米オハイオ州に住む夫婦に生まれた、赤ちゃんが話題です。
7月30日、リンジー・ピアースさんが男の子の赤ちゃんを出産しました。
タデウスくんと名付けられた赤ちゃん。実は、31年前に凍結保存された受精卵から生まれた赤ちゃんです。
長年不妊治療を続けてきた、リンジーさんと夫のティムさん。余剰胚の寄付を行っている団体「胚の養子縁組」を通して、1994年に凍結保存された受精卵でタデウス君が誕生しました。
この受精卵が保存されていた期間は実に11148日間に及び、無事に出産を迎えた受精卵の冷凍保存の期間として世界最長の記録を更新しました。
ネットでは赤ちゃんの誕生を喜ぶ声とともに、「31歳の赤ちゃん」というフレーズのインパクトから、ミームやジョークが大量に投稿され、Xは大喜利状態に。
💬「その赤ちゃんの10歳の誕生日」

ほかにもこんな声が寄せられました。
💬「受精時から命は始まってるって言うなら、この子はもう免許も取れるし投票にも行けるね」
💬「もうナイトクラブに繰り出してる年齢じゃん」
💬「この赤ちゃんだけは本気で『生まれる時代を間違えた』って言う権利がある」
💬「31年間の空白期間が載った履歴書、面接でどう説明するか見ものだな」
💬「最後のミレニアル世代」
💬「90年代のクールな子ども時代を過ごせたはずなのに」
💬「人類史上最高の時代を生きられたかもしれないのに......今やココメロンとTikTokとAIのはびこる時代だよ」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:岡崎駿佑