サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブラックフライデー
cocolog-nifty.hatenablog.com
今年はずっと本に使う予定の文章を書いていて、だいたい五十万文字くらいになった。 戦前の苦学と無銭旅行の関係を紐解くために大量の資料を読み、瑣末なことを重ねながら説明するといった構成で、誰が読むのかと今から心配している。最終的に本で扱った資料の数は396、メモは3000近い数になった。多分なんだけど一人の人間が扱える量じゃないんだけど Emacs の拡張がすごくなったり、デジタルアーカイブや AI が進化したので書けてしまったというのが感想で、意図せず「アール・ブリュット」みたいになってしまった気がしている。 本になる予定だけど、長すぎるのと内容が異常なので、どうなるのかは不明。一応原稿はできたので、これから編集の人が苦悩するんだと思う。 今回の作業はとにかく難しく、ずっとこれについて考え続けていたので、いきなり脳に広大な隙間ができて困惑している。あとものすごい脱力感があり、滅茶苦茶頭がボヤ
togetter.com
ゆうり@100日後にフリーランスになるキャリコン @yuri2supp @rockwell0000 確かに! しかも読みたい本がなければリクエストできるし、本だけでなく雑誌も置いてあるし利用しない手はないよなあ… 2025-12-07 21:51:08
note.com/essere
本が売れなくなった話はごちゃごちゃしているので、整理したいと思って書きます。 ◼️【業界でない人向け】書籍と雑誌の違い前提として、取次を介して商業的に流通している本(以下、本)には書籍と雑誌があります。 裏に雑誌コードがあれば雑誌、なければ書籍です。 コミックはたいてい雑誌ですが、雑誌コードがなければ書籍です。 しかし、いわゆる「雑誌が売れなくなった」という話のときはコミックは含みません。 雑誌の売上が減っていることや、その原因については争いがないと思うのであまり触れません。 書籍の話だけをします。 ◼️「書籍」の売上推移書籍の売上推移は以下です。 棒グラフが売上です。 【出典】 1995年以降、30年間で1兆円から6000億円に、40%減っています。 70%減っている雑誌よりはマシです。 (書籍の減少が雑誌よりマシなのは、業界では20年前には知られていたと思います) ただ、これを「堅調」
マフィン @4ydivMr2DTvNSUW @taika_nakashima そー言うもんかな 指定席だと価格面から自由席にしよ となりがちだが、となるとらその思考は結構みんな同じ となると席数は限られるから早いもの勝ちにはよくなるだから通路とか 踊り場?(正式名称知らない)でよく立ってる人はいるよね 2025-12-07 10:21:28
gendai.media
「戦国の世」のはじまり 応仁の乱から長く続いた戦乱の世も、ある戦国大名の登場によって、ようやく終わりを迎えます。その戦国大名とは、織田信長(1534~1582)です。1573年、室町幕府の第15代将軍である足利義昭(1537~1597)が京都から追放され、室町幕府が事実上、滅亡しました。室町時代(戦国時代)が終わり、安土桃山時代が始まりました。 織田信長(1534~1582) ただし、天下人となった織田信長の時代は長くは続きませんでした。1582年、明智光秀(1528?~1582)の謀反(本能寺の変)によって、信長は命を落とします。信長の家臣だった豊臣秀吉(1537~1598)(当時は羽柴秀吉)は、すぐさま明智光秀を討ち、以降、信長の後継者としての発言力を増していきます。1585年には、秀吉は武士として初めて、天皇を補佐する役職である「関白」になり、その地位を確実なものとしました。 秀吉と
dain.cocolog-nifty.com
