以下で説明している設定は fess_config.properties で指定します。 変更後は fess の再起動が必要です。
ファジー検索
4文字以上はファジー検索が適用されており、1文字違いもヒットします。 この設定を無効にする場合は、 -1 を指定します。
query.boost.fuzzy.min.length=-1
検索時のタイムアウト値
検索時のタイムアウト値を指定することができます。 初期値は10秒です。
query.timeout=10000
検索時の最大文字数
検索時の最大文字数を指定することができます。 初期値は1000文字です。
query.max.length=1000
検索時のタイムアウトのログ出力
検索時、タイムアウトした場合のログ出力設定です。 初期値は true(有効) です。
query.timeout.logging=true
ヒット件数表示
10,000 件以上のヒット件数表示が必要な場合に指定します。 初期値では、10,000万件以上ヒットする場合に以下のような表示になります。
xxxxx の検索結果 約 10,000 件以上 1 - 10 件目 (4.94 秒)
query.track.total.hits=10000
位置情報検索時のインデックス名
位置情報検索時のインデックス名を指定します。 初期値は location です。
query.geo.fields=location
リクエストパラメータの言語指定
リクエストパラメータで言語指定する場合のパラメーター名を指定します。 例えばリクエストパラメーターとして、 browser_lang=en のようにURLで渡すと、画面の表示言語が英語に切り替わります。
query.browser.lang.parameter.name=browser_lang
前方一致検索の指定
完全一致での検索時に 〜* で指定した場合、前方一致検索として検索します。 初期値は true(有効) です。
query.replace.term.with.prefix.query=true
ハイライトの文字列
ここで指定した文字列で文を区切り、自然な形のハイライト表示を実現します。 指定する文字列は、uを開始区切り文字としてUnicodeの文字にします。
query.highlight.terminal.chars=u0021u002Cu002Eu003Fu0589u061Fu06D4u0700u0701u0702u0964u104Au104Bu1362u1367u1368u166Eu1803u1809u203Cu203Du2047u2048u2049u3002uFE52uFE57uFF01uFF0EuFF1FuFF61
初期値は以下で設定されています。(デコード変換したものです)
! , . ? ։ ؟ ۔ ܀ ܁ ܂ । ၊ ။ ። ፧ ፨ ᙮ ᠃ ᠉ ‼ ‽ ⁇ ⁈ ⁉ 。 ﹒ ﹗ ! . ? 。
ハイライトのフラグメント
OpenSearchから取得するハイライトのフラグメントの文字数や、フラグメント数を指定します。
query.highlight.fragment.size=60
query.highlight.number.of.fragments=2
ハイライト生成方法
OpenSearchのハイライトの生成方法を指定します。
query.highlight.type=fvh
ハイライト対象のタグ
ハイライト対象の開始と終了のタグを指定します。
query.highlight.tag.pre=<strong>
query.highlight.tag.post=</strong>
OpenSearchのハイライターに渡す値
OpenSearchのハイライターに渡す値を指定します。
query.highlight.boundary.chars=u0009u000Au0013u0020
query.highlight.boundary.max.scan=20
query.highlight.boundary.scanner=chars
query.highlight.encoder=default
レスポンスに追加するフィールド名
通常の検索、またはAPI検索時のレスポンスに追加するフィールド名を指定します。
query.additional.response.fields=
query.additional.api.response.fields=
フィールド名の追加
検索フィールド名や、ファセットのフィールド名を追加する際に指定します。
query.additional.search.fields=
query.additional.facet.fields=
検索結果をGSA互換のXML形式で取得する際の設定
検索結果をGSA互換のXML形式で取得する際に使用します。
- GSA互換のXML形式を使用する時のレスポンスに追加するフィールド名を指定。
query.gsa.response.fields=UE,U,T,RK,S,LANG
- GSA互換のXML形式を使用する時の言語を指定。
query.gsa.default.lang=en
- GSA互換のXML形式を使用する時のデフォルトのソートを指定。
query.gsa.default.sort=