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はじめにこの記事で紹介する『deck』は スライド作成を効率化したい これまでのスライド作成AIツールがしっくりきてない 既にChatGPTなどの生成AIに課金していて、スライド作成用ツールには課金したくない そんな方に役立つツール。 最近はAIスライド生成ツール（Genspark、Felo、Manus、Gammaなど）がたくさん出ていますが、スライド資料を作成するのは想像以上に高度で、AIにお任せで満足いくレベルのスライドを作るのはなかなか難しい。 パワポ資料作成って、実はかなり高度な知的生産的作業。そもそも文章を書くこと自体難しいのに、そこに「配置」「色」「画像」といった変数がドンドコ乗っかってくる。これ、実はめっちゃ難しい。… — トヨマネ｜パワポ社長 (@toyomane) June 12, 2024 なぜならプレゼンの目的って単なる「情報共有」ではなく「心を動かすメッセージを届け

まず本記事がタイトル詐欺にならないよう先に言っておくと、deckは生成AIを使ってスライドを生成するものではありません。 deckは「マークダウンで書いた内容をGoogleスライドにしてくれる」ツールです。そして無料。 deckの作者、k1LoWさんの記事では以下2つがコンセプトとして挙げられています。 "コンテンツとデザインを分離する" ➡マークダウンで文章を書く｜Googleスライドでレイアウトを決める "継続的にスライドを作成できる" ➡マークダウンを修正すればGoogleスライドに反映される このように実際のスライド作成ワークフローに柔軟にフィットする機能が特徴です。 そしてマークダウンといえば生成AIフレンドリー。 たとえば人気のObsidianはマークダウンだからこそCursorやClaude CodeなどAIエージェントとの相性が抜群。 deckもまたAIやObsidianと

この記事ではGemini Code AssistというAIアシスタントを使用し、AIへの指示のみで臨床研究論文のTable1（患者背景表）を作成します。 コピペすら必要ありません。コードは全てAIに書いてもらいます。 具体的な目標地点として、一切コードを書かずに患者背景表を作成し、👇のようにWordで出力するところまでやります。 ご紹介するプロンプトは色んなAIツールで使いまわせるので是非見ていってください。 Gemini Code Assistを使う理由Gemini Code Assistのおすすめポイントは 無料で使える なのにちゃんと賢い VS CodeだけでなくCursorやPositronなどでも使える など特に初めてのAIコーディングにおススメです。 導入方法や使い方についてはこちらの記事をご参照ください。 【実演デモ】AIへの指示早速Gemini Code Assistを使

優秀なAIコーディングアシスタントが無料で使えたら嬉しいですよね？ 今回ご紹介する「Gemini Code Assist」はそんなニーズを満たしてくれる優秀なVS Codeの拡張機能です。 ↓ 公式ページ Cursorをずっと使っている愛着もあるのですが、データ分析の分野でAIコーディングするときはCursorが一番使いやすいとずっと思っていました。 行単位で修正部分を指定できる 修正箇所はエディタ上で差分がわかりやすく表示される 無料版でも優秀なAIが使えるので誰にでもおすすめできる Gemini Code Assistを使ってみてまず驚いたのは、これらのCursorの長所がほぼカバーされていたことです。さらに、Googleお得意の太っ腹戦略により 無料でGemini 2.5モデルが使える 240回/日のチャットリクエスト枠 6000回/日のコード補完 など、完全にCursorを喰いにき