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Claude Code
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今回は少し毛色を変えて将来のチップレットについての話だ。IEDM 2025のショートコースで発表されたAMD FellowのNuwan Jayasena博士による"Memory-Centric AI Architecture through Advanced Packaging and Heterogeneous Integration"の内容をご紹介したい。話としてはInstinct MI300Xが中心になるのだが、なぜInstinct MI300X?という話は最後に説明する。 SRAMかDRAMか? AIプロセッサーにおけるメモリー選択のジレンマ LLMにしても生成AIにしても、昨今のAI処理はとにかくメモリーの利用量が半端ないという話はご存知の通り。これはWeightの数がすさまじいからで、このWeightをどうやってローカルのRAMに押し込むかで性能が大きく変わることになる。
1月末に「Anima」という新しい画像生成モデルがリリースされました。ローカル向けの生成AIアプリとしてデファクトスタンダードになりつつあるComfyの「ComfyUI」が米Circle Stone Labに資金提供をして共同開発したモデルです。ComfyUI用に標準化されたアニメモデルの開発を推し進めているようです。現在でも人気のある「Stable Diffusion XL(SDXL)」に比べて、多様な画風を作り出すことが可能です。画像分析ツールと組み合わせてみていきましょう。 ※記事配信先の設定によっては図版や動画等が正しく表示されないことがあります。その場合はASCII.jpをご覧ください あざやかなアニメ系画像が特徴 Animaは現在、プレビュー版として公開されています。パラメータ数は2B(20億)で、数百万枚のアニメ画像と、約80万枚の非アニメのアート画像で学習したようです。また
2026年2月、オープンソースの音楽生成AI「ACE-Step 1.5」が公開された。SunoやUdioのようなクラウド型とは違い、モデルそのものを手元に置いてローカルで生成できる。公式READMEには品質が「Suno v4.5とv5の間」と記載されており、開発元自身がクラウド型の商用サービスを比較対象に据えている。今回はComfyUIの公式ワークフローを使って実力を検証してみよう。 ACE-Step 1.5とは何か ACE-Step 1.5は、StepFunとACE Studio(ACE Music AI)が共同開発したオープンソースの音楽生成モデルだ。曲のスタイルを指示するテキストと歌詞を入力すると、ボーカルと伴奏を含む完成形の楽曲が生成される。対応言語は50以上。最長10分まで対応し、フルサイズの制作も想定した設計になっている。 内部はLM(言語モデル)とDiT(Diffusion
地方テレビ局の北海道文化放送(UHB)は、報道の現場に生成AIをいち早く取り入れた。AIが記事のベースを作る仕組みを内製し、人員削減下でもWeb記事数が約2割増えるなど、一定の成果を上げた。しかし、その裏では“10倍”に膨れ上がった業務があるという。 AWSのユーザー会JAWS-UGが2025年12月に開催したイベント「AI Builders Day」では、ビルダー(開発者)たちによるAIエージェント開発に関する知見や実践例が集まった。北海道文化放送 DX推進センターの杉本歩基さんのセッションでは、報道の業務フローに生成AIを組み込んだ経緯や自身で内製した仕組み、運用上の課題などが共有された。 Web記事を“早く・大量に”作るべく、アナログな現場に生成AIを適用 杉本さんがDXを推進するきっかけとなったのは、放送のタイムテーブルを決める“編成局”への異動だった。そこで、視聴率や番組内容、S
自律的に動かない部下。結局、細かく指示を出し、フォローし、尻拭いをするのは自分。これなら、いっそ誰も抱えずに、一人で全部やったほうが楽なのではないか。 こうした思いに、密かに共感を覚えてしまう管理職も少なくないはず。 とある調査によれば、管理職の幸福度は、業務量の多さそのものではなく、「チームメンバーが自律的に動けるかどうか」に大きく左右されるようだ。 さらに「現場対応やメンバーのフォローに追われ、本来やるべき業務に時間を割けない管理職」ほど、仕事満足度が低い傾向にあった。中でも象徴的なのは、「チームメンバーの自律度合い」と幸福度の関係だ。 メンバーが自律的に考え、行動できるチームでは、管理職の6割前後が「幸福度が高い」と回答。一方、「細かく指示を出さないと動けないチーム」や「ほとんど自律的に動けないチーム」では、幸福度が大きく下がる結果となった。 そして、「チームメンバーのいない管理職」
