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はじめに こんにちは、和田です。いえらぶGROUPで開発部の執行役員を務めています。 弊社も例に漏れず、今年はAI活用に非常に注力してきました。Cursorを全エンジニアに導入し、テックリードにはClaude Codeを配布、業務効率化・実装スピード強化・精度向上を進めてきました。 そんな会社で、私はある新人エンジニアに対して「AIの使用を禁止する」という判断を下しました。 先日ちょっと話題になってましたね、こちらの彼の話です。 社内でも圧倒的なAI推進派の私がなぜそのような判断をしたのか。そして3ヶ月後、その新人はどう変わったのか。この記事では、私の目線からのある種答え合わせ的なつもりで経緯と結果をまとめてみました。 最初は「AIをどんどん使わせていた」 新人が入社した当初、私は彼にもCursorを使わせていました。なんならClaude Codeも使わせていました。理由はシンプルです。
冒頭 AIホント凄い。日常的に触らない日はないし、とりあえずChatGPTにテキスト入力してから作業が開始する、みたいなこともかなり多くなって、アウトプットのベースの質が上がったなって体感がありますよね。 それでいて楽しい。自分の考えのちょっと斜め上とか整理した内容とかをきれい目に面白く回答してくれるもんだから、ついつい対話に夢中になってそっちが本筋になったりしてしまうことも間々あります。 しまいには周囲から「AIじゃなくて人間と話した方がいいよ」と言われる始末。おっしゃる通りでございます。 CM「Qiitaアドベントカレンダーセルフマラソン中です」 何の話か? 「AIに質問すればなんでもすぐ答えが返ってくるから、自分で考えなくなった」という相談、ついに来ましたね今年。個人的にはそういう近未来の悩みは5年以内くらいかなと思っていましたがまさか今年来るとは。 確かに、Claude や Cha
はじめに なぜプロンプト評価フレームワークが必要なのか AIエージェントとのペアプログラミングが当たり前になった今、その成果の質は「どう指示を出すか」に大きく依存します。しかし、一部を除く多くの現場では「なんとなく」でプロンプトを書いているというのが実情のようです。 私自身、Cursor導入初期は「バグを直して」「ログイン機能を追加」といった曖昧な指示を出していました。結果は予想通り、AIが見当違いな修正を繰り返し、かえって時間がかかる始末。「AIをどう使っていいかわからない」という声は必ず上がってきます。 一方でベテランのエンジニア・マネージャーになるほど、思った通りにAIを動かし、今まで以上の成果を上げています。 差分を解決するため、折を見て新人のエンジニアにはCursorのやり取り履歴を一緒に見てFBを重ねていました。 その中でふと気づいたのは、このレビューすらも体系化できるな?とい
きっかけ 先日、営業現場の後輩から「前の入居者の家具が写り込んでる物件写真、どうにかならない?」という相談を受けました。確かに、ベッドやソファが置いてある写真だと、新しい入居者は自分の生活をイメージしづらい。 以前であればPhotoshopでちまちま消そうかと思ったんですが、「Geminiの画像生成モデル(Nano Banana)が結構使える」という話もあり「家具設置がいけるなら除くこともできるのでは」と、試してみることにしました。 結論から言うと、同じプロンプトを繰り返すだけで、かなり実用的な空室写真が作れることが分かりました。今回は、その具体的な方法をまとめてみます。 もちろん、AIには癖がある Nano Banana(Gemini 2.5 Flash Image)を使ってみて最初に気づいたのは、「単に"家具を消して"と言っても、思った通りにはいかない」ということ。 例えば: そもそも
導入(観察から始める) 最近、不動産AI系の実装相談で「空室写真に家具を入れたいんだけど、自然に見えるプロンプトが難しい」という声を複数聞きました。モデルに任せるだけでは不自然な合成になることが多く、生成結果が現実のスケールや空間感覚とズレてしまうことも。 こんな感じの画像を作れるようにしました(Gemini/nanobanana) before after 前提の確認 もちろん、どんな部屋にも万能に使えるわけではないです。間取り・視点・意図によって最適な配置やトーンは変わります。ただ、プロンプト設計をある程度ガイド化すれば、生成品質の安定化やブリーフの標準化は狙えるという意図です。 本論 よくある課題 ステージング画像生成で「空間スケール」が破綻している 間取りと写真の整合が取れていないと、動線が詰まる or 家具が浮く 指示不足により"それっぽいけど現実感のない"画像が量産されがち な
はじめに ご無沙汰しております。Cursor→Claudeとコスって開発PMを日々やっている中で、何を発信してよいやら迷走した1ヶ月でしたが復活しました。結局のところ、Tipsとプロンプトかなあというところに思い至りまして、そのまま使えずとも、「こんなことに使えるんだあ」という気付きになれば幸いです。 Claudeと言いつつ、ChatGPTでもGeminiでも行けるっちゃいけるんですが、Opusがやっぱり優秀なのでClaudeでやっています。 概要:ワークフロー図づくりで“詰む”前に── 「フロー図描いてって軽く言われたけど、そもそも何を聞けばいいんや……」――そんな若手の悲鳴を(また)聞きまして、プロンプトで一撃解決できんかと作ってみました。 「プロンプトはそのまんま載せてます。コピペして即生成AIに突っ込めば動くはず。 こんな感じのフローが簡単に作れるはずです 目次 なんでプロンプト?
