
同社グループのスマホ・iPhone修理を行う「スマホスピタル」によると、例年夏にはスマホ・タブレット・ゲーム機などのモバイル端末のバッテリー交換・水没による依頼が増加するとのこと。今夏も7月21日時点で、バッテリー交換の依頼数が前年比で増加していているそうです。
猛暑日が続き、厳重警戒〜危険レベルの気温が予想される今夏。そんな酷暑の中では人の体調はもちろん、スマホも熱中症や予期せぬトラブルが起きないよう、注意やメンテナンスをする必要があるといいます。

夏のレジャー・外出の際に注意したいポイント
同社は「夏のレジャー・外出の際に注意したいポイント」として、
・直射日光下での使用
・ミストによる濡れ
・人が多い場所での“ながらスマホ”
の3点を挙げています。

炎天下で使用するなど、スマホを過度な熱に当てると不具合を引き起こす原因になるほか、バッテリーへの負荷が高くなってしまって大変危険なのだとか。
また暑さ対策のミストに当たっていると、知らず知らずのうちにスマホ内部へと水が浸入してしまうことも。またポケットなどに入れていたスマホが汗によって水没してしまうこともあるので、「気付いたら濡れていた」という事故があることを知っておくとよさそうです。
さらに自身や周囲の「ながらスマホ」によってスマホが落下し、画面やカメラが破損することも。夏に限った話ではありませんが、外出中のながらスマホは絶対にやめましょう。
重大な事故を引き起こさないために
さらに同社は「重大な故障を引き起こさないために守ってほしいポイント」として、
・車内や窓際など、暑い場所に機器を放置しない(特に直射日光が当たる場所)
・バッテリーが膨張した場合はすぐに修理店へ
・水にぬれた機器は電源を入れず修理店で確認を
・本体だけでなくモバイルバッテリーなどの取り扱いにも要注意
の4点を挙げました。
さらに天気予報などで気温が上がる時間帯などを調べて注意する、モバイルバッテリーをつなげたまま炎天下で利用しないなど、小さな気遣いをすることでトラブルが起こる可能性を下げられるとのこと。
スマホやモバイルバッテリーに関する事故を引き起こさないよう、まずは「夏のレジャー・外出の際に注意したいポイント」の3点を守るようにしたいですね。