世間で進むDX、デジタル化。それにともなって需要が増えるIT人材。なんとなく、IT業界にはやりがいや使命感を持って働いている人が多そうなイメージを持っている人も、少なくないのではないだろうか? しかし、とある調査によれば、IT業界で働く人のおよそ半数は「もう全力では働いていない」状態にあるのだという。 退職はしていないものの、退職しているかのような気持ちで、必要最小限の仕事に妥協的/惰性的に取り組むことを「静かな退職(Quiet Quitting)」と呼ぶ。 同調査では、自身の働き方について「静かな退職」だと感じている「IT人材」が、なんと45%にものぼった。 理由として最も多かったのは、「自身の成果が、給与や昇進に正当に反映されないと感じるから」(43.5%)。次いで「担当の業務量が多く、心身の健康を優先したいから」(37.8%)という回答が多かった。 需要のある場所で、イキイキと働く人
実は今年の頭に、渋谷区・松濤美術館で開催されていた『描く人、安彦良和』展を見に行ったのです。いや、もう圧倒されましたよ。 これまで手掛けてきたアニメ作品の作中原画ももちろんすごいし、我々世代だと誰しも一度は目にしたことのある有名な劇場版ポスターやレコード・ジャケット用イラストの原画など、見応えがすごい。「このポスターの原画、こんなでかいの!?」という驚きや、ポスターイラストでは発見できなかったような細かな描き込みなど、(心のなかで)大騒ぎしながら観覧しました。 というわけで、今回のタイトルは大上段に振りかぶりましたが、この展覧会では、もちろん安彦センセイの漫画の生原稿なんかも飾ってあるわけで、これがまたすごいんですよ。何がすごいって、あの流れるような圧倒的筆致なのに、ホワイトがほぼ使われていないんです。ペン入れにミスがないんですな。なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、こんなきれい
「Windows 11」を搭載した一部のデバイスで、2026年2月の定例アップデートを適用後、深刻な不具合が発生していることがわかった。海外メディアWindowsCentralが2月18日に報じている。 報道によると、マイクロソフトのコミュニティーサイトで、複数のユーザーが当該アップデートに関する不具合を報告。症状はさまざまだが、いずれも2026年2月のアップデートを適用した後に発生しているという。 不具合の主な症状は以下のとおり。 ●不具合として報告されている主な症状 ■インストール関連 ・当該アップデートのインストール(適用)が完了せず、エラーコードが表示される ■ネットワーク関連 ・再起動後にネットワーク接続が中断し、インターネットに接続できなくなる ・WindowsがBluetoothデバイスを認識できなくなる ■オーディオとサインイン関連 ・音声が頻繁に途切れるようになった後、サ
人材不足が深刻化する中、既存システムの改修にかかる負荷は年々深刻化してきている。とりわけ、法改正への対応が求められる業界ではその影響は大きく、自治体・医療機関向け事業を手掛ける富士通Japanでは、何千人ものSEの工数を費やしてきたという。 このような状況を変えるべく、富士通は、2026年2月17日、AIエージェントがソフトウェア改修の全工程を自動化する開発基盤の運用開始を発表した。同基盤による実証実験では、3人月を要していた法改正に伴うソフトウェア改修を4時間に短縮するといった、高い成果が得られているという。 同社では、2026年度内に医療・行政分野の全67種のパッケージソフトウェアの改修に同基盤を適用すると共に、外部向けサービスとしても同基盤を展開していく。 富士通のAI戦略・ビジネス開発本部 本部長である岡田英人氏は、「目指しているのは単なる開発の効率化ではなく、社会や業務の変化にシ
不審なメールを受け取っても、報告しない。理由は──面倒だから。 とある調査で、そんな一般社員の“本音”が明らかになった。 同調査では、不審メールを受信した経験がある人は全体の68.0%と多数を占めた。 しかし、そのうち「常に報告している」と回答した人は53.1%にとどまり、およそ半数は報告が実行されていないことになる。特に一般社員では、「常に報告している」と回答した割合が49.1%と半数を下回った。 なぜ報告しないのか? 報告しない理由で最も多かったのは「面倒」(31.8%)。一般社員に限ると、この傾向はさらに強く、「面倒」(40.4%)、「リスクを感じていない」(29.8%)が上位を占める結果となった。 一生懸命頑張って教育している管理職や経営層にとっては、なんともやるせない結果である。
アップルは今後数週間のうちに、Macを中心とした5つ以上の新製品を発表する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が2月15日のニュースレターで伝えている。 同氏によると、アップルがまもなく発表するMac関連の新製品は4つある。まず、iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを搭載した新しい低価格MacBook。次に、M5チップを搭載した新型MacBook Air。さらに、M5 ProおよびM5 Maxチップを搭載した新型MacBook Proモデル。そして、より高いリフレッシュレートと画質を備えた新しいMac用外部ディスプレーだ。 低価格MacBookは13インチよりわずかに小さいディスプレーを搭載し、複数のカラーバリエーションが用意されるという。M5 Pro/M5 Max搭載MacBook Proは、昨年秋に発売されたM5チップ搭載モデルに続くア