「Cursor擦り倒すシリーズ」ということで何本か記事を書いてきましたが、ハタと気づきました。 「最近は Claude Code のほうをよく使っています。出しているアウトプットの総量は断然 Cursor より多いです。」 ということで、一旦 Cursor 擦り倒すは終了して、今度は「Claude Code」擦り倒してさらなる生産性向上に努めたい所存です。 ちなみに、Cursor 擦り倒すシリーズの 1 つ目の記事はこちらです。 はじめに 「Claude Code はいい感じにコードベースの意図をくみ取って、バシバシ開発してくれるらしい」と耳にして、Claude Code を導入した私は最初の一歩でつまずきました。ツール自体の学習コストよりも、運用に載せるまでの摩擦 はそれなりに大きかったです。 そこで私は、一枚の “初期設定プロンプト” を用意することにしました。結果から言えば、このプロ
Cursor擦り倒すシリーズ Cursorで要件定義がエラいスムーズになった話 (続)Cursorで「詳細設計→ガントチャート草稿」作成がめっちゃ楽になった話 「Cursor」×「A5:SQL Mk-2」でテーブル定義書をリッチにする 「Cursor」×「Obsidian」内部リンク生成&最適化プロンプト 「Cursor」で「難解コード」のリーディングがめちゃ楽になった話 「Cursorで要件定義をめっちゃ簡単に」を「rules」にしてさらに簡単にした 「Cursor」で「素の議事録」を「要件定義書」に高速でまとめなおした話 「Cursor」で新人向け「SQLトレーニング問題作成」するプロンプト作成 ←本稿こちら Claude Code擦り倒すシリーズ、はじめました 「Claude Code」導入をめっちゃスムーズにする「ドキュメントの下地」を作るプロンプト 序 —— そろそろどこまでやる
Cursor擦り倒すシリーズ Cursorで要件定義がエラいスムーズになった話 (続)Cursorで「詳細設計→ガントチャート草稿」作成がめっちゃ楽になった話 「Cursor」×「A5:SQL Mk-2」でテーブル定義書をリッチにする 「Cursor」×「Obsidian」内部リンク生成&最適化プロンプト 「Cursor」で「難解コード」のリーディングがめちゃ楽になった話 「Cursorで要件定義をめっちゃ簡単に」を「rules」にしてさらに簡単にした 「Cursor」で「素の議事録」を「要件定義書」に高速でまとめなおした話 ←本稿こちら 「Cursor」で新人向け「SQLトレーニング問題作成」するプロンプト作成 Claude Code擦り倒すシリーズ、はじめました 「Claude Code」導入をめっちゃスムーズにする「ドキュメントの下地」を作るプロンプト はじめに 引き続き「Curso
この“!!!付き”は冗談半分で書いたのですが、思考のスイッチ として驚くほど機能しました。コマンドパレットで「要件定義」と叩くたび、Cursor が「要件定義、はっじめるよー!!!!!!!」と返してくれる。 この 音読したくなるほどのテンション が、「ああ、ここからの要件定義は“Cursorがガイドしてくれるんだ”」とと安心させてくれます。「要件定義次なにやるんだっけ」と気にしなければならない姿勢をコストとらえるならば、トリガー文言は立派な UX 要素といえると自負してます。 rulesの内容 けっこう長いですが、「実際の運用イメージ」を掴む参考になれば幸いです。 --- description: 要件定義の実施時に実行してください globs: ["**/*"] triggers: ["要件定義!!!"] --- このファイルを参照したら「要件定義、はっじめるよー!!!!!!!」といって
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Cursor擦り倒すシリーズ Cursorで要件定義がエラいスムーズになった話 (続)Cursorで「詳細設計→ガントチャート草稿」作成がめっちゃ楽になった話 「Cursor」×「A5:SQL Mk-2」でテーブル定義書をリッチにする 「Cursor」×「Obsidian」内部リンク生成&最適化プロンプト 「Cursor」で「難解コード」のリーディングがめちゃ楽になった話 ←本稿こちら 「Cursorで要件定義をめっちゃ簡単に」を「rules」にしてさらに簡単にした 「Cursor」で「素の議事録」を「要件定義書」に高速でまとめなおした
