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ブラックフライデー
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メルカリが12月9日に商品画像や説明文に関する規約を改定し、性的表現の規制を強化する。これまで、医療用・コスプレ用など一部商品では乳首などが表示される場合があったが、今後は画像・テキストを問わず、性的な印象を与える表現を含む投稿は全て削除対象にする。 乳首以外にも、過度な露出や性的な印象を与える表現があった場合、商品の利用目的にかかわらず削除や表示制限をする可能性がある。該当する要素が含まれる場合は、ユーザー側でモザイク処理などの加工をする必要に。ただし画像全体に加工を施している場合も削除対象になる可能性があるため、モザイク処理などは最低限にとどめるよう呼び掛けている。
11月下旬は、EC各社が「ブラックフライデー」としてセールを実施している他、お歳暮の発送が本格的に始まる時期とも重なっており、物流量が拡大しているようだ。 関連記事 佐川急便、9月に「置き配」本格導入 LINEで届く「お届け予定通知」からも選択可能に 佐川急便は、玄関前などに荷物を届ける「置き配」を9月2日から本格導入する。対象は「飛脚宅配便」「飛脚ラージサイズ宅配便」「飛脚航空便」。 佐川急便、配達予定日の通知を一時取りやめ 荷物の大幅増で「配達に遅れが生じている」 佐川急便は、同社の会員制サービス「スマートクラブ」およびLINEで配信している「配達予定通知」について、一時的に配信を停止すると発表した。 佐川、全国で配送遅れる可能性 降雪で高速が通行止めに、ヤマト・日本郵便にも影響 佐川急便が降雪による高速道路の通行止めの影響を受け、全国的に配送に遅延が生じる可能性があると発表した。ヤマ
ジャストシステムは11月25日、日本語入力システム「ATOK」のサブスクリプションサービス「ATOK Passport」の料金プランを改定した。月額330円の「ベーシック」を廃止し、月額660円(または年額7920円)の「プレミアム」に一本化する。理由は明らかにしていない。 ベーシックのユーザーからは「プレミアムの機能が不要でベーシックを選んでいたのに、倍に値上げされるのは困る」といった声が出ている。 ATOKのサブスクリプションサービスは、月額330円で「ベーシック」「ATOK for Windows 月額版」「ATOK for Mac 月額版」をそれぞれ提供してきた他、「ATOK for Android」は月額480円だった。 11月25日、これらの廉価版サービスの廃止を発表。既存の契約者は2025年12月以降(プランによって異なる)順次、プレミアムプランに移行するか、サービスが利用で
また、ユーザーとの過去の会話を記憶しているので、例えば過去にジャケットを注文していると、後でブーツを探す際、ジャケットに合うブーツを提案するという。 同社は、PerplexityのAIアシスタントは「ユーザーの意図を理解し、好みを記憶し、ユーザーが自分でタスクに取り組む方法の延長として機能する」と説明した。 関連記事 ChatGPTに「ショッピング リサーチ」追加 「バイヤーズガイド」を自動生成 OpenAIは、ChatGPTにAI調査ツール「shopping research」(日本では「ショッピング リサーチ」)を追加した。ネット上の小売サイトを横断して情報を収集・比較し、ユーザーの好みを踏まえた「バイヤーズガイド」を自動生成する。将来的にはChatGPT上での直接購入も可能になる見込みだ。 PerplexityのAIブラウザ「Comet」、全ユーザーが利用可能に Perplexity
スピン経済の歩き方: 日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 本連載では、私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」をひも解いていきたい。 半世紀にわたって日本の子どもたちに勇気を与えてきた「スーパー戦隊シリーズ」(東映)が、ついに消える。現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』(テレビ朝日系)を最後に終了することが発表されたのだ。 実はこのゴジュウジャー、2025年9月に「文春報」を被弾して「戦隊内不倫」がすっぱ抜かれた。ゴジュウユニコーンなる女性戦士を演じていた19歳のグラビアアイドルが、主人公・コジュウウルフのスーツアクターと不倫関係にあることが報道