アップルは長年使ってきた「iWork」というブランド名を段階的に廃止しようとしている可能性がある。米メディアMacRumorsが2月13日に報じた。 同紙によると、アップルが自社ウェブサイトからiWorkの専用ページを同日より削除したのを確認したとのこと。iWorkとは、文書作成アプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」の3つをまとめたブランド名で、2005年から使われてきたものだ。 削除されたiWorkページのURLは、現在ではより幅広いアプリを紹介する汎用的な「apps(日本語名は「Appleのアプリ」)」ページにリダイレクトされるようになっている。この新しいページでは、iWorkという名称は一切使われておらず、代わりにPages、Numbers、Keynoteは新しいサブスクリプション(月額課金)サービス「Apple Creato
「サポートが終了したルーターやVPNは、すべて廃棄してください」 米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)が、連邦政府の「文民行政機関」に対して、こんな命令を出した。2026年2月5日に同庁がウェブサイトで公表している。この「文民行政機関」という言葉が聞き慣れないため調べると、国防総省やCIA(中央情報局)など軍事や情報に関わる機関を除く言葉のようだ。 書き出しの文言については、だいぶ意訳したのであらためて正確に書く。CISAは政府機関に対して次のように命じている。「指定された期限内に、稼働中のエッジデバイスの資産ライフサイクルの管理を強化し、OEM(メーカー)によるサポートが終了したハードウェアおよびソフトウェアデバイスは全て削除しなければならない」 このエッジデバイスという言葉は、政府機関の内部のネットワークと外部のネットワークの境界で使われる機器やソフトウェアを指
前回はDRAMセルの話だったので、今回は配線の話をしていく。IEDM 2025のショートコースで、IBM Researchの本山幸一博士による"Advanced Interconnect Technologies for Cu Extension and Beyond"という講演があった。 講演そのものは、配線がアルミニウムから銅に移行を始めた1997年頃からの歴史を全部おさらいしており、復習の意味では有益な話なのだが、そこから説明を始めると長くなりすぎるので、後半の"Post-Cu alternative metal interconnects"の内容を中心にお伝えしよう。 トランジスタより配線が壁? 微細化を阻むCu(銅)の課題 ポストCu世代に入る前に、Cu世代の問題について簡単にまとめておく。連載809回で、インテルがRu(ルテニウム)を配線に利用する話を書いたが、まずこの手前の話
オープンソースAIプロジェクト「OpenClaw」の創設者Peter Steinberger氏が2月14日、OpenAIに参加すると発表した。同時にOpenClawは財団に移行し、オープンかつ独立した形で存続させる方針を明らかにした。 OpenClawは、自分の端末上で動くオープンソースの個人用AIアシスタントソフトウェア。SlackやDiscord、iMessageなど日常的に使うチャットアプリを通じてAIに命令し、自動でメール送信やカレンダー管理など多様なタスクを実行できる。2025年11月に「Clawdbot」として公開された後、商標の関係で「Moltbot」、さらに「OpenClaw」へと改称された。 OpenClawはGitHubで驚異的な人気を博しており、短期間で10万超のスターを獲得しただけでなく、記事執筆時点で14万以上のスターを突破している。これはオープンソースプロジェク
生成時間は4090搭載機で約50秒 Qwen3-TTSは、2種類の違うサイズのモデルとその派生モデルが公開されています。0.6B(6億パラメータ)はストリーミング用途などを想定した軽量モデルで、1.7B(17億パラメータ)は品質を追求したモデルです。ただし、ファイルサイズは0.6Bで1.7GB、1.7Bが4.4GB程度で、比較的小さなサイズです。対応言語は10言語。日本語も含まれており、プロンプト指定も日本語で可能です。NVIDIA RTX 4090搭載のPCで1.7Bを使用した場合、30秒の音声を生成するために必要な時間は約50秒でした。 ローカルPC用の生成AIアプリ「ComfyUI」で動作するのですが、ファイルの依存環境のバージョンが最新のComfyUI環境では動作しないという問題があります。そのため、普段使っている環境とは別に新しくComfyUIをインストールした上、DarioFT
