞれの挑戦的な試みをひも解いていった。 左から,アトラス クリエイティブプロデューサー兼ゲームディレクターの橋野 桂氏,アートディレクターの副島成記氏 会場ではまず「(ゲームの)体験と経験の違い」が提言された。橋野氏はこの違いについて,体験は即時的なものであり,経験は持続的なものであ
堀井雄二氏がこれまでのゲーム開発を振り返る。韓国で行われた「ドラゴンクエスト」の講演をレポート[G-STAR 2025] 編集部:御月亜希 韓国・釜山で11月13日に開幕したゲームショウG-STAR 2025では,さまざまな登壇者によるカンファレンスG-CON 2025が併催されている。その2日目となる14日には,「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親として知られる堀井雄二氏の講演「The Creation and Legacy of Dragon Quest」(「ドラゴンクエスト」創造とレガシー)が行われた。 堀井氏は,11月3日に「旭日小綬章」を受賞して,大きな話題になったばかり。しかも,韓国で講演するのは今回が初めてということで,会場には多くの来場者が集まった。多くはドラゴンクエストファンであり,「ドラゴンクエストが好きな人?」という質問には,大半が手を上げていた。 堀井氏が,これま
神谷英樹氏×ヨコオタロウ氏が創作哲学を語り合う。ゲーム作りの現実に対するスタンスや,邪悪なテクニックをお披露目[G-STAR 2025] 編集部:楽器 G-STAR 2025と併催のゲームカンファレンス「G-CON 2025」で,セッション「先見の明を持つゲームデザイナーたちの特別対談 ― 神谷英樹×ヨコオタロウの創作哲学」が行われた。 壇上ではクローバーズの神谷英樹氏と,ブッコロのヨコオタロウ氏が,いくつかのお題をテーマにそれぞれの創作哲学を語っていった。 モデレーターを務めたのは,ファミ通グループ代表の林 克彦氏だ。 写真左から神谷英樹氏,ヨコオタロウ氏,林 克彦氏 神谷氏の担当作は「バイオハザード2」「デビルメイクライ」「ベヨネッタ」「大神」など。ヨコオ氏の担当作は「ドラッグオンドラグーン」「NieR」などが有名 開口一番,「どうも,ゲーム業界の寄生虫ことヨコオタロウです」と,韓国語
ラグナロクのナンバリング新作「Ragnarok Online 3」,すべての冒険者が楽しめるラグナロクの新しい転換点を見せる[G-STAR 2025] ライター:GAMEVU編集部 下記の記事は,GAMEVU(→リンク)に掲載された記事を,許可を得て翻訳したものです。可能な限りオリジナルのまま翻訳することに注力していますが,一部日本の読者の理解を深めるために,注釈の追記や,本文や画面写真の追加・変更をしている箇所もあります。(→元記事) 2025年11月13日,釜山BEXCOで開幕したG-STAR 2025の会場で,GRAVITYが「ラグナロクオンライン」の正式な後継作「Ragnarok Online 3」の「G-STAR 2025タイトル合同インタビュー」を実施した。開発を担当したJoyMaker社とともに,「Ragnarok Online 3」の事業PMを担当しているチョン・ギドン氏が
Steam向け新ハード「Steam Machine」を発表。Steam Deckの6倍以上の性能で,4K/60fpsのゲームプレイ,レイトレーシングに対応 編集部:T田 Valveは2025年11月13日,Steam向け新ハード「Steam Machine」を発表した。また,合わせて「Steam Controller」の新モデルと,軽量なワイヤレスのVR機器「Steam Frame」も登場している。いずれも2026年初頭に,日本を含む複数地域への出荷を予定している。 「Steam Machine」は,Steamに最適化されたハードウェアで,形状は約6インチ(160mm)の立方体。4K/60fpsのゲームプレイやレイトレーシングにも対応しており,その性能は「Steam Deck」の6倍以上とうたわれている。スペックは以下のとおり。 CPU: Semi-custom AMD Zen 4 6C/
「昭和米国物語」は発売時期が2026年へ変更。あらゆる要素を細部に至るまで仕上げるため 編集部:haruka 「昭和米国物語」(PS5 / PC / PS4)の開発元NECKOM Entertainmentは,公式Xアカウントに同作の発売時期を延期すると発表した。開発が最終段階の調整に入ったが,理想の品質に仕上げるため,発売時期を2025年から2026年へ変更した。 ファンの皆様へ #昭和米国物語 pic.twitter.com/WuHvbgDpee— NEKCOM_JP (@NEKCOM_JP) November 12, 2025 本作は2022年に発表された新作RPGで,昭和66年という架空の時代を舞台に,主人公の千草蝶子が妹を探す旅を描く物語。中国のゲーム開発会社でありながら,見事に昭和テイストの世界観を再現している点でも話題を集めている。開発チームは「最高の体験を届けるための時間