過去のデータを分析して、その傾向から何かしらの因果や法則を見出し、再現性を計測する。この営みを科学という。営むターゲットが素粒子や遺伝子や恒星など、適用先によって呼び名は違えども、本質は一緒だ。営まれてきた研究成果や論文は膨大な数となり、かつ、指数関数的に積み上がっている。 では、適用先を「科学」そのものにしてみたら?つまり、「科学の営み」そのものをターゲットとし、論文、プレプリント、助成金申請書、特許を過去データとし、研究活動の痕跡データを解析する。 なにしろ登録された論文だけでも5,800万件にも及ぶ。論文の最初の1ページをプリントアウトして積み上げると、キリマンジャロの頂上(標高5,895m)まで達する。これを「科学の山」という。 うち1,000回以上引用されたのは頂上付近の1.5m で、ほぼ頂点となる上から1.5cmは、1万回以上引用されたものになる(ちなみに、五合目以下の半分は、
president.jp
時間管理術がうまくいかない理由 一部の人は「先延ばしグセは主に時間管理の問題だ」と主張する。 だが、そういう人たちの言うことを聞いてはいけない。 先延ばしグセは「時間管理」の問題だけではなく、「感情管理」の問題でもあるからだ。それがどういう意味か具体的に説明しよう。 私はかつて、時間管理の観点だけから1日の計画を立てていた。 たとえば、朝のルーティンを実行してから仕事をして、少し散歩をしては、また働いて昼食を摂る、というように私の理想にもとづく1日の計画を立てていた。 しかし、その計画はうまくいかなかった。たいていの場合、自分が理想とする計画を立てるだけでは、それを実行する気になれなかったのだ。 私は朝のルーティンを実行したかった。その日にやるべき重要な仕事に取りかかりたかった。そのあとで散歩にも出かけたかった。 ところが、それらをする気になれなかった。それはなぜか? 心理的な抵抗(なんら
anond.hatelabo.jp
一番は『ライ麦畑でつかまえて』だ。 この小説、学生時代に読んだことがあった。 そのときは正直微妙で、いまいち面白さが分からなかった。だってボンボンのガキが文句垂れ流しながら夜中をさ迷うだけの話だし。 で、今年十数年ぶりに読んでみた。 これがびっくりするほど面白かった。 何が面白いって、まずホールデンは嘘つきでとにかく大袈裟でなんでも誇張して言っているのがよく分かった。謂わば高田純次。まんま高田純次ばりに適当なこと言ってるわけ。こういうアイビーリーグ出身の阿保はもう百人以上見てきたね、みたいなことをさらりと言う。 現代の嘘松とやってることはまんま同じだし、注目を浴びたいがために、そして自分といった存在を大きく見せるための装飾。その飾りが大人になって読むとまぁよく分かるわけ! 読んでてどんだけデコってんねんwと思わず何度も吹き出した。 大人になって分かった。 ライ麦ってコメディなんだよ。 青春
問う今日 @toukyoubooks あぁ、この気持ちとてもわかる。 もっというと、「本棚づくり」が趣味な気がしている。本を読まずに、本棚をぼーっと眺めながら酒を飲んでいる時があるくらいなので。だから私は本屋がやりたいのかもしれない。純粋に本に囲まれていたいからなのかもしれない。いや、本読めよって話だけど x.com/booklikebox/st… 2025-12-06 05:25:50 マール🤭 @mare0206mare 家に100冊以上買って来て読んでない本がある。 借りて来たものは期日があるから先に読むを繰り返し、訓読は減らない。 たまに家にある本を借りて来てる 本のあるスペースが大好きで書店も図書館も大好き。 ふらふら吸い寄せられる。 読んでない本に囲まれて落ち着く☺️ x.com/booklikebox/st… 2025-12-05 21:28:57
toyokeizai.net
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 なお、Microsoft Edgeをご利用のお客様はプライバシー設定が影響している可能性があるため「追跡防止を有効にする」の設定を「バランス(推奨)」にしてご利用をお願いいたします。詳細は下記のFAQページをご参照ください。 https://help.toyokeizai.net/hc/ja/articles/33846290888345 ✕