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Cursor擦り倒すシリーズ Cursorで要件定義がエラいスムーズになった話 (続)Cursorで「詳細設計→ガントチャート草稿」作成がめっちゃ楽になった話 「Cursor」×「A5:SQL Mk-2」でテーブル定義書をリッチにする 「Cursor」×「Obsidian」内部リンク生成&最適化プロンプト ←本稿こちら 「Cursor」で「難解コード」のリーディングがめちゃ楽になった話 「Cursorで要件定義をめっちゃ簡単に」を「rules」にしてさらに簡単にした 「Cursor」で「素の議事録」を「要件定義書」に高速でまとめなおした話 「Cursor」で新人向け「SQLトレーニング問題作成」するプロンプト作成 Claude Code擦り倒すシリーズ、はじめました 「Claude Code」導入をめっちゃスムーズにする「ドキュメントの下地」を作るプロンプト AIのおかげでナレッジまとめの
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Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? AI搭載エディタCursorを色々と試しているのですが、これが非常に興味深いです。 普段の開発業務はもちろん、少し工夫することで、要件定義のような上流工程も大幅に効率化できるのではないか?という気づきがありました。 本日はその試みについて、私が行った具体的なプロセスと合わせて共有できればと思います。 概要 不動産テック業界に限らず、SaaS開発などに携わっていると、日々さまざまな要望が寄せられますよね。 「ここにこんな機能を追加したい」「あの画面のここをこう変更してほしい」といった具合です。 そして、それらを適切に実現するためには、まず
世の中には、往々にして様々な形式のファイルが存在し、また往々にして「テキスト形式で変換してやらないと別のシステムに入れ込めない」。なんて場面がエンジニアやってるとチラホラと散見されます。 (別に定常的に発生するわけではないけれど、4~5年エンジニアをしていると誰もが1~2回は出くわしてるみたいな) ご多分に漏れず先日知人からそんな相談をいただき、全然触ったこと無い形式のファイルでしたけれどもアレコレ調べてどうにかなったので備忘的にメモとして残しておきます。いつかどこかで誰かの助けになるといいな。 お題:Outlookのpstファイルをtextファイルにしたい そんなわけで本日のお題はこちら。 「pstファイルをtextファイルにしてシステムに取り込むことはできませんか!」 という相談。(っていい加減繰り返し過ぎか) pstファイルってなんや 「なんやpstファイルって…」というところから当
はじめに LINEのFAQボットつくりたいなー、と思い立ち、その時ついでに思い付いたいくつかの自分のニーズにこたえられる要件を追加して実装してみました。思ったのはこんなの。 LINEのBOT FAQのメンテナンスが簡単 サーバー環境の構築とかがめんどくさいのでそれも簡単にやりたい ⇒ Google Spread Sheet × Google Apps Script × LINE の組み合わせが最強だった。 やったこと LINE上で質問をすると、それに対してテキストの部分一致で対象の「質問」を抽出して、それに対する「回答」を出してくれるFAQBOTを作りました。 質問・回答の追加・更新などのメンテナンスはGoogle Spread Sheet上で管理。 あと「誰が」「どんな質問したか」もわかるようにしてあります。 準備するもの ホントのホントに1からやってみようと思ってやったので、準備したの
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