大ヒットホラー映画『死霊館』シリーズにも登場し、呪いの人形として知られる「アナベル人形」に新しい管理人が現れました……。

コメディアンのマット・ライフです。コネチカット州にある悪魔研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の自宅を購入し、話題となっています。


アナベル人形はもともと「ラガディ・アン」という普通のぬいぐるみでしたが、1970年代にある看護学生が「勝手に動く」と証言したことから話題に。
アナベル人形をもとに映画が制作され、スピンオフや続編も作られました。
マットは今後5年間、ウォーレン家の”呪われたコレクション”の管理人になるとのこと。

今回の購入に、マットはこうコメントを残しています。

……冷静に考えて、そんなところ泊まりたい人がいるのかは疑問が残りますが。
マット自身はこのプロジェクトに大興奮のようです。
「私は心霊やホラーが大好きなんです。『死霊館』シリーズは一番好きな映画。そんな場所の管理を引き継げて本当に光栄です」
今回のプロジェクトでは、施設の宿泊をはじめ、館内ツアーで「呪われた歴史」を学べるプログラムも予定しているとのこと。
Todayによると、ウォーレン夫妻の娘婿であるトニー・スペラ氏が今もアナベル人形を含むコレクションの所有権を持ち、マットとエルトンに貸与している状態だそうです。
ファンからは心配の声が多く寄せられています。
💬「触らないで!!頼むから絶対に何にも触らないで!!」
💬「もし急に姿を消しても、理由はわかってるから」
💬「どうかウォーレン夫妻の意思を尊重して、この家をおふざけの場にしないでほしい😢」
💬「この家に泊まる人たちが、敬意を持って接してくれることを願う」
なお、前任の管理者ダン・リベラ氏は、54歳という若さで7月に急逝しています。
心霊研究者として活動していたダン氏は、アナベル人形を連れて全米を巡回中に亡くなったと報道されています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