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横浜駅東口の商業施設「マルイシティ横浜」(横浜市西区)が、来年2月末で閉店する。若手ビジネスパーソン向けのアパレルを主力に29年前に開店。電子商取引(EC)の普及でモノからコト消費に軸足を移し、ホビー系に売り場展開を移行していたが、業績を改善できなかった。 マルイシティ横浜は、1996年9月に建て替えられた入居する高層ビル「スカイビル」の完成と同時に入居。地上2~8階と地下1~2階部分に構え、売り場面積は約1万6500平方メートルで約80のテナント店舗を展開。年間来場者は約900万人という。営業年数は29年で、横浜駅周辺の商業施設で中堅に当たる。 2024年度の売上高は約124億円。前年度から微増したが、最盛期の1998年度(約255億円)と比べて半減した。人気ゲーム「ポケットモンスター(ポケモン)」の公式ショップ「ポケモンセンターヨコハマ」を2018年、横浜・みなとみらい21(MM21)
黒岩祐治知事は11日からベトナム訪問を控え、日本で制作された楽曲「J─POP」を同国で普及させようと、「Kurorin」名義で歌手デビューを果たした。歌手と俳優を兼ねたミュージックビデオに出演し、普段から勉強しているベトナム語でヒット曲「ブルー・ライト・ヨコハマ」を熱唱している。 「ベトナムでは(韓国の)K─POPばかり。J─POPが入ってないのが悔しい」と自らマイクを握った。県庁本庁舎の屋上や日本大通り、横浜・みなとみらい21(MM21)地区などミナト横浜の街並みをバックにロケを行った。 歌の指導をはじめ、ミュージックビデオの制作は全てベトナム人スタッフが担当し、公費は使われていないという。 知事は2015年から県とベトナムの交流イベント「ベトナムフェスタ」を開催するなど親交を深めている。ベトナム訪問は公務で17日まで。現地で映像を流すなどしてプロモーションを図るという。ミュージックビデ
全国でクマによる人身被害が相次ぐ中、山北町の猟師たちが「クマを里から山奥に帰す」取り組みを続けている。ブナやクルミ科の苗を山奥に植え、クマが人里に下りなくても餌を得られる環境を山中に取り戻す。発案者の杉本一さん(87)は「このままでは神奈川でも絶対に被害は避けられない。対策を急がなければ」と警鐘を鳴らす。 「山奥はスギとヒノキばかり。こんな森では野生動物が生きられない。猟師の俺から言わせるとクマが増えたのではなく、人間が餌場を奪った結果、里に下りてきている」。語気を強める杉本さんは近年は年3回ほどクマを見かけるという。町内を含む県内でも目撃情報は寄せられるが「よく遭遇する人はいちいち通報なんかしていないよ」と実情を明かす。 全国的に戦後の拡大造林によって各地で針葉樹のスギやヒノキが植えられたが、安価な輸入木材の流通拡大や需要の低下により伐採されず放置され、山には密集した人工林が広がる。この
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議でマレーシアを訪れた高市早苗首相が、日本人墓地と国家記念碑の訪問を報告した26日の交流サイト(SNS)の投稿に現地の批判が相次いでいる。投稿は第2次大戦中に…
いまでも心に苦痛が深く刻まれている。アーティストの田村なみちえさん(28)=茅ケ崎市=の尊厳は突如として公権力によってむしばまれたのだった。 ライブに向けたリハーサルが控えていた2021年5月16日。東京・渋谷の繁華街の一角にある駐車場に車を止めた午前10時半ごろ。視界には警察官2人の姿が見えた。車から降りようとドアを開けると、警察官から急に声をかけられた。 「目をそらされたから、聞きたいことがある」 いきなりのこと。心当たりは何もなかった─。 田村さんは茅ケ崎市で生まれ、ガーナ人の父と日本人の母を持ち、ミックスルーツであることを公にして活動している。20年3月には東京芸術大先端芸術表現科を首席で卒業した。4年時には東京芸大で優秀な成績を収めた学生に対して与えられる学内賞「平山郁夫賞」を受賞。在学中からラッパーや着ぐるみ作家、文筆家などマルチな才能を発揮している。 外国人に対する差別や偏見