3大レコードレーベルの1つである米Warner Music Group(以下、WMG)は11月25日(現地時間)、音楽生成AIサービスの米Sunoとライセンス契約を結んだと発表した。これにより、WMGはユーザーがSuno上でプログラムにオプトインした契約アーティストの声、名前、画像、楽曲を使ってAI生成音楽を生成できるようになる。 WMGによると、このプログラムに参加するアーティストは自分の肖像や楽曲が使われる方法について完全なコントロール権を持つとしている。 Sunoは公式ブログで「オプトインしたアーティストによる新たな創作体験は、アーティストにとって新たな収益源となり、ファンと新たな方法で交流する機会となる。参加アーティストのサウンドを中心に構築し、確実に報酬を受け取ることができる」と説明した。 この提携の一環として、SunoはWMGから音楽検索プラットフォームのSongkickを買収
NTTドコモは、NHKの番組を視聴できるアプリ「NHKプラス」の全機能を利用するために必要な「NHK ONEアカウント」登録をサポートするサービスを、11月26日に全国のドコモショップで開始した。 ドコモ回線を契約中で、NHKと受信契約を結んでいる世帯の契約者か同居家族のうち、「NHK ONEアカウント」の登録が済んでいない人が対象。 NHKプラスは、NHK総合とEテレの番組を視聴できるアプリで、10月1日にサービスを開始した。 全機能を利用するには、「NHK ONEアカウント」を取得し、受信契約情報を連携する「受信料アカウント」と連携するか、旧「NHKプラス」から「NHK ONEアカウント」への移行作業が必要で、設定が煩雑だ。 ドコモショップでは、「NHKプラス」アプリのダウンロード、受信料アカウントの連携サポート、「NHK ONEアカウント」の登録・プロファイル作成、アプリの操作方法の
この連載について DX推進、生成AI技術の進化が加速する今、企業のIT部門は戦略的な役割への変化が求められ、キャリアの転換点に立たされています。この現状を変え、真に企業価値を高める部門となるには新たな戦略が必要です。 本連載では、博士としてインターネット技術を研究し、情シス部長、SRE、エンジニアマネジャーとしてIT組織の最前線を知る久松剛氏が、ニュースの裏事情や真の意図を分析します。一見関係ないニュースもIT部門目線の切り口で深掘りし、IT部門の地位向上とキャリア形成に直結する具体策を提示します。 「久松剛のIT業界裏側レポート」のバックナンバーはこちら 「ChatGPT」をはじめとする生成AIの普及によって、「AIが仕事を奪う」という言葉を耳にする機会が増えました。確かに、AIによって従来の業務プロセスが自動化され、人が担っていた仕事が置き換えられる事例は多数存在します。しかし現実は、
Cloudflareの大規模障害、“迂回”が不正アクセスの引き金に? 「ネットワーク侵入テスト」になったとの指摘も:この頃、セキュリティ界隈で 世界中の大手WebサイトやSNSをダウンさせたコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)大手米Cloudflareの大規模障害。これに関連して、一部のWebサイトが運用を継続するため一時的にCloudflareのサービスを迂回したことで防御が手薄になり、この間に不正侵入された恐れがあるとして、専門家がログなどを確認するよう促している。 Cloudflareの障害が発生したのは協定世界時の11月18日。障害は数時間にわたって続き、影響はChatGPTやX、Spotify、Zoom、Microsoft Teams、Canva、Visaなどの大手サービスにも及んだ。 セキュリティジャーナリストのブライアン・クレブス氏が運営するブログ「Krebs on S
“目”を持つAIの新モデル「Sarashina2.2-Vision-3B」、SB Intuitionsが開発 MITライセンスで公開 ソフトバンクの子会社でAIの研究開発などを手掛けるSB Intuitions(東京都港区)は11月25日、大規模視覚言語モデル(VLM)「Sarashina2.2-Vision-3B」を開発した。その性能は、同サイズ帯での日本語ベンチマークでトップクラスのスコアを達成したという。同社はMITライセンスのもとで、このAIモデルを公開中だ。 SB Intuitionsでは今回、LLM「Sarashina2.2-3B-Instruct」をベースにVLMを開発。多くの日本語圏のデータを学習に使用したことで、日本の文化・地理知識に詳しいAIモデルになった。例えば、日本の重要有形民俗文化財である「かずら橋」の画像について、「これはどんな橋ですか?」と質問すると、その特徴
既報の通り、ジャストシステムは11月25日、サブスクリプション方式の日本語入力アプリ「ATOK Passport」の新バージョン(Tech Ver.36)を発表した。新バージョンは2026年2月から順次リリースされる。 →ATOK PassportがついにArm版Windowsに対応! ジャストシステムが「一太郎」「ATOK Passport」の2026年版発表 その裏で、同社は11月25日からATOK Passportの料金プランを「プレミアム」に“1本化”した。月額330円からのベーシックプランなどを廃止し、月額660円/年額7920円と実質的な値上げとなる。本件について、Webサイトなどでは理由の説明は特になされていない。 既存契約者の取り扱い プレミアムプラン以外の利用者については、以下の通りの扱いとなる。 ATOK Passport ベーシック(Just MyShopで契約してい
