セットアップ - その後の設定
ディベロッパーへの横展開の前に、現場フィットな機能をぜひ整えましょう。
- デバッグログ
- 共通カラム (CommonColumn)
- 区分値 (Classification)
- 業務的one-to-one (BizOneToOne)
- 排他制御 (exclusivecontrol)
- PKの自動採番 (AutoIncrement)
- 様々な現場フィット
デバッグログ
発行されたSQLのログなどがしっかりディベロッパーの目の届くようにしましょう。
共通カラム (CommonColumn)
共通カラムに対するおまじないのような設定処理をディベロッパー全員が実装するのは効率的ではありません。 仕組みとして共通カラムに対する一律の自動設定でそのコストを解消しましょう。
区分値 (Classification)
区分値に対するアプローチをより管理しやすくより安全に。タイプセーフな区分値でディベロッパーのケアレスミスを少なくしましょう。
業務的one-to-one (BizOneToOne)
DB構造にはどうしても業務的な(人間しか知らない)one-to-oneリレーションが存在します。 そのリレーションを設定で解決し、ディベロッパーがそのリレーションをより安全に利用できるようにしましょう。
排他制御 (exclusivecontrol)
排他制御(楽観的並行性制御)はほとんどのアプリケーションで必須の非機能要件です。 とはいえ排他制御の実装になかなかコストを掛けられません。仕組みで排他制御を自動化しましょう。
PKの自動採番 (AutoIncrement)
シーケンスはカラムに関連付かない独立したオブジェクトですが、利用する際はほとんどの場合実質的に(暗黙的に)テーブルと関連付きます。 その関連付けを設定して、データ登録時に自動でシーケンスが発行されるようにしましょう。
Identityはメタデータとして(カラムとの関連が)自動判別されるため、基本的に設定は不要です。
様々な現場フィット
様々な現場フィットな機能がDBFluteには用意されています。全てを利用する必要はありませんが、プロジェクトに フィット する機能は積極的に利用し、ディベロッパーの実装をより快適にしましょう。
"デフォルトfalseだが、ほとんどtrueでOKのプロパティ" もあります。ぜひ活用していきましょう。