演説をするために神奈川新聞社川崎支局前に現れ、記者の質問にデマを言いつくろおうとする宮部氏=23日、川崎市川崎区 部落差別を執拗(しつよう)に続けるレイシストで、川崎市長選(26日投開票)に立候補している宮部龍彦氏(46)がうそにうそを重ね、部落解放同盟川崎支部長は「えせ同和」だというヘイトデマをさらに拡散させている。差別の被害者をどこまでも攻撃する卑劣さは底なしだ。 神奈川新聞社は22日、宮部氏が選挙演説でヘイトスピーチをまき散らしていると批判する記事を掲載。支部長は「部落とは関係ない」という虚構を前提にして、川崎市が同支部や全日本同和会川崎支部に委託している人権・同和対策生活相談事業を「市ぐるみのえせ同和行為」とねじ曲げ、被差別部落出身者や当事者団体がいかがわしい存在であるかのようにおとしめていると報じた。 宮部氏は同日夜、ユーチューブの配信動画で「証拠がある」と言い張り、デマを重ねた
司法判決や行政勧告を無視して部落差別を続ける極めて悪質なレイシストで、川崎市長選(26日投開票)に立候補している宮部龍彦氏(46)が市内各地の街頭演説でデマを繰り返し、部落差別を拡大させている。市の同和対策事業を「えせ同和行為」などと攻撃しながら、被差別部落出身者や当事者団体をデマでゆがめ、社会からの排除を煽(あお)り立てている。 ◆おことわり 川崎市長選に立候補している宮部龍彦氏については、経歴や出馬に当たっての主張に著しい差別的言動があり、差別が拡散する恐れがあるため、異なる扱いとしております。 差別の被害者をうそでおとしめ、人間の尊厳を何重にも踏みにじるヘイトスピーチで、市長候補としてなおさら許されない。人目を引く上、一般的にまっとうな主張と受け取られる選挙演説をデマと差別扇動の舞台に悪用したもので、市民の平穏な暮らしと民主主義を根底から破壊する暴挙として厳しく批判されなければならな
川崎市長選に立候補しているレイシスト、宮部龍彦氏(46)のデマに基づく差別扇動に批判が高まっている。被差別部落出身者への差別を長年続ける偏執ぶりで知られるそのやり口は、差別されている側に問題があるかのようにねじ曲げた上で、特定の地名や団体を「叩(たた)いてもよい対象」としてインターネット上にさらすという悪辣(あくらつ)なもの。18日は在日コリアン集住地区の川崎区桜本で「皆様が期待する場所に行きます」と告知して街頭演説を行い、差別者たちの攻撃を狡猾(こうかつ)に煽(あお)る卑劣な手口が市民の抗議を浴びた。 ◆おことわり 川崎市長選に立候補している宮部龍彦氏については、経歴や出馬に当たっての主張に著しい差別的言動があり、差別が拡散する恐れがあるため、異なる扱いとしております。 宮部氏は部落差別は存在しないという虚偽を前提にして、差別を訴えることを「利権」とおとしめる被害者攻撃を20年ほど続ける
「緑の洞門」とも呼ばれ、JR横須賀線北鎌倉駅(鎌倉市山ノ内)脇の尾根を素掘りした「北鎌倉隧道(ずいどう)」。2015年に安全上の理由で閉鎖され、10年が経過しているが再開通のめどは立っていない。市は当初、開削工事によるトンネル撤去の方針だったが、市民の反対運動で一転、トンネル保存にかじを切った。しかし、この方針転換が今度は近隣住民の反発を招き、その後は開削工事を求める地権者との交渉も長く膠着(こうちゃく)している。早期開通を求める住民の声は強いが、板挟み状態の市は結論を出せていない。 「この10年、行政は何も動いてこなかった。地域の安全を守る責任が自分たちにはある」 トンネルが掘られた尾根の一部を所有し、円覚寺(同市山ノ内)の塔頭(たっちゅう)として知られる「雲頂庵」の前住職・殿谷一成さんは訴える。市がトンネルを小型車まで通行可能とする計画案を検討しているのに対し、雲頂庵は「救急車や消防車
