米アーカンソー州クレーター・オブ・ダイヤモンズ州立公園で、ニューヨーク出身の31歳の女性が2.3カラットのダイヤモンドを発見。注目を集めています。
その大きさがこちら……👇
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ダイヤを発見したのは、ミシェール・フォックスさん。
州立公園の公式ウェブサイトによると、ミシェールさんは2年ほど前から「婚約指輪のダイヤモンドを自分で探したい」という夢を持っていたといいます。
「お金で解決することもできますが、結婚生活では時にお金が尽きてしまうこともあります。そのときに必要なのは、努力で問題を解決しようとする意志と力だと思ったんです」
ミシェールさんのパートナーも、この“夢”をサポートしていたのだとか。目標を達成するまで待つことに同意しました。
大学院を卒業したばかりのミシェールさんは、1カ月の休暇をとり、婚約指輪のダイヤモンドを探す旅に。「そのためなら世界中どこへでも行くつもりだった」と振り返ります。
公園でダイヤモンドを探し始めて3週間。7月29日、その夢がついに現実のものとなりました。
公園内で虹色に光るものを見つけたミシェールさん。最初は、クモの巣だと思ったといいます。
足で擦っても輝きは消えず、ミシェールさんはダイヤモンドだと確信。当時の心境を「今まで見た中でいちばんダイヤモンドらしいダイヤモンドだった」と話します。
公園の職員からダイヤモンドであることを知らされると、うれし涙があふれたといいます。
情報番組『インサイド・エディション』のインタビューに対し、ミシェールさんは「パートナーとの関係性において、私が“どのような人でありたいか”、そして“責任”について考えるいい機会になった」と語りました。
「ダイヤモンドは、私たちの関係の象徴になったと思います。指にはめた石を見るたびに、パートナーが私に示してくれたコミットメントだけでなく、私自身がパートナーのために努力しようとする強い気持ちを思い出させてくれるのです」
クレーター・オブ・ダイアモンズ州立公園では1906年に最初のダイヤモンドが発見されて以来、計7万5000個以上のダイヤモンドが採掘されています。
ミシェールさんが見つけたダイヤモンドは、公園内で採掘されたものとして、2025年に入ってから3番目に大きいものとなりました。
SNSには「このダイヤモンドこそ、最高の幸運だ」「よかったね」といった祝福の声が寄せられています。