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スマートフォンの価格は以前よりもだいぶ高くなったが、一方で高性能化が進んだがおかげで3~4万円程度の格安な機種でも実用上あまり問題がなくなってきた。そこで、現時点で比較的安価に入手できて“使える”スマートフォンだと、どんな製品があるのか。選び方の注意を交えながら紹介したい。 約3万円で全部入り、メモリーも8GBと潤沢な モトローラ「moto g66j 5G」がコスパでも機能でもベストだろう 選び方の説明をする前に、まずは筆者が考える基準を示しておきたい。現時点で3~4万円程度までと比較的購入しやすい機種のなかで、コストパフォーマンスが一番高いと、筆者が考えるのがモトローラの「moto g66j 5G」だ。本連載でも昨年7月の時点で詳しく紹介している(「moto g66j 5Gが出た今、3万円くらいで買えるSIMフリースマホはどれがいい?」)。 このmoto g66j 5Gがなぜ一番なのかの
GitHub元CEOであるThomas Dohmke氏が2月11日、Xに投稿した「The concept of understanding and reviewing code is a dying paradigm.(コードを理解しレビューするという概念は死につつあるパラダイムだ)」という発言が、開発者コミュニティに波紋を広げている。 tl;dr Today, we’re announcing our new company @EntireHQ to build the next developer platform for agent–human collaboration. Open, scalable, independent, and backed by a $60M seed round. Plus, we are shipping Checkpoints to automat
昨年末に開催され、YouTube番組として公開されている「GitHub Copilot Quest:Hack the Legacy」。GitHubが提供するAIコーディングアシスタント「GitHub Copilot」を活用し、Javaや.NETのレガシーアプリケーションを移行するハッカソンイベントだ。 イベントに参加したのはNECソリューションイノベータ、NTTデータグループ、野村総合研究所、日立製作所、富士通というある意味、日本で一番レガシーシステムと対峙してきた5社。そんな企業の若手メンバーは、ともすれば日陰になりがちなレガシーマイグレーションで、どのようにGitHub Copilotを活用してきたのか。コメンテーターを務めたASCIIの大谷イビサがイベント全般をレポートするとともに、「レガシーマイグレーションにAIを活用する意義」について考えてみた。 2025年の崖を超えられなかった
前回に引き続きIEDMで発表された論文について解説していく。今回はショートコースの中で、サムスン電子のDaehyun Moon氏による"Exploring the Evolution of DRAM Technology: Operation Principles, Scaling Challenges, and the Emergence of HBM"から、昨今のDRAMの話をしよう。 このショートコースではDRAMの基本的な構造からの説明、そしてHBMの立ち上げ時期からの変遷などを細かく説明しているが、このあたりの歴史的経緯の話は割愛させていただき、今後のDRAMの方向性、それと今後のHBMの方向性についての内容をご紹介したい。 穴を深く掘り続けるDRAMの進化、ついに物理的限界へ DRAMは端的に言えば、穴を掘ってそこにコンデンサー(キャパシター)を構成し、このコンデンサーに電荷を
グーグル「Antigravity(アンチグラビティ)」のようなAIエージェントは、コードを書かせるだけでなく、より複雑な作業を任せても強力なツールとして使えることがわかってきました。例えば、AIに小説を書かせることは、これまでも様々な方法で挑戦されてきていますが、一定の限界を抱えていました。しかし、AIエージェントを利用することで限界を超え、一貫性を持った物語を生み出すことができ、さらに、そこから映像化をする方法論にまで発展可能です。AIエージェントを使った小説執筆の現在をご紹介します。 Antigravityで長文小説は書けるのか 2025年1月に、この連載で、OpenAI「ChatGPT-o1 Pro」を使って長編小説を書けることをご紹介しました(参考:「AIの書いた小説が普通に面白い ChatGPT「o1」驚きの文章力」)。その際は、あらすじと章立てを作らせた後、小説の文庫本一冊レベ
メカニカルキーボードは油断をしているとホコリがたまる そこでキーボード用の“ハケ”を衝動買い 昔はモバイルPCを抱えて、喫茶店や出先で原稿を書くことが多かった“モバイルワーカー”の筆者だが、ここ20年ほどはメインPCを省スペースのデスクトップに切り替え、35インチ級のワイド曲面ディスプレイの前で腰を据えて書くスタイルが中心になった。 モバイルPCとデスクトップPCの違いは山ほどあるが、筆者の体感で最も差が大きいのは、やはりキーボードである。 ただ、薄型ノートのキーボードは密閉度が高いが、打鍵感に恵まれたデスクトップ用メカニカルキーボードは、構造的にどうしてもチリやホコリが入り込みやすい。そこで今回ご紹介するのは、そんな日々のメンテナンスに効きそうな、世田谷電器の大型キーボード用ハケ「HAKETE」(はけて)という逸品だ。 筆者が日常で愛用しているのは、Cherryの緑軸スイッチを搭載した台
