9月13日から21日まで東京・国立競技場にて「東京2025世界陸上競技選手権大会」が開催。
日本の村竹ラシッド選手が、男子110mハードルに出場し、競技前に見せたパフォーマンスが話題です。

2024年に行われたパリ五輪の男子110mハードルで5位の成績を残した村竹選手は、今年の世界陸上で行われた同競技でも予選を突破して、16日に行われた決勝まで進出。
惜しくも5位に敗れましたが、村竹選手が競技前に見せた人気漫画のキャラクターをオマージュしたポーズに注目が集まりました。
15日の予選で村竹選手は、深々と一礼をすると『ボボボーボ・ボーボボ』の主人公「ボーボボ」のポーズでパフォーマンス。16日の準決勝でも『ハンター×ハンター』でハンター協会の会長を務める「アイザック=ネテロ」のようなポーズを見せます。
そして、同日の決勝で村竹選手は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(第6部)』に登場する「エンリコ・プッチ神父」を思わせるジョジョ立ちを披露しています。
お茶目なパフォーマンスにSNS注目
村竹選手のパフォーマンスはSNSで話題になり、多くの反響が寄せられました。
💬「漫画好きってより、ジャンプ好きってのが分かるラシッド選手好き」
💬「ウェーイ系の人かと思ったらジャンプっ子と分かりさらに好きになった」
💬「ラシッドさんのチョイスセンス好き。プッチ神父とかまさに」
💬「ねぇラシッド選手やっぱりネテロ会長ですよね?」
💬「ラシッド選手お茶目だね。好感度増した」
「何年かかってでも」今後の決意を語る
男子110mハードルで5位に入賞した村竹選手は日本陸上連盟の公式サイトで以下のようなコメントを残しています。
「パリ五輪が終わってからの1年間、本気でメダルを取ろうと必死に練習してきたので、何が足りなかったんだろう、と思います。たくさんの人に見守ってもらえて、一人のアスリートとして本当に幸せです。だからこそメダルを取って、みんなと一緒に喜びたかったです」
「自分の国で世界陸上が開催されることは本当にうれしい。決まった当初はメダル争いできるぐらいまで実力がつけられるなんて思ってもなかったので、決勝に立てたことは自分でも誇りに思いたいです。何年かかってでも、メダルを取りたいと思います」