「別れて1年…元カノが好きだけど、新しい彼女が欲しい」男性の悩みに藤本美貴がキッパリ！ 意見に「グサッとささりました」と反響

動画内であらゆるお悩みが紹介される中、20代男性から寄せられた相談が取り上げられました。
　
《元カノに対しての気持ちが複雑で相談させてください》
　
《学生時代から交友のある女性と1年半ほどの期間お付き合いしましたが、1年前にお別れしました》
　
《別れた原因は、私が彼女を大切に思えていなかったり、王様気分でいてしまったり、そもそも人としての誠実さが足りなくて彼女にツラい思いをさせてしまっていた部分にあります》
　
《別れてすぐの時期は「自分はなんて愚かなんだ」と号泣したり、悲しすぎて1カ月で10kg痩せてしまったりしました》
　
《必死で追いかけて復縁を迫りましたが叶わず。当時は、焦りやこの人以上の人はもう現れないとか、悪いところは改善したからリベンジさせてほしいとか思っていました》
　
《そして別れて1年経ち、そういった焦りや執着などの気持ちはほぼ消えました。パートナーが元カノじゃなくても幸せになれると今は思っています》
　
《しかしここからが悩みで、執着などの邪念が消えた今でも、めっちゃ元カノが好きだなと思ってしまいます》
　
《性格やノリはめちゃくちゃ合うし、人としてとても尊敬できるし、別れを経験してレベルアップした自分なら彼女を大切にできるとか思っちゃうので、元カノと復縁した未来を勝手に描いてしまっています。（復縁というよりは、また新たに関係を築きたいという感覚に近いです）》
　
《なので、今の私の心の中は「新しい彼女を作りたい気持ち」VS「元カノが好きでまた付き合いたい気持ち」といった感じになっています。天使と悪魔みたいな感じでずっとぐるぐるせめぎ合っています》
　
《現在は新たな出会いもあり、いい感じの人もいれば、元カノと2人で遊びに行ったりもしています。（元カノはだいぶ冷めてるっぽいですが……）》
　
《以前ミキティさんが動画内で、「好きな相手には気が済むまでアタックしたほうがいい」とも「復縁しないで新しい恋をしたほうがいい」ともおっしゃっていたので、どうなんだろうと……》
　
《この状況どう思いますか？ ご意見や喝をいただきたいです》

内容を聞き終えた藤本さんは、まず「もう一回アタックしたら？」ときっぱりコメントしました。
　
「元カノのことを考えて考えて悩んでるんだったら、元カノにもう1回アタックしたらいいじゃんね」
「相手が冷めてるからとかじゃなくて、相手が（自分のことを）好きじゃないと告白しないの？」
「好きじゃなくても自分の気持ちを伝えるのは別にいいでしょ」
　
続けて、「そのままの気持ちで新しい人と付き合うのは失礼」とズバリ指摘。
　
「そのまま新しい人と付き合うのは逆に失礼じゃない？ だって忘れられますか？って話じゃん」
「『やっぱ元カノが……』って思うぐらいだったら、新しい人と付き合うのは、私が新しい人だったらすごいイヤだなって思っちゃうよね」
「なんで付き合ったんだよって思っちゃうから、いろんな邪念が取れた上でも、元カノのことが好きだなって思うんだったら、元カノなんじゃない？ 今は」
「復縁しやすいからするとかじゃないじゃん。相手が冷めていようが自分の気持ちを伝えて振り向かせようとするのか、振り向きそうもないからやめるのかっていう話なだけじゃないですか」
　
また藤本さん自身は「復縁否定派よ」とキッパリ言い放った上で、「でもこんなに好きなんだもん」と、相談者のケースは仕方ないと見解を述べました。

藤本さんはお便りの中で言及されていた別れ話についても言及。別れ話の内容も年齢や状況により受け止め方が変わってくると語ります。
　
「（別れ話のときに）何言われたかもね。大体言ってくれないじゃん、こういうときって」
「何をしてそうやって言われたのか。意外に大したことなかったりもするじゃん」
「若いとさ、彼氏の行きたいところばっかり行ってるだけで王様気分ってなったりとか。かと思いきや、全然行きたいところ言わない草食系男子は、それはそれで『いつも私が行きたいところについてきてばっかりで、行きたいところはないのかよ』って思われてる男の人もいるわけじゃん」
　「これはもう年齢にもよるし、人生経験だったり、出会ってきた人の数でも違ったりするだろうから」
　
その上で、改めて気持ちを伝えることを提案しました。
　
「彼女も変わってるだろうし、彼女に今彼氏がいないんだったら、会ってくれてるんだから、『今ここでもう一回付き合ってみるってどうですか？』っていう話をしたらいいんじゃないの？」
「いろんな人を見て、この人いいかなって思っても、やっぱり違うなって思うから、今一度『僕は変われたと思います』っていうことを伝えるしかないんじゃない？」
　
さらに、藤本さんは「気持ちを素直な言葉として伝える」大切さを語り、相談者の背中を押します。
　
「なんでみんな、好きだけど『（相手に自分の気持ちを）言うかな、言わないかな』みたいな」
「付き合えもしないのにずっと会ってるってなんなの？ だって誰かにとられちゃうよ」
「そっちのほうが自分のものにするのが大変じゃん。って思ったら、さっさと言いなよって感じだよね」
「『今一度僕と付き合うっていうのはどう思う？』って言う。すぐに『結婚してください』、みたいな、『付き合ってください！』 みたいな、100％じゃなくていいから、お伺いを立てていけばいいんじゃないの？」
　
最後に藤本さんは「1回で答えを決めてもらおうとせず、日々プレゼンをすることが大事」と自身の意見をまとめ、回答を締めくくりました。
　
「伝えなきゃわかんないよ、そんなの。急に向こうから『好きです』って言ってくるわけないじゃん。そんなミラクルないの」
「ましてや向こうは冷めてて興味なさそうなんだったら、興味持ってもらうところから始めなきゃいけないわけでしょ。『もう一度僕に興味を持ってください』って『僕どうですか』っていう」
「『あのときあれで怒られたけど、今別れたけど遊んでる中で改善できてると思いませんか？』みたいな。『今の僕だったら、付き合ったら楽しくないですか？』みたいな。プレゼンだよね」
「1回でYESかNOかをもらうというよりも、プレゼンを日々、また会ってもらえるぐらいのプレゼンを続けていく。これで行くしかないって思ったときに、最後合否をもらうような告白をするっていう。相手の気持ちをまず知ることも大事だよね」
　
他にも、「“絶食系男子”へのアピール方法がわからない」「結婚の決め手って何？」「恋人に『好き』と伝えすぎるのってよくないの？」などの相談を紹介。藤本さんは自身のエピソードを交えながら見解を語りました。