日本初の泊まれる植物園「THE BOTANICAL RESORT 林音(ザ ボタニカルリゾート リンネ)」が11月29日、茨城県那珂市にグランドオープンします。 運営するボタラシアンリゾート(同市)が発表しました。
「茨城県植物園」と「県民の森」をリニューアルし、グランピングやレストラン、サウナ、アクティビティを備えた新しい施設として誕生します。

宿泊はグランピングとコテージの2種類
「緑に遊び、緑に包まれて眠る 日本初の泊まれる植物園」を掲げ、泊まる・癒される・食べる・遊ぶのすべてが体験できる施設。宿泊は9月24日から予約を受け付けています。
宿泊施設は、グランピングテントとコテージの2種類。メタセコイアの樹々に囲まれた「メタセコイアテラス」、森を眺めながらハンモックを楽しめる「ハンモックテラス」などがあります。愛犬と一緒に宿泊できる「ドギーコテージ」も。
料金はグランピングが1万9140円から、コテージが2万1340円から(価格変動制)です。


県産食材や植物園らしさを楽しめる飲食施設も
県産食材を活かしたイタリアンが楽しめるダイニングレストランや、バニラの木に囲まれながらスイーツを楽しめる「バニラドームカフェ」、お風呂上りに料理やスイーツを楽しめる「りんね食堂」といった飲食施設も充実しています。

自家栽培のハーブに癒される温浴施設
日帰り入浴も可能な温浴施設は、県産木材を使ったぬくもりを感じる建屋で、自家農園で栽培したハーブを使った「ハーブ湯」や「ハーバルサウナ」、天然温泉で癒されることができます。料金は120分利用で大人950円から。

自然の中で楽しむアクティビティも
「県民の森」の自然を活かしたアクティビティも新設。全長150mのジップライン、高さ8mのアスレチックからなる「ツリーアドベンチャー」(3850円~)や県民の森と融合した次世代型ARでシューティングが体験できる「ジュラシックハンター」(1320円~)のほか、無料で楽しめる芝すべりもできます。

植物園の入園は無料に
機材や食材、食器などすべて完備した「手ぶらBBQ」も宿泊、日帰りともに利用可能。県産食材を活かした食材を味わうことができます。価格は1人前5500円から。
また、これまで有料だった植物園が無料化されるなど、幅広い人が楽しめる施設として生まれ変わりました。
※「日本初の泊まれる植物園」という表現は、株式会社ボタラシアンリゾートが自社調査(インターネット検索・各種データベース確認、ChatGPTによる補助調査を含む)を行った2025年9月時点の結果に基づいています。