YM@読書垢 @YM49781092 165.『AIエージェント革命』 ・評価:3.5/5 ・ジャンル:ビジネス ・コメント:AIエージェントのサービスを取り巻く現状と、背景技術、活用事例や未来予測などが素人でも分かるように浅く広く描かれた本。分かりやすいけど中身はそこまで濃くない。これを読むだけでこうすれば良いのか!とはならない。 pic.x.com/62Tta4ZRNy 2025-10-13 22:27:26 草間大輔|High Wizard inc.代表取締役 @daisuke_k201905 『AIエージェント革命』読んでます。 SNSで断片的に見ていた内容を、 筋道立てて整理してくれてるからありがたい。 最近AIエージェントでプログラミングを書かせて アプリモック作って遊んでたので タイムリーな一冊。 #AI #愛読書 #プログラミング pic.x.com/tlNkPbbSIR
今年特に心に残った10冊を、ジャンル横断的にまとめてみた。 『一億年のテレスコープ』春暮康一 ベストSF2024国内篇第1位に輝いた傑作SF。 ハードSFとしての正統性を保ちながら、宇宙探査という壮大なテーマを描き切った力作だ。 「フェルミのパラドックス」を題材にした異文明との交流、メガストラクチャーなどの概念、主人公たちの旅を通じて、人類の未来像を投げかける。 理系の読者はもちろん、哲学的思考を求める人にもおすすめできる傑作。 『習慣と脳の科学』ラッセル・A・ポルドラック(著) 習慣がいかに脳の構造を変えるのか、神経科学的アプローチで解説した一冊。 単なる「習慣を作ろう」という精神論ではなく、脳可塑性に基づいた実践的なアドバイスが詰まっている。 『ネガティブ思考こそ最高のスキル』オリバー・バークマン ポジティブシンキングの限界を指摘し、「不安」や「恐怖」をいかに使いこなすかを論じた意欲的
www.kanaloco.jp
横浜市が検討を進めている新たな大型図書館について、新横浜駅(同市港北区)北口の市有地に整備する方針であることが5日までに、関係者への取材で分かった。今後7~10年ほどかけて整備を進めるという。 関係者によると、…
www.iwanami.co.jp
50年後,日本はなぜ没落するか.今日もなお変わらない日本社会の構造的問題を鋭く指摘,救済案を提唱.(解説=中村達也) ジャンル 書籍 > 岩波現代文庫 > 社会 日本十進分類 > 社会科学 > 社会 通し番号 社会205 刊行日 2010/07/16 体裁 A6・226頁 ISBN 9784006032050 Cコード 0136 在庫 在庫あり
repository.kulib.kyoto-u.ac.jp
京都大学学術情報リポジトリKURENAIでは、京都大学で日々創造される研究・教育成果をWebで公開しています。世界的に卓越した知的成果を社会へ還元することを目的として、2006年から図書館機構が運営している事業です。
bookplus.nikkei.com
内容紹介 ネットワーク図の描き方を体系的に学べる「教科書」が登場! インターネットや企業のLANなどを構成する端末や通信機器がどのようにつながっているのかを理解しやすくする「地図」ともいえるネットワーク図(ネットワーク構成図)。設計や運用、障害対応、サイバー攻撃を受けた際の影響範囲の調査など、様々な業務に役立ちます。 本書ではネットワーク構成図の描き方と読み方、そのために必要な基礎知識などを解説します。その上で、実際のネットワーク構成図を描く事例と共に、必要な6つのステップや整理すべき要素などについて説明しています。 現場の第一線で多くのネットワーク図を描き、「ネットワーク構成図の描き方」に関する講演の経験も持つネットワークエンジニアが、入門者向けに描き方のコツを分かりやすく解説します。 ●こんな人におすすめ ・ネットワーク構成図の描き方について悩んでいる人 ・はじめてネットワーク構成図を
blog.livedoor.jp/yamasitayu
12月4 是川夕『ニッポンの移民』(ちくま新書) 7点 カテゴリ:社会7点 長年、日本の移民について研究し、政府の政策などにも関わり、OECDの移民政策会合メンバーも務めている著者が、日本の移民の現状と過去の政策、将来の展望について述べた本。 日本で排外主義の兆しが見られる中で、まさにタイムリーな1冊なのですが、同時に論争的な本でもあります。 とりわけ議論となりそうなのが、「日本に移民政策はなかった」とする「移民政策不在論」に対する批判と、入管行政には「埋め込まれたリベラリズム」があったとする主張でしょう。 一読しただけでも、それに対する反論・反例が思い浮かぶ人もいるでしょうが、とりあえずは著者の主張を追ってみたいと思います。 目次は以下の通り。はじめに序章 増え続ける外国人第1章 「日本に移民政策はない」は本当か?――現代日本の移民政策第2章 少子高齢化と移民を考えるために――移民政策の