→モバイルSuicaで使えるコード決済「teppay(テッペイ)」2026年秋から提供 2027年春には「モバイルPASMO」でも利用可能に →SuicaとPASMOが共同でコード決済を提供するワケ 「teppay」が目指す“キャッシュレス疲れ”の解消 しかしSNSでは、こうした説明とは別の文脈で議論が白熱している。投稿の多くは「人名にしか見えない」という指摘で、平仮名や片仮名の表記にすると“名字(みょうじ)の後に続く名前”のように読めてしまう点を問題視する声が目立った。「全国のてっぺいさんに試練」「鉄平さんを思い浮かべてしまう」「有田哲平さん、大丈夫だろうか」「レジで名前を呼ばれるようで恥ずかしい」といった反応は軽い冗談を含むものが多いが、一方で「サービス名として誤解を生むのでは」「なぜ人名に寄せたような名称にしたのか」と、ネーミングの合理性を問う意見も少なくない。 また、PayPayの
VTuber事務所「ホロライブ」を運営するカバーは11月25日、仮想空間サービス「ホロアース」上に、実在の人物を想起させる表現があったと発表した。ホロアースを巡っては、「コウゾー」というキャラクターについて「交通事故を起こした人物をモチーフにしたのでは」などの臆測がXで広がっていた。対象の表現について明言は避けたが、カバーは「実在する人物と類似点があった」と謝罪。削除を進めていると説明した。 コウゾーはホロアースに登場するNPC。白のバケットハットにメガネ、白い半袖シャツに灰色という容姿で、話しかけると「機械の変なところをいじって 気づけばこんなところに……」(原文ママ)などと返答する。 このことから、ネットでは「過去に現実で交通事故を起こした元受刑者をモチーフにしたのでは」などの声が上がった。X上ではインフルエンサーの投稿も拡散。「会社のコンプラ意識が低すぎる」「被害者をばかにしている」
ジャストシステムは11月25日、日本語ワープロソフト「一太郎2026」(2万8600円)「一太郎2026 プラチナ」(4万8400円)を2026年2月6日に発売すると発表した。AI技術を活用した音声文字起こし機能などを標準搭載。生成AIを搭載した、日本語入力システム「ATOK Passport」の1年分の利用券も付属する他、音声文字起こしソフトなどにも対応する。 一太郎2026では、「音声入力」「音声・動画から文字起こし」機能において、AI技術を活用した高精度の音声認識を実現。これらの機能は、ネット接続のないオフライン環境でも利用できる。 上位版のプラチナにはさらに、音声からの文字起こしを支援するソフト「JUSTボイスライター」も搭載している。このソフトでは、1時間の音声データなら最短10分で文字起こしが可能な他、最大20人まで自動判別する「話者識別」機能もある。
エージェンティックAIプラットフォームの実現に向けて、Googleが「Gemini Enterprise」を発表した。これまでのGoogleの生成AIおよびAIエージェント戦略を踏まえて、その実現性を考察する。
SuicaとPASMOが共同でコード決済を提供するワケ 「teppay」が目指す“キャッシュレス疲れ”の解消(1/2 ページ) JR東日本、パスモ、PASMO協議会は11月25日、2026年秋以降に新しいコード決済サービス「teppay(テッペイ)」を提供すると共同で発表した。同日会見を開き、サービス名称に込めた意図や、提供開始までのスケジュール、搭載機能、利用者調査を踏まえた開発背景を説明した。 teppayはモバイルSuicaとモバイルPASMOのアップデートとして実装され、既存アプリにそのまま機能が追加される形で展開される。新たなアプリの導入や煩雑な初期設定が不要となる点を特徴としている。
JR東日本とパスモ、PASMO協議会は11月25日、2026年秋以降に新しいコード決済サービス「teppay」を提供すると共同で発表した。teppayはモバイルSuicaとモバイルPASMOのアップデートとして実装され、既存アプリのまま利用できる点を特徴とする。新規アプリのインストールや煩雑な初期設定が不要で、ユーザーが現在使っている環境をそのまま保ちながらコード決済に対応させる構想を示した。 →モバイルSuicaで使えるコード決済「teppay(テッペイ)」2026年秋から提供 2027年春には「モバイルPASMO」でも利用可能に teppayの提供時期は、モバイルSuica版が2026年秋以降、モバイルPASMO版が2027年春となっている。JR東日本、パスモ、PASMO協議会は利用方法や導入店舗の情報を順次公表する。 「てっぺい」と発表会場に響き渡っていたteppay決済音 会場では