兵庫県から駆け付けた市民は「やってはいけないことを大っぴらにやり、社会の規範を壊してきた。『タブーを破る』と、さもいいことをしているかのように称して差別のハードルを下げてきた」と憤る。 宮部氏は2016年、全国の被差別部落の地名をさらす書籍の販売を企て、インターネット上で掲載してみせた。24年の最高裁で違法と認定されたが、自身のサイトでは変わらず写真や動画でさらし続ける。賠償命令に応じず、800万円弱を強制執行で差し押さえられた。 裁判所の仮処分決定や行政による勧告にも従わない。人倫にもとる無法ぶりはとどまるところを知らず、原告として裁判を闘った都内の女性も「はらわたが煮えくりかえるとはこのこと。よくも人前に出られたものだ」と語気を強める。
任期満了に伴う川崎市長選が12日、告示される。これまでに立候補を表明したのは、4期目を目指す現職福田紀彦(53)、政治団体役員の野末明美(60)=共産推薦、元川崎市議の山田瑛理(42)、会社員の國谷涼太(25)、清掃員の関口実(67)、プログラマーの宮部龍彦(46)の6氏。福田氏の3期12年の市政運営への評価が争点になりそうだ。投開票日は26日。 ◆おことわり 川崎市長選に立候補を予定している宮部龍彦氏については、経歴や出馬に当たっての主張に著しい差別的言動があり、差別が拡散する恐れがあるため、異なる扱いとしております。 福田氏は、差別のない人権尊重のまちづくり条例制定、地域新電力会社設立などの実績を重ね、市政継続を訴える。新たな公約には高度なデジタルスキルを身に付ける「卓越スクール(高専)」設立を盛り込んだ。 野末氏は、等々力緑地再編整備事業の中止など、安全な暮らしづくりや「市街地の乱開
鎌倉・江の島エリアの渋滞解消のため、観光客に指定の駐車場に車を止めてもらい、江ノ島電鉄の1日乗り放題券で観光してもらうサービス「パーク&レールライド」が30日、鎌倉・藤沢市内の2カ所エリアで終了・休止した。鎌倉市が導入し20年以上、ピーク時は年間2万台弱の渋滞解消の効果を上げてきたが、コロナ禍以降はインバウンド(訪日観光客)の急増で江ノ電の混雑が慢性化し、継続困難に追い込まれた。
JR東日本グループの車両メーカー総合車両製作所(J─TREC、横浜市金沢区)は、保存のため復元工事を進めていた東京急行電鉄(現・東急)の5000系電車を、報道各社に公開した。「青ガエル」の愛称で親しまれた外観が輝きを取り戻した。 公開されたのは、総合車両製作所の前身、東急グループの東急車両製造が1956年に製造したデハ5015号。東横線や長野県の長野電鉄で97年まで活躍し、同県内の愛好家が保存していた。
かつて横浜市内の路面を縦横に走り、市立野毛山動物園(同市西区)に展示されている横浜市電の車両が、老朽化で閉鎖され再開のめどが立たないままでいる。市は傷んだ箇所を修復する方針だが、費用負担や工法などに課題があり、愛好家らが気をもんでいる。 車両は1951年に20両が造られた1500型の1両「1518号」。戦後復興から高度成長の時期に市内交通の主力として活躍した。同園には廃止後の72年9月に設置され、休憩場所として開放されてきた。 しかし今年4月下旬、動物園を管理する市緑の協会が「老朽化による損傷が激しい」として公開を中止。「車内の天井板が剝がれ、安全性が保たれないと判断した」と説明する。外観は見ることができる。
