移行 0.9.6.9 to 0.9.7.0
お約束の注意点
- 古いバージョンの削除
- 古いバージョンのDBFluteランタイム(JAR)が[WEB-INF/lib]の下などに残らないように
- タスクを実行し忘れないように
- generateタスクだけでなく、(外だしSQLがある場合は)Sql2Entityタスクも実行
環境上の注意点
ParameterBeanの警告
アップグレード前に既に自動生成されている ParameterBean のExクラスにおいて、"serialVersionUID が存在しない" という内容の警告がEclipseで発生する可能性があります。これは ParameterBean が Serializable になったことによる影響です。
新しく自動生成される ParameterBean では、serialVersionUID は自動生成されます。
また、自動生成されてから Exクラスのクラス定義の形式を変えていないもの に関しては、Exクラスであっても serialVersionUID が自動で付与されます。上書きをしているわけではなく、定義を挿入しているので独自のメソッド定義はしっかり残ります。 但し、クラス定義部分で、例えば、extendsの直後に改行が入ってるとか、"{" の位置が自動生成時からズレているような場合は付与されません。
上記に合致せず、どうしてもこの警告が出てしまった場合は、手動で付与するようにして下さい。
e.g. Exクラスに serialVersionUID を付与 @Java
// クラス名で警告が発生(黄色のアンダーラインが引かれている)
public class SimpleMemberPmb extends BsSimpleMemberPmb {
}
--
// 警告箇所(黄色のアンダーライン)にカーソルを当てて、ctrl + 1 そして enter
public class SimpleMemberPmb extends BsSimpleMemberPmb {
private static final long serialVersionUID = 1L;
}
DBFluteConfigのロック
アプリ起動前の時点では、DBFluteConfig にはロックが掛かっていませんでしたが、デフォルトでロックが掛けられます。DBFluteConfig の設定では、(タイミングを問わず)必ず習慣的に unlock() してから設定するようにして下さい。
実装上の注意点
外だしSQLの DynamicBinding 機能が非推奨になりました。