可愛さとカッコよさが詰まった「Idios 1st LIVE “Seize the day”」レポート。歌,ダンス,本気チャレンジで沸かせた2日間を振り返る ライター:渡辺美咲 VTuber / バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属するユニット「Idios(イディオス)」のライブイベント「Idios 1st LIVE “Seize the day”」が,2025年11月7日・8日に都内の豊洲PITにて開催された。 「Idios」は,小清水 透さん,獅子堂あかりさん,鏑木ろこさん,五十嵐梨花さん,石神のぞみさん,ソフィア・ヴァレンタインさん,倉持めるとさんによる同期7人組ユニットだ。 今回が初のリアルライブとなる本イベントでは,ライブパートに加えて特別企画「本気チャレンジ」コーナーも実施され,Idiosならではの世界観とチームの個性が光るステージとなった。 本稿では,異なるセットリス
「Lumines Arise」PC,PS5向けに配信開始。「テトリス エフェクト・コネクテッド」のクリエイター陣が手がけるルミネスシリーズの完全新作 編集部:Chihiro エンハンスは,「Lumines Arise(ルミネス アライズ)」(PC / PlayStation 5,※)を本日(2025年11月11日)発売した。価格はスタンダード版が5400円,デジタルデラックス版が5900円,デジタルデラックス版へのアップグレードDLCが500円(いずれも税込)だ。 ※PC VR,PlayStation VR2もサポートされる。 なお,PC(Steam)版は,11月11日23:00から11月25日22:59まで発売記念セールが開催され10%オフになる。 PS5版「Lumines Arise」購入ページ 本作は,PSPのローンチタイトルとして2004年にリリースされ高く評価された「Lumine
少女の故郷を焼いた魔物が,贖罪のために“父”を演じる。デッキ構築育成ADV「Her Veil」がUnityroomで無料公開 編集部:杉浦 諒 ゲーム製作サークル「ノンリニア」は本日(2025年11月8日),ブラウザで遊べる新作タイトル「Her Veil」をUnityroomで無料公開した。 Her Veilは,集落を壊滅させた1匹の魔物となり,生き残った少女エマの“父親”になりすまして導いていくデッキ構築型の育成ゲームだ。エマは視力を失っており,魔物が父親になりかわっていることに気付いていない。プレイヤーは正体を隠しつつ,エマを育てていかなければならない。 エマは騎士団入りを目指しており,その才能を少しずつ開花させていく。物語を進めるためには,カードを使ってエマの能力を高める必要があるが,強力な効果のあるカードにはコストとしてスタミナが必要になる。 スタミナを使い切った時点で「絆」が一定
「ときめきメモリアル」令和の入学オリエンテーション。あの頃の“ときめき”はどう映った? 「ときメモ エモーショナル」新入生に話を聞いてみた ライター:内藤ハサミ 1994年に登場した恋愛シミュレーションの金字塔「ときめきメモリアル」。昨年(2024年)に30周年を迎えたが,当時のプレイヤーのひとりとして振り返っても,あのときめきは驚くほど鮮やかだ。 それをあらためて気づかせてくれたのが、KONAMIから発売されたNintendo Switch用ソフト「ときめきメモリアル 〜forever with you〜エモーショナル」。「ときメモ」の第1作が今のゲーム機向けに帰ってきたのは2025年5月8日のこと。個性的で魅力的な女の子たちと過ごす高校生活,そして伝説の樹の下の告白。あの3年間の青春に胸を高鳴らせた人も多いだろう。 もちろん筆者も(再)入学済みで,「ときメモ エモーショナル」での懐かし
令和に生まれたファミコン用STGがPC / コンシューマ向けに発売決定。「超翼戦騎エスティーク」が2026年にリリース予定 編集部:Igarashi あまたは本日(2025年11月6日),同社が運営するインディーゲームパブリッシングブランド「AMATA Games」から,「超翼戦騎エスティーク」をPC(Steam) / PlayStation 5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch向けに,2026年にリリースすると発表した。 本作は,ファミリーコンピュータ用ROMカセットの完全新作として登場し,2024年12月に発売された8bitシューティングゲームだ。「GGアレスタII」「ザナック」「ガルケーブ」など,さまざまな名作シューティングを手掛けた豪華クリエイター陣が制作に参加していることでも注目を集めている。 プレイヤーは可変ロボ「エスティーク」を操作して異
小説を書く少女とともに作業時間を過ごす「Chill With You : Lo-Fi Story」,11月17日にSteamでリリース。新たな体験版も公開に 編集部:ばしょう ネストピは本日(2025年11月4日),PC用ソフト「Chill With You : Lo-Fi Story」(PC/MAC)を11月17日にSteamで発売すると発表した。価格は未定。 本作は,妄想豊かで小説を書くことが好きな少女「サトネ」と一緒にデスクワークをする作業効率化×アドベンチャーゲームだ。 サトネとは,作業通話アプリで出会い,一緒に作業をすることに。小説を書く様子を画面越しに感じながら,作業時間をともにすることで,信頼が深まっていく。 ポモドーロタイマーをセットして作業を始めると,それに合わせてサトネも作業をしてくれる。サトネの動きに合わせて,キーボードなどの環境音が控えめに響くので,誰かが近くにいる