横浜・みなとみらい21地区にある遊園地「よこはまコスモワールド」のアトラクション「スーパープラネット」が28日、老朽化のため36年の歴史に幕を下ろす。 同アトラクションは、ゴンドラが回転しながら約30メートルの高さまで上昇する乗り物。1989年の横浜博覧会をきっかけに開園した当初から稼働し続け、同園で最も古いアトラクションの一つ。夜になるとライトアップされ、撮影スポットとしても人気で、数々のテレビドラマでも彩りを添えてきた。2024年には年間約18万人が利用した。 同園は8月に同アトラクションの営業終了を発表。同園の担当者によると、以降、問い合わせの電話が相次いだほか、「開園当時から乗っていた。いつか復活してほしい」と惜しむメールが届いているという。 営業終了前日の27日にも多くの来園者が同アトラクションに搭乗。静岡市から旅行で訪れた小学2年の本家叶聖さん(7)は「また乗りたい。楽しかった
県教育委員会は26日の県議会文教常任委員会で、県立高校8校を再編・統合し、4校を削減する計画案を公表した。現行の全体計画では少子化の進展を理由に20~30校を削減するとしていたが、県内への転入が増えるなどして生徒の減少幅が見込みを下回ったため、18校にとどめたという。 再編・統合の対象校は、(1)舞岡(横浜市戸塚区)と金井(同市栄区)(2)茅ケ崎西浜(茅ケ崎市)と寒川(寒川町)(3)秦野総合(秦野市)と秦野曽屋(同)(4)上溝南(相模原市中央区)と相模田名(同)。 統合後は舞岡、茅ケ崎西浜、秦野総合、上溝南の敷地と施設を活用する。 茅ケ崎西浜と寒川、秦野総合と秦野曽屋は2030年度に、舞岡と金井、上溝南と相模田名は31年度にそれぞれ統合される予定。これに伴い、寒川と秦野曽屋は28年度から、金井と相模田名は29年度から募集を停止する。 また金井にある県立鎌倉支援学校分教室については、代替案と
JR東日本は19日、京浜東北・根岸線を走る横浜線直通列車に今秋、自動列車運転装置(ATO)を導入すると発表した。運転士は引き続き乗務する。運営効率化の一環で、将来の無人運転も視野に入れる。 東神奈川─大船間の横浜線直通列車で11月22日に導入する。横浜線内や京浜東北線の大宮方面は対象外。 ATOは列車を自動的に発進させ、速度を調節しながら次の駅の定位置に止める仕組み。運転士は発車時にボタンを押すだけで、ハンドルによる加速やブレーキの操作が必要ない。 JR東では東京都内などを走る常磐線各駅停車に次ぐ2例目で、専用のE233系車両(8両編成)の全28編成に機器を搭載。訓練を兼ね、今月下旬から一部営業列車で実用する。 支社長「オーバーランはほぼなくなる」
横浜市交通局は11月1日、市営地下鉄のダイヤを改正する。新型コロナウイルス禍で減少した利用者数が回復基調にあることから、朝のラッシュ時間帯の増便などで混雑緩和を図る。 湘南台-あざみ野間を走るブルーラインは、平日午前7時半~8時半ごろの運転間隔を10秒短縮し、コロナ禍前と同様の4分30秒とする。同時間帯の駅混雑緩和のため、乗換駅で利用者の多い戸塚、上大岡、桜木町の各駅で上下線の電車が同時に到着する状態を解消する。 中山-日吉間を走るグリーンラインでも、より長い6両編成の車両を平日朝の混雑時間帯に集中的に投入。平日の日吉発の最終電車の行き先をセンター北から中山に延長するほか、深夜のセンター北とセンター南での両線の接続を改善する。 またダイヤ改正に合わせ、各駅ホームの時刻表を2次元コード(QRコード)に切り替える。改札口付近には引き続き時刻表を掲出する。 ダイヤ改正後の時刻表は、10月上旬ごろ
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの占領や住民虐殺が続いていることを巡り、藤沢市立小学校の児童ら4人が26日、オレンジジュースなどイスラエル産の食材の給食への使用中止を求める陳情書を鈴木恒夫市長宛てに… 学校給食でのイスラエル産の食材使用の中止を求める陳情書。「イスラエルの支援はしたくありません」などと書かれている [写真番号:1367712] この写真に関するお問い合わせ 市民相談情報課に鈴木恒夫市長宛ての陳情書を提出する益永さん(右)=26日、藤沢市役所 [写真番号:1367713] この写真に関するお問い合わせ イスラエル産の食材使用の中止を求める陳情書を提出した益永遥花さん(左)と悠さん=26日、藤沢市役所(画像の一部を修整しています) [写真番号:1367723] この写真に関するお問い合わせ