宝島社『このミステリーがすごい!』編集部 @konomys_jp 🎮12月5日発売🎮 今年の『このミス』は『都市伝説解体センター』を特集! ここでしか見れない描き下ろしイラストを用いた表紙と、今村昌弘さん、円居挽さんを招いた座談会にご注目あれ! 恒例年末ランキングだけでなく、 作家44名にご投票いただいた「この江戸川乱歩がすごい! ベスト10」も必見! pic.x.com/T3zIzXeWwv 2025-11-17 12:00:04
www.webchikuma.com
✑花田菜々子 ちくま文庫は2025年12月4日に創刊40周年を迎えます。ここまで来られたのも、ひとえに読者のみなさま、そして書店さまのおかげです。心より御礼申し上げます。 40周年を記念して、高円寺にある書店「蟹ブックス」の店主・花田菜々子さんが寄稿してくださいました。 蟹ブックスはオープンして4年目の書店だが、オープンからずっと驚異的に売れ続けているちくま文庫の本がある。『傷を愛せるか』(宮地尚子)。累計で600冊くらい売っている。全国的なロングセラーとはいえ、トラウマの研究者による旅エッセイ、という地味といえば地味な内容で、当店でそこまでプッシュしているわけでもないのだが、永遠に売れ収まらないので、平積みのいい場所から3年間動かせずにいる。そんな本は当店の中でもこの『傷を愛せるか』だけなのだ。 宮地尚子『傷を愛せるか』 こうなると、いったいなぜこの本はそこまで売れるのだろう、と考えざる
note.com/hokusyu
最近、SNSで「令和人文主義」なるフレーズを目にすることが増えた。 聞き慣れない言葉であり、気になって検索したところ、まずたどり着いたのがこの記事だった。 この記事では、令和人文主義を、古い世代の教養主義や倫理主義と断絶した、若者たちによる、主に会社員をターゲットとした、知識を使った軽いエンターテイメントコンテンツと考えている。この世代は、学問的探究心や社会正義といったものに関心はなく、ただ娯楽としての知に価値を置いており、楽しければよいというのである。 この記事を読んで大変驚いた。というのも、私は記事中で令和人文主義の例として挙げられている「コテンラジオ」「ゆる◯◯ラジオ」はそれなりに聴いたことがあるし、「QuizKnock」のコンテンツそれなりに視聴したことがあるが、こうしたコンテンツは、上述した「令和人文主義」の定義に当てはまらないからだ(なお、よく名前が挙げられている三宅香帆氏の本
www.spf.org
第2次トランプ政権立ち上がり後の民主党「無策の1年」、あるいは民主党「戦犯探しの1年」を彩るのは、3冊の暴露本である。NBC記者ジョナサン・アレンと議会専門紙「ヒル」の記者エイミー・パーネスによる2024年大統領選挙の記録Fight: Inside the Wildest Battle for the White House(2025年4月1、そしてCNNアンカーで政治記者のタッパーと「アクシオス」記者のトンプソンによるOriginal Sin: President Biden’s Decline, Its Cover-Up, and His Disastrous Choice to Run Again(2025年5月)2、さらにカマラ・ハリス自身による107 DAYS(2025年9月)3である。これらの3冊は、回顧録を鋭意作成中のバイデンのレガシーに水を差しただけでなく、民主党を嘆きと愚
次のページ
本・書評の人気エントリー
人文科学の新着エントリー
社会科学の新着エントリー
自然科学の新着エントリー
語学の新着エントリー
ビジネス・経営学の新着エントリー
デザインの新着エントリー
法律の新着エントリー
将棋・囲碁の新着エントリー
p-shirokuma.hatenadiary.com