国立国会図書館は11月25日、外部委託により開発中だった新たな館内サービスシステムの開発環境が不正アクセスを受けた問題で、一部の個人情報やサービスの利用情報などが漏えいした可能性があると発表した。 2025年3月15~27日に関西館を利用した943人分の利用者IDと、9月24日~10月22日に東京本館、関西館、または国際子ども図書館で電子情報の印刷サービスを利用した4360人分の申し込み情報4万373件が漏えいした可能性がある。申し込み情報には利用者ID、氏名、資料情報、金額、利用目的などが含まれる。 該当者には個別に通知を行うという。25日時点で、個人情報がインターネット上に公開されるなどの二次被害は確認されていないものの、同館は身に覚えのない不審な電話やメールには応じないよう注意を呼び掛けている。 同館は11月5日に不正アクセスを確認。委託先のインターネットイニシアティブ(IIJ)が業
JR東日本は、2026年秋にモバイルSuicaへコード決済「teppay」を導入し、2027年春にはモバイルPASMOにも展開すると発表した。両サービス間の相互送金など利便性向上を図る。
JR東日本は11月25日、モバイルSuicaアプリ内で新たなコード決済機能「teppay」(テッペイ)を2026年秋から提供すると発表した。27年春にはパスモと提携し、モバイルPASMOにも対応を広げる。既存のタッチ決済機能は引き続き提供する。 teppayは、モバイルSuica・PASMOアプリに追加される専用ボタンから利用可能。店舗でのコード決済に加え、残高の送金や、インターネット上の買い物で使えるプリペイドカード「teppay JCBプリカ」の発行にも対応する。両アプリをすでに利用していれば、新たにアプリをダウンロードしたり、会員登録を行ったりする必要はない。
米の値上がりが続く中、銘柄米は2kgや5kgの商品で購買数が増加し、10kgの商品は大きく減少した──東芝デジタルソリューションズ(神奈川県川崎市)は11月25日、電子レシートサービス「スマートレシート」利用者、約270万人のデータを基にした「米購買動向」調査結果を発表した。 銘柄米の購買数を容量別にみると、前年同時期より2kg商品が32%、5kgが5%増えた一方で、10kg商品は65%減った。銘柄米10kgの平均単価は前年の5903円から7104円へと20%上昇していた。 それでも全体の約72.3%が銘柄米を継続購入しており「依然として根強い支持がある」と東芝デジタルソリューションズ。購入された銘柄米の総重量(=消費量)は微増しており、2kgや5kgの増加が10kgの減少を補う形になったという。購入者を世代別にみると、50代以上で銘柄米の購入が増加した一方、40代以下は減少傾向にあった。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOと元米AppleのCDOでOpenAIが買収したデザイン企業ioの創業者で米LoveFromのCEO、ジョニー・アイブ氏は11月24日(現地時間)、米Emerson CollectiveのDemo Day 2025に揃って登壇し、同団体を立ち上げたローレン・パウエル・ジョブズ氏と対談した。 この対談で、両氏はioがハードウェア、ソフトウェア、インテリジェンスを全く新しい方法で融合させている非凡なエンジニア、デザイナー、思想家からなる企業であると語った。 アルトマン氏は、ioと共同開発中のAI関連のデバイスは、長期間にわたってタスクを代行し、情報をフィルタリングし、文脈を意識する信頼できる非常に賢いAIが中心となると語った。ユーザーは、ニューヨークのタイムズスクエアでのような騒がしさではなく、湖畔の最も美しいキャビンに座って、平和と静けさを享受しているよ
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は11月15~21日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセス上位には、Cloudflareの障害に関連する記事がいくつも入った。Xなど大きなサービスがつながりにくくなり、「インターネットが壊れた?」と不安になった人も多かった。8位、9位にはAdobe製品が起動しない不具合の記事が入るなど、インフラ的なサービスに支障が出た週だった。 Nano Banana Proの漫画がうますぎて、自分との「性能差」にがっかり 集計対象外だが、Googleが発表した画像生成AIの新版「Nano Banana Pro」も大きな話題になった。これまで生成AIが苦手としていた日本語文字の描写がかなり正確にでき、いわゆる“ポンチ絵”も得意。漫画の表現力も高く