外国人を脅威とみなす差別排外主義「日本人ファースト」を掲げる参政党は15日、横浜市中区の桜木町駅前で街頭演説会を開き、神谷宗幣代表は抗議に集まった市民に対して「差別を助長しているのはあんた方だ。いい加減… 「差別をやめろ」という市民の抗議を浴びる中、差別を正当化する卑劣さをみせた神谷代表の街頭演説=15日、桜木町駅前 [写真番号:1372698] この写真に関するお問い合わせ かつての侵略戦争を想起させる旭日旗が振られる中で行われた神谷代表の演説=15日、桜木町駅前 [写真番号:1372699] この写真に関するお問い合わせ 参政党のタウンミーティングに抗議する市民=15日、県立かながわ労働プラザ前 [写真番号:1372700] この写真に関するお問い合わせ
横浜市は16日、臨港パーク(同市西区)から山下公園(同市中区)まで約5キロにわたる水際エリアのまちづくりコンセプトプランの基本的方向を示した。居心地のよい歩行者空間やエリア一体でのにぎわいを創出し、「世界に誇れるウオーターフロント」として都心臨海部の魅力を一層高めるのが狙いだ。 この日の市会建築・都市整備・道路委員会で明らかにした。 市都市整備局によると、同プランは2029年度までのまちづくりの方向性をまとめるもの。▽いつでも誰とでも楽しめる▽時間帯を問わず魅力を感じられる▽水際エリアから街中に誘客できる-などをコンセプトに挙げている。 動線強化、夜景の演出も…整備の方向性は 【下にイメージ図】水際エリアの全体像
多くの訪日観光客が訪れオーバーツーリズム(観光公害)が問題となっている江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅近くの踏切で、鎌倉市は13~16日、撮影エリアを設置し、市職員が観光客を誘導する実証実験を行った。3連休には計約7500人が押し寄せ、職員は日本語が通じない訪日客を相手に悪戦苦闘した。道路にあふれる観光客、交通違反を繰り返す業者の送迎車など、鎌倉の中でも特に深刻なオーバーツーリズムの現場を歩いた。 「ノー・パーキング! ノー・ストップ!(駐車するな、止まるな)」 晴天に恵まれた14日正午。中国語やハングルなどで書かれた看板を手にした職員が踏切前に立ってしきりに声を張り上げていた。 これまで撮影場所を求めて観光客が車道に飛び出たり、歩道を占拠したりしたため、市は踏切前の公園の植栽を撤去して、安全柵を設けた全長約18メートルの撮影エリアとごみ箱を設置。4日間で延べ約50人の市職員が雑踏警備に当たった。
14日午前5時15分ごろ、清川村宮ケ瀬の県道交差点で、千葉県成田市、会社員の男性(33)が運転する乗用車がクッションドラムに衝突した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 厚木署によると、現場は「宮ケ瀬やまびこ大橋」たもとの丁字路。橋から直進して正面の道路脇に並べられたクッションドラムに、乗用車がほぼ正面からぶつかったとみられる。 この丁字路では単独の死亡事故が相次いでおり、今年5月にも乗用車の男性が亡くなった。
相鉄ホールディングスが「横浜駅西口大改造」に乗り出す。JR、東急線との相互直通運転(相直)で存在感を増した沿線価値をより高める。6月に就任した加藤尊正社長は神奈川新聞の単独インタビューに応じ「都市間競争に負けない魅力ある街づくり」を掲げた。一方で人手不足に備え、鉄道のワンマン運転を検討していると明かした。 (斉藤 大起) ─第6次中期経営計画(中計)が3月に満了した。 「グループ全体で着実に進捗(しんちょく)し、最終年度の2024年度は過去最高益を達成した。鉄道ではJR、東急線と相直する新横浜線の利用が定着し輸送人員、運輸収入ともに伸びた。ホテル業はインバウンド(訪日客)需要を追い風に客室稼働率、単価とも高水準だった」 ─沿線開発では「THE YOKOHAMA FRONT(ザ・ヨコハマフロント)」「星天qlay(ホシテンクレイ)」「ゆめが丘ソラトス」など6大プロジェクトが完成した。 「開発