Anthropicのセーフガードチームに所属する研究者、Nicholas Carliniが2月5日、複数のAIモデルを並列に動かす「エージェントチーム」という新しい開発手法の成果を公開した。16体のClaudeを同時に走らせ、人間の継続的な介入なしで、Linuxカーネルをビルド可能なCコンパイラを一から実装させたという。 実験では、Rustで書かれた約10万行のCコンパイラが完成し、x86、ARM、RISC-Vの各アーキテクチャ上でLinux kernel 6.9をコンパイルできることが確認された。実行されたClaude Codeのセッションは約2000回、消費トークン数は入力約20億、出力約1億4000万で、APIコストはおよそ2万ドルに達した。Carlini氏は、それでも個人や人間チームで同等の成果を出すよりははるかに安価だと評価している。 Carlini氏が最も重視したのはテスト設計
アップルの直営店において、iPhone 17シリーズが店頭で購入できない状態になっていることが分かった。2月6日15時ごろにアップルのコールセンターに対して確認したところ、同シリーズはこの日から全国のApple Storeで店頭販売をしておらず、購入方法はオンライン経由に限定されているという。 コールセンターの説明によれば、iPhone 17シリーズは在庫の有無にかかわらず、すべてオンラインでの購入が前提となる。オンライン購入時に在庫があれば、Apple Storeでの店舗受け取りを指定することは可能だが、受け取り枠が確保できない場合は配送となる。 この変更は、特定店舗や一時的な措置ではなく、iPhone 17シリーズ全体に適用されているという。販売中止の理由についての詳細な説明はなかったが、コールセンターによれば支払い方法の変更などが背景にあるということだった。 一方で、iPhone 1
AI向けの“人間レンタル”サービス「RentAHuman.ai(レンタヒューマン)」が2月3日にオープンし、話題になっている。サイトは自分を「AIのための肉体レイヤー(meatspace layer)」と位置づけ、「ロボットは君の体を必要としている」「AIは草に触れないが君は触れる」と表現。「OpenClaw(旧Clawdbot)」などのAIエージェントツールとの連携をアピールしている。 I launched https://t.co/tNYOm7V5wD last night and already 130+ people have signed up including an OF model (lmao) and the CEO of an AI startup. If your AI agent wants to rent a person to do an IRL task fo
楽天グループは、楽天市場出店者向けのイベント「楽天新春カンファレンス2026」を開催。基調講演に三木谷浩史会長が登壇した。45分弱に渡るプレゼンの中、特に興味深かったのが「福利厚生としてモバイルWi-Fiルーターを従業員に配る」という施策の紹介だった。 従業員といっても楽天グループの社員ではない。 手羽先で有名な飲食店「世界の山ちゃん」を手がけるエスワイフードにおいて、従業員に向けて、福利厚生の一環として楽天モバイルの回線を使ったモバイルWi-Fiルーターを配っているというのだ。 従業員とすれば、モバイルWi-Fiルーターが手元にあれば、スマホの通信料金だけでなく、自宅の固定回線も不要になる。家族では難しいかもしれないが、一人暮らしの社員であれば、朝から晩までモバイルWi-Fiルーターでネットに繋ぐというもの不可能ではないのではないか。 手元に無料で配られるモバイルWi-Fiルーターがあれ
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Claudeを開発するAnthropicが、AIの対話空間に広告を入れない方針をあらためて打ち出した。同社はスーパーボウル中継で、AIの会話に露骨な広告が割り込む未来像を揶揄するCMを放映し、大きな注目を集めた。この演出に対し、ChatGPTを開発するOpenAIのサム・アルトマンCEOが長文の反論をXに投稿し、AIをめぐる価値観とビジネスモデルの対立が鮮明になっている。 Anthropicは2月5日、Claudeを「考えるための空間」と位置づけ、広告を表示しない理由を公式に説明した。AIは検索エンジンやSNSよりも、ユーザーが個人的で繊細な情報を共有しやすい。匿名化された分析では、Claudeとの対話には深刻な悩みや専門的な作業が多く含まれているという。こうした場に広告が入り込めば、不自然で不適切になりやすく、AIが本当に利用者の利益のために振る舞っているのか疑念を生むと同社は指摘する。
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