[プレイレポ]これぞ,パラドゲーの集大成。歴史ストラテジー「Europa Universalis V」には四半世紀のノウハウが大量に投入されている ライター:山室 良 スウェーデンを本拠地とするParadox Interactiveは,1999年の創業から四半世紀にわたり,「Europa Universalis」「Hearts of Iron」「Victoria」「Crusader Kings」など,歴史ストラテジーファンを唸らせる数々のシリーズ作品を制作してきた。 いわゆる「パラドゲー」と呼ばれるこれらの作品の中でも,中世後期から近代初期に至る世界史を扱った「Europa Universalis」(以下,EU)シリーズは,ゲーム内でカバーしている時間的,空間的な広がりにおいて,そしてグランドストラテジーとして政治,外交,経済,軍事の各分野を網羅している点において,同社のフラグシップとも言
ゲーム業界は「スマホ新法」でどう変わる? アプリの課金方式が変わるかもしれない2025年12月以降の動向を,弁護士に解説してもらった 編集部:楽器 カメラマン:永山 亘 2025年12月18日,新たな法律“スマホ新法”が全面施行される。 令和6年 法律第58号「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」,または「スマホソフトウェア競争促進法(MSCA)」,略してスマホ新法は,スマートフォン市場において特定少数の事業者による寡占状態を解消するための法である。 より分かりやすく書くならば,「iOS/Androidのアプリで,今よりも安い課金システムとかが使えるようになったりするかもね」だ。 本題に入る前に,簡単にまとめておこう。 まず,スマホ新法で規制される事業者は「指定事業者」として指定される。スマホ新法が全面施行されるのは2025年12月のことだが,現時
【ミートたけし】だまされるほうが悪いのか!? ライター:ミートたけし/川村 竜 ミートたけし / 川村 竜 / ベーシスト,作編曲家 ,ストリーマー ミートたけしの「世界の平和が俺を守る!」 ミートたけしYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@meatalk 第24回:だまされるほうが悪いのか!? 著者近影。台湾の路地裏 先日,タクシーに乗ったときのこと。 運転手さんが非常に陽気な方で「今日はいい天気ですね〜」とか「こんな日は可愛い彼女とピクニックに行きたいですね!」とか,とにかく上機嫌で話しかけてくる。何かいいことでもあったのかと尋ねると,運転手さんは楽しそうにこう語り始めた。 来月で70歳を迎えるという運転手さん。それを機になんとYouTuberデビューをするという。どんなチャンネルにするのかと聞いてみると,若い頃から競馬が大好きだったそうで,競
初代「ドラゴンクエスト」から「II」までに起こった劇的な進化を考察。わずか8か月の短期間でシリーズの基礎が固まった ライター:津雲回転 HD-2D版「ドラゴンクエストI&II」(Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PS5 / Xbox Series X|S)が本日(2025年10月30日)発売された(PC版は10月31日発売)。 本作は,2024年に発売されたHD-2D版「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」に続くロト三部作のリメイク作だ。1986年に発売された「ドラゴンクエスト」(以下,DQI)と,翌1987年に続編として発売された「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」(以下,DQII)のグラフィックスやシステムを大幅に強化し,新たなシナリオを追加したうえで,1つのパッケージにまとめている。 「DQI」と「DQII」に関しては,1993年にスーパ
シリーズ3部作を収録した「RAIDEN FIGHTERS REMIX COLLECTION」,2026年2月26日に発売決定。新規リミックスBGMや便利機能にも注目 編集部:Chihiro モスは本日(2025年10月30日),シューティングゲーム「RAIDEN FIGHTERS REMIX COLLECTION」を2026年2月26日に発売すると発表した。対応機種はPlayStation 5,Nintendo Switch,PlayStation 4だ。 本作は,1996年稼働の「RAIDEN FIGHTERS」ならびに,その続編となる「RAIDEN FIGHTERS2」「RAIDEN FIGHTERS JET」の日本版・海外版を収録したもの。新規に制作された全30曲のリミックスBGMも楽しめるという。 さらに,ステージの最初に戻って再スタートできる「RESTART」や敵が弾を撃ってこな
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