石破茂首相(自民党総裁)が辞任を決断するきっかけとなった菅義偉副総裁(元首相、衆院神奈川2区)、小泉進次郎農相(11区)との6日深夜の三者会談を巡り、その背景が関係者の証言で明らかになってきた。「総裁選前倒し決定なら解散総選挙を打つ」との首相サイドの動きに菅氏が怒り5日早朝に首相を電話でただしたことが発端となったという。自民幹部は「『菅電』による解散構想への危機感や怒りの直接の伝達がなければ事は動かなかった」と振り返った。 「むちゃはしません」 「1政党の予備選を巡り不利だから解散なんて国会軽視も甚だしい。憲政の常道にも反する」。5日早朝の携帯直電で菅氏が首相を詰問したのは首相周辺から発信されていた解散構想だ。法的には国会閉会中の解散は可能とされる。しかし憲法学者の間でも「本会議も開かないまま議員を解職する行為は議会制民主主義に照らし暴挙」と指摘され、歴代政権下での実施は皆無だ。 首相は「
自民党の小泉進次郎農相(衆院神奈川11区)は7日、神奈川新聞の取材に石破茂首相(党総裁)、菅義偉副総裁(元首相、衆院2区)との6日深夜の3者会談の内実を明らかにした。小泉、菅両氏は総裁選前倒しの意思確認を前に「党の分断を避けるべきだ」と強調。首相は進退に言及することはなかったが「党を割るようなことはしない」と明言したという。 小泉氏は4年前、菅内閣で環境相を務めている。新型コロナウイルス感染拡大対策と総裁選再出馬の両立に悩む菅氏の相談相手として連日官邸に通った。 今回の3者会談は、小泉氏が「当日に自分から総理に提案して実現した」。コロナ対策を優先して総裁選出馬を見送った経験を持つ菅氏に対し「石破総理へ何らかのアドバイスができるのではないか」、首相には「4年前に苦労した菅さんとじっくり話をしてみてはどうか」とそれぞれ提案。承諾した両者から会談への同席を求められたという。 会談で小泉氏は「この
前縁に鉄製の黒いレールが取り付けられ、肘かけが外されたベンチと、「スケートボード禁止」を伝える看板=4日、厚木中央公園 厚木市は3日、厚木中央公園(同市寿町)のベンチ前縁に長さ約6メートルの鉄製レールが接着され、ベンチの肘かけ4個が取り外されたとして、厚木署に被害届を提出した。市は、ベンチにスケートボードで遊んだ形跡があることから、滑るために何者かがレールを取り付けたとみている。 市公園緑地課によると、ベンチは昨年3月、公園西側広場の花壇に沿って44メートル設置された。 市職員が8月25日、ベンチ東端の一部にレールが取り付けられて、ベンチ上の肘かけ4個が取り外されていたのを発見した。 厚木市はスケボー使用禁止に
戦後80年を機に、日本軍の731部隊による細菌戦など、侵略戦争の中国人被害者遺族ら一行が来日し1日、参院議員会館で日本政府に公式な謝罪を求める請願書を提出した。一行は731部隊の細菌戦や人体実験について、…
京王電鉄は9~10月の土休日限定で、座席指定列車「京王ライナー」の料金割引キャンペーンを行う。相模原線では橋本駅を午前8~11時台に発車する4本を対象に110円安くし、東京・新宿方面への外出需要に応える。 9月6日から10月26日までの計19日間に限り、通常410円の座席指定料金を300円にする。平日の通勤通学や帰宅での利用だけでなく、行楽や買い物にも利用してもらう狙い。 指定券はネット上の京王チケットレスサービスで7日前から、駅の券売機では利用当日に購入できる。 京王電鉄の狙いとは
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