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衆議院選挙2026
note.com/akikaraki
食の信頼向上をめざす会代表。東大農卒、テキサス大研究員を経て東大教授、アイソトープ総合センター長、名誉教授。倉敷芸術科学大学長、日本学術会議副会長、食の安全安心財団理事長、食品安全委員会専門委員などを歴任。日本農学賞、瑞宝中綬章などを受賞。専門は薬理学、毒性学、食品安全
はじめに 長年にわたり、栄養学の主流は「脂肪の取りすぎ」を肥満の主犯として扱ってきました。しかし近年では、真の犯人は「糖分」、とくに「果糖(フルクトース)」の取りすぎという認識が広がっています。砂糖は、果糖とブドウ糖(グルコース)が結合したもので、体内で果糖とブドウ糖に分離します。果糖は、果物や蜂蜜に含まれる天然の糖分です。清涼飲料水や加工食品には、値段が高い砂糖ではなく、安価に入手できる「高果糖液糖(果糖ブドウ糖液糖)」が使用されています。この果糖が、人体に毒性を示すという考えが「果糖悪玉論」の核心です。「脂肪より、砂糖のほうが太るなんて、おかしい!」と思う方も多いでしょう。なぜそのようになったのでしょうか。 第1章 「脂肪原因説」のどこが間違いなのか 「肥満の原因は、摂取カロリーが消費カロリーより多いことにある」という、いわゆるエネルギー収支バランスの考え方は、長らくダイエットの常識と
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