子どもを連れて飲食店に来た母親。居合わせた客の発言に、疑問を抱きました。
体験談をSNSに投稿したのは、米ジョージア州在住のヴィー・ウィテカーさん。
ヴィーさんは、8カ月の娘モンタナちゃんを連れて飲食店に入りました。
しかし、モンタナちゃんが甲高い声で叫び続けており、ひとりの客が「静かにさえて」とお願いに来たそう。
ヴィーさんは動画をまわすと、当時の状況を説明しました。
男性客は、ヴィーさんに「礼儀を学んで」と言い、他の客にも迷惑がかかっている可能性があることを示唆します。
これに対しヴィーさんは、「この子はまだ8カ月の赤ちゃんです」「あなたこそ礼儀を学んで」と反論しました。
最終的には店員があいだに割って入り、口論を収束。ヴィーさんは、子どもを連れて店を出ていきました。
動画は反響を呼び、複数のニュース局でも取り上げられました。
youtubeでこの動画を見る
地元ニュース局の取材に応じたヴィーさんは、こう意見を述べました。
「ベビーチェアが用意されているお店なのに、ほかの客のせいで子どものいる家族が『ここには居場所がない』と感じるのは、あってはならないことです」
同局によると、男性客はその後、ヴィーさんに謝罪をしたそうです。
動画には、母親を擁護する声が寄せられています。
💬「8カ月の子に何を期待しているの? 赤ちゃんなんだから、叫ぶのは当たり前だと思う」
💬「私なら母親に『静かにして』って絶対に言わないし、その前に店を出る」
💬「子どものことは、母親もコントロールしきれないと思う」
一方で「どちら側にも共感する」という声や、「子どもの声の大きさによっては配慮が必要」という意見も寄せられました。
💬「赤ちゃんだとしても、『ここで大きな声を出してはいけないよ』と声かけしてあげるのは、必要なことだと思う」
💬「私も子育て中だけど、子どもの声があまりにも大きかったら、落ち着くまで外に出るようにしています」
💬「うちの子もよく叫んでいました。子どもであっても、あまりに声が大きいときは、なだめて落ち着かせるのも自分の役目だと思っていました」
💬「うちの子も声が本当に大きくて、食事中に店を出たことがあります。だから、男性客の気持ちも少しわかります。子育ては大変だけど、周囲への配慮も大切かな」