2025年12月4日の23時15分頃、「教養をつけるべし」という霊言が私に降ってきた。 12月4日23時15分、この、2025年の惣流アスカラングレーの誕生日にポストモダンの霊言が私のもとにおりてきた。霊言に曰く、「教養をつけよ、励め」だそうな。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2025年12月4日 うん、私は今、教養が欲しい。 なぜならポストモダンが本当にやってきて前が見えないからだ。 「フェイクかファクトか」と考えることに、今、意味があるのか ここ一か月ほどの私はインターネットが億劫だった。Xやブルースカイは特にそうで、疲弊した金曜夜にそれらを死んだ目で眺める時間が呪わしかった。こんな蜃気楼を眺めて何になる? と。 この一か月ほどX等を眺めていて思うのは、ファクトかフェイクかといった思考法はここではなんの意味も持たず、たぶんここの外においてもそれ
tech.findy.co.jp
こんにちは、ファインディCTOの佐藤(@ma3tk)です。この記事は、ファインディエンジニア #1 Advent Calendar 2025とファインディデザインチーム Advent Calendar 2025の4日目の記事です。 先日、Findy AI+という新規プロダクトのデザインシステムを1から設計しました。 片手間ながら1人で2〜3週間かけてベースの設計を仕上げた結果、これからのデザインシステムは「コードで管理すること」が不可欠だという思いが強くなりました。 なお、Figmaとコードの関係性の変化やAI時代における開発フローの変化など、関連するテーマは多くありますが、今回は「なぜコードで管理するのか」という背景を中心にお伝えします。 ユーザーと同じ環境でものを見る デザインツールと実装環境の違い コードで管理する最大の価値 型の力で強制できる 無理やり実装を防ぐ仕組み コードだから
onaji.me
「厨房に窓」や「シャッターが扉」などユニークなアイデアで、飲食店における空間設計のあり方をアップデートし続けている建築デザイナー・関祐介さんに、「窓」に対するこだわりを伺いました。 店内の焙煎機を「鑑賞」の対象に変え、シャッター「扉」として再解釈すると思えば、あえて「厨房の中」に大きな窓を設ける。 建築デザイナー・関祐介さんの手にかかると、私たちが知っている「窓」や「扉」は、まったく新しい意味を持ち始めます。 そのユニークな発想は、デザイン性だけでなく、厨房のオペレーションやスタッフの働きやすさにも直結していると関さんは言います。 「KUMU 金沢」「TSUGU 京都三条」といったホテルから、「Suba soba」をはじめとする人気飲食店に至るまで、さまざまな建築物の空間設計を手がけてきた関さんに、光や風を取り込むだけではない、「窓」から始まる空間設計の哲学を聞きました。 関祐介さん 建築
natrom.hatenablog.com
はてな匿名ダイアリーの■なんで日本の医療って早期発見にばかり重きを置いているんだろうという記事およびその記事に寄せられた■はてなブックマークコメントが興味深かった。記事では、「日本の医療は早期発見にばかり力を入れているが、もっと予防と治療の方に力を入れればいい。胃がんにおけるピロリ菌除菌や大腸がんにおけるポリープ切除術のような情報を積極的に広めるべきだ」としている。 こうして日本の医療について率直な意見を寄せていただけることは、とても貴重でありがたい。もちろん臨床の場でも多くのご意見をいただくが、それらは「何らかの事情で受診し、医師を前にしている」という状況が前提になるため、どうしても偏りが生じてしまうのだ。 まず、「予防」という言葉が何を指すのかを明確にしておきたい。ブックマークコメントでも指摘されているが、予防には一次・二次・三次の段階がある。一次予防は病気そのものを起こさないようにす
はてなブログ(学び)の人気エントリーをもっと読む
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『本・書評』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く