アメリカ在住の教師による、オリジナリティあふれる教室のデコレーションが注目されています。
ダコタ・チャンスさん(22)はミシシッピ州で小学校の教師をしています。
ダコタさんは教室を暖かく居心地の良い空間にするため、新学年のたびに飾りつけすることを習慣にしてきました。
青いドアに魚やタコの絵が貼り付けられ、室内の天井にはクラゲが浮かび、まるで水族館のような教室です。
ダコタさんがこの新学期、海をモチーフにした理由にはある想いが込められていました。
動画には、以下のようなキャプションがつけられています。
「父は、私が飾りつけした教室を見るのをいつも楽しみにしていました」
「でも、今年からはもう、彼に教室を見せることはできません」
「父に成り代わってコメントしてもらえるとうれしいです」
2025年3月、ダコタさんの父エディさん(享年61)は、重病で亡くなりました。

海をモチーフにした教室の動画は、70万回以上再生され、1万件を超える励ましのコメントが寄せられています。
💬「すごく素敵な教室、愛してるよ(父より)」
💬「クラスに魔法をかけるような先生ですね」
💬「本当に素晴らしい出来!もし私が子どもだったら、間違いなくいちばん好きな教室になってた」
💬「お父さんはきっと見てくれているよ。心から誇りに思います」
サムネイル:Getty Images