「Snapdragon 8 Elite Gen 5」から見えるQualcommの苦慮 AI時代をけん引する6つのトレンドとは(1/2 ページ) Qualcommといえば携帯通信に必須のモデムチップやSoCのSnapdragonシリーズで知られる、モバイル業界で活躍するメーカーだが、以前のレポートでも述べているように、近年の同社はPCからXR関連機器、車載コンピュータ、産業向けのエッジデバイスまで、カバーする範囲が大幅に拡大している。 毎年後半に開催される「Snapdragon Summit」では、そうした同社を巡る最新の取り組みが公開されており、開催初期の頃は冒頭でも触れたように通信やモバイル向けSoCの話題が中心だった。そんな中、10周年を迎えた2025年9月のイベントでは、将来に向けてQualcommがどの新しい分野に目を向け、現在投資を行っているかの説明により多くの時間が費やされた。
今回のサービスは、既存の「マネーフォワード クラウド確定申告」(以下、クラウド確定申告)の顧客を奪う可能性がある。ターゲットユーザーが一部重複するからだ。ビジネスカンパニーCSOの山田一也執行役員も「一部対象ユーザーが被っている部分も正直ある」と認める。 クラウド確定申告は順調に成長を続けており、2022年11月期に10万8000事業者だった有料課金数は、3年で20万を超えている。それでも新サービスの投入に踏み切った。 「マネーフォワードがスタートアップであり続けることを考えると、生成AIという新しいテクノロジーが出たのであれば、多少カニバってもそれを活用した新しいプロダクトを作って、ユーザーや社会に価値を届けていきたい」(山田氏) 背景には「イノベーションのジレンマ」への危機感がある。既存の成功したビジネスが新技術への対応を遅らせる現象だ。既存事業が好調なほど、それを侵食しかねない新技術
Yubicoの年次調査によると、日本の二要素認証導入率は20%と他国と比べて大幅に遅れているそうです。なぜこんなに遅れているのか、筆者はその最大のハードルを「めんどくささ」にあると考えています。ではこれをどう打破すればいいでしょうか。 ハードウェア認証キーを提供するYubicoは、年次調査「グローバル認証状況調査 2025」を発表しました。この中ではZ世代が他の年齢層と比較してフィッシングの影響を最も大きく受けていること、フィッシングの試みを正しく見破る能力は世代間で大きな違いがないという視点、そして全てのアプリ/Webで二要素認証(MFA)を使用しているのは回答者の48%であったことに加え、日本に限ると20%と他国に比べても遅れていることが記者発表で触れられました。 最近国内で頻発しているサイバー攻撃の被害レポートを見ていても、不正アクセスにおいて「業務で使用するID(メールアドレス)/
米OpenAIは11月24日(現地時間)、ユーザーが購入を検討している商品の情報収集や比較を代行し、最適な候補を絞り込む「shopping research」(日本では「ショッピング リサーチ」)をChatGPTに追加したと発表した。 ChatGPTにログインしているFree、Go、Plus、Pro各プランのユーザー向けに、モバイルとWebで順次ロールアウトするとしている。ホリデーシーズンに向け、各プランでほぼ回数制限なしに使えるようにするという。 「+」プルダウンから「ショッピング リサーチ」を選択し、「静かなコードレス掃除機を知りたい」「この3台の自転車のどれが合うか比べてほしい」「4歳の姪へのアート系のプレゼントを探したい」といったリクエストを入力すると、関連情報を調べて購入判断を助けるガイドを自動生成する。ユーザーの過去の会話やChatGPTのメモリ機能を踏まえた好みの把握も行い、
著者プロフィール 岩崎 剛幸(いわさき たけゆき) ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント 1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。 メジャーリーグのワールドシリーズは、大谷選手、山本投手、佐々木投手という3人の日本人選手の活躍で、ロサンゼルス・ドジャースが2年連続で制しました。 これと並行して、スポーツメーカーの存在感も強まっています。特にアシックスとミズノという国内の2大スポーツブランドが絶好調です。アシックスは2024年12月期に連結売上高を20%近く伸ばし、2025年12月期の純利益は41%増を予想。ミズノも2025年3月期は過去最高の売上高と経常利益率となりました。
従来、ブレイン・コンピュータ・インタフェース(BCI)に必要な電極デバイスは頭蓋骨を大きく開く埋め込み手術が必要だったが、今回開発されたガイドワイヤ駆動型BCIは、わずか4~8mmの穴から挿入できるという。 このデバイスは、厚さ21μmの極薄フィルム電極アレイ。2cm四方の面積に256個の電極を配置したこのデバイスは、折り畳んで小さな穴から挿入し、脳を覆う硬膜の上で4平方cmまで展開できる。 手術では、まず頭蓋骨に8mmの穴を1つ、4mmの穴を3つ開ける。折り畳んだデバイスを8mmの穴から挿入し、デバイスの角に取り付けたガイドワイヤを3つの小さな穴から引き出す。このワイヤを引っ張ることで、デバイスが脳の硬膜上で展開される。標準的な脳外科器具のみを使用し、手術は約2時間で完了する。
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