大阪・関西万博の閉幕間際に、新たなサテライトパビリオンが誕生! 万博のデザインシステムを手掛けたクリエイティブディレクター・引地耕太さんの告知が「嬉しすぎます!」「これは気になる」と話題です。

「大阪・関西万博デザイン展」は、今年6月に京都dddギャラリーで実施した企画展「モダン・エキスポ・ポスターズ グラフィックでみる現代の万博」が好評を博したことを受け、その流れを引き継ぐかたちで大阪でも開催。
展示会場では、大阪・関西万博におけるデザインが生まれるまでのプロセスを紐解き、アーティストやクリエーターが手がけた会場装飾やサウンドスケープの展示、さらに関わったクリエーターやプロデューサーによるトークイベントが実施されます。
万博デザインシステムのクリエイティブディレクターも告知
今回の発表を受けて、万博デザインシステムのクリエイティブディレクター・アートディレクターである引地耕太さんは、同日にXを更新。
「なんとかみんなの声に応えようと、そしてなんとか万博期間中に間に合わせようと頑張りましたが、なんとか間に合いました!」とつづった引地さん。
本展示の見どころについて語ると、引地さん自身も会場に訪れることを報告しました。
「基本的にほぼ毎日、僕は会場に閉幕までいてギャラリーツアーやトークを行う予定です。これまで、なかなか大阪でトークショーの機会を作れてこなかったため、以前から多くの要望がありました。万博閉幕まで、できる限り展覧会場で、対面で皆さんに万博のデザインについて共有したいと思います」
最後に、「そして、なんとこのパビリオンはもちろん、ヨヤクナシデス!」と予約無しで入場が可能だということを明かしています。
閉幕間際のお知らせにファン歓喜
突然のお知らせにファンからは
💬「これは行かねば…!」
💬「嬉しすぎます!」
💬「ウルッときてしまった」
💬「これは気になる」
💬「京都でも満喫させていただきましたが、また見れるなんて…」
など驚きと感激の声が寄せられていました。
展示ラインナップ
【ロゴマーク、デザインシステム、公式キャラクターミャクミャク】
ロゴマーク、デザインシステム、公式キャラクター「ミャクミャク」の展示を通じ、万博デザインの起点から広がる世界を紹介。来場者を迎えるモニュメント、共創を促す仕組みなど、デザインが生み出す多様な表現と体験を見ることができます。
【大阪・関西万博デザインプロセス年表】
ロゴマークから公式キャラクター「ミャクミャク」、デザインシステム、会場装飾、二次創作に至る歩みを時系列で紹介。
【EXPO WORLDs展示】
会場を彩ったミャクミャクのモニュメントやデザインシステムのバナーフラッグ、愛称“こみゃく”で親しまれた〈Co-MYAKU Sign〉、さらに会場音楽のSoundscape〈いのちのアンサンブル〉まで、会場装飾の全体像を紹介。
【ドキュメント&スケッチ展示】
ロゴマークや公式キャラクター、デザインシステムが生まれる背景や思考プロセスを可視化する資料を公開。
【パビリオンの空間デザイン展示】
日本館やパナソニックグループ パビリオン「ノモの国」など、25以上のパビリオン・出展ブースを含む、総計50以上のプロジェクトに携わった乃村工藝社グループ。その実績の一部と、制作過程を記録した映像を展示。
万博の舞台裏を語るトークプログラム「EXPO DESIGN TALK」
展示会期中には、万博に携わったクリエイターやプロデューサーによるトークプログラムを予定。大阪・関西万博の背景にあるクリエイティブな挑戦の舞台裏を語り、現場のリアルなストーリーをお届けするそうです。
【予定している出演者(50音順)】
赤川 純一 [テクニカルディレクター]
朝戸 一聖 [TANSAN 代表 / ゲームクリエイター]
荒井 亮株 [株式会社知財図鑑 編集長]
川口 智士 [株式会社ZIZO 代表 / ディレクター / プランナー]
しまだ あや [みんなの エッセイスト]
野老 朝雄 [芸術家]
豊田 啓介 [NOIZ 建築家 / 東大生産研特任教授]
花岡 [株式会社人間 代表 / 変なプロデューサー]
浜名 信次 [株式会社Beach 代表 / デザイナー / 映像作家]
引地 耕太 [株式会社VISIONs クリエイティブディレクター]
ブルース イケダ [JKD Collective プロデューサー / クリエイティブディレクター]
水野 祐 [シティライツ法律事務所 弁護士]
山根 シボル [株式会社人間 代表 / アイデアマン]
Co-MYAKU‘25の参加アーティスト
その他にも、トークセッションはまだまだ企画中とのこと。PeatixやSNSにて随時発表予定だということです。
開催概要
[期 間]2025年10月1日(水)~10月19日(日) ※最終日は15時まで
[開館時間]11:00~20:00(入場は閉館30分前まで)
[休館日]月曜日(10月6日、10月13日)
[会 場]大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) Room4
〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1番34号
Osaka Metro 中央線・千日前線「阿波座駅」下車、8番出口から徒歩3分
※ 駐車場のご利用はご遠慮いただいています。
[入場料]無料
[主 催]読売新聞社
[共 催]株式会社VISIONs、株式会社人間、株式会社ワントゥーテン
[協 賛]株式会社乃村工藝社
[協 力]株式会社Beach、一般社団法人demoexpo、JKD Collective株式会社、株式会社parks、株式会社TakaraTec、株式会社THE PASSION、株式会社ZIZO、赤川純一、久保みのる、クレー株式会社
[後 援]公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
[本イベントの問い合わせ先] 06-6445-1040(株